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森を抜けよう! (※ただし問題発生!)
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え、マジ? テイム可能って本当なのか?
混乱しつつも、鑑定スキルで抱き上げている子犬のステータスを確認する。
ーーーーーー
テイム可能状態
ステータス
名前 ー
種族 フェンリル
個体名 フェンリル
年齢 0歳 (生後3ヶ月)
性別 メス
契約者 ー
職業
Lv3 ※モンスターなので職業は有りません。
基本能力
HP 17
MP 21
攻撃力 8
防御力 4
素早さ 14
器用性 6
魔法攻撃力 5
魔法防御力 3
運 7
取得スキル
嗅覚Lv4
聴覚Lv3
気配探知Lv2
牙攻撃Lv2
爪攻撃Lv1
風魔法Lv1
称号
ー
ーーーーーーーーーー
……うん。幼体なのに俺よりも強いじゃん! レベルも3だしさぁ! 嫌になっちゃうよ、もうっ‼︎
「私キミよりも弱いんだよ。本当にいいの?」
「ワンっ⁉︎」
元気よく吠えたってことは、いいって返ことだよな。
「後悔しないでね。テイム!」
フェンリルをテイム出来ました。名前を付けて下さい。
「名前。名前かぁ……じゃあ、 ルル って名前はどうかな?」
「キャンッ⁉︎」
個体名フェンリルは名前が気に入ったようです。なので ルル と言う名になりました。
本人が気に入らなかったら、却下出来るのか。
「これからよろしくね!」
「キャンッ!」
やっぱり、子犬だから甲高い声を出すんだなぁ。
「それにしても、俺のステータスよりも高いから、戦闘で頼りに……ん?」
ルルと見比べる為に出した俺の方のステータス画面の変化に気付いた。
あれ? 俺のMPが1減ってる。
「なんで? 何か魔法でも使っ……あっ⁉︎」
そういえば、弾錬成を使用したんだった!
「弾を1個作るのに、MP1消費するのかぁ」
燃費がいい! って思いたいんだけど、違う捉え方をするとMP1しか消費しないってことは、1発分の攻撃力が低いってことにならないか?
「昔のゲームになると、遠距離武器がゴミみたいに弱かったんだよなぁ~」
昔のゲームと類似しているのなら、俺の銃は弱い部類に入りそうかも。何処か村か街に着いたら、装備を買おうか。
「……って、お金を持ってないから装備を買えないじゃん。それ以前にお金を稼ぐ方法を考えないと」
「ッ⁉︎ キャンッ‼︎ キャンッ‼︎ キャンッ‼︎」
「わぁっ⁉︎ どうした? そんなに暴れて?」
ルルが俺の腕の中で身をよじって暴れ始めたので、一瞬落としそうになった。
「キャンッ‼︎ キャンッ‼︎」
仕切りに俺の後ろ側を気にしているようなぁ~……ん?
「あれ? 何か焦げ臭い。っていうか、この煙は何?」
後ろから来ている感じがぁ…………ああっ⁉︎
振り返った瞬間、衝撃的な光景を目の当たりにしてしまった。
「ギャアアアアアアッ‼︎? ドレスが燃えてるうううううううううううううっ‼︎?」
焚き火の近くで乾かしていたドレスが、何と炎に包まれていたのだ!
「ヤッ、ヤバッ⁉︎ 早く火を消さないとぉっ⁉︎」
何とか火を消そうと、手で川の水を掬い上げて何度もドレスに水を掛けたのだが消せられず筈もなく、どんどん火が広がって行く。
「ああああああああああああっ‼︎? こんな方法じゃ、火を消せないっ‼︎ そうだっ!
そりゃああああああああああああっ‼︎?」
最終手段。棒で服を引っ掛けてから、川に投げ込んで鎮火させた。
「フゥ~……何とかなったぁ~」
ホント……火は何とかしたけどぉ…………どしよう、これ。
川から引き上げたドレスは、腹部から上の上半身と右腕しか無くなっていた。後、焦げ臭い。
「これはもう。服って呼べる部類じゃないよなぁ」
「……キャン」
ルルが そうだね。 と言いたそうな声を出した。
火の側に衣類を置くのは危ない。そのことを今思い出した。だから今後は注意しよう。
「……って! そんなことを思って場合じゃねぇっ⁉︎」
服が無くなったってことは、下着と靴しか無いってことじゃん!
