157 / 820
連載
次への⑦
しおりを挟む
支援魔法のスキルアップに関しては、基本的には保持者の晃太の考えにお任せした。
あれからいろいろ考えているようだ。
時空神様の言い方だと、とにかく数をこなさなくてはならない。なので、常に私、晃太、ノワールには支援を心掛けることになる。
「後、スライム部屋や。元気達にもかけたら、かなり違わん?」
「そうやね」
「元気とコハクは走り回るから、攻撃力と防御力で、ルリ達には防御力メインにするかね」
そんなこんなで数日経過。
結局、ビアンカとルージュの強い希望で3日間延長をした。まあ、母達には数日の延長の可能性があるって言ってあったしね。
37階まで来た。
『ステーキなのですッ』
『ローストビーフになりなさいッ』
ワイバーンがパタパタ落ちてる。
相変わらず、凄かあ。
私達はルームに避難し、ダイニングキッチンからぼや~、と観戦。
「ブヒヒヒンッ」
ノワールが興奮、ダメだって、いくらなんでも空飛ぶ相手に分が悪いと、待機を言われてご不満のようだ。
私はコンロフル回転で、カレーを作っている。ワイバーンのランプ辺りのお肉を使用したカレー。ちゃんと父の鑑定付き、私達は、熱を通すこと。ビアンカとルージュは生でもいいそうだけど。
しかし、大量のお肉だなあ。そうだ、ステーキも乗せてあげよう。ワイバーンのお肉祭りだ。
「晃太、サーロインば出して」
「んー」
カレー+サーロイン祭りは大好評だった。
最後の最後の37階のボス部屋。
ビアンカが開けて、ルージュが光の貴婦人(リュミライトレディ)で光を放ち、飛び込む。ビアンカが風乙女(シルフィリア)で続く。
ちゅどん、どかん、ちゅどん、どかん。
相変わらず、凄かあ。
『終わったのです』
「お疲れさん、晃太お茶ば。なんやったね?」
『動く鎧(リビングアーマー)よ。今回はライダー系ね』
「ライダー?」
変身したの? とうっ、て。
『動く鎧(リビングアーマー)は人型だけではないのよ。ウルフ型、ジャガー型、馬型、サイ型なんかあるの。今回は馬型で突撃してきたわ。馬型は5匹だけだったけど。私達の敵ではないわ』
動く鎧が馬に乗って突撃って。想像したら恐ろしい。本当に軍隊ダンジョンだなあ。
もし、これが、普通に地上でみたら、軍隊にみえるだろう。
それが、敵ではないわって。
………………考えないようにしよう。
ビアンカやルージュより強いのおる。
ほら、フォレストガーディアンウルフお母さんとか、お兄さんとか、彼女さんとか。皇帝竜(カイザードラゴン)の主様とかね。
気をとりなおし、ボス部屋を覗く。
おびただしい数の武器が転がってる。
晃太と手分けして拾い集めた。今回は馬型のリビングアーマーだったせいか、鞍や馬具、蹄鉄が出てきた。
「晃太、いくつ?」
「えっとなあ。ロングソードが20、槍が16、ハルバートが6、メイスが34、斧が18、ナイフが49、盾が13、鞍が3、馬具類がいろいろ16、蹄鉄が8、魔石が150、ちょっと大きい魔石が25、大きい魔石が5」
凄か数。
最後の〆に出てきた宝箱。
ルージュがチェックして、罠があり。
『ちょっと待ってね。はい、大丈夫よ』
「ありがとう、晃太、どうぞ」
「ん」
ワクワク。
