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おまけ
《2》
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「ああ、そうだ。帰りにボディソープ買っといて欲しいな。昨日の夜、奈々ちゃんで最後だったって言ってただろう?」
あれ? 拓海さん、すぐに新しいの出してくれたよね。
買い置きもあったような。
「そう言えば今朝、奈々ちゃんが作ってくれた味噌汁美味しかったな」
ボディソープに味噌汁……。
なんか私たちが一緒に暮らしている事を強調するような単語ばかりが拓海さんから出てくるような。
もしかして久保田を牽制しているの?
久保田を見ると驚いたように目を丸くしていた。
「まさか中島さんと雨宮課長って一緒に……」
「一緒に暮らしているが」
拓海さんが得意げな顔をする。
久保田がしょんぼりしたように肩を落とした。
私の事好きって言ってくれたからな……。
久保田がちょっと可哀そう。
拓海さん、そんなに独占欲丸出しの発言しなくてもいいのに。
もう、甘くなっちゃう。
えへっ。
終
――――――――――――――――――――――――
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
あれ? 拓海さん、すぐに新しいの出してくれたよね。
買い置きもあったような。
「そう言えば今朝、奈々ちゃんが作ってくれた味噌汁美味しかったな」
ボディソープに味噌汁……。
なんか私たちが一緒に暮らしている事を強調するような単語ばかりが拓海さんから出てくるような。
もしかして久保田を牽制しているの?
久保田を見ると驚いたように目を丸くしていた。
「まさか中島さんと雨宮課長って一緒に……」
「一緒に暮らしているが」
拓海さんが得意げな顔をする。
久保田がしょんぼりしたように肩を落とした。
私の事好きって言ってくれたからな……。
久保田がちょっと可哀そう。
拓海さん、そんなに独占欲丸出しの発言しなくてもいいのに。
もう、甘くなっちゃう。
えへっ。
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