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短期の滞在予定?⑳
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「ユイさん、ギルドに到着しました」
はっ、いかんっ、馬車に揺られてうつらうつらしていた。
「は、はい、すみません」
涎、大丈夫ね。
ホークさんがドアを開けてくれて、降りる介助をしてくれる。嬉しか。
「ありがとうございます」
手を借りて、馬車から降りる。ホークさんはそのまま付き添ってくれ、ノワールはチュアンさんと入り口で待っていてくれる。ビアンカとルージュが当たり前のようについてきてくれる。
いつもの冒険者の格好ではないので、あれ? みたいな視線が来るが、直ぐにリティアさんが出てきてくれた。スムーズに応接室に通される。
「ミズサワ様、今日は華やかでございますね」
照れ、照れ。
「フェリアレーナ様とお話していたもので」
「そうでしたか」
リティアさんの腕には何枚もの書類。
「昨日弟が卸したドロップ品のサインに来ました」
「はい、こちらでございます」
す、と差し出される書類。いつものベルトコンベアーの様にサインとする。属性のある羊毛、山羊の毛は主に工房からだ。首都サエーキ、スカイラン、アスラ王国、エルフの国クラインからだ。
「依頼量に足りましたか?」
この依頼の為にボス部屋に挑んだのは半日程度だし。
「はい、予想以上です」
ほくほく顔のリティアさん。
良かった足りたみたい。
「リティアさん、明日からまた冷蔵庫ダンジョンに挑みます」
「はい、承知しております。必要な分のみ買い取らせて頂きます」
以前聞いた。明日からの冷蔵庫ダンジョンから得られたドロップ品は、必要最低限のものはマーファのギルドに卸すが、それ以外は首都サエーキのギルドに卸して欲しいと言われている。
少しお話をしてから、挨拶をしてギルドを後にする。
帰りついたのはお昼過ぎ。
『お腹減ったのです』
『エビがいいわ』
あんたらね、二つもホールサイズのタルト食べといて、よく言うわ。
「ユイさん、お帰りなさいっ」
『ねえねっ、おかえりなさーいっ』
エマちゃんとヒスイが出迎えてくれる。
「ただいま」
花がパーティーハウスから出てきて、おかえりローリングを披露してくれる。ぽちゃぽちゃ。
「おかえり、どうやったね?」
エプロンを着けた母が出てきた。
「無事に終わったよ」
「そうね。とにかく入り、お昼よ」
「はい」
あ、いかん。
「ビアンカとルージュが、ホールサイズのケーキ、二個も食べとるよ」
「へぇ」
低音。
『『ユイの裏切り者ーっ』』
「私、加担しとらんよ」
その日のビアンカとルージュのご飯は、もりもり野菜にちょっぴりウサギのササミが乗ることになった。
そして夕方には、パーティーハウスに来客が。
必死に母にエアーお手をしていたビアンカとルージュが気がついた。
『ユイ、来るのですよ』
『そうね、来るわね』
「誰が?」
私はちょうど焼き上がった肉詰めピーマンを、それぞれの皿に並べていた。
『しおしおしているのです』
『しおしおしているわ』
「しおしおって」
『ケルンなのですね』
『ケルンね』
「えっ、ケルンさん?」
私の声でお手伝いに来てくれたエドワルドさんが顔をあげる。
しおしおって、まさか。
「チュアンさん、お願いします」
治療が必要かもしれない。
慌ててエドワルドさんとチュアンさん、ビアンカとルージュで玄関に。
御用聞きの冒険者に連れられた…………あら、あの人誰? まさに、しおしおになった、おじいちゃんみたいな。
「リ、リーダー?」
思わず呟いた、と言った雰囲気のエドワルドさん。
「あの、『ラスチャーニエ』の関係者だと言われるので」
ついてきた御用聞きの冒険者さんが言いにくそう。この短期間で何があったら、あんなにしおしおになるの? 確か、娘さんと久しぶりの再会しただけのはず。まるで雑巾みたいに絞られたようにしおしおしてる。
「あ、はい、うちのリーダーです」
とエドワルドさんがしおしおケルンさんを引き受ける。