中にはビロードの箱が3つ。ペンダントサイズが1つと、平べったいサイズが2つ。
まずはペンダントサイズを開ける。小さな水晶のような石が下がったペンダント。
「魔力は?」
『感じるわ』
「なら、お父さんの鑑定待ちやね」
次に晃太が平べったい箱を開ける。
緑色の宝石、多分エメラルドとダイヤモンドのイヤリング、ネックレス、髪飾りだ。魔力はなし、買い取りやな。
最後の箱には、指輪が6つとシンプルなブレスレットが並ぶ。
「魔力は?」
『感じるわ』
「鑑定まちやね」
しかし、今回はマジックアイテムが多いなあ。
マジックバッグと予想される革のポーチはなんと10個もあるし、魔法の水筒も、ビールケース3個分72本もある。魔力を感じるという指輪等のアクセサリーも結構あるし。
すべてのドロップ品と、宝箱の中身を晃太のアイテムボックスに。
「さ、帰ろうか」
「そやな」
出てきた脱出用魔法陣に全員で乗る。元気のリードは晃太、コハクのリードは私が持つ。
『いいのですか?』
ビアンカが全員いるのを確認し、魔力を流した。
景色が変わる。
10日振りの外だ。
さて、まずはギルドかな? なんて思っていると。
『ユイ、マーファにいた雄達よ』
ルージュが注意してきた。
「雄って、ああ、そうか」
ここはスカイランだ。ここにいるマーファの人ってなると。
「「ミズサワさーん」」
手を振って駆け寄って来たのは、マアデン君とハジェル君だ。
後ろにはロッシュさん、シュタインさん、ラーヴさんがいる。
「お久し振りです、皆さん」
「「お久し振りですっ」」
元気やあ。
「わんわんっ」
うん、うちの元気がハジェル君のポケットに食らいつく。
「もう、やめんね元気、ごめんねハジェル君」
「いいっす。元気君変わらないっすね、あ、変わらないですね」
言い直している。元気は次にシュタインさんに飛びかかっている。リードを持った晃太が引き摺られていく。シュタインさんは、ちょっと驚いていたが、満面の笑みでもふもふ。
「元気君、大きくなったね」
撫でてくれるシュタインさんを、元気がペロペロ。
確かに元気、ちょっと大きくなったかな? 秋田犬でも大型秋田犬かな?
「ミズサワさん、お久し振りです。やっぱり、ミズサワさん達が先にスカイランに到着しましたね」
「ノワールが早いので」
ロッシュさんも挨拶してきた。コハクがロッシュさんの足にすりすりしている。
「皆さん、今、スカイランに?」
「一昨日です。今日、いろいろ調達して明日から軍隊ダンジョンにいく予定です」
「そうですか、お気をつけてくださいね。あ、魔法の水筒いります? たくさんあるので良かったら」
晃太がアイテムボックスに手を入れて探す。
「か、買い取りに出した方がいいんじゃないです? ミズサワさん達の功績になりませんよ」
「はあ、でも72本もあるし」
ロッシュさんの顔が停止する。強面が停止する。
「な、ななじゅう…………」
呟いて、強面の顔が再起動。
「ありがとうございますミズサワさん。実は一本あるんです。なので、お気持ちだけで十分です」
「そうなんですね」
なんて話していると、ルージュが少し低い唸り声を上げる。
『ユイ、妙な連中がいるわ、注意して』
「え?」
妙な連中? なにそれ?
