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「おお、すごいなぁ」
王城の舞踏会。
美しく着飾った多くの人々が集まり、あちらこちらで輪ができあがりクルクルと踊り語らうダンスホール。
警備に当たっていた私の隣で、同僚の騎士トマスが声を上げた。彼の視線の先には本日の主役であるレンナルトの姿。真っ白な騎士の正装に昨日のトーナメントで授与された宝剣、胸にはいくつも勲章が下がり、少しだけくせ毛の金髪を後ろに撫でつけた姿は人々の視線を集めていた。
「アイツ、本当に貴族なんだな」
その言葉に思わず声を出して笑う。
「確かに、普段は口が悪いから」
「振る舞いも結構がさつだよな。酒場の麦酒も大好きだし」
「ワインじゃなく」
「そうそう」
舞踏会ははじめに陛下の挨拶に始まり、改めてレンナルトの功績と優勝を称えて始まった。
そして優勝者であるレンナルトと王女殿下のダンス。本人が言っていたとおり、その踊りは美しく、人々は羨望の眼差しで二人を見つめていた。見つめ合い時折笑顔を交わす二人はまるで恋人同士のようだ。
そして今は、多くの人に囲まれ何人ものご令嬢と順番にダンスを踊っている。
「あんなに一晩でダンスを踊るなんて、騎士じゃないと体力持たなそうじゃないか?」
「確かに。あれだけの人数なら相手の名前も間違えそうね」
「それは緊張感あるなぁ!」
トマスと笑いながらレンナルトをぼんやりと眺めていると、ふとレンナルトがこちらを見た。思わず反射的にべっと舌を出すと、レンナルトは目を細め片方の眉を思いっきり上げた。それを見て私たちはくつくつと身体を揺らし笑う。
何か言いたげな表情を一瞬見せたレンナルトは、周囲を取り囲む女性たちに話しかけられ、会話に戻っていく。きらびやかな会場でにこやかにご令嬢方の相手をしているレンナルトを眺めて、漠然と彼と私の世界の差を感じた。
(住む世界が違う)
トーナメントで優勝し一躍この国を代表する騎士になったレンナルトとは、同じ日に入隊し、ずっと共に同じものを目指していると思っていた。
けれど、もう決定的に道は分かれた。私たちの未来は、もう別な方向を向いている。
では、私はどこに行くんだろう。
「……そろそろ結婚するかなぁ」
「え、なに?」
つい声にしてしまった言葉をトマスに聞かれて、慌ててなんでもないと笑ってごまかす。
『――ゾーイにお見合いの話があるから……』
実家から送られてきた手紙に返事をしなければと、レンナルトが女性たちと話す姿を眺めながら、私は頭の片隅で手紙の文面を考え続けていた。
巡回の時間になり、トマスと辺りを警戒しながらホールを取り囲む回廊を見回りをしていると、薄暗い回廊の柱に人影が見えた。柱に寄りかかり、グラスを手に一人で立っている男がいる。同伴者もなく従者もいないが、身なりはそれなりに良いものを身に纏っている。
だが、その目つきは決して舞踏会を楽しんでいるようには見えない。キョロキョロと辺りを見渡し、時折じっと中庭に視線を向ける。
「どうした」
「あの人、気になる」
短くそう言うとトマスも視線を向け確認する。怪しいと踏んだのだろう、私たちは視線を合わせひとつ頷くとその男の近くまで歩み寄った。
「失礼、ミスター。何かお困りですか?」
笑顔でそう声を掛けると、男はビクリと肩を跳ね上がらせ引き攣った笑顔を見せた。
「いや、知り合いを待っているところなんだ」
「こんな薄暗いところでは何かあっては危ないですよ」
「いや、その、下手に移動するとはぐれてしまうから……」
「待ち合わせされている方はどんな方ですか? よろしければ私たちが一緒に探しましょう」
そう言って一歩近づくと、中庭の方から何か聞こえた。
「……なに?」
そちらに気を取られ視線を向けると、男がガシャンッとグラスを落とした。
「すっ、すまない、これは失礼した!」
大きな声でそう叫ぶ男は、慌てた様子でその場を立ち去ろうとする。
「オイ待て!」
トマスが男の腕を掴んだところで、今度ははっきりと中庭から声が聞こえた。
「――っ、た、……けて…っ!」
「トマス! そいつを拘束しろ!」
トマスに男を任せ、声のした中庭へ飛び出すと、明かりの届かない生け垣の奥から、男が何人か飛び出した。
「止まれ!」
追いかけようとした時、生け垣の影に蹲る女性が視界に入った。王城のお仕着せを着た使用人だ。
顔に殴られた痣があり、口から血を流している。慌てて駆け寄りマントを女性の肩にかけてやると、私が女だと分かったのか怯え震えていたその表情がくしゃりと歪む。
(早く追わなければ逃がしてしまう!)
