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第35話 死んで花実が咲きゃあしない。
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慌ててインペリアル・ブルがいた所に戻ると、数人の冒険者がインペリアル・ブルに対峙していた。
数メートル離れた所に若い男性が一人木の下に倒れているが、口から血を吐き見た目に重傷だと判る。
「剣をしまいゆっくりと下がりなさい」
私が声を掛けるがその冒険者達はその気が無い様だ。
「倒れている人が死んでもいいの!」
「剣をしまっても襲って来るじゃない」
「インペリアル・ブルは賢いの。敵意を見せなきゃ襲わないわ」
「「「そっそうなの?」」」
「その人ブルに何かしたでしょ」
私が指を差した男性の事を言うと。
「こいつは高く売れるから討伐しようって」
「馬鹿なのあんた達!。ワイバーン級の魔物よ。敵うわけ無いでしょ」
「「「わっワイバーン?」」」
「知らなかったの。普通はこんな山の裾にいる筈のない魔物よ。凄く強いわよ」
どう見ても中級以下の冒険者に見えるからEクラスか、ギリギリDだろう。
「大丈夫だから剣をしまい後ろに下がりなさい。言う事を聞いてお願い」
どうして良いか分からない彼らは渋々剣をしまいゆっくりと下がった。
私は倒れている男をそっと抱えて、十数歩街道側へ下がった。
「ゆっくり道の端を通ってこちらへ来なさい」
彼等はびくびくしながら一列でこちらへ来た。
「どう何もしないでしょ」
「「「コクコク」」」
彼等は冷や汗を流しながら頷いていた。
「本来は凄く大人しくて優しい魔物なの。時折金目当てに討伐しようとする人がいるけど、かなりの犠牲者が出るからね。恐ろしく強いからね。刃物は通らないし魔法も弾くから、上位でも賢い冒険者は何もしないの。それどころか私は頭を撫でてる冒険者を見た事が有るわ。それ程大人しいのよインペリアル・ブルは。さあみんなでこの人を抱えて帰るわよ」
「「「はい」」」
定員オーバーだが豚さん車で急いでニューラに向かった。
負傷者は本当にヤバい状態だったが、私の頭の中で詠唱した5回がけポーション(この時は本当に栄養ドリンクでは無くてポーションとお願いした)を飲ませたのと、キィが密かにヒールをかけていたので何とか助かった。
私の借家は今六人の所帯に成っている。
内動けない怪我人が一人。
女性は私を含め三人と男二人(一人は怪我人)。
彼等には宿に泊まり続ける程の経済的余裕が無かったし、怪我人は数ヵ月は動けない有り様だ。
キィに治癒魔法が有ったとは知らなかったけど、毎日密かにかけても本来は死んでもおかしくない怪我だったから。
それに私のポーションと言って良いか疑問のドリンクでも、彼の怪我はそんなに早く治らなかった。
医者からは良く生き延びたなと言われた始末だ。
秋口になると彼は急速に回復した。
医者にドリンクを飲ませているのを見つかって、密かに医療用としてのみその医者に売る事に成った。
「もう外へ出ても大丈夫だぞ」
医者にそう言われた彼は本当に嬉しそうだった。
他の皆はこの三ヶ月間、強くない魔物や薬草を集めて生計を立てていた。
家賃を払うと言われたが、それは断った。
何しろ怪我人はこれからが大変だ。
まともに魔物とは戦え無いから、薬草採集ぐらいしか出来ないだろう。
「此処を出るのは良いけど行く宛は有るの?」
この人達は孤児院仲間で旅をしながら、野宿を続けていたそうだ。
話しには聞いていたが、インペリアル・ブルは実際には見た事が無かったみたいね。
少し此処を出るのは待って貰う話をして、私は冒険者ギルドに向かった。
「借家を買い取りたいですか。ちょっと大家さんにお話を通してみますね。一週間程頂けますか」
「はいお願いします」
私は町にも拠点が欲しいなと思ったし、山に籠る時も家の面倒をみてくれる人が欲しかった。
大怪我を負った彼にはそれをお願いしたかった。