ただ、低い唸り声を上げたので、ロッシュさんが後退り。
「あっ、元気っ」
リードを持っていた晃太が声を上げる。シュタインさんに撫でられていた元気が突然走り出す。リードを接続していた金具が、割れている。
いくらまだ生後半年とは言え、元気のサイズは秋田犬。しかもパワーは半端ないし、とにかくやんちゃ。飛びかかれたら転倒必須、高齢者なんか、骨折ものや。
私は血の気が引いて、追いかけようとする前に、ビアンカが素早く元気の前に。ああ、良かった、元気が止まる。回りはドン引きしてるけど。
『元気、人型がたくさんいるところでいきなり走ったらダメなのです。お前はまだ、力の使い方がわかっていないのですから、誰かにぶつかったりでもしたら、ケガをさせてしまうのですよ』
「わんわんっ」
本当にわかっているのかね元気君や。コハクはじっとそれを見ている。もちろんラーヴさんに撫でられていたルリやクリス、私にぴったりくっついているヒスイもだ。
まあ、大事にならんで良かった。
胸を撫で下ろす。
『ビアンカッ』
『わかっているのです』
ルージュとビアンカが、何やら分からないコンタクトを取っている。
「躾のなっていない従魔めッ」
見た感じ、まだ、若い子、格好からして冒険者みたいな子供が、ビアンカと元気に向かって剣を振り上げていた。
あれからいろいろ考えているようだ。
時空神様の言い方だと、とにかく数をこなさなくてはならない。なので、常に私、晃太、ノワールには支援を心掛けることになる。
「後、スライム部屋や。元気達にもかけたら、かなり違わん?」
「そうやね」
「元気とコハクは走り回るから、攻撃力と防御力で、ルリ達には防御力メインにするかね」
そんなこんなで数日経過。
結局、ビアンカとルージュの強い希望で3日間延長をした。まあ、母達には数日の延長の可能性があるって言ってあったしね。
37階まで来た。
『ステーキなのですッ』
『ローストビーフになりなさいッ』
ワイバーンがパタパタ落ちてる。
相変わらず、凄かあ。
私達はルームに避難し、ダイニングキッチンからぼや~、と観戦。
「ブヒヒヒンッ」
ノワールが興奮、ダメだって、いくらなんでも空飛ぶ相手に分が悪いと、待機を言われてご不満のようだ。
私はコンロフル回転で、カレーを作っている。ワイバーンのランプ辺りのお肉を使用したカレー。ちゃんと父の鑑定付き、私達は、熱を通すこと。ビアンカとルージュは生でもいいそうだけど。
しかし、大量のお肉だなあ。そうだ、ステーキも乗せてあげよう。ワイバーンのお肉祭りだ。
「晃太、サーロインば出して」
「んー」
カレー+サーロイン祭りは大好評だった。
最後の最後の37階のボス部屋。
ビアンカが開けて、ルージュが光の貴婦人(リュミライトレディ)で光を放ち、飛び込む。ビアンカが風乙女(シルフィリア)で続く。
ちゅどん、どかん、ちゅどん、どかん。
相変わらず、凄かあ。
『終わったのです』
「お疲れさん、晃太お茶ば。なんやったね?」
『動く鎧(リビングアーマー)よ。今回はライダー系ね』
「ライダー?」
変身したの? とうっ、て。
『動く鎧(リビングアーマー)は人型だけではないのよ。ウルフ型、ジャガー型、馬型、サイ型なんかあるの。今回は馬型で突撃してきたわ。馬型は5匹だけだったけど。私達の敵ではないわ』
動く鎧が馬に乗って突撃って。想像したら恐ろしい。本当に軍隊ダンジョンだなあ。
もし、これが、普通に地上でみたら、軍隊にみえるだろう。
それが、敵ではないわって。
………………考えないようにしよう。
ビアンカやルージュより強いのおる。
ほら、フォレストガーディアンウルフお母さんとか、お兄さんとか、彼女さんとか。皇帝竜(カイザードラゴン)の主様とかね。
気をとりなおし、ボス部屋を覗く。
おびただしい数の武器が転がってる。