女性を近くのベンチに移動させ座らせると、回廊に他の騎士が駆けつける姿が見えた。
「ここにいて。すぐに騎士が来ますから」
女性にそう伝えて、私は急いで逃げた男たちの後を追った。
*
中庭を抜けると、休憩室が並ぶ棟に出る。外廊を歩く何人かの貴族とすれ違いながら、床にある泥汚れを追うとすぐにひとつの部屋に辿り着いた。
(ここね)
辺りを見渡すが人はいない。そっと扉に耳を当てると、人の気配がする。
(どうする、トマスを待つ?)
けれど、このまま大人しく部屋に閉じ籠るとは考えられない。ふうっと息を吐き出し、腰の剣に手を添えたまま扉を強くノックした。中から返事はない。
もう一度強くノックして今度は声を掛ける。
「失礼! どなたかいらっしゃいませんか!」
すると室内からガタン、と物音がした。
「ここを開けてください! 王立騎士団です!」
(窓から逃げる気だ!)
ガタガタと音がするのを聞き、ドアノブを回すが鍵がかかっている。その扉を思いっきり足で蹴り開けて室内に飛び込んだ。案の定、男が窓から逃げようと身を乗り出している。
「待て!」
その男めがけて走り出すと、すぐ横に何かを振り上げている人物の影が視界に入った。
(しまった……!)
ガアン! と激しい衝撃を後頭部に受け床に倒れ込む。
「……っ、ぐ!」
「何してる手伝え!」
「おいそいつ騎士だぞ!?」
「馬鹿、このままじゃ俺たちがヤバいって!」
「鍵閉めろ!」
「くそ、この女扉を壊しやがった!」
「いいから、なんか物で塞げ!」
遠くで男たちの声がする。グラグラと目眩がして頭がガンガンと痛い。二人……三人、室内にいる。
ズルズルと身体を引きずられ、遠のく意識の中でバタン、と扉の閉まる音を聞いた。
王城の舞踏会。
美しく着飾った多くの人々が集まり、あちらこちらで輪ができあがりクルクルと踊り語らうダンスホール。
警備に当たっていた私の隣で、同僚の騎士トマスが声を上げた。彼の視線の先には本日の主役であるレンナルトの姿。真っ白な騎士の正装に昨日のトーナメントで授与された宝剣、胸にはいくつも勲章が下がり、少しだけくせ毛の金髪を後ろに撫でつけた姿は人々の視線を集めていた。
「アイツ、本当に貴族なんだな」
その言葉に思わず声を出して笑う。
「確かに、普段は口が悪いから」
「振る舞いも結構がさつだよな。酒場の麦酒も大好きだし」
「ワインじゃなく」
「そうそう」
舞踏会ははじめに陛下の挨拶に始まり、改めてレンナルトの功績と優勝を称えて始まった。
そして優勝者であるレンナルトと王女殿下のダンス。本人が言っていたとおり、その踊りは美しく、人々は羨望の眼差しで二人を見つめていた。見つめ合い時折笑顔を交わす二人はまるで恋人同士のようだ。
そして今は、多くの人に囲まれ何人ものご令嬢と順番にダンスを踊っている。
「あんなに一晩でダンスを踊るなんて、騎士じゃないと体力持たなそうじゃないか?」
「確かに。あれだけの人数なら相手の名前も間違えそうね」
「それは緊張感あるなぁ!」
トマスと笑いながらレンナルトをぼんやりと眺めていると、ふとレンナルトがこちらを見た。思わず反射的にべっと舌を出すと、レンナルトは目を細め片方の眉を思いっきり上げた。それを見て私たちはくつくつと身体を揺らし笑う。
何か言いたげな表情を一瞬見せたレンナルトは、周囲を取り囲む女性たちに話しかけられ、会話に戻っていく。きらびやかな会場でにこやかにご令嬢方の相手をしているレンナルトを眺めて、漠然と彼と私の世界の差を感じた。
(住む世界が違う)
トーナメントで優勝し一躍この国を代表する騎士になったレンナルトとは、同じ日に入隊し、ずっと共に同じものを目指していると思っていた。
けれど、もう決定的に道は分かれた。私たちの未来は、もう別な方向を向いている。
では、私はどこに行くんだろう。
「……そろそろ結婚するかなぁ」
「え、なに?」
つい声にしてしまった言葉をトマスに聞かれて、慌ててなんでもないと笑ってごまかす。
『――ゾーイにお見合いの話があるから……』
