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連載
スカイラン①
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次の日、ノータを出発する。
朝、ギルドでオルクの魔石の代金を頂く。
オルクソルジャー・アーチャーは6000、キャプテンは12000、ハイ・オルクは5万、ハイ・オルクシャーマンは75万。ハイ・オルクシャーマンはランクはAのため討伐料が100万。合計203万。すごい額。100万ずつ私と晃太の冒険者ギルドカードに入れてもらう。それから出発。
わざわざ、ウィークスさんがお見送りに来てくれた。
「また、ノータに来てください」
「はい、ありがとうございます」
ノワールは快調に爆走し、順調に進む。
ノータからスカイランまでは、魔法馬で1ヶ月かかるが、1週間で踏破した。晃太の支援もあったし、ビアンカとルージュがいるので、魔物も寄ってこない。なのでかなり早く到着できた。途中で窒息しそうになり、何度もスピードを落としてもらったが。
『着いたのです』
『ダンジョンね。ふふふ』
にやあ、と笑う2人。やめて、怖かけん。
「いきなり行かんよ。調べたり、準備があるけんね」
『『ぶーぶー』』
スカイランはマーファ同様に、城壁に囲まれている大きな街だ。いくつかの馬車が順番待ちしているので、最後尾に並ぶ。まあ、ビアンカとルージュがいるので、視線が集まるのは仕方ないね。
元気とコハクが駆け回り。ルリとクリスとヒスイは、ビアンカとルージュの近くで遊んでいる。
『まだなのですか?』
『時間かかるの?』
「仕方ないやん、ちゃんと待たんと」
1時間程してやっと順番が。
警備のえらい人っぽい人が出てきた。
「マーファから連絡を受けています。冒険者ギルドカードの提示をお願いします」
「はい」
私と晃太が提示し、確認してもらう。
ビアンカとルージュ、そして5匹の仔達の確認。
「はい、確認しました。今回の滞在は軍隊ダンジョンへの挑戦でよろしかったですか?」
「はい」
「従魔のトラブルは主人の責任となりますので、お気をつけてください。まず、ギルドに到着の報告をお願いします」
「はい。あの、ギルドはどこに?」
「まっすぐ行ったら噴水広場になります。右の道を進めばギルドです」
「宿の案内所は?」
「ギルドの左にありますよ」
「ありがとうございます」
私はペコリ。向こうもペコリ。
「ようこそスカイランへ。では、お通りください」
私はノワールの手綱を引きながら、城門を抜ける。
大きな街だ。
石畳の道に、2階、3階建ての建物が並ぶ。活気に溢れ、たくさんの人達が行き交う。
まあ、ビアンカとルージュには、皆さん引いていたけどね。
警備の人が言うように、噴水の広場の右手の道を進むと直ぐにギルドが見えた。噴水広場には、たくさんの露店が並び、買い物客で賑わっている。マーファのように、食べ物の露店もあり、いい匂いが。後で行こう。まず、ギルドと宿だ。
ギルドの前で、手綱持ちの男の子に、ノワールの手綱を預ける。
マーファ並みに大きなギルドだ。元気とコハクのリードを確認して、ノワールを残して入る。
中は冒険者率が高い。ものすごい視線が集まるが、ビアンカとルージュが両側に立つ。
なんか、ごそごそ言われるが仕方ない事だ。私達は報告窓口に並ぶ。
ほどなくして窓口の前に到着する。窓口には、綺麗なお姉さん。
「到着報告です」
「はい、マーファから報告を受けております。ミズサワ様ですね? 冒険者ギルドカードを拝見させていただいても?」
「はい」
私と晃太はギルドカードを提示。お姉さんが確認。
『ユイ、ダンジョン聞いてなのです』
『聞いて、見に行きたいわ』
「はいはい、ちょっと待ちいって」
後ろから鼻息荒いビアンカとルージュ。
「はい、確認しました」