晃太と手分けして拾い集めた。今回は馬型のリビングアーマーだったせいか、鞍や馬具、蹄鉄が出てきた。
「晃太、いくつ?」
「えっとなあ。ロングソードが20、槍が16、ハルバートが6、メイスが34、斧が18、ナイフが49、盾が13、鞍が3、馬具類がいろいろ16、蹄鉄が8、魔石が150、ちょっと大きい魔石が25、大きい魔石が5」
凄か数。
最後の〆に出てきた宝箱。
ルージュがチェックして、罠があり。
『ちょっと待ってね。はい、大丈夫よ』
「ありがとう、晃太、どうぞ」
「ん」
ワクワク。
中にはビロードの箱が3つ。ペンダントサイズが1つと、平べったいサイズが2つ。
まずはペンダントサイズを開ける。小さな水晶のような石が下がったペンダント。
「魔力は?」
『感じるわ』
「なら、お父さんの鑑定待ちやね」
次に晃太が平べったい箱を開ける。
緑色の宝石、多分エメラルドとダイヤモンドのイヤリング、ネックレス、髪飾りだ。魔力はなし、買い取りやな。
最後の箱には、指輪が6つとシンプルなブレスレットが並ぶ。
「魔力は?」
『感じるわ』
「鑑定まちやね」
しかし、今回はマジックアイテムが多いなあ。
マジックバッグと予想される革のポーチはなんと10個もあるし、魔法の水筒も、ビールケース3個分72本もある。魔力を感じるという指輪等のアクセサリーも結構あるし。
すべてのドロップ品と、宝箱の中身を晃太のアイテムボックスに。
「さ、帰ろうか」
「そやな」
出てきた脱出用魔法陣に全員で乗る。元気のリードは晃太、コハクのリードは私が持つ。
『いいのですか?』
ビアンカが全員いるのを確認し、魔力を流した。
景色が変わる。
10日振りの外だ。
さて、まずはギルドかな? なんて思っていると。
『ユイ、マーファにいた雄達よ』
ルージュが注意してきた。
「雄って、ああ、そうか」
ここはスカイランだ。ここにいるマーファの人ってなると。
「「ミズサワさーん」」
手を振って駆け寄って来たのは、マアデン君とハジェル君だ。
後ろにはロッシュさん、シュタインさん、ラーヴさんがいる。
「お久し振りです、皆さん」
「「お久し振りですっ」」
元気やあ。
「わんわんっ」
うん、うちの元気がハジェル君のポケットに食らいつく。
「もう、やめんね元気、ごめんねハジェル君」
「いいっす。元気君変わらないっすね、あ、変わらないですね」
言い直している。元気は次にシュタインさんに飛びかかっている。リードを持った晃太が引き摺られていく。シュタインさんは、ちょっと驚いていたが、満面の笑みでもふもふ。
「元気君、大きくなったね」
撫でてくれるシュタインさんを、元気がペロペロ。
確かに元気、ちょっと大きくなったかな? 秋田犬でも大型秋田犬かな?
「ミズサワさん、お久し振りです。やっぱり、ミズサワさん達が先にスカイランに到着しましたね」
「ノワールが早いので」
ロッシュさんも挨拶してきた。コハクがロッシュさんの足にすりすりしている。
「皆さん、今、スカイランに?」
「一昨日です。今日、いろいろ調達して明日から軍隊ダンジョンにいく予定です」
「そうですか、お気をつけてくださいね。あ、魔法の水筒いります? たくさんあるので良かったら」
晃太がアイテムボックスに手を入れて探す。
「か、買い取りに出した方がいいんじゃないです? ミズサワさん達の功績になりませんよ」
「はあ、でも72本もあるし」
ロッシュさんの顔が停止する。強面が停止する。
「な、ななじゅう…………」
呟いて、強面の顔が再起動。
「ありがとうございますミズサワさん。実は一本あるんです。なので、お気持ちだけで十分です」
「そうなんですね」
なんて話していると、ルージュが少し低い唸り声を上げる。
『ユイ、妙な連中がいるわ、注意して』
「え?」
妙な連中? なにそれ?
