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9.サバイバルゲームルールその2
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よし! 話の続きだ! 忘れているヤツは前回の話を読み返しておけよ‼︎ 文句は言わせないからなっ‼︎
ルールその4.退場する際は、味方に情報を与えない!
自分がHIT者になりセーフティーゾーンに帰っている最中、味方に遭って「向こうで撃たれた」とか「あそこに敵が~~~」とか、そう言った話をするのはゲームルール上不可能な行為だ!
無論HIT者がトランシーバーやスマホなど無線類で伝えるのも禁止だ。前にも言ったと思うが、自分は死者だ。死者が喋ると思うか? それを忘れるなよ!
……あとないとは思うが、そのゲームに参加していないのにフィールドの外側から仲間に伝えるのも禁止だからな。ブラックリスト入りする可能性があるからな! 絶対にやるなよっ‼︎
ルールその5.ゴーグルの着用義務‼︎
セーフティーエリアからゲームフィールドへ入るときは、ゴーグルを着用しなければならない。そしてそのフィールド内では“何があっても絶対にゴーグルを取らないこと‼︎ ”
何故か? それは単純明快な話で、BB弾が飛び交うフィールド内で目に当たったらどうなると思う? 失明する危険性があるだろう。だから安全上の観点から、ゴーグルを付けなければならない。
稀にいるのだが、HITした瞬間やゲームが終了と同時にゴーグルやマスクを取って帰ろうとする人がいる。
ゲーム中にゴーグルを取るのは、どんなヤツでも危険だと理解出来るよな? ゲーム終了時はいいんじゃないか? と思っているヤツもいるな。それでもダメだ。
何故かって? ゲーム終了した後に、偶にHOPの調整やサイト調整する為に撃つヤツがいるんだ。その撃った弾が当たったら……もうここで察しが付くよな?
そして“ゲームフィールド内で、アナタの弾が目に当たって失明しました。責任取って下さい。”なんて言葉は“ゴーグル着用義務の場所で取る方が悪い。自業自得だ!”の一言で終わるからな。ゴーグルの着用の有無は気を付けろよ! (※故意にやった場合は別です)
ルールその6.撃ち方。
これについては……まぁハッキリ言ってしまうとYouTubeの動画を観た方が分かりやすいと思うが説明しよう。
サバゲーで使うエアガンは、基本的にエアガンの上に付いている照準器。専門用語でアイアンサイトを覗き、狙って撃つ。
なのでバリケードの陰から腕とエアガンだけを出して撃つ行為や、アイアンサイトを通して見ずに撃つ行為などだ。*めくら撃ちとか*ブラインドファイア。腰だめのときは*マフィア撃ちと呼ばれている。(※アイアンサイトと光学サイトなどがあるので、統合してサイトと呼ばせて頂きます)
だから、アイアンサイトを通して狙っていようにすることだ!
そしてこれも場所によって違いがあるが、自分の顔が通りそうもない大きさの隙間から撃つのもNG行為だ。ただし! 自分とその隙間の個所に2mほど間隔空いていれば、撃ってOKというところもある。東京サバゲパークがその1つだ。完全NGのフィールドもあるから、ミーティングのときによく聞くように!
ルールその7.グレネードやモスカートについて。
これはまだ道具として説明してないが…一応重要なことだから説明しておく。
周囲にBB弾が飛び散る道具が存在していて、それがグレネードやモスカートなのだ。フィールドによってルールが異なり使用禁止の場所もあるので、そのフィールドのホームページに載っているレギュレーションを確認しておいた方がいい。
使い方もスタッフが説明してくれるので、ちゃんと話を聞いておけ。
ルールその8.暴言及び暴力行為禁止。
これはどのスポーツにも言えることだが、ゲームをやっている中で「今の当たっただろボケェッ‼︎」とか「死ねぇええええええっ‼︎⁉︎」とか言うのは禁止だ。
注意だけならまだしも、それでトラブルになって暴力行為まで行ってしまえば出禁を喰らうハメになる。だから言わないように心掛けておけよ!
ルールその9.ゾンビ行為の禁止。
前回の説明でHITについて説明したな? 弾に当たってるのにHITと言わずにそのままゲームを続ける行為は、サバゲー業界ではゾンビ行為と呼ばれている。
オンラインゲームで説明すると、MODを入れて死なないようにしているヤツがいるだろ? そんな感じだ。
サバゲーでゾンビ行為をするようならフィールド退場の対象になる上、出入り禁止の対象にもなる。
そしてそんなことをやろうものなら、オーバーキル気味に撃たれることも間違いなしだ。だから“当たったかなぁ? ”と思ったら、HITと言うように心掛けるようにしておけ。
基本的なルールはこんなものだ。他にもルールがあるしフィールドによって変わるから、ミーティングのときにしっかり話を聞くようにしておけよ。
『……以上でルール説明を終わります。何か分からないこととかある人いますか?…………いないみたいですね。今から5分後にゲームを開始するので、ご準備の方お願い致します!』
その声と共に集まっていた広場に人達が自分の席に戻ったり、フィールドへ向かったりしていた。
「さて、俺達も……」
「待って!」
フィールドへ向かおうとしたら、彩さんに呼び止められてしまった。
「えっとぉ……どうしたんですか?」
「アナタ達は初心者講習を受けるのだから、向こうに行かなきゃ行けないでしょ」
そう言って青いマーカーを付けた人達が集まっている場所を指さした。
「あっ⁉︎ ああ……そうだった」
「そういえば講習を受けるのを忘れてた」
「硬っ苦しいような教え方をしないから、気楽にやりな」
「了解です! 行こう、翔也」
「了解」
その後、勝平と共に初心者講習を受けるのであった。
ルールその4.退場する際は、味方に情報を与えない!
