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「1章」戦隊ヒーロー異世界へ転移する。技の練習台として王族の無敵の金鎧の破壊を目標に決める。
6手目 異世界のヒーローVS馬鹿王子の一団 ②ホワイトドラゴン参戦。
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「ヒーローだぁ!? 訳わかんねぇ事言ってないで、ドラゴンをよこせぇ!!」
ブラサーが吠える。第三王子で上の二人の兄たちと能力も容姿も全て劣っていた。
第一、第二王子は二人とも優れた王族で、容姿だけでなく才能にも恵まれていた。
だがブラサーは大した能力がなく周囲から「劣った残念な王子」「王族の汚点」と陰口を叩かれていた。
「俺には力がいるんだよぉ!! 平民にはそれはもったいねぇから、俺が使ってる!! そんで、俺を認めねぇやつらは全員ねじ伏せてやんだよぉぉぉ!!」
ブラサーは手下の騎士団や傭兵たちを睨む。
「いいかぁ!! あのドラゴンは俺が使うんだ!! 傷一つでもつけたら、覚悟しとけよぉ!!」
取り巻きの騎士や金で雇った傭兵の後ろにおり指示を出すブラサー。自分が冷ややかな目で見られている事に気づいてなかった。
(クソ王子が…てめぇでやれっての…)
(あぁ~もう…あの馬鹿王子、ドラゴンに食われたらいいのにぁ…)
ブラサー(劣等王子)に命令されて手下達は殺意が生まれる。
だがが腐っても第三王子に逆らえば反逆罪で何されるか分からないため、男達はしぶしぶ従うしかなかった。
騎士団や傭兵たちが武器を持ち叶達に接近する。その後ろには大盾を持った部隊と、盾に守られた弓兵や魔法使い達がいる。
「いくぜぇ!! 時間差浣腸アース!!」
叶が叫びブラサーの手下達が足元に警戒する。
「おい!! 足元に気をつけろ!! またおかしな魔法がくるぞぉ!!」
未だに浣腸されて転げまわる被害者たちを見て足元に気をつければ問題はない。と男達は足元に注意していた。だが、そのせいで傍にあった横にある壁の土や岩が拳の形をして素早く襲いかかってくるのに気づけなかった。
ボコォ!!
「…ぐはぁ!! か、壁の岩が襲って,,,ぐへ!!」
「は、はなせぇぇぇ!!」
「くそぉ!! なんだよ!? あいつの魔法は!! 普通、ここまで地形を変えるほどの魔力があるわけ…ぐぁぁぁ」
土と岩で作られた拳が襲いかかる。
強力な一撃に鎧や盾を大きく凹ませ倒れた者や、拳に捕まれて投げられた者たちの叫ぶ声があった。
後方の大楯達の後ろで待機していた魔法使い達は地面や壁から攻撃してくる土の手と叶を見てありえないと口にする。
この世界の魔法が生物の持つ魔力を流し自然の力を使う。
魔法が使える量は魔力に比例するが、魔力を持たず科学の力で自然の力を引き出せる叶はほぼ無限に魔法が使えるのを男達は知らない。
何が原因か不明だが、叶は魔力を手に入れ魔法の力が増大しているなどブラサーや手下達は知らなかった。
「はっはは!! 同じ技をご丁寧に繰り返す奴がいるか!! 必殺、アースハンド(大地の手)!! そら!! 今度は下か? また横かもしれないぞぉ!?」
嘘を交えた技が決まり叶のテンションが上がる。
「この!! ふざけた真似を!! 弓部隊と魔法部隊!! 攻撃開始だぁ!!」
騎士の一人が叫ぶ。
ふざけた攻撃を仕掛けてくる叶に殺を止めるために後方に控えていた弓兵と魔法使い達が援護し始める。
「野郎に魔法を使う隙を与えるな!! 」
「ガキの方を狙え!! そうすれば、あいつはガキをかばう動きしかできなくなる!!」
いくらクズ王子の手ゴマでも騎士や傭兵たちには戦闘経験があり、そう攻めればいいのか判断できた。