「この状態で人がいる場所まで行くって、どんな羞恥プレイだよ!」
下手したら痴女って言われる可能性があるって!
「……もう、これをアイテムボックスに仕舞って行こうか」
「キャンッ⁉︎」
ステータス画面を操作して燃えたドレスをアイテムボックスへと入れると、焚き火を消した。
「ちょっと恥ずかしい気もするけど、無いよりはマシかな?」
先ほど使ったタオルを腰に巻いて、新しく弾薬を6個ほど作りシリンダーの中に入れた。
そうそう。6発分を一気に作ったら、リロードを早くする道具。スピードローダーだっけ? それが、おまけみたいな感じで付いて来た。
「6発分を作るとスピードローダーが付いてくるって、覚えておこう」
それとは別にバラで作った4発分の弾の方は、仕舞っているんだけどぉ……その場所は気にしないで欲しいです。
「準備も出来たから、出発しようか」
「キャンッ!」
マップスキルで街っぽいところを確認しているので、その方向へ向かって歩み進んで行くと森を抜けられた。
「やった! 森を抜けられたっ‼︎」
「キャンッ!」
ルルも喜びの声を上げてる!
「よく頑張ったね。ルル!」
俺に負担を掛けまいと、一生懸命付いて来ていた。なので身体を撫でて労ってあげると、嬉しそうな表情で身体をくねらせる。
ああ~……至福の時だよぉ~。でも、いつまでもこうしてられないよね。
「このまま進めば、街? 村? どっちか分からないけど、着きそうな気がする」
そんなことを思っていたら、ルルの耳がピーンと真っ直ぐ立ち、一点を見つめ始めた。
「どうした。ルル?」
「キャンッ⁉︎ キャンッ⁉︎」
向こうを見て! と言わんばかりに吠えているので、吠えている方向に顔を向けて見たら、馬車が猛スピードでこっちに向かって走って来ていた。
「え? ちょっ! 何? 何でこっち向かって来てんの?」
戸惑っている間にも馬車が近付いて来るが、顔の表情が微かに分かる程度の距離で後ろに魔物の姿が見えた。
もしかして、魔物に追われているのか?
向こうも俺の存在に気付いたみたいで、何か言っていたが俺から少し離れた場所で、通り過ぎてしまった。
「ガルッ!」
「グルルルッ⁉︎」
馬車を追い駆けていた魔物2匹は俺の方が狙いやすいと判断したのか、こっちに向かって走って来た。
なので、鑑定を使用して魔物のステータスを確認する。
ーーーーーーーーーー
テイム不可能状態
ステータス
名前 ー
個体名 ハンターウルフ
年齢 2歳
種族 ウルフ種
性別 オス
職業
Lv2 ※モンスターなので職業は有りません。
基本能力
HP 5
MP 3
攻撃力 5
防御力 2
素早さ 9
器用性 3
魔法攻撃力 1
魔法防御力 2
運 4
取得スキル
牙攻撃Lv1
嗅覚Lv2
聴覚Lv1
称号
リーダー
説明
5匹ほどの集団で狩りをする魔物で、素早さがある反面防御力が低い。
集団で生活をするのが基本なのだが、数が多くなると若い個体は群れを離れて、新たな集団を作る習性がある。1番強い個体がリーダーで指示を出している。
なので、そのリーダーを先に倒すと統率が取れなくなる。戦略としては有効的。
ーーーーーーーーーー
つまり、今鑑定しているハンターウルフを倒せば、いいってことだよな。
右手に持っているマジック・マグナム(※森を歩いている時に名付けた)を構えて、ハンターウルフに向けて撃ったら、当たったらしく草原に転がった。
「ワンッ⁉︎」
その様子を見ていた子分の方は、起き上がろうとしているリーダーの周りを回っている。どうやら説明の通り、リーダーが中心で動いているっぽい。
そう思いながら、その狼狽えているハンターウルフを申し訳ないと思いながら撃って倒した。
「グルルルルルッ⁉︎」
リーダーの方もヤバイと感じ取ったのか、背を向けて逃げようとしている。しかし、片足を負傷しているせいか、走れない。
逃がさん!