自分がHIT者になりセーフティーゾーンに帰っている最中、味方に遭って「向こうで撃たれた」とか「あそこに敵が~~~」とか、そう言った話をするのはゲームルール上不可能な行為だ!
無論HIT者がトランシーバーやスマホなど無線類で伝えるのも禁止だ。前にも言ったと思うが、自分は死者だ。死者が喋ると思うか? それを忘れるなよ!
……あとないとは思うが、そのゲームに参加していないのにフィールドの外側から仲間に伝えるのも禁止だからな。ブラックリスト入りする可能性があるからな! 絶対にやるなよっ‼︎
ルールその5.ゴーグルの着用義務‼︎
セーフティーエリアからゲームフィールドへ入るときは、ゴーグルを着用しなければならない。そしてそのフィールド内では“何があっても絶対にゴーグルを取らないこと‼︎ ”
何故か? それは単純明快な話で、BB弾が飛び交うフィールド内で目に当たったらどうなると思う? 失明する危険性があるだろう。だから安全上の観点から、ゴーグルを付けなければならない。
稀にいるのだが、HITした瞬間やゲームが終了と同時にゴーグルやマスクを取って帰ろうとする人がいる。
ゲーム中にゴーグルを取るのは、どんなヤツでも危険だと理解出来るよな? ゲーム終了時はいいんじゃないか? と思っているヤツもいるな。それでもダメだ。
何故かって? ゲーム終了した後に、偶にHOPの調整やサイト調整する為に撃つヤツがいるんだ。その撃った弾が当たったら……もうここで察しが付くよな?
そして“ゲームフィールド内で、アナタの弾が目に当たって失明しました。責任取って下さい。”なんて言葉は“ゴーグル着用義務の場所で取る方が悪い。自業自得だ!”の一言で終わるからな。ゴーグルの着用の有無は気を付けろよ! (※故意にやった場合は別です)
ルールその6.撃ち方。
これについては……まぁハッキリ言ってしまうとYouTubeの動画を観た方が分かりやすいと思うが説明しよう。
サバゲーで使うエアガンは、基本的にエアガンの上に付いている照準器。専門用語でアイアンサイトを覗き、狙って撃つ。
なのでバリケードの陰から腕とエアガンだけを出して撃つ行為や、アイアンサイトを通して見ずに撃つ行為などだ。*めくら撃ちとか*ブラインドファイア。腰だめのときは*マフィア撃ちと呼ばれている。(※アイアンサイトと光学サイトなどがあるので、統合してサイトと呼ばせて頂きます)
だから、アイアンサイトを通して狙っていようにすることだ!
そしてこれも場所によって違いがあるが、自分の顔が通りそうもない大きさの隙間から撃つのもNG行為だ。ただし! 自分とその隙間の個所に2mほど間隔空いていれば、撃ってOKというところもある。東京サバゲパークがその1つだ。完全NGのフィールドもあるから、ミーティングのときによく聞くように!
ルールその7.グレネードやモスカートについて。
これはまだ道具として説明してないが…一応重要なことだから説明しておく。
周囲にBB弾が飛び散る道具が存在していて、それがグレネードやモスカートなのだ。フィールドによってルールが異なり使用禁止の場所もあるので、そのフィールドのホームページに載っているレギュレーションを確認しておいた方がいい。
使い方もスタッフが説明してくれるので、ちゃんと話を聞いておけ。
ルールその8.暴言及び暴力行為禁止。
これはどのスポーツにも言えることだが、ゲームをやっている中で「今の当たっただろボケェッ‼︎」とか「死ねぇええええええっ‼︎⁉︎」とか言うのは禁止だ。
注意だけならまだしも、それでトラブルになって暴力行為まで行ってしまえば出禁を喰らうハメになる。だから言わないように心掛けておけよ!
ルールその9.ゾンビ行為の禁止。
前回の説明でHITについて説明したな? 弾に当たってるのにHITと言わずにそのままゲームを続ける行為は、サバゲー業界ではゾンビ行為と呼ばれている。
オンラインゲームで説明すると、MODを入れて死なないようにしているヤツがいるだろ? そんな感じだ。
サバゲーでゾンビ行為をするようならフィールド退場の対象になる上、出入り禁止の対象にもなる。
そしてそんなことをやろうものなら、オーバーキル気味に撃たれることも間違いなしだ。だから“当たったかなぁ? ”と思ったら、HITと言うように心掛けるようにしておけ。
基本的なルールはこんなものだ。他にもルールがあるしフィールドによって変わるから、ミーティングのときにしっかり話を聞くようにしておけよ。
『……以上でルール説明を終わります。何か分からないこととかある人いますか?…………いないみたいですね。今から5分後にゲームを開始するので、ご準備の方お願い致します!』
その声と共に集まっていた広場に人達が自分の席に戻ったり、フィールドへ向かったりしていた。
「さて、俺達も……」
「待って!」
フィールドへ向かおうとしたら、彩さんに呼び止められてしまった。
「えっとぉ……どうしたんですか?」
「アナタ達は初心者講習を受けるのだから、向こうに行かなきゃ行けないでしょ」
そう言って青いマーカーを付けた人達が集まっている場所を指さした。
「あっ⁉︎ ああ……そうだった」
「そういえば講習を受けるのを忘れてた」
「硬っ苦しいような教え方をしないから、気楽にやりな」
「了解です! 行こう、翔也」
「了解」
その後、勝平と共に初心者講習を受けるのであった。
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