「あの、ダンジョンってここからどう行けば?」
「軍隊ダンジョンなら、ギルドを出て左手に真っ直ぐ行けば分かりますよ」
「ありがとうございます」
よし、なら宿をまず取って。
「ダンジョンの地図は、ここで販売されていないんですか?」
晃太が聞いている。
あ、そうか、地図、地図。マーファではギルドで売ってた。
「地図でしたら、軍隊ダンジョン近くにギルドの支店がございますので。そちらで地図が販売されております。ポーションもあちらの方が揃っていますよ。近くの露店はダンジョンに潜るための品を扱う露店が充実しています。軍隊ダンジョンについて詳しくお知りになりたいのでしたら、そちらでお尋ねになった方が早いかと」
丁寧に教えてくれる。
「ありがとうございます」
お礼を言って一旦ギルドを出る。
「まず、宿は確保しようかね」
「そやな」
手綱持ちの男の子に、銀貨1枚渡す。男の子はニコニコだ。
宿の案内所で、聞くと、庭がありノワールが寝泊まりできる倉庫みたいなのがある一軒家タイプは、小型のものしかなかったがそれでも構わない。私にはルームがあるしね。中心街から離れているが1泊35000、食事はないが、連泊の場合毎日シーツ交換、ゴミ捨て、倉庫の掃除をしてくれると。3日間宿泊することに。シーツ交換は大丈夫だからと御断りした。管理している宿の案内人の男性は、ビアンカとルージュにひっくり返りそうだったが、無事に到着。
「延長の場合、午前中にフロントまでお願いします」
「はい、ありがとうございます」
馬車を晃太のアイテムボックスに入れ、ルージュに魔法のカーテンを広げてもらい、早速入る。
小型と言っても十分だ。
居間にミニキッチン、寝室が2つ。洗面所にシャワーブースもある。倉庫もノワールがゆっくり出来る広さ。庭もマーファのパーティーハウスの半分くらいだが、まずまず。家具もあるし、せっかくだしソファーに座る。
『ユイ、ダンジョン見に行きたいのです』
『近くで見たいわ』
「今、座ったばっかりやん、もう、見たら帰るけんね」
私は釘を刺す。
ルームに晃太と5匹の仔達、ノワールを誘導する。
「姉ちゃん、道、大丈夫な?」
地図の読めない方向音痴の私を心配してくれたが、ビアンカとルージュがしっかり道を記憶してくれていた。
『『ダンジョンダンジョンダンジョン』』
大合唱。
ビアンカとルージュに誘導されてギルドに戻り、軍隊ダンジョンまで向かう。一本道だ。
マーファの冷蔵庫ダンジョンはビルのような形だったが、こちらは古墳のように隆起した所に、洞窟のような入り口だ。
回りには露店がいくつもあり、保存食を売ってる。
ざわざわざわざわ。
すごい見られる。
仕方ない、慣れないと。
ギルド支店と看板あり。よし、地図を見よう。
軍隊ダンジョンの入り口を覗き込もうとしている2人に声をかける。周りの警備の人が引いてますがな。
「ダメよ。ほら、地図ば見に行くよ」
しぶしぶ付いてくる2人。
ギルド支店は狭いため、外で待ってもらい、販売窓口に。誰も並んでおらずラッキー。
座っていたのは中年男性。
「すみません、地図の値段を知りたいのですが」
「はい。階層によって額は異なりますが、初心者向けですと、10階まで5万になります」
まあ、そんなもんか。
「10階以上は?」
「失礼ですが、冒険者ランクは?」
「Eです」
「パーティーランクは?」
「パーティー? いいえ、組んでいません」
「申し訳ありません。ソロの方ですと11階以上は最低Cランク以上の方にしか販売できないのです。これは、地図があるからと無理に下層に挑み命を落とす冒険者がいるためです。ご不満かと思いますが、我々としては、将来性のある冒険者を守らなくてはなりません。どうぞご理解を」
ど、正論。
普通、そうだろう。全く以てそうだろう。
「あの、私は戦闘はしないんです。全部、従魔まかせで」