そう思った後、ハンターウルフに狙いを定め、撃ち倒した。
「……もう他にはいない?」
「キャンッ!」
ルルが嬉しそうに吠えながら俺の周りを駆け回るので、ハンターウルフがもういないと確信するのであった。
混乱しつつも、鑑定スキルで抱き上げている子犬のステータスを確認する。
ーーーーーー
テイム可能状態
ステータス
名前 ー
種族 フェンリル
個体名 フェンリル
年齢 0歳 (生後3ヶ月)
性別 メス
契約者 ー
職業
Lv3 ※モンスターなので職業は有りません。
基本能力
HP 17
MP 21
攻撃力 8
防御力 4
素早さ 14
器用性 6
魔法攻撃力 5
魔法防御力 3
運 7
取得スキル
嗅覚Lv4
聴覚Lv3
気配探知Lv2
牙攻撃Lv2
爪攻撃Lv1
風魔法Lv1
称号
ー
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……うん。幼体なのに俺よりも強いじゃん! レベルも3だしさぁ! 嫌になっちゃうよ、もうっ‼︎
「私キミよりも弱いんだよ。本当にいいの?」
「ワンっ⁉︎」
元気よく吠えたってことは、いいって返ことだよな。
「後悔しないでね。テイム!」
フェンリルをテイム出来ました。名前を付けて下さい。
「名前。名前かぁ……じゃあ、 ルル って名前はどうかな?」
「キャンッ⁉︎」
個体名フェンリルは名前が気に入ったようです。なので ルル と言う名になりました。
本人が気に入らなかったら、却下出来るのか。
「これからよろしくね!」
「キャンッ!」
やっぱり、子犬だから甲高い声を出すんだなぁ。
「それにしても、俺のステータスよりも高いから、戦闘で頼りに……ん?」
ルルと見比べる為に出した俺の方のステータス画面の変化に気付いた。
あれ? 俺のMPが1減ってる。
「なんで? 何か魔法でも使っ……あっ⁉︎」
そういえば、弾錬成を使用したんだった!
「弾を1個作るのに、MP1消費するのかぁ」
燃費がいい! って思いたいんだけど、違う捉え方をするとMP1しか消費しないってことは、1発分の攻撃力が低いってことにならないか?
「昔のゲームになると、遠距離武器がゴミみたいに弱かったんだよなぁ~」
昔のゲームと類似しているのなら、俺の銃は弱い部類に入りそうかも。何処か村か街に着いたら、装備を買おうか。
「……って、お金を持ってないから装備を買えないじゃん。それ以前にお金を稼ぐ方法を考えないと」
「ッ⁉︎ キャンッ‼︎ キャンッ‼︎ キャンッ‼︎」
「わぁっ⁉︎ どうした? そんなに暴れて?」
ルルが俺の腕の中で身をよじって暴れ始めたので、一瞬落としそうになった。
「キャンッ‼︎ キャンッ‼︎」
仕切りに俺の後ろ側を気にしているようなぁ~……ん?
「あれ? 何か焦げ臭い。っていうか、この煙は何?」
後ろから来ている感じがぁ…………ああっ⁉︎
振り返った瞬間、衝撃的な光景を目の当たりにしてしまった。
「ギャアアアアアアッ‼︎? ドレスが燃えてるうううううううううううううっ‼︎?」
焚き火の近くで乾かしていたドレスが、何と炎に包まれていたのだ!
「ヤッ、ヤバッ⁉︎ 早く火を消さないとぉっ⁉︎」
何とか火を消そうと、手で川の水を掬い上げて何度もドレスに水を掛けたのだが消せられず筈もなく、どんどん火が広がって行く。
「ああああああああああああっ‼︎? こんな方法じゃ、火を消せないっ‼︎ そうだっ!
そりゃああああああああああああっ‼︎?」
最終手段。棒で服を引っ掛けてから、川に投げ込んで鎮火させた。
「フゥ~……何とかなったぁ~」
ホント……火は何とかしたけどぉ…………どしよう、これ。
川から引き上げたドレスは、腹部から上の上半身と右腕しか無くなっていた。後、焦げ臭い。
「これはもう。服って呼べる部類じゃないよなぁ」
「……キャン」
ルルが そうだね。 と言いたそうな声を出した。
火の側に衣類を置くのは危ない。そのことを今思い出した。だから今後は注意しよう。
「……って! そんなことを思って場合じゃねぇっ⁉︎」
服が無くなったってことは、下着と靴しか無いってことじゃん!