「おひ、おひさしぶりれすミズサワどの」
声まで張りがない。
「大丈夫じゃ、なさそうですね。さあ、中に、どこかお怪我は?」
「あ、ありません……」
ビアンカとルージュがしおしおね、と呟く。
エドワルドさんが介助して、パーティーハウスに入り、そのままルームに入る。
「まあケルンさん、どうしたんですか?」
母がしおしおケルンさんを見てびっくり。
怪我はないなら、上級ポーションでもと思い、差し出してみるが、そうじゃないらしい。もったいないって。
なら、どうしよう。花が椅子に腰かけたケルンさんの足にすがりつく。
なら、水分でも。
リンゴジュースをグラスに入れて出すと、すー、と一気飲み。
「もういっぱい………」
掠れるように呟き、グラスを差し出すので、おかわりを注ぐ。
すー、と一気飲み。あら、なんだか、しおしおが改善しているような感じ。それからも、リンゴジュースを注ぐ。途中からヒェリさんとツヴァイクさんも来て、あらー、みたいな顔だった。フェリクスさん達もやってきた、あらー、みたいだ。
ケルンさんはそれからもリンゴジュースを飲むと、少しずつしおしおが改善。元々甘味大好きな方だし、こんな状況なので、のど越しのいいプリンとかゼリーかなって思い聞いてみると、ケルンさんはこく、こく、と頷く。セレクトショップダリアから、フルーツのジェルが乗ったミルクプリン、六個セットをタップ。フルーツはマンゴー、イチゴ、ブルーベリーな二個ずつ入っている。しおしおケルンさんが、次々に食べていく。途中で、金の虎の皆さんも来て、アルスさんが、しおしおケルンさんに、誰? と、首を捻っている。
不思議、ケルンさんのしおしおが改善している。
次にフルーツ寒天ジェルの六個セットをタップ。オレンジ、桃、はっさくが二個ずつ入っている。それも綺麗に食べきったケルンさん。みるみるうちにしおしおが治っていく。
「ふぅ、落ち着きました、ありがとうございますミズサワ殿」
この中では顔面偏差値最高のイケメンエルフのケルンさん、完全復活。あのしおしおがジュースとプリンと寒天で回復するなんて、どんな仕組み?
はっ、いかんっ、馬車に揺られてうつらうつらしていた。
「は、はい、すみません」
涎、大丈夫ね。
ホークさんがドアを開けてくれて、降りる介助をしてくれる。嬉しか。
「ありがとうございます」
手を借りて、馬車から降りる。ホークさんはそのまま付き添ってくれ、ノワールはチュアンさんと入り口で待っていてくれる。ビアンカとルージュが当たり前のようについてきてくれる。
いつもの冒険者の格好ではないので、あれ? みたいな視線が来るが、直ぐにリティアさんが出てきてくれた。スムーズに応接室に通される。
「ミズサワ様、今日は華やかでございますね」
照れ、照れ。
「フェリアレーナ様とお話していたもので」
「そうでしたか」
リティアさんの腕には何枚もの書類。
「昨日弟が卸したドロップ品のサインに来ました」
「はい、こちらでございます」
す、と差し出される書類。いつものベルトコンベアーの様にサインとする。属性のある羊毛、山羊の毛は主に工房からだ。首都サエーキ、スカイラン、アスラ王国、エルフの国クラインからだ。
「依頼量に足りましたか?」
この依頼の為にボス部屋に挑んだのは半日程度だし。
「はい、予想以上です」
ほくほく顔のリティアさん。
良かった足りたみたい。
「リティアさん、明日からまた冷蔵庫ダンジョンに挑みます」
「はい、承知しております。必要な分のみ買い取らせて頂きます」
以前聞いた。明日からの冷蔵庫ダンジョンから得られたドロップ品は、必要最低限のものはマーファのギルドに卸すが、それ以外は首都サエーキのギルドに卸して欲しいと言われている。
少しお話をしてから、挨拶をしてギルドを後にする。
帰りついたのはお昼過ぎ。
『お腹減ったのです』
『エビがいいわ』
あんたらね、二つもホールサイズのタルト食べといて、よく言うわ。
「ユイさん、お帰りなさいっ」
『ねえねっ、おかえりなさーいっ』
エマちゃんとヒスイが出迎えてくれる。