私がそっと指差すと、タイミングよく、ビアンカとルージュが入り口に顔出す。
男性職員さんが、ぶほう、と噴き出した。
朝、ギルドでオルクの魔石の代金を頂く。
オルクソルジャー・アーチャーは6000、キャプテンは12000、ハイ・オルクは5万、ハイ・オルクシャーマンは75万。ハイ・オルクシャーマンはランクはAのため討伐料が100万。合計203万。すごい額。100万ずつ私と晃太の冒険者ギルドカードに入れてもらう。それから出発。
わざわざ、ウィークスさんがお見送りに来てくれた。
「また、ノータに来てください」
「はい、ありがとうございます」
ノワールは快調に爆走し、順調に進む。
ノータからスカイランまでは、魔法馬で1ヶ月かかるが、1週間で踏破した。晃太の支援もあったし、ビアンカとルージュがいるので、魔物も寄ってこない。なのでかなり早く到着できた。途中で窒息しそうになり、何度もスピードを落としてもらったが。
『着いたのです』
『ダンジョンね。ふふふ』
にやあ、と笑う2人。やめて、怖かけん。
「いきなり行かんよ。調べたり、準備があるけんね」
『『ぶーぶー』』
スカイランはマーファ同様に、城壁に囲まれている大きな街だ。いくつかの馬車が順番待ちしているので、最後尾に並ぶ。まあ、ビアンカとルージュがいるので、視線が集まるのは仕方ないね。
元気とコハクが駆け回り。ルリとクリスとヒスイは、ビアンカとルージュの近くで遊んでいる。
『まだなのですか?』
『時間かかるの?』
「仕方ないやん、ちゃんと待たんと」
1時間程してやっと順番が。
警備のえらい人っぽい人が出てきた。
「マーファから連絡を受けています。冒険者ギルドカードの提示をお願いします」
「はい」
私と晃太が提示し、確認してもらう。
ビアンカとルージュ、そして5匹の仔達の確認。
「はい、確認しました。今回の滞在は軍隊ダンジョンへの挑戦でよろしかったですか?」
「はい」
「従魔のトラブルは主人の責任となりますので、お気をつけてください。まず、ギルドに到着の報告をお願いします」
「はい。あの、ギルドはどこに?」
「まっすぐ行ったら噴水広場になります。右の道を進めばギルドです」
「宿の案内所は?」
「ギルドの左にありますよ」
「ありがとうございます」
私はペコリ。向こうもペコリ。
「ようこそスカイランへ。では、お通りください」
私はノワールの手綱を引きながら、城門を抜ける。
大きな街だ。
石畳の道に、2階、3階建ての建物が並ぶ。活気に溢れ、たくさんの人達が行き交う。
まあ、ビアンカとルージュには、皆さん引いていたけどね。
警備の人が言うように、噴水の広場の右手の道を進むと直ぐにギルドが見えた。噴水広場には、たくさんの露店が並び、買い物客で賑わっている。マーファのように、食べ物の露店もあり、いい匂いが。後で行こう。まず、ギルドと宿だ。
ギルドの前で、手綱持ちの男の子に、ノワールの手綱を預ける。
マーファ並みに大きなギルドだ。元気とコハクのリードを確認して、ノワールを残して入る。
中は冒険者率が高い。ものすごい視線が集まるが、ビアンカとルージュが両側に立つ。
なんか、ごそごそ言われるが仕方ない事だ。私達は報告窓口に並ぶ。
ほどなくして窓口の前に到着する。窓口には、綺麗なお姉さん。
「到着報告です」
「はい、マーファから報告を受けております。ミズサワ様ですね? 冒険者ギルドカードを拝見させていただいても?」
「はい」
私と晃太はギルドカードを提示。お姉さんが確認。
『ユイ、ダンジョン聞いてなのです』
『聞いて、見に行きたいわ』
「はいはい、ちょっと待ちいって」
後ろから鼻息荒いビアンカとルージュ。
「はい、確認しました」
「あの、ダンジョンってここからどう行けば?」
「軍隊ダンジョンなら、ギルドを出て左手に真っ直ぐ行けば分かりますよ」
「ありがとうございます」
よし、なら宿をまず取って。
