643 / 850
連載
開花⑥
しおりを挟む
よし、角煮の準備オッケー。
パオもこねこねしてくれてるしね。
夕飯は角煮メインで、サラダはみつよしからチョイスして、後何にしようかな? やっぱり中華かな? 紫竜から卵スープと海鮮XO醤炒めとかかな。
今、ダンジョンアタック中だが、幾つかのグループに分かれて行動している。
中庭ではツヴァイクさんが桶の作業に入り、アレスがアシスタントに着いている。お酒の投入作業には、山風の皆さんが行ってくれている。薬草採取グループのケルンさん、ヒェリさん、フェリクスさん、ドーラさんは薬草の選別作業、ビアンカが護衛として着いてくれている。金の虎の皆さんは、15階のボス部屋のドロップ品の回収作業。イシス監修で若手達が挑んでいる。サブ・ドアを12階のボス部屋付近に繋いだので、そちらにはルージュ、オシリス、ノワール、仔達、鷹の目の皆さんが向かっている。
ルームのダイニングキッチンでは、エドワルドさん、エリアンさん、アンドレアスさん、ヘルト君がパオをこねこねしている。私はドロテアちゃんとノワールと若手達のご飯の準備を済ませる。
晃太はドロップ品回収のお手伝いで、あっちこっちに移動している。
パオは微妙に歪んだけど、無事に出来上がったし、いいかな?
「姉ちゃん、姉ちゃん」
ドロップ品の回収に向かっていたはずの晃太が戻って来た。
「なんね?」
「ご褒美でたばい」
「どっちで?」
「12階の方で」
私は戻って来た鷹の目の皆さんの話を、今までメモに残していたボス部屋の情報と照らし合わせる。本日は八回挑んでご褒美が出た。これに関しては、ルーティのダンジョンが改修されて、今回が初めてのためにまだ出現率の予測はまだつかない。
「で、何が出たん?」
「真珠のアクセサリーや」
「ふーん」
てっきり、真珠が連なるネックレスとかピアスを連想したが、開けてびっくり。でっかい一粒で大粒のピンクの真珠にダイヤモンドやらピンク色の宝石が散りばめられたネックレスとピアス。それからバレッタだ。
うん、見ただけですごか。
「リィマさんば呼んで」
「ん」
呼ばれて来てくれたリィマさんは、じっと見て、うんと頷く。
「このピンクの真珠の価格が私じゃいまいち判断つかないけど、ダンジョン産だし、ご褒美部屋から出たんなら天然物だと仮定して、そうだね。最低三億だね」
このピンクの真珠がすごく珍しいんだって。
流石、ご褒美の宝箱。買い取りに出そう。
「さ、皆さんお疲れ様です。ご飯にしましょう」
「「「「はーい」」」」
夕食後、定例の会議を行う。
と、言っても短時間。
「明日から、16階に移動しようと思います」
晃太の作図も済んだしね。
「構いませんよ」
「私もです」
「俺もだ」
「俺もです」
と、快く了承してくれた。
ダイニングキッチンのテーブルにはずらーっと並んだ宝箱の中身をリィマさんが片っ端から査定してくれている。並んでいるのは、私達の取り分の宝石や宝飾品のみ。マジックアイテム系はすべて父の鑑定待ちだ。
キラキラしてる。
16階は実は先行してアレスが何度か若手達を引き連れてフィールド内を駆け抜けている。アレスはあまり当てにならないが、若手達が分担して地形や岩の位置、窪みなど覚えてくれている。上空ではイシスとオシリスが回ってくれているしね。おそらく早く作図がすすむかも知れないって。16階にはやはりボス部屋はなかった。
ありありと顔につまらないとアレスが帰って来た。
ちゅどん、ドカン。
開けっ放しのサブ・ドアから響く音。
ちゅどん、ドカン。
メインルームの扉の向こうからも聞こえてきた。
はぁ、毎日これや。
皆さん、慣れたもので、分かれてドロップ品回収に向かってくれる。
私はリィマさんにお茶を出してから、15階の方に向かった。
15階のボス部屋は以前爬虫類系が出たが、少し変わって来ている。爬虫類は出るが、複数種がでるようになった。レベルが三桁になると、必ずカエルが加わる。畑でぴょんぴょんしているやつやないよ。一抱えありそうな大きさで、毒ガエルだ。見ただけで逃げましたよ。だって気色悪いんやもん。皆さん、カエルには絶対距離を置き、距離を取り戦闘している。
皆さん曰く、ダンジョンの下層のボス部屋のカエルは録なカエルじゃないって分かっている。カエルの一番困るのは、飛びかかるのもそうだけど、一撃加えたら、体液撒き散らすのが、他の魔物に比べて広範囲。ビアンカとルージュ達は、臭いからと、魔法で撃破している。仔達にもしっかり言い聞かせている。よく理解しているのか、やはり匂いが分かるのか、元気ですら距離を置き魔法を放っている。
厄災クラスのイシスとアレスが開けたときは、ノワール並みにデカイのが出て、夢に出そうなフォルムだった。ま、イシスとアレスに勝てっこないけどね。
ドロップ品に毒ガエルの毒袋なんて出たけど、需要あるんかな?
これは麻酔薬や痛み止に使用される。ただ、濃度を間違うと、劇薬となるんだって、こわか。でも、ダワーさんならきっと正しく処理してくれる。幾つかマーファに持って帰ろう。
宝箱には罠があり、本職エリアンさんがてこずっていたので、ルージュが一発で解除した。
中身は上級解毒ポーションが出た。いつもなら普通の解毒ポーションなんだけど、初めて出た。
「上級解毒ポーションは、高濃縮の解毒ポーションですよ。これを通常の解毒ポーションと同じように飲んだら、一発でポーション中毒になります」
と、フェリクスさん。これは薄めて飲むんだって。
「後の使い道は、猛毒を宿す魔物に対しては有効な攻撃手段になりますよ」
なんでも、ノワール並みにデカイ毒ガエルにこれを投げて当たれば、強烈な酸を浴びたようにごっそり溶けるんだって、こわか。
ま、これはどうするか保留。薄めて飲めるなら、ギルドが欲しがるかもしれないって。
宝箱の中身はその上級解毒ポーションが五本。上級ポーションが三十本、中級ポーションが二十本、魔力回復ポーションが二十本だった。これは引き取ろう。