フォレスを狙い叶に反撃の隙を与えないように弓矢が飛ぶ。さらに火や電の小さな攻撃がフォレスに向け飛んできた。
「ひぃ!!」
「大丈夫だフォレス!! アースハンド!!(大地の手) 防御の陣!!」
フォレスとドラゴンの前に地面や壁から土の手がいくつも生まれ弓矢や火の球を拳で粉砕した。
「なんだとぉ!? くそぉぉぉ!! あんな魔法ありかよぉ!! 」
「ぜぇ、ぜぇ!! お、おれたちの全力の魔法が、あんな土くれに防がれる、なんて…」
「あの者はもしや、ドラゴンから魔力を得ているのか…いや、そうだとしか思えん!! でなければ、あのように膨大な魔力が人一人にあるわけがない!!」
大盾部隊の後ろに控えている魔法使い達が魔法を放った後、肩で息をしていた。
叶がドラゴンから魔力を得ているから、地形を変えるほどの力がある。と思いこんでいた。
「だが、いくらドラゴンから魔力を得ていても、そんなに考えもなしに使い続ければ魔力は切れるはず…はずだよね?」
アースハンド(大地の手)をさらに生み出し、手下達に攻撃をしかける叶を見て魔法使い達は「化け物」と呼んだ。
(やべぇ!! さっきドラゴンに魔力流した時に魔力の使い方コツつかんでよかった!! いつもの技に魔力乗せたら、すげぇ威力だし、動きも良い!!)
科学の力に加えなぜか魔力を得た叶は最高の気分だった。
アースハンド(大地の手)は本来、素早動くことはできない。
だが、魔力を乗せてみたら、まるで手足のように素早く正確に動け叶は一つの確信を得た。
(魔力を乗せれば技の性能が格段に良くなる!! 異世界って本当にすげぇぇぇ!!)
技の未知なる可能性を知り叶は一人最高の気分だった。
「とにかく!! 奴の魔力が尽きるまで攻撃だぁ!! って、ドラゴンが!? うぁぁぁぁ!! 全員、にげろぉぉ!!」
「防御部隊!! 全力で魔力こめろぉぉ!! 」
手下達は叶の魔力が尽きる持久戦を狙っていたが、元気になったドラゴンが叶の隣に立ち口から白い吐息(ホワイトブレス)を吐き出したのを見て手下達は急いで大盾たちの後ろに隠れた。
ブラサーが吠える。第三王子で上の二人の兄たちと能力も容姿も全て劣っていた。
第一、第二王子は二人とも優れた王族で、容姿だけでなく才能にも恵まれていた。
だがブラサーは大した能力がなく周囲から「劣った残念な王子」「王族の汚点」と陰口を叩かれていた。
「俺には力がいるんだよぉ!! 平民にはそれはもったいねぇから、俺が使ってる!! そんで、俺を認めねぇやつらは全員ねじ伏せてやんだよぉぉぉ!!」
ブラサーは手下の騎士団や傭兵たちを睨む。
「いいかぁ!! あのドラゴンは俺が使うんだ!! 傷一つでもつけたら、覚悟しとけよぉ!!」
取り巻きの騎士や金で雇った傭兵の後ろにおり指示を出すブラサー。自分が冷ややかな目で見られている事に気づいてなかった。
(クソ王子が…てめぇでやれっての…)
(あぁ~もう…あの馬鹿王子、ドラゴンに食われたらいいのにぁ…)
ブラサー(劣等王子)に命令されて手下達は殺意が生まれる。
だがが腐っても第三王子に逆らえば反逆罪で何されるか分からないため、男達はしぶしぶ従うしかなかった。
騎士団や傭兵たちが武器を持ち叶達に接近する。その後ろには大盾を持った部隊と、盾に守られた弓兵や魔法使い達がいる。
「いくぜぇ!! 時間差浣腸アース!!」
叶が叫びブラサーの手下達が足元に警戒する。
「おい!! 足元に気をつけろ!! またおかしな魔法がくるぞぉ!!」
未だに浣腸されて転げまわる被害者たちを見て足元に気をつければ問題はない。と男達は足元に注意していた。だが、そのせいで傍にあった横にある壁の土や岩が拳の形をして素早く襲いかかってくるのに気づけなかった。
ボコォ!!