実家から送られてきた手紙に返事をしなければと、レンナルトが女性たちと話す姿を眺めながら、私は頭の片隅で手紙の文面を考え続けていた。
巡回の時間になり、トマスと辺りを警戒しながらホールを取り囲む回廊を見回りをしていると、薄暗い回廊の柱に人影が見えた。柱に寄りかかり、グラスを手に一人で立っている男がいる。同伴者もなく従者もいないが、身なりはそれなりに良いものを身に纏っている。
だが、その目つきは決して舞踏会を楽しんでいるようには見えない。キョロキョロと辺りを見渡し、時折じっと中庭に視線を向ける。
「どうした」
「あの人、気になる」
短くそう言うとトマスも視線を向け確認する。怪しいと踏んだのだろう、私たちは視線を合わせひとつ頷くとその男の近くまで歩み寄った。
「失礼、ミスター。何かお困りですか?」
笑顔でそう声を掛けると、男はビクリと肩を跳ね上がらせ引き攣った笑顔を見せた。
「いや、知り合いを待っているところなんだ」
「こんな薄暗いところでは何かあっては危ないですよ」
「いや、その、下手に移動するとはぐれてしまうから……」
「待ち合わせされている方はどんな方ですか? よろしければ私たちが一緒に探しましょう」
そう言って一歩近づくと、中庭の方から何か聞こえた。
「……なに?」
そちらに気を取られ視線を向けると、男がガシャンッとグラスを落とした。
「すっ、すまない、これは失礼した!」
大きな声でそう叫ぶ男は、慌てた様子でその場を立ち去ろうとする。
「オイ待て!」
トマスが男の腕を掴んだところで、今度ははっきりと中庭から声が聞こえた。
「――っ、た、……けて…っ!」
「トマス! そいつを拘束しろ!」
トマスに男を任せ、声のした中庭へ飛び出すと、明かりの届かない生け垣の奥から、男が何人か飛び出した。
「止まれ!」
追いかけようとした時、生け垣の影に蹲る女性が視界に入った。王城のお仕着せを着た使用人だ。
顔に殴られた痣があり、口から血を流している。慌てて駆け寄りマントを女性の肩にかけてやると、私が女だと分かったのか怯え震えていたその表情がくしゃりと歪む。
(早く追わなければ逃がしてしまう!)
女性を近くのベンチに移動させ座らせると、回廊に他の騎士が駆けつける姿が見えた。
「ここにいて。すぐに騎士が来ますから」
女性にそう伝えて、私は急いで逃げた男たちの後を追った。
*
中庭を抜けると、休憩室が並ぶ棟に出る。外廊を歩く何人かの貴族とすれ違いながら、床にある泥汚れを追うとすぐにひとつの部屋に辿り着いた。
(ここね)
辺りを見渡すが人はいない。そっと扉に耳を当てると、人の気配がする。
(どうする、トマスを待つ?)
けれど、このまま大人しく部屋に閉じ籠るとは考えられない。ふうっと息を吐き出し、腰の剣に手を添えたまま扉を強くノックした。中から返事はない。
もう一度強くノックして今度は声を掛ける。
「失礼! どなたかいらっしゃいませんか!」
すると室内からガタン、と物音がした。
「ここを開けてください! 王立騎士団です!」
(窓から逃げる気だ!)
ガタガタと音がするのを聞き、ドアノブを回すが鍵がかかっている。その扉を思いっきり足で蹴り開けて室内に飛び込んだ。案の定、男が窓から逃げようと身を乗り出している。
「待て!」
その男めがけて走り出すと、すぐ横に何かを振り上げている人物の影が視界に入った。
(しまった……!)
ガアン! と激しい衝撃を後頭部に受け床に倒れ込む。
「……っ、ぐ!」
「何してる手伝え!」
「おいそいつ騎士だぞ!?」
「馬鹿、このままじゃ俺たちがヤバいって!」
「鍵閉めろ!」
「くそ、この女扉を壊しやがった!」
「いいから、なんか物で塞げ!」
遠くで男たちの声がする。グラグラと目眩がして頭がガンガンと痛い。二人……三人、室内にいる。
ズルズルと身体を引きずられ、遠のく意識の中でバタン、と扉の閉まる音を聞いた。
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