この世界怪我の後遺症を治せるほどのポーションは無い。
ヒールやキュアが有っても完全に治せるほどの魔法は無い。
部位欠損やましては反魂の術なんて物は無い。
ただしあのオークの幼体は急速回復か部位欠損が使えた様だ。
でもあれはエイリアンだから。
『反魂は禁忌じゃ』
「わかってるよイシタント様」
多分そうだとは思った。
・・・そう私は反魂の術を何故か知っている気がする。
(反魂の術とは和歌山に伝わる秘術とされ、弘法大師が行ったと言う説も有るが、まあファンタジーだ。色々な物語に登場するが禁忌の呪術でも有って生け贄が必要ともされる)
『まあお前が欲した力でも有るなギョウリよ』
「昔の話です。今の私は何故それが禁忌かを理解しております」
『レイナがこの世界におるのもお前との諍いが原因じゃからのう。水と火の神には夫婦役として山家にレイナを預けて貰ったが、まさかあんな事になるとはわしも思わんかった。それにレイナがお主を助けるなぞ因縁めいて面白いのう』
「レイナには償い切れないものが有ります。レイナの一生は私に比べれは短過ぎますが、それでも最期まで側にいたいです」
『まあ頼むわ』
「ふむ豚さん車か、あれじゃのう」
そう言って老魔導師は豚さんワゴンを走らせた。
街道を走る私の豚さん車に似てるけど少し大きいワンボックスカーが寄せて来た。
「えっ?・・・何っ」
運転しているお爺さんが指で手前の野営所に停めるよう合図をしてきた。
2台縦列に停めて並ぶと、お爺さんが降りて来て私の窓をトントンと叩いた。
「何でしょう?」
「お前さん創造神の祠をご存知じゃないかえ」
「えっ・・・知ってはいますが」
「案内して貰えんか」
「良いですけど今からだと夕方に成りますよ」
「大丈夫じゃよ多分家も出来ておるから」
「家?」
「ふふふ、そうわしの家じゃ」
「ここからは歩きです」
私は豚さん車を収納してワゴンから降りてきたお爺さんにそう言った。
「そうか」
そう言うとお爺さんはワゴンを収納した。
「アイテム袋お持ちなんですね」
「お前さんこそ国宝級のアイテム袋持ちではないかえ」
「わっ判るんですか?」
「魔力量が半端ない」
「凄いですね」
「こう見えても元宮廷魔導師じゃからな」
「ふえっ!」
「ふふふ、お嬢ちゃん程ではないがの」
「私はそんなに魔法は得意じゃ有りません」
「あはは、創造神のスキルと加護を持つ嬢ちゃんに言われては、他の冒険者が泣いてしまうわい」
この爺さん何者!?。
てか宮廷魔導師だった。
凄いな宮廷魔導師って。
歩いて山裾を暫く歩くと。
「あれ?、ゴドルフさん達」
「おうレイナじゃないか」
「え~と一人足りませんね」
「ああアラルが妊娠したからな」
「へっ」
「護衛してた商人の息子とねんごろに成ってたんだよ。まあ良い奴だから構わないけどな。だけど後方支援が一人いないから辛いかな」
「カリーナさんだけだと僕ら3人同時に援護がし辛くて。それにカリーナさんも結婚が近いから新しい人欲しいな」
マールさんが言ったから私は聞いてみた。
「マールさんとメムットさんの彼女は」
「あっああ・・・二人とも魔法は得意では無いね。てか何で知ってるの?」
今度はメムットさんが聞いて来る。
「オーク討伐の時凄く仲良く成ってたから」
「ばれてたのかあ。もうすぐ嫁さんに成るんだ」
「二人とも妊娠してるしね」
「いつ仕込んだの!?」
「れっレイナちゃん・・・」
「お嬢ちゃんそれは野暮だ」
「「「「そちら様は?」」」」
「この家の持ち主だよ。多分」
彼等が座っていた軒下の長椅子は、魔導師のお爺さんがイシタント様から授かった家の一部だった。
「「「「すっすいません」」」」
「ああ、座ってて下さい。多分神様がその為に用意して下さったのだから」
「「「「神様?」」」」
「イシタント様だよ」
「「「「主・・・」」」」
「うん主神、創造神様だよ。それにそのお菓子(ミルク饅頭)イシタント様のお供え物だし」
「えっ、さっきおじさんがくれたけど」
「カリーナさん、そのおじさんて鼻ぺちゃのオーク顔じゃなかった?」