「ダンジョンの地図は、ここで販売されていないんですか?」
晃太が聞いている。
あ、そうか、地図、地図。マーファではギルドで売ってた。
「地図でしたら、軍隊ダンジョン近くにギルドの支店がございますので。そちらで地図が販売されております。ポーションもあちらの方が揃っていますよ。近くの露店はダンジョンに潜るための品を扱う露店が充実しています。軍隊ダンジョンについて詳しくお知りになりたいのでしたら、そちらでお尋ねになった方が早いかと」
丁寧に教えてくれる。
「ありがとうございます」
お礼を言って一旦ギルドを出る。
「まず、宿は確保しようかね」
「そやな」
手綱持ちの男の子に、銀貨1枚渡す。男の子はニコニコだ。
宿の案内所で、聞くと、庭がありノワールが寝泊まりできる倉庫みたいなのがある一軒家タイプは、小型のものしかなかったがそれでも構わない。私にはルームがあるしね。中心街から離れているが1泊35000、食事はないが、連泊の場合毎日シーツ交換、ゴミ捨て、倉庫の掃除をしてくれると。3日間宿泊することに。シーツ交換は大丈夫だからと御断りした。管理している宿の案内人の男性は、ビアンカとルージュにひっくり返りそうだったが、無事に到着。
「延長の場合、午前中にフロントまでお願いします」
「はい、ありがとうございます」
馬車を晃太のアイテムボックスに入れ、ルージュに魔法のカーテンを広げてもらい、早速入る。
小型と言っても十分だ。
居間にミニキッチン、寝室が2つ。洗面所にシャワーブースもある。倉庫もノワールがゆっくり出来る広さ。庭もマーファのパーティーハウスの半分くらいだが、まずまず。家具もあるし、せっかくだしソファーに座る。
『ユイ、ダンジョン見に行きたいのです』
『近くで見たいわ』
「今、座ったばっかりやん、もう、見たら帰るけんね」
私は釘を刺す。
ルームに晃太と5匹の仔達、ノワールを誘導する。
「姉ちゃん、道、大丈夫な?」
地図の読めない方向音痴の私を心配してくれたが、ビアンカとルージュがしっかり道を記憶してくれていた。
『『ダンジョンダンジョンダンジョン』』
大合唱。
ビアンカとルージュに誘導されてギルドに戻り、軍隊ダンジョンまで向かう。一本道だ。
マーファの冷蔵庫ダンジョンはビルのような形だったが、こちらは古墳のように隆起した所に、洞窟のような入り口だ。
回りには露店がいくつもあり、保存食を売ってる。
ざわざわざわざわ。
すごい見られる。
仕方ない、慣れないと。
ギルド支店と看板あり。よし、地図を見よう。
軍隊ダンジョンの入り口を覗き込もうとしている2人に声をかける。周りの警備の人が引いてますがな。
「ダメよ。ほら、地図ば見に行くよ」
しぶしぶ付いてくる2人。
ギルド支店は狭いため、外で待ってもらい、販売窓口に。誰も並んでおらずラッキー。
座っていたのは中年男性。
「すみません、地図の値段を知りたいのですが」
「はい。階層によって額は異なりますが、初心者向けですと、10階まで5万になります」
まあ、そんなもんか。
「10階以上は?」
「失礼ですが、冒険者ランクは?」
「Eです」
「パーティーランクは?」
「パーティー? いいえ、組んでいません」
「申し訳ありません。ソロの方ですと11階以上は最低Cランク以上の方にしか販売できないのです。これは、地図があるからと無理に下層に挑み命を落とす冒険者がいるためです。ご不満かと思いますが、我々としては、将来性のある冒険者を守らなくてはなりません。どうぞご理解を」
ど、正論。
普通、そうだろう。全く以てそうだろう。
「あの、私は戦闘はしないんです。全部、従魔まかせで」
私がそっと指差すと、タイミングよく、ビアンカとルージュが入り口に顔出す。
男性職員さんが、ぶほう、と噴き出した。
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