パオもこねこねしてくれてるしね。
夕飯は角煮メインで、サラダはみつよしからチョイスして、後何にしようかな? やっぱり中華かな? 紫竜から卵スープと海鮮XO醤炒めとかかな。
今、ダンジョンアタック中だが、幾つかのグループに分かれて行動している。
中庭ではツヴァイクさんが桶の作業に入り、アレスがアシスタントに着いている。お酒の投入作業には、山風の皆さんが行ってくれている。薬草採取グループのケルンさん、ヒェリさん、フェリクスさん、ドーラさんは薬草の選別作業、ビアンカが護衛として着いてくれている。金の虎の皆さんは、15階のボス部屋のドロップ品の回収作業。イシス監修で若手達が挑んでいる。サブ・ドアを12階のボス部屋付近に繋いだので、そちらにはルージュ、オシリス、ノワール、仔達、鷹の目の皆さんが向かっている。
ルームのダイニングキッチンでは、エドワルドさん、エリアンさん、アンドレアスさん、ヘルト君がパオをこねこねしている。私はドロテアちゃんとノワールと若手達のご飯の準備を済ませる。
晃太はドロップ品回収のお手伝いで、あっちこっちに移動している。
パオは微妙に歪んだけど、無事に出来上がったし、いいかな?
「姉ちゃん、姉ちゃん」
ドロップ品の回収に向かっていたはずの晃太が戻って来た。
「なんね?」
「ご褒美でたばい」
「どっちで?」
「12階の方で」
私は戻って来た鷹の目の皆さんの話を、今までメモに残していたボス部屋の情報と照らし合わせる。本日は八回挑んでご褒美が出た。これに関しては、ルーティのダンジョンが改修されて、今回が初めてのためにまだ出現率の予測はまだつかない。
「で、何が出たん?」
「真珠のアクセサリーや」
「ふーん」
てっきり、真珠が連なるネックレスとかピアスを連想したが、開けてびっくり。でっかい一粒で大粒のピンクの真珠にダイヤモンドやらピンク色の宝石が散りばめられたネックレスとピアス。それからバレッタだ。
うん、見ただけですごか。
「リィマさんば呼んで」
「ん」
呼ばれて来てくれたリィマさんは、じっと見て、うんと頷く。
「このピンクの真珠の価格が私じゃいまいち判断つかないけど、ダンジョン産だし、ご褒美部屋から出たんなら天然物だと仮定して、そうだね。最低三億だね」
このピンクの真珠がすごく珍しいんだって。
流石、ご褒美の宝箱。買い取りに出そう。
「さ、皆さんお疲れ様です。ご飯にしましょう」
「「「「はーい」」」」
夕食後、定例の会議を行う。
と、言っても短時間。
「明日から、16階に移動しようと思います」
晃太の作図も済んだしね。
「構いませんよ」
「私もです」
「俺もだ」
「俺もです」
と、快く了承してくれた。
ダイニングキッチンのテーブルにはずらーっと並んだ宝箱の中身をリィマさんが片っ端から査定してくれている。並んでいるのは、私達の取り分の宝石や宝飾品のみ。マジックアイテム系はすべて父の鑑定待ちだ。
キラキラしてる。
16階は実は先行してアレスが何度か若手達を引き連れてフィールド内を駆け抜けている。アレスはあまり当てにならないが、若手達が分担して地形や岩の位置、窪みなど覚えてくれている。上空ではイシスとオシリスが回ってくれているしね。おそらく早く作図がすすむかも知れないって。16階にはやはりボス部屋はなかった。
ありありと顔につまらないとアレスが帰って来た。
ちゅどん、ドカン。
開けっ放しのサブ・ドアから響く音。
ちゅどん、ドカン。
メインルームの扉の向こうからも聞こえてきた。
はぁ、毎日これや。
皆さん、慣れたもので、分かれてドロップ品回収に向かってくれる。
私はリィマさんにお茶を出してから、15階の方に向かった。
15階のボス部屋は以前爬虫類系が出たが、少し変わって来ている。爬虫類は出るが、複数種がでるようになった。レベルが三桁になると、必ずカエルが加わる。畑でぴょんぴょんしているやつやないよ。一抱えありそうな大きさで、毒ガエルだ。見ただけで逃げましたよ。だって気色悪いんやもん。皆さん、カエルには絶対距離を置き、距離を取り戦闘している。
皆さん曰く、ダンジョンの下層のボス部屋のカエルは録なカエルじゃないって分かっている。カエルの一番困るのは、飛びかかるのもそうだけど、一撃加えたら、体液撒き散らすのが、他の魔物に比べて広範囲。ビアンカとルージュ達は、臭いからと、魔法で撃破している。仔達にもしっかり言い聞かせている。よく理解しているのか、やはり匂いが分かるのか、元気ですら距離を置き魔法を放っている。
厄災クラスのイシスとアレスが開けたときは、ノワール並みにデカイのが出て、夢に出そうなフォルムだった。ま、イシスとアレスに勝てっこないけどね。
ドロップ品に毒ガエルの毒袋なんて出たけど、需要あるんかな?
これは麻酔薬や痛み止に使用される。ただ、濃度を間違うと、劇薬となるんだって、こわか。でも、ダワーさんならきっと正しく処理してくれる。幾つかマーファに持って帰ろう。
宝箱には罠があり、本職エリアンさんがてこずっていたので、ルージュが一発で解除した。
中身は上級解毒ポーションが出た。いつもなら普通の解毒ポーションなんだけど、初めて出た。
「上級解毒ポーションは、高濃縮の解毒ポーションですよ。これを通常の解毒ポーションと同じように飲んだら、一発でポーション中毒になります」
と、フェリクスさん。これは薄めて飲むんだって。
「後の使い道は、猛毒を宿す魔物に対しては有効な攻撃手段になりますよ」
なんでも、ノワール並みにデカイ毒ガエルにこれを投げて当たれば、強烈な酸を浴びたようにごっそり溶けるんだって、こわか。
ま、これはどうするか保留。薄めて飲めるなら、ギルドが欲しがるかもしれないって。
宝箱の中身はその上級解毒ポーションが五本。上級ポーションが三十本、中級ポーションが二十本、魔力回復ポーションが二十本だった。これは引き取ろう。
2,040
お気に入りに追加
7,876
あなたにおすすめの小説