「この状態で人がいる場所まで行くって、どんな羞恥プレイだよ!」
下手したら痴女って言われる可能性があるって!
「……もう、これをアイテムボックスに仕舞って行こうか」
「キャンッ⁉︎」
ステータス画面を操作して燃えたドレスをアイテムボックスへと入れると、焚き火を消した。
「ちょっと恥ずかしい気もするけど、無いよりはマシかな?」
先ほど使ったタオルを腰に巻いて、新しく弾薬を6個ほど作りシリンダーの中に入れた。
そうそう。6発分を一気に作ったら、リロードを早くする道具。スピードローダーだっけ? それが、おまけみたいな感じで付いて来た。
「6発分を作るとスピードローダーが付いてくるって、覚えておこう」
それとは別にバラで作った4発分の弾の方は、仕舞っているんだけどぉ……その場所は気にしないで欲しいです。
「準備も出来たから、出発しようか」
「キャンッ!」
マップスキルで街っぽいところを確認しているので、その方向へ向かって歩み進んで行くと森を抜けられた。
「やった! 森を抜けられたっ‼︎」
「キャンッ!」
ルルも喜びの声を上げてる!
「よく頑張ったね。ルル!」
俺に負担を掛けまいと、一生懸命付いて来ていた。なので身体を撫でて労ってあげると、嬉しそうな表情で身体をくねらせる。
ああ~……至福の時だよぉ~。でも、いつまでもこうしてられないよね。
「このまま進めば、街? 村? どっちか分からないけど、着きそうな気がする」
そんなことを思っていたら、ルルの耳がピーンと真っ直ぐ立ち、一点を見つめ始めた。
「どうした。ルル?」
「キャンッ⁉︎ キャンッ⁉︎」
向こうを見て! と言わんばかりに吠えているので、吠えている方向に顔を向けて見たら、馬車が猛スピードでこっちに向かって走って来ていた。
「え? ちょっ! 何? 何でこっち向かって来てんの?」
戸惑っている間にも馬車が近付いて来るが、顔の表情が微かに分かる程度の距離で後ろに魔物の姿が見えた。
もしかして、魔物に追われているのか?
向こうも俺の存在に気付いたみたいで、何か言っていたが俺から少し離れた場所で、通り過ぎてしまった。
「ガルッ!」
「グルルルッ⁉︎」
馬車を追い駆けていた魔物2匹は俺の方が狙いやすいと判断したのか、こっちに向かって走って来た。
なので、鑑定を使用して魔物のステータスを確認する。
ーーーーーーーーーー
テイム不可能状態
ステータス
名前 ー
個体名 ハンターウルフ
年齢 2歳
種族 ウルフ種
性別 オス
職業
Lv2 ※モンスターなので職業は有りません。
基本能力
HP 5
MP 3
攻撃力 5
防御力 2
素早さ 9
器用性 3
魔法攻撃力 1
魔法防御力 2
運 4
取得スキル
牙攻撃Lv1
嗅覚Lv2
聴覚Lv1
称号
リーダー
説明
5匹ほどの集団で狩りをする魔物で、素早さがある反面防御力が低い。
集団で生活をするのが基本なのだが、数が多くなると若い個体は群れを離れて、新たな集団を作る習性がある。1番強い個体がリーダーで指示を出している。
なので、そのリーダーを先に倒すと統率が取れなくなる。戦略としては有効的。
ーーーーーーーーーー
つまり、今鑑定しているハンターウルフを倒せば、いいってことだよな。
右手に持っているマジック・マグナム(※森を歩いている時に名付けた)を構えて、ハンターウルフに向けて撃ったら、当たったらしく草原に転がった。
「ワンッ⁉︎」
その様子を見ていた子分の方は、起き上がろうとしているリーダーの周りを回っている。どうやら説明の通り、リーダーが中心で動いているっぽい。
そう思いながら、その狼狽えているハンターウルフを申し訳ないと思いながら撃って倒した。
「グルルルルルッ⁉︎」
リーダーの方もヤバイと感じ取ったのか、背を向けて逃げようとしている。しかし、片足を負傷しているせいか、走れない。
逃がさん!
そう思った後、ハンターウルフに狙いを定め、撃ち倒した。
「……もう他にはいない?」
「キャンッ!」
ルルが嬉しそうに吠えながら俺の周りを駆け回るので、ハンターウルフがもういないと確信するのであった。
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