「ただいま」
花がパーティーハウスから出てきて、おかえりローリングを披露してくれる。ぽちゃぽちゃ。
「おかえり、どうやったね?」
エプロンを着けた母が出てきた。
「無事に終わったよ」
「そうね。とにかく入り、お昼よ」
「はい」
あ、いかん。
「ビアンカとルージュが、ホールサイズのケーキ、二個も食べとるよ」
「へぇ」
低音。
『『ユイの裏切り者ーっ』』
「私、加担しとらんよ」
その日のビアンカとルージュのご飯は、もりもり野菜にちょっぴりウサギのササミが乗ることになった。
そして夕方には、パーティーハウスに来客が。
必死に母にエアーお手をしていたビアンカとルージュが気がついた。
『ユイ、来るのですよ』
『そうね、来るわね』
「誰が?」
私はちょうど焼き上がった肉詰めピーマンを、それぞれの皿に並べていた。
『しおしおしているのです』
『しおしおしているわ』
「しおしおって」
『ケルンなのですね』
『ケルンね』
「えっ、ケルンさん?」
私の声でお手伝いに来てくれたエドワルドさんが顔をあげる。
しおしおって、まさか。
「チュアンさん、お願いします」
治療が必要かもしれない。
慌ててエドワルドさんとチュアンさん、ビアンカとルージュで玄関に。
御用聞きの冒険者に連れられた…………あら、あの人誰? まさに、しおしおになった、おじいちゃんみたいな。
「リ、リーダー?」
思わず呟いた、と言った雰囲気のエドワルドさん。
「あの、『ラスチャーニエ』の関係者だと言われるので」
ついてきた御用聞きの冒険者さんが言いにくそう。この短期間で何があったら、あんなにしおしおになるの? 確か、娘さんと久しぶりの再会しただけのはず。まるで雑巾みたいに絞られたようにしおしおしてる。
「あ、はい、うちのリーダーです」
とエドワルドさんがしおしおケルンさんを引き受ける。
「おひ、おひさしぶりれすミズサワどの」
声まで張りがない。
「大丈夫じゃ、なさそうですね。さあ、中に、どこかお怪我は?」
「あ、ありません……」
ビアンカとルージュがしおしおね、と呟く。
エドワルドさんが介助して、パーティーハウスに入り、そのままルームに入る。
「まあケルンさん、どうしたんですか?」
母がしおしおケルンさんを見てびっくり。
怪我はないなら、上級ポーションでもと思い、差し出してみるが、そうじゃないらしい。もったいないって。
なら、どうしよう。花が椅子に腰かけたケルンさんの足にすがりつく。
なら、水分でも。
リンゴジュースをグラスに入れて出すと、すー、と一気飲み。
「もういっぱい………」
掠れるように呟き、グラスを差し出すので、おかわりを注ぐ。
すー、と一気飲み。あら、なんだか、しおしおが改善しているような感じ。それからも、リンゴジュースを注ぐ。途中からヒェリさんとツヴァイクさんも来て、あらー、みたいな顔だった。フェリクスさん達もやってきた、あらー、みたいだ。
ケルンさんはそれからもリンゴジュースを飲むと、少しずつしおしおが改善。元々甘味大好きな方だし、こんな状況なので、のど越しのいいプリンとかゼリーかなって思い聞いてみると、ケルンさんはこく、こく、と頷く。セレクトショップダリアから、フルーツのジェルが乗ったミルクプリン、六個セットをタップ。フルーツはマンゴー、イチゴ、ブルーベリーな二個ずつ入っている。しおしおケルンさんが、次々に食べていく。途中で、金の虎の皆さんも来て、アルスさんが、しおしおケルンさんに、誰? と、首を捻っている。
不思議、ケルンさんのしおしおが改善している。
次にフルーツ寒天ジェルの六個セットをタップ。オレンジ、桃、はっさくが二個ずつ入っている。それも綺麗に食べきったケルンさん。みるみるうちにしおしおが治っていく。
「ふぅ、落ち着きました、ありがとうございますミズサワ殿」
この中では顔面偏差値最高のイケメンエルフのケルンさん、完全復活。あのしおしおがジュースとプリンと寒天で回復するなんて、どんな仕組み?
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