「…ぐはぁ!! か、壁の岩が襲って,,,ぐへ!!」
「は、はなせぇぇぇ!!」
「くそぉ!! なんだよ!? あいつの魔法は!! 普通、ここまで地形を変えるほどの魔力があるわけ…ぐぁぁぁ」
土と岩で作られた拳が襲いかかる。
強力な一撃に鎧や盾を大きく凹ませ倒れた者や、拳に捕まれて投げられた者たちの叫ぶ声があった。
後方の大楯達の後ろで待機していた魔法使い達は地面や壁から攻撃してくる土の手と叶を見てありえないと口にする。
この世界の魔法が生物の持つ魔力を流し自然の力を使う。
魔法が使える量は魔力に比例するが、魔力を持たず科学の力で自然の力を引き出せる叶はほぼ無限に魔法が使えるのを男達は知らない。
何が原因か不明だが、叶は魔力を手に入れ魔法の力が増大しているなどブラサーや手下達は知らなかった。
「はっはは!! 同じ技をご丁寧に繰り返す奴がいるか!! 必殺、アースハンド(大地の手)!! そら!! 今度は下か? また横かもしれないぞぉ!?」
嘘を交えた技が決まり叶のテンションが上がる。
「この!! ふざけた真似を!! 弓部隊と魔法部隊!! 攻撃開始だぁ!!」
騎士の一人が叫ぶ。
ふざけた攻撃を仕掛けてくる叶に殺を止めるために後方に控えていた弓兵と魔法使い達が援護し始める。
「野郎に魔法を使う隙を与えるな!! 」
「ガキの方を狙え!! そうすれば、あいつはガキをかばう動きしかできなくなる!!」
いくらクズ王子の手ゴマでも騎士や傭兵たちには戦闘経験があり、そう攻めればいいのか判断できた。
フォレスを狙い叶に反撃の隙を与えないように弓矢が飛ぶ。さらに火や電の小さな攻撃がフォレスに向け飛んできた。
「ひぃ!!」
「大丈夫だフォレス!! アースハンド!!(大地の手) 防御の陣!!」
フォレスとドラゴンの前に地面や壁から土の手がいくつも生まれ弓矢や火の球を拳で粉砕した。
「なんだとぉ!? くそぉぉぉ!! あんな魔法ありかよぉ!! 」
「ぜぇ、ぜぇ!! お、おれたちの全力の魔法が、あんな土くれに防がれる、なんて…」
「あの者はもしや、ドラゴンから魔力を得ているのか…いや、そうだとしか思えん!! でなければ、あのように膨大な魔力が人一人にあるわけがない!!」
大盾部隊の後ろに控えている魔法使い達が魔法を放った後、肩で息をしていた。
叶がドラゴンから魔力を得ているから、地形を変えるほどの力がある。と思いこんでいた。
「だが、いくらドラゴンから魔力を得ていても、そんなに考えもなしに使い続ければ魔力は切れるはず…はずだよね?」
アースハンド(大地の手)をさらに生み出し、手下達に攻撃をしかける叶を見て魔法使い達は「化け物」と呼んだ。
(やべぇ!! さっきドラゴンに魔力流した時に魔力の使い方コツつかんでよかった!! いつもの技に魔力乗せたら、すげぇ威力だし、動きも良い!!)
科学の力に加えなぜか魔力を得た叶は最高の気分だった。
アースハンド(大地の手)は本来、素早動くことはできない。
だが、魔力を乗せてみたら、まるで手足のように素早く正確に動け叶は一つの確信を得た。
(魔力を乗せれば技の性能が格段に良くなる!! 異世界って本当にすげぇぇぇ!!)
技の未知なる可能性を知り叶は一人最高の気分だった。
「とにかく!! 奴の魔力が尽きるまで攻撃だぁ!! って、ドラゴンが!? うぁぁぁぁ!! 全員、にげろぉぉ!!」
「防御部隊!! 全力で魔力こめろぉぉ!! 」
手下達は叶の魔力が尽きる持久戦を狙っていたが、元気になったドラゴンが叶の隣に立ち口から白い吐息(ホワイトブレス)を吐き出したのを見て手下達は急いで大盾たちの後ろに隠れた。
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