合法カタストロフィー

霜月美雨

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チュッ…ぴちゃ… ハァっ… チュッ…



再び口付けられてから



止むことのないキス



唇の縁や上顎 下の裏側までも敏感になり



キスなのに異様に気持ちいい。



互いの舌が口内に快楽を与え合い 止まらない。



そのままS君は 再び動き始めた



「んンッ……ッ」




口を塞がれて声にならない




彼が動く度、先ほど放たれた白濁が溢れてくるのが分かる




グチュ…ぬちゅ…じゅぷ… ズプッ…ぐちゅ…




卑猥な音が室内に響き渡る





感じすぎて浮いて来る私の腰を撫でながら、




彼は舌を更に絡めて深く口付けてきた。




「ンふぅ………ッ!」




深く突き上げながら S君の手が私の下腹部を弄る。



ビクビクと痙攣している内臓を




腹部の外側からでも感じ取ったようだ。




彼は私の子宮を深く突き上げながら



外からも捉えて 手でトントンと刺激し出した。




「ふぁァッ……!?」




今まで感じたことの無い感覚に身悶える




「ハァッ…!はぁ……! ハァ……」




S君は容赦なく腰を打ち付けて




その振動が子宮に伝わってくる。




その度に快感を感じ、ナカがビクビクして




わたしの絶頂カウンターは更新させられ続ける。





「はぁンッ…ぁッ… ハァっ ひぅ…ぁッ…

ダメ…ハァっ… ダメぇッ……」




大きな絶頂の波が押し寄せた瞬間





彼は私の下腹部に指先をめり込ませ




痙攣する子宮を 外からグリグリと刺激した





「かはッ………クぁッ……!?」

ーぁぁだめ… 頭おかしくなっちゃぅぅ……っ





ビクビクン……!!




尾てい骨から背筋を這い上るような快感に




私はそのまま連続で果てた。




「ハー ハー… ハーッ……」





涙と汗でびしょびしょのまま 意識が朦朧とする 



締め付けに苦悶の表情をみせるS君



きっと彼も効き目がピークを迎えている頃だ



「ハァ…はぁ…ッ ハァ…っ」




上がり続けている呼吸が耳に響く 




熱を帯びた身体に、媚薬が駆け巡っているみたい



いつもは感じない、体内の血液の流れを感じた。




彼は一度深くから自身を抜いた。



いつも以上に量を注がれた精液が溢れでくる




「…すご……いっぱい…」




「ね。 ずっとこんなだったら、俺しんじゃう 笑」




苦笑いしながら彼は私の膝を立たせると



愛液でぐちゃぐちゃな秘部に指を沈めてきた。




「……ッァ!」




「ナカ…いつもよりふっくらして…狭い…

ここも……」



そう言うとS君は私のイイところを刺激し始めた




「ンァっ… だめだめだめ…ぇ…っ 」




待ってました とばかりに彼が目を細める




「…んー? 何が~?」




ナカを刺激される音が濡れ始める




「ひぁぁッ… らめぇ… 出ちゃぅぅ…出ちゃぅょぅ……ハァぁっ……!!」




膣内が痙攣したかと思うと



ビシャビシャと潮を吹き出した



彼は指を止めずに刺激を続ける



「ぁぁ…ァァぁッ……」



逃しきれない快感に 思わず彼のもう片方の腕を掴む




(潮吹くのも……こんな気持ちよくて……)




そのままビシャビシャと何度も潮吹きを繰り返し



はしたなくシーツを濡らした。




「クク… すげー量 笑 

出る時ナカ締め付けて気持ち良さそうだなぁ~ そんな気持ちいいんだ?

淫乱さんのお陰で シーツ洗濯しなきゃだぞ」


全く…と呆れの中にも 優しい視線で
小さく震える程 快感の余韻にに囚われている私を見下ろした。




「……四つん這いになれる?」




ヨロヨロと上体を起こして、寝返りを打つように脚を折りながらうつ伏せになった。




「…あぁ…腕と膝……力入んないよぅ……」




「…なら…こうしてて…」



彼は私の腰を持ち上げて 



お尻だけ上がっている恥ずかしい姿勢になった



「子鹿みたい……可愛いよ」




そう言って背中にキスを落とす。




「ふぁッ…」




「…シーツ汚した御仕置き。


もう少し付き合って…」



もう膝もまともに立たないというのに




身体はビクビクと反応し続けている。




滴る愛液がタラタラと流れ落ちる蜜壺に




彼はまだ硬くそそり立つ自身を沈めてきた。




「……ッァ…っ」

「…キッつ……」




指でも刺激されて感度が上がったみたいだ…




奥まで入れられただけで イッてしまった



「…力抜いて…」



そう言って 腰を打ち付けながら



S君は私の髪を撫でる




ぁぁ…蕩けそうだよぅ…



「ハァ…ッ ァッ んン… はぁッ…!



S君…あッ ハァ…ッ 気持ちい…ょぉ…ッ」




髪を撫で下ろした手を腰にまたあてがうと




そのままナカを味わうように挿入を繰り返す




「ハァッ…俺も… っ イイよ……」



彼の声色に 上昇しだす息遣いを感じる



それを聞いて 興奮を煽られる



グジュグジュと叩きつけられる音と快感に身をまかせる



「はぁッ ぁぁ… 気持ちイ… ァっ! 

気持ちいいょぉ…っ ハァ…ァン…ッ 

S君っ…S君…っ 」




下腹部に与えられる刺激が、脊椎を伝って脳まで響いてくる



シーツを掴む指先に 被せるように



S君の指が絡んでくる。



彼は上体を私の背中に密着させて



背面から耳元で私の名前を呼ぶ



「美雨…っ 美雨っ 」



こんな強い悦楽を与えながら 名前呼びなんて


反則……



「S君…!」

「美雨…っ」



~~~ッッ!!!



彼はそのまま奥に熱を吐き出す



ビュルビュルと注がれるモノで満たされていく感覚に 恍惚とする



先程よりも長い射精は それまで経験のない程の量だった



「ハー はーッ…」



彼はそのまま背面から私を抱いて



私達はベッドに倒れ込んだ。
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