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…………ハっ はぁッ ぁぁ…んんっ…
ピチャ… チュっ… ちゅぷ… ぴちゃ…
広すぎるくらいの室内に
舌が舐る音と 吐息だけが響く……
ハー はーッ ……
視界が涙で滲む…
頭がジンジンして…
胸に感じる快感が堪らなくて
背中を仰け反らせる。
いつもは
自分より30センチほど上にいるRさんが
今は 自分の胸元にいる…
こんなこと… 初めてで…なんか…ーー
Rさんの髪をそっと撫でた。
私の視線に応えるように
Rさんの視線が向けられる…
(見ながら舐めちゃ…… ダメぇ……ッ)
同時に…
背中にスルリと回されたRさんの手が
背骨を下から滑るようになぞった。
お留守だった背面からも刺激が与えられ
私はそのままカラダをビクビク震わせて
いとも容易く 達してしまった。。
「はーッ ハーッ… 」
私は恥ずかしさに 瞼に手の甲を当てた。
「胸だけで イッちゃったねぇ……笑」
「もう…
どこ触っても イケちゃいそうなくらい
感度が上がっちゃってるねぇ…」
少し意地悪そうな 語尾の余韻…
人差し指の腹で 私の脇から腰をなぞった。
飽くる事なく 身体は反応し
ビクビクと身を震わせる。
力が入らない体のまま
横を向き 膝を折る
「も… だめだよぅ…… 」
カラダが熱い… 熱くて… ーーー
私は縮こまって 自分の肩を抱いた。
普段のように よしよしと宥められ
Rさんに抱えられて
そのまま ころん と
ベッドの上に座らされた
「……私ばっかり裸じゃん… ーーずるい…」
素直なきもちだったけど
言って速攻後悔する。
「ん~?
美雨ちゃん 俺を脱がせてくれるの?
結構積極的なんだね~^^」
(あ~~ Rさんの本性
私本当に分かってなかったかもーーーー)
「そういうことじゃなくて……」
私の目の前にいる人は… 誰ーーー?
「そーゆーコトじゃないなら
どーゆーコト?」
完全に彼の手の上で転がされて
……また口を塞がれる。
チュ……チュっ…
(ぁぁ…… キス…… もっと 欲しい………)
続けようとする私に
気づいたRさんが終わらせる。
ーーーーーなんでーー?
瞳を開いて彼を見上げる。
「……ふふ。 美雨ちゃんって
そんなおねだりの顔も見せるんだ……」
またーーーー そうやって……
恥ずかしさで視線を伏せる。
「いいよ……… 欲しかったら
自分でちゃんと 言ってごらん?
………ほら……」
変わらない静かな声色
Rさんの親指の腹が、私の唇の縁をなぞる。。
「………ッ ……キス… もっと… 欲しい。。」
ーーーーーあれ、、?
そのまま瞳を逸らさずに動かないRさん。
ーーーーーぁぁ……そうか
「…… もっといっぱい ……してください。」
途端に彼の優しい笑みがこぼれる。
「よく言えました。 偉いね^^ 笑」
こうやって見せる微笑みは
本当に いつも通りなのに……
なのに…ーーーー
………瞳が淫妖な彩に変わる…
「それじゃぁ いっぱい…してあげる…
イヤっていうくらい……」
私は今まで
彼の半分しか 知らなかったんだ。。
でも………なんでだろう……
知らないRさんが……
もっと 見たいーーーーー。
~~~~~~~
……つづく☆
…………ハっ はぁッ ぁぁ…んんっ…
ピチャ… チュっ… ちゅぷ… ぴちゃ…
広すぎるくらいの室内に
舌が舐る音と 吐息だけが響く……
ハー はーッ ……
視界が涙で滲む…
頭がジンジンして…
胸に感じる快感が堪らなくて
背中を仰け反らせる。
いつもは
自分より30センチほど上にいるRさんが
今は 自分の胸元にいる…
こんなこと… 初めてで…なんか…ーー
Rさんの髪をそっと撫でた。
私の視線に応えるように
Rさんの視線が向けられる…
(見ながら舐めちゃ…… ダメぇ……ッ)
同時に…
背中にスルリと回されたRさんの手が
背骨を下から滑るようになぞった。
お留守だった背面からも刺激が与えられ
私はそのままカラダをビクビク震わせて
いとも容易く 達してしまった。。
「はーッ ハーッ… 」
私は恥ずかしさに 瞼に手の甲を当てた。
「胸だけで イッちゃったねぇ……笑」
「もう…
どこ触っても イケちゃいそうなくらい
感度が上がっちゃってるねぇ…」
少し意地悪そうな 語尾の余韻…
人差し指の腹で 私の脇から腰をなぞった。
飽くる事なく 身体は反応し
ビクビクと身を震わせる。
力が入らない体のまま
横を向き 膝を折る
「も… だめだよぅ…… 」
カラダが熱い… 熱くて… ーーー
私は縮こまって 自分の肩を抱いた。
普段のように よしよしと宥められ
Rさんに抱えられて
そのまま ころん と
ベッドの上に座らされた
「……私ばっかり裸じゃん… ーーずるい…」
素直なきもちだったけど
言って速攻後悔する。
「ん~?
美雨ちゃん 俺を脱がせてくれるの?
結構積極的なんだね~^^」
(あ~~ Rさんの本性
私本当に分かってなかったかもーーーー)
「そういうことじゃなくて……」
私の目の前にいる人は… 誰ーーー?
「そーゆーコトじゃないなら
どーゆーコト?」
完全に彼の手の上で転がされて
……また口を塞がれる。
チュ……チュっ…
(ぁぁ…… キス…… もっと 欲しい………)
続けようとする私に
気づいたRさんが終わらせる。
ーーーーーなんでーー?
瞳を開いて彼を見上げる。
「……ふふ。 美雨ちゃんって
そんなおねだりの顔も見せるんだ……」
またーーーー そうやって……
恥ずかしさで視線を伏せる。
「いいよ……… 欲しかったら
自分でちゃんと 言ってごらん?
………ほら……」
変わらない静かな声色
Rさんの親指の腹が、私の唇の縁をなぞる。。
「………ッ ……キス… もっと… 欲しい。。」
ーーーーーあれ、、?
そのまま瞳を逸らさずに動かないRさん。
ーーーーーぁぁ……そうか
「…… もっといっぱい ……してください。」
途端に彼の優しい笑みがこぼれる。
「よく言えました。 偉いね^^ 笑」
こうやって見せる微笑みは
本当に いつも通りなのに……
なのに…ーーーー
………瞳が淫妖な彩に変わる…
「それじゃぁ いっぱい…してあげる…
イヤっていうくらい……」
私は今まで
彼の半分しか 知らなかったんだ。。
でも………なんでだろう……
知らないRさんが……
もっと 見たいーーーーー。
~~~~~~~
……つづく☆
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