ただ、低い唸り声を上げたので、ロッシュさんが後退り。
「あっ、元気っ」
リードを持っていた晃太が声を上げる。シュタインさんに撫でられていた元気が突然走り出す。リードを接続していた金具が、割れている。
いくらまだ生後半年とは言え、元気のサイズは秋田犬。しかもパワーは半端ないし、とにかくやんちゃ。飛びかかれたら転倒必須、高齢者なんか、骨折ものや。
私は血の気が引いて、追いかけようとする前に、ビアンカが素早く元気の前に。ああ、良かった、元気が止まる。回りはドン引きしてるけど。
『元気、人型がたくさんいるところでいきなり走ったらダメなのです。お前はまだ、力の使い方がわかっていないのですから、誰かにぶつかったりでもしたら、ケガをさせてしまうのですよ』
「わんわんっ」
本当にわかっているのかね元気君や。コハクはじっとそれを見ている。もちろんラーヴさんに撫でられていたルリやクリス、私にぴったりくっついているヒスイもだ。
まあ、大事にならんで良かった。
胸を撫で下ろす。
『ビアンカッ』
『わかっているのです』
ルージュとビアンカが、何やら分からないコンタクトを取っている。
「躾のなっていない従魔めッ」
見た感じ、まだ、若い子、格好からして冒険者みたいな子供が、ビアンカと元気に向かって剣を振り上げていた。
1,983
お気に入りに追加
7,674
あなたにおすすめの小説
《勘違い》で婚約破棄された令嬢は失意のうちに自殺しました。
友坂 悠
ファンタジー
「婚約を考え直そう」
貴族院の卒業パーティーの会場で、婚約者フリードよりそう告げられたエルザ。
「それは、婚約を破棄されるとそういうことなのでしょうか?」
耳を疑いそう聞き返すも、
「君も、その方が良いのだろう?」
苦虫を噛み潰すように、そう吐き出すフリードに。
全てに絶望し、失意のうちに自死を選ぶエルザ。
絶景と評判の観光地でありながら、自殺の名所としても知られる断崖絶壁から飛び降りた彼女。
だったのですが。
巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!
あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!?
資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。
そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。
どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。
「私、ガンバる!」
だったら私は帰してもらえない?ダメ?
聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。
スローライフまでは到達しなかったよ……。
緩いざまああり。
注意
いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と叫んだら長年の婚約者だった新妻に「気持ち悪い」と言われた上に父にも予想外の事を言われた男とその浮気女の話
ラララキヲ
恋愛
長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。
しかし寝室に居た妻は……
希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──
一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……──
<【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編(ザマァ有)】となりました>
◇テンプレ浮気クソ男女。
◇軽い触れ合い表現があるのでR15に
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾は察して下さい…
◇なろうにも上げてます。
※HOTランキング入り(1位)!?[恋愛::3位]ありがとうございます!恐縮です!期待に添えればよいのですがッ!!(;><)
別に構いませんよ、離縁するので。
杉本凪咲
恋愛
父親から告げられたのは「出ていけ」という冷たい言葉。
他の家族もそれに賛同しているようで、どうやら私は捨てられてしまうらしい。
まあいいですけどね。私はこっそりと笑顔を浮かべた。
【完結】虐げられた令嬢の復讐劇 〜聖女より格上の妖精の愛し子で竜王様の番は私です~
大福金
ファンタジー
10歳の時、床掃除をしている時に水で足を滑らせ前世の記憶を思い出した。侯爵家令嬢ルチア
8さいの時、急に現れた義母に義姉。
あれやこれやと気がついたら部屋は義姉に取られ屋根裏に。
侯爵家の娘なのに、使用人扱い。
お母様が生きていた時に大事にしてくれた。使用人たちは皆、義母が辞めさせた。
義母が連れてきた使用人達は私を義母と一緒になってこき使い私を馬鹿にする……
このままじゃ先の人生詰んでる。
私には
前世では25歳まで生きてた記憶がある!
義母や義姉!これからは思い通りにさせないんだから!
義母達にスカッとざまぁしたり
冒険の旅に出たり
主人公が妖精の愛し子だったり。
竜王の番だったり。
色々な無自覚チート能力発揮します。
竜王様との溺愛は後半第二章からになります。
※完結まで執筆済みです。(*´꒳`*)10万字程度。
※後半イチャイチャ多めです♡
※R18描写♡が入るシーンはタイトルに★マークをいれています。
あなた方はよく「平民のくせに」とおっしゃいますが…誰がいつ平民だと言ったのですか?
水姫
ファンタジー
頭の足りない王子とその婚約者はよく「これだから平民は…」「平民のくせに…」とおっしゃられるのですが…
私が平民だとどこで知ったのですか?
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
英雄一家は国を去る【一話完結】
青緑
ファンタジー
婚約者との舞踏会中、火急の知らせにより領地へ帰り、3年かけて魔物大発生を収めたテレジア。3年振りに王都へ戻ったが、国の一大事から護った一家へ言い渡されたのは、テレジアの婚約破棄だった。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。