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三日目の夜※
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レストランのすぐそばに建つ重厚な佇まいのホテルは、王都でも歴史が古い。
貴賓や高位貴族たちがよく利用し、重要な会談が行われることもある。
レストランを出てマリウスに手を引かれ、そんな趣のあるホテルに二人で足を踏み入れた。
いいのだろうか、でも後戻りはできないと頭の中でグルグルと考えている。マリウスは私の手を引きながら一言も話さず、けれど繋ぐ手の熱さはこれから起こることを私に実感させた。
「……っ」
重たい扉を開けて中に入るとすぐ、扉とマリウスに挟まれ深い口付けを受ける。
触れるだけだった口付けは柔らかさを確かめるように唇を食み、熱い吐息と共にぬらりと舌で舐め上げられる。その舌に自ら舌で触れると、獲物を絡め取るような貪るような口付けに変わった。ぐちゅぐちゅと水音を立て舌を絡め合い、吸い上げられる。
着る暇もなく手にしていた互いのコートは床に放り出され、マリウスが早急な手つきで私の大きく開いたドレスの背中から手を差し込み、肩から脱がせた。深く口付けながら手伝うように袖から腕を抜き取り、マリウスの肩からジャケットを落とす。
ばさりと床にジャケットの落ちる音と、お互いの焦るような浅い呼吸が部屋に響く。
抱き上げられ、マリウスにしがみ付きながら口付けをして、部屋奥のベッドへと運ばれた。
ベッドに優しく下ろされて、マリウスが離れた。
私を見下ろしながらタイに手をかけ引き抜くその仕草は、決してふにゃりとした笑顔のマリウスではない。
ギラギラと欲情を浮かべたその強い光は男性として強く私を求めているのだと、そのことに身体が熱を帯びていく。
自らドレスを足元から抜いてアンダードレス一枚になった私を目を逸らさずじっと見つめ、マリウスは自分のシャツを素早く脱ぎ、私の足からそっと靴を脱がせた。
「……従者のようなことはしなくていいのよ」
「貴女にだけです、アメリア」
そう言ってベッドの下に跪き足を持ち上げて甲に口付けを落とす。
アンダードレスの裾から掌を這わせるように脚を撫で上げ、太腿のガーターベルトを指でなぞった。その刺激にびくりと身体が揺れ、顔が熱くなる。
――何をしようとしているのか分かっているのかと、頭の片隅にいる冷静な私がじっと観察している。
何年かぶりに出て来た王都で、偶然出会った若者とちょっとした火遊び?
自分のことを好きだと言ってくれて真に受けてる?
伯爵子息と本当にどうにかなると思っているの?
「……っ、ん」
ゆっくりと壊れ物を扱うように薄い絹の靴下を脱がされ、素肌の足に口付けを落とされる。もう片方の脚も持ち上げ靴下を脱がそうとしているのを見つめ、上半身を起こしてベッドの下に跪いているマリウスの髪をくしゃりと撫でた。
マリウスが私を見上げこてんと首を傾げる。
こんな状況でもマーロウを思い出し、思わずふふっと笑みをこぼすとマリウスがむうっと唇を尖らせた。
「なんだか余裕ですね?」
「そういう訳じゃ……」
マリウスがベッドに手を突き身を乗り出すと、ぎしりと音を立てた。
両手を私の身体の横について逃げられないように囲まれているようだ。
熱い掌が私の頤を掴み唇が触れる。柔らかく食む様に何度も何度も角度を変えて、ベッドに乗り上げたマリウスは私の腰を持ち上げベッドの奥へと移動する。
ゆっくりと身体がベッドに沈むと、マリウスの熱い掌が身体の線をなぞるように身体を這った。くちゅくちゅと水音を立て舌を絡ませながら、掌が与えてくる刺激に身体が反応する。
「んぅ……、ん、あっ」
アンダードレスの上から大きな掌で胸を持ち上げるように寄せられ、甘い声が漏れた。大きく円を描くように捏ねられながら、マリウスの唇が顎へ、首筋へと降りていく。
首筋をねっとりと熱く舌が這うのを、気持ちがよくて大きく息を吐いた。
「アメリア、気持ちいいですか?」
「ん……」
首筋を舐め唇を這わせながら熱い吐息を吐いてマリウスが問う。
気持ちがいいに決まってる。
返事の代わりにマリウスの頭を抱え込む様にぎゅっと抱き締めた。
マリウスの唇がゆっくり熱心に首筋を這い、鎖骨のくぼみを舌でなぞり胸元へと降りていく。
いつの間にかアンダードレスを腰まで下ろされ薄い下着姿になった私を、身体を起こしたマリウスが私の上に跨りじっと見下ろした。その眼がギラギラと強く光っている。
「あ、あまり見ないで」
「それは無理です」
胸を隠すように両手を交差させて自分の肩を抱き寄せると、すぐに手首を掴まれシーツに縫い留められた。
「こんな薄い下着しかつけていないなんて、無防備じゃありませんか?」
「これはそういうものだし……」
「こんな風に」
「あっ」
マリウスの手が肌着のレースの上から胸の頂を掠めた。敏感になった肌が粟立つ。
「誰かに触れられたらどうするんです」
「誰も触らないわ!」
「でも今、俺に触られて声が出てる」
くるくると頂の周囲をなぞるようにマリウスの指先が動き、身体が反応して腰が震えた。
「ツンと立ち上がってレースを押し上げてる。かわいい」
「や、やめてマリウス」