我が家に子犬がやって来た!
もも野はち助(旧ハチ助)
ファンタジー
【あらすじ】ラテール伯爵家の令嬢フィリアナは、仕事で帰宅できない父の状況に不満を抱きながら、自身の6歳の誕生日を迎えていた。すると、遅くに帰宅した父が白黒でフワフワな毛をした足の太い子犬を連れ帰る。子犬の飼い主はある高貴な人物らしいが、訳あってラテール家で面倒を見る事になったそうだ。その子犬を自身の誕生日プレゼントだと勘違いしたフィリアナは、兄ロアルドと取り合いながら、可愛がり始める。子犬はすでに名前が決まっており『アルス』といった。
アルスは当初かなり周囲の人間を警戒していたのだが、フィリアナとロアルドが甲斐甲斐しく世話をする事で、すぐに二人と打ち解ける。
だがそんな子犬のアルスには、ある重大な秘密があって……。
この話は、子犬と戯れながら巻き込まれ成長をしていく兄妹の物語。
※全102話で完結済。
★『小説家になろう』でも読めます★

悪役令嬢、資産運用で学園を掌握する 〜王太子?興味ない、私は経済で無双する〜
言諮 アイ
ファンタジー
異世界貴族社会の名門・ローデリア学園。そこに通う公爵令嬢リリアーナは、婚約者である王太子エドワルドから一方的に婚約破棄を宣言される。理由は「平民の聖女をいじめた悪役だから」?——はっ、笑わせないで。
しかし、リリアーナには王太子も知らない"切り札"があった。
それは、前世の知識を活かした「資産運用」。株式、事業投資、不動産売買……全てを駆使し、わずか数日で貴族社会の経済を掌握する。
「王太子?聖女?その程度の茶番に構っている暇はないわ。私は"資産"でこの学園を支配するのだから。」
破滅フラグ?なら経済で粉砕するだけ。
気づけば、学園も貴族もすべてが彼女の手中に——。
「お前は……一体何者だ?」と動揺する王太子に、リリアーナは微笑む。
「私はただの投資家よ。負けたくないなら……資本主義のルールを学びなさい。」
学園を舞台に繰り広げられる異世界経済バトルロマンス!
"悪役令嬢"、ここに爆誕!

いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!

何でも奪っていく妹が森まで押しかけてきた ~今更私の言ったことを理解しても、もう遅い~
秋鷺 照
ファンタジー
「お姉さま、それちょうだい!」
妹のアリアにそう言われ奪われ続け、果ては婚約者まで奪われたロメリアは、首でも吊ろうかと思いながら森の奥深くへ歩いて行く。そうしてたどり着いてしまった森の深層には屋敷があった。
ロメリアは屋敷の主に見初められ、捕らえられてしまう。
どうやって逃げ出そう……悩んでいるところに、妹が押しかけてきた。

婚約破棄?それならこの国を返して頂きます
Ruhuna
ファンタジー
大陸の西側に位置するアルティマ王国
500年の時を経てその国は元の国へと返り咲くために時が動き出すーーー
根暗公爵の娘と、笑われていたマーガレット・ウィンザーは婚約者であるナラード・アルティマから婚約破棄されたことで反撃を開始した

【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。

強制力がなくなった世界に残されたものは
りりん
ファンタジー
一人の令嬢が処刑によってこの世を去った
令嬢を虐げていた者達、処刑に狂喜乱舞した者達、そして最愛の娘であったはずの令嬢を冷たく切り捨てた家族達
世界の強制力が解けたその瞬間、その世界はどうなるのか
その世界を狂わせたものは

ぬいぐるみばかり作っていたら実家を追い出された件〜だけど作ったぬいぐるみが意志を持ったので何も不自由してません〜
望月かれん
ファンタジー
中流貴族シーラ・カロンは、ある日勘当された。理由はぬいぐるみ作りしかしないから。
戸惑いながらも少量の荷物と作りかけのぬいぐるみ1つを持って家を出たシーラは1番近い町を目指すが、その日のうちに辿り着けず野宿をすることに。
暇だったので、ぬいぐるみを完成させようと意気込み、ついに夜更けに完成させる。
疲れから眠りこけていると聞き慣れない低い声。
なんと、ぬいぐるみが喋っていた。
しかもぬいぐるみには帰りたい場所があるようで……。
天真爛漫娘✕ワケアリぬいぐるみのドタバタ冒険ファンタジー。
※この作品は小説家になろう・ノベルアップ+にも掲載しています。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。