よもやまメモ噺

いんじんリュウキ

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名前噺

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 世の中には、人の名前をそのまま付けたものが色々とあります。

 例えば空港なら、大統領の名前を付けたパリのシャルル・ド・ゴール空港やニューヨークのジョン・F・ケネディ空港など。

 企業でいえば、トヨタやホンダ、ポルシェ、シャネルなどなど。

 ……とまぁ、この辺まではよく知られていることですかね。

 ではでは、ここからちょっと意外そうなものを。

 まずはディーゼルエンジン。

 このエンジンを発明したのは、パリ出身の発明家であるルドルフ・ディーゼル。

 当初、ディーゼルは発明したエンジンを「論理的熱機関」や「合理的熱エンジン」と呼んでいました。

 ただ、これらの名前は長いうえに複雑すぎたので、何か適切な名前はないかと考えてもいました。

 そんな時、妻のマルタが一言、「あなたが発明したんでしょ。 だったら、ディーゼルエンジンでいんじゃないの?」
 この一言で、エンジンの名前が決まりました。

 ちなみに、その後マルタは夫の財産にしか関心を持たなくなるなど、家庭はすっかり冷え切ってしまいました。

 そして次はエッフェル塔。

 この塔は1889年に開催されたパリ万博のモニュメントとして、ギュスターヴ・エッフェルの設計によって建てられました。だからエッフェル塔。

 扱いとしては、大阪万博における太陽の塔と似たような感じです。

 ちなみに、あの夏目漱石もエッフェル塔に上ったことがあり、エレベーターの感想などを日記に記しています。

 他にもまだまだありますが、それはまた別の機会にでも。

 では、今回はこの辺で失礼いたします。

 
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