「どうして? 気持ちよくなってもらいたいだけですよ……俺の手で気持ちよくなって、アメリア」
貴賓や高位貴族たちがよく利用し、重要な会談が行われることもある。
レストランを出てマリウスに手を引かれ、そんな趣のあるホテルに二人で足を踏み入れた。
いいのだろうか、でも後戻りはできないと頭の中でグルグルと考えている。マリウスは私の手を引きながら一言も話さず、けれど繋ぐ手の熱さはこれから起こることを私に実感させた。
「……っ」
重たい扉を開けて中に入るとすぐ、扉とマリウスに挟まれ深い口付けを受ける。
触れるだけだった口付けは柔らかさを確かめるように唇を食み、熱い吐息と共にぬらりと舌で舐め上げられる。その舌に自ら舌で触れると、獲物を絡め取るような貪るような口付けに変わった。ぐちゅぐちゅと水音を立て舌を絡め合い、吸い上げられる。
着る暇もなく手にしていた互いのコートは床に放り出され、マリウスが早急な手つきで私の大きく開いたドレスの背中から手を差し込み、肩から脱がせた。深く口付けながら手伝うように袖から腕を抜き取り、マリウスの肩からジャケットを落とす。
ばさりと床にジャケットの落ちる音と、お互いの焦るような浅い呼吸が部屋に響く。
抱き上げられ、マリウスにしがみ付きながら口付けをして、部屋奥のベッドへと運ばれた。
ベッドに優しく下ろされて、マリウスが離れた。
私を見下ろしながらタイに手をかけ引き抜くその仕草は、決してふにゃりとした笑顔のマリウスではない。
ギラギラと欲情を浮かべたその強い光は男性として強く私を求めているのだと、そのことに身体が熱を帯びていく。
自らドレスを足元から抜いてアンダードレス一枚になった私を目を逸らさずじっと見つめ、マリウスは自分のシャツを素早く脱ぎ、私の足からそっと靴を脱がせた。
「……従者のようなことはしなくていいのよ」
「貴女にだけです、アメリア」
そう言ってベッドの下に跪き足を持ち上げて甲に口付けを落とす。
アンダードレスの裾から掌を這わせるように脚を撫で上げ、太腿のガーターベルトを指でなぞった。その刺激にびくりと身体が揺れ、顔が熱くなる。
――何をしようとしているのか分かっているのかと、頭の片隅にいる冷静な私がじっと観察している。
何年かぶりに出て来た王都で、偶然出会った若者とちょっとした火遊び?
自分のことを好きだと言ってくれて真に受けてる?
伯爵子息と本当にどうにかなると思っているの?
「……っ、ん」
ゆっくりと壊れ物を扱うように薄い絹の靴下を脱がされ、素肌の足に口付けを落とされる。もう片方の脚も持ち上げ靴下を脱がそうとしているのを見つめ、上半身を起こしてベッドの下に跪いているマリウスの髪をくしゃりと撫でた。
マリウスが私を見上げこてんと首を傾げる。
こんな状況でもマーロウを思い出し、思わずふふっと笑みをこぼすとマリウスがむうっと唇を尖らせた。
「なんだか余裕ですね?」
「そういう訳じゃ……」
マリウスがベッドに手を突き身を乗り出すと、ぎしりと音を立てた。
両手を私の身体の横について逃げられないように囲まれているようだ。
熱い掌が私の頤を掴み唇が触れる。柔らかく食む様に何度も何度も角度を変えて、ベッドに乗り上げたマリウスは私の腰を持ち上げベッドの奥へと移動する。
ゆっくりと身体がベッドに沈むと、マリウスの熱い掌が身体の線をなぞるように身体を這った。くちゅくちゅと水音を立て舌を絡ませながら、掌が与えてくる刺激に身体が反応する。
「んぅ……、ん、あっ」
アンダードレスの上から大きな掌で胸を持ち上げるように寄せられ、甘い声が漏れた。大きく円を描くように捏ねられながら、マリウスの唇が顎へ、首筋へと降りていく。
首筋をねっとりと熱く舌が這うのを、気持ちがよくて大きく息を吐いた。
「アメリア、気持ちいいですか?」
「ん……」
首筋を舐め唇を這わせながら熱い吐息を吐いてマリウスが問う。
気持ちがいいに決まってる。
返事の代わりにマリウスの頭を抱え込む様にぎゅっと抱き締めた。
マリウスの唇がゆっくり熱心に首筋を這い、鎖骨のくぼみを舌でなぞり胸元へと降りていく。
いつの間にかアンダードレスを腰まで下ろされ薄い下着姿になった私を、身体を起こしたマリウスが私の上に跨りじっと見下ろした。その眼がギラギラと強く光っている。
「あ、あまり見ないで」
「それは無理です」
胸を隠すように両手を交差させて自分の肩を抱き寄せると、すぐに手首を掴まれシーツに縫い留められた。
「こんな薄い下着しかつけていないなんて、無防備じゃありませんか?」
「これはそういうものだし……」
「こんな風に」
「あっ」
マリウスの手が肌着のレースの上から胸の頂を掠めた。敏感になった肌が粟立つ。
「誰かに触れられたらどうするんです」
「誰も触らないわ!」
「でも今、俺に触られて声が出てる」
くるくると頂の周囲をなぞるようにマリウスの指先が動き、身体が反応して腰が震えた。
「ツンと立ち上がってレースを押し上げてる。かわいい」
「や、やめてマリウス」
「どうして? 気持ちよくなってもらいたいだけですよ……俺の手で気持ちよくなって、アメリア」
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