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拓海さんの気持ち
《13》
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幸せな夢を見たと思って、目を開けると目の前に拓海さんの端正な寝顔があった。
そして、掛布団の下は私も拓海さんも何も身に着けていない。さらに拓海さんの逞しい腕が私の腰を抱くように巻かれていた。
昨夜の事を思い出して、にやけちゃう。
拓海さんに抱かれたのは夢じゃなかった。
朝から幸せ過ぎる。
スリスリと拓海さんの裸の胸に顔を押し付け、拓海さんの匂いを鼻いっぱいに嗅いだ。落ち着くいい匂い。なんでこんなに拓海さんはいい匂いがするのだろう。
「何してるの?」
頭の上で眠そうな声がした。
あ、拓海さんが起きた。
「幸せを噛みしめている所です」
クスッと拓海さんが笑う。
「確かに幸せだね」
大きな手が優しく私の頭を撫でてくれる。
「困ったな。奈々ちゃんが可愛すぎてずっとベッドにいたい」
まさか拓海さんからそんな甘い言葉が出るなんて。拓海さんもなんか、甘さが増している。これが結ばれた後の男女の甘さかと思うと、顔がにやけちゃう。
「ベッドにいて、何をするんですか?」
「くっついていたい」
「それから?」
「エッチな事もしたい」
「きゃは。私もです」
「じゃあ、する?」
「え? 何を?」
「エッチな事」
拓海さんが私の耳に直接吹き込むように囁いた。
昨夜の事を思い出して、子宮がキュンってする。
そして、掛布団の下は私も拓海さんも何も身に着けていない。さらに拓海さんの逞しい腕が私の腰を抱くように巻かれていた。
昨夜の事を思い出して、にやけちゃう。
拓海さんに抱かれたのは夢じゃなかった。
朝から幸せ過ぎる。
スリスリと拓海さんの裸の胸に顔を押し付け、拓海さんの匂いを鼻いっぱいに嗅いだ。落ち着くいい匂い。なんでこんなに拓海さんはいい匂いがするのだろう。
「何してるの?」
頭の上で眠そうな声がした。
あ、拓海さんが起きた。
「幸せを噛みしめている所です」
クスッと拓海さんが笑う。
「確かに幸せだね」
大きな手が優しく私の頭を撫でてくれる。
「困ったな。奈々ちゃんが可愛すぎてずっとベッドにいたい」
まさか拓海さんからそんな甘い言葉が出るなんて。拓海さんもなんか、甘さが増している。これが結ばれた後の男女の甘さかと思うと、顔がにやけちゃう。
「ベッドにいて、何をするんですか?」
「くっついていたい」
「それから?」
「エッチな事もしたい」
「きゃは。私もです」
「じゃあ、する?」
「え? 何を?」
「エッチな事」
拓海さんが私の耳に直接吹き込むように囁いた。
昨夜の事を思い出して、子宮がキュンってする。
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