「そっそう言えば・・・」
「それ、イシタント様だから」
「「「「エエエ~」」」」
ガッコオォぉ~ん。
私の頭に金盥(カナダライ)が落ちた。
数メートル離れた所に若い男性が一人木の下に倒れているが、口から血を吐き見た目に重傷だと判る。
「剣をしまいゆっくりと下がりなさい」
私が声を掛けるがその冒険者達はその気が無い様だ。
「倒れている人が死んでもいいの!」
「剣をしまっても襲って来るじゃない」
「インペリアル・ブルは賢いの。敵意を見せなきゃ襲わないわ」
「「「そっそうなの?」」」
「その人ブルに何かしたでしょ」
私が指を差した男性の事を言うと。
「こいつは高く売れるから討伐しようって」
「馬鹿なのあんた達!。ワイバーン級の魔物よ。敵うわけ無いでしょ」
「「「わっワイバーン?」」」
「知らなかったの。普通はこんな山の裾にいる筈のない魔物よ。凄く強いわよ」
どう見ても中級以下の冒険者に見えるからEクラスか、ギリギリDだろう。
「大丈夫だから剣をしまい後ろに下がりなさい。言う事を聞いてお願い」
どうして良いか分からない彼らは渋々剣をしまいゆっくりと下がった。
私は倒れている男をそっと抱えて、十数歩街道側へ下がった。
「ゆっくり道の端を通ってこちらへ来なさい」
彼等はびくびくしながら一列でこちらへ来た。
「どう何もしないでしょ」
「「「コクコク」」」
彼等は冷や汗を流しながら頷いていた。
「本来は凄く大人しくて優しい魔物なの。時折金目当てに討伐しようとする人がいるけど、かなりの犠牲者が出るからね。恐ろしく強いからね。刃物は通らないし魔法も弾くから、上位でも賢い冒険者は何もしないの。それどころか私は頭を撫でてる冒険者を見た事が有るわ。それ程大人しいのよインペリアル・ブルは。さあみんなでこの人を抱えて帰るわよ」
「「「はい」」」
定員オーバーだが豚さん車で急いでニューラに向かった。
負傷者は本当にヤバい状態だったが、私の頭の中で詠唱した5回がけポーション(この時は本当に栄養ドリンクでは無くてポーションとお願いした)を飲ませたのと、キィが密かにヒールをかけていたので何とか助かった。
私の借家は今六人の所帯に成っている。
内動けない怪我人が一人。
女性は私を含め三人と男二人(一人は怪我人)。
彼等には宿に泊まり続ける程の経済的余裕が無かったし、怪我人は数ヵ月は動けない有り様だ。
キィに治癒魔法が有ったとは知らなかったけど、毎日密かにかけても本来は死んでもおかしくない怪我だったから。
それに私のポーションと言って良いか疑問のドリンクでも、彼の怪我はそんなに早く治らなかった。
医者からは良く生き延びたなと言われた始末だ。
秋口になると彼は急速に回復した。
医者にドリンクを飲ませているのを見つかって、密かに医療用としてのみその医者に売る事に成った。
「もう外へ出ても大丈夫だぞ」
医者にそう言われた彼は本当に嬉しそうだった。
他の皆はこの三ヶ月間、強くない魔物や薬草を集めて生計を立てていた。
家賃を払うと言われたが、それは断った。
何しろ怪我人はこれからが大変だ。
まともに魔物とは戦え無いから、薬草採集ぐらいしか出来ないだろう。
「此処を出るのは良いけど行く宛は有るの?」
この人達は孤児院仲間で旅をしながら、野宿を続けていたそうだ。
話しには聞いていたが、インペリアル・ブルは実際には見た事が無かったみたいね。
少し此処を出るのは待って貰う話をして、私は冒険者ギルドに向かった。
「借家を買い取りたいですか。ちょっと大家さんにお話を通してみますね。一週間程頂けますか」
「はいお願いします」
私は町にも拠点が欲しいなと思ったし、山に籠る時も家の面倒をみてくれる人が欲しかった。
大怪我を負った彼にはそれをお願いしたかった。
この世界怪我の後遺症を治せるほどのポーションは無い。
ヒールやキュアが有っても完全に治せるほどの魔法は無い。
部位欠損やましては反魂の術なんて物は無い。
ただしあのオークの幼体は急速回復か部位欠損が使えた様だ。
でもあれはエイリアンだから。
『反魂は禁忌じゃ』
「わかってるよイシタント様」
多分そうだとは思った。
・・・そう私は反魂の術を何故か知っている気がする。
(反魂の術とは和歌山に伝わる秘術とされ、弘法大師が行ったと言う説も有るが、まあファンタジーだ。色々な物語に登場するが禁忌の呪術でも有って生け贄が必要ともされる)
『まあお前が欲した力でも有るなギョウリよ』
「昔の話です。今の私は何故それが禁忌かを理解しております」
『レイナがこの世界におるのもお前との諍いが原因じゃからのう。水と火の神には夫婦役として山家にレイナを預けて貰ったが、まさかあんな事になるとはわしも思わんかった。それにレイナがお主を助けるなぞ因縁めいて面白いのう』
「レイナには償い切れないものが有ります。レイナの一生は私に比べれは短過ぎますが、それでも最期まで側にいたいです」
『まあ頼むわ』
「ふむ豚さん車か、あれじゃのう」
そう言って老魔導師は豚さんワゴンを走らせた。
街道を走る私の豚さん車に似てるけど少し大きいワンボックスカーが寄せて来た。
「えっ?・・・何っ」
運転しているお爺さんが指で手前の野営所に停めるよう合図をしてきた。
2台縦列に停めて並ぶと、お爺さんが降りて来て私の窓をトントンと叩いた。
「何でしょう?」
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「えっ・・・知ってはいますが」
「案内して貰えんか」
「良いですけど今からだと夕方に成りますよ」
「大丈夫じゃよ多分家も出来ておるから」
「家?」
「ふふふ、そうわしの家じゃ」
「ここからは歩きです」
私は豚さん車を収納してワゴンから降りてきたお爺さんにそう言った。
「そうか」
そう言うとお爺さんはワゴンを収納した。
「アイテム袋お持ちなんですね」
「お前さんこそ国宝級のアイテム袋持ちではないかえ」
「わっ判るんですか?」
「魔力量が半端ない」
「凄いですね」
「こう見えても元宮廷魔導師じゃからな」
「ふえっ!」
「ふふふ、お嬢ちゃん程ではないがの」
「私はそんなに魔法は得意じゃ有りません」
「あはは、創造神のスキルと加護を持つ嬢ちゃんに言われては、他の冒険者が泣いてしまうわい」
この爺さん何者!?。
てか宮廷魔導師だった。
凄いな宮廷魔導師って。
歩いて山裾を暫く歩くと。
「あれ?、ゴドルフさん達」
「おうレイナじゃないか」
「え~と一人足りませんね」
「ああアラルが妊娠したからな」
「へっ」
「護衛してた商人の息子とねんごろに成ってたんだよ。まあ良い奴だから構わないけどな。だけど後方支援が一人いないから辛いかな」
「カリーナさんだけだと僕ら3人同時に援護がし辛くて。それにカリーナさんも結婚が近いから新しい人欲しいな」
マールさんが言ったから私は聞いてみた。
「マールさんとメムットさんの彼女は」
「あっああ・・・二人とも魔法は得意では無いね。てか何で知ってるの?」
今度はメムットさんが聞いて来る。
「オーク討伐の時凄く仲良く成ってたから」
「ばれてたのかあ。もうすぐ嫁さんに成るんだ」
「二人とも妊娠してるしね」
「いつ仕込んだの!?」
「れっレイナちゃん・・・」
「お嬢ちゃんそれは野暮だ」
「「「「そちら様は?」」」」
「この家の持ち主だよ。多分」
彼等が座っていた軒下の長椅子は、魔導師のお爺さんがイシタント様から授かった家の一部だった。
「「「「すっすいません」」」」
「ああ、座ってて下さい。多分神様がその為に用意して下さったのだから」
「「「「神様?」」」」
「イシタント様だよ」
「「「「主・・・」」」」
「うん主神、創造神様だよ。それにそのお菓子(ミルク饅頭)イシタント様のお供え物だし」
「えっ、さっきおじさんがくれたけど」
「カリーナさん、そのおじさんて鼻ぺちゃのオーク顔じゃなかった?」
「そっそう言えば・・・」
「それ、イシタント様だから」
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