もふもふ大好き家族が聖女召喚に巻き込まれる~時空神様からの気まぐれギフト・スキル『ルーム』で家族と愛犬守ります~

鐘ケ江 しのぶ

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閑話 ディレナスより

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「まだ終わらんのか?」
「はい、王都での治療は半分も終わっていません」
 ヒュルトは息を吐き出す。
 あの聖女一家がしぶしぶ治療を始めたが、遅々として進まない。
 王都の負傷者は、移動できる軽傷者ばかりなのに、回復が進まない。
 回復魔法をかけているのは、かけているが。効果が今一つと。治せても擦り傷程度、初心者ヒーラー程度。態度を含めたらそれ以下だ。悪態は常時、それに疲れたとすぐサボる。これでも、初めに比べれば動くようになった。たった一杯のスープの為だが。
「それに聖女の魔法を嫌がる者が多くて」
「まだ、薬草園の再生があるのに。はあ、仕方ない、あばずれ元聖女だけ、薬草園にやるか。だが、別々にするのはよくはないなあ」
 ヒュルトは頭を抱える。
「本当に穀潰しだ」
 ソファーに座るフィリップが吐き捨てる。
 あの一家の監視の為に、人員が取られ、予算が取られ、治療は進まない。
 ため息をついて、ヒュルトは人払いをする。
「どうするんだ?」
 対面のソファーに沈むように座るヒュルト。
「神はなぜあの女に聖女の称号を与えたのか、私にはどうしても分からん」
「同感だ。いっそそこの広場で絞首刑にせんか?」
「気軽に言うな。王都の治療は、治療院に任せて、薬草園に回すか。とにかくあの薬草園の再生が最大課題だ。それを短時間で可能にするのは、聖女の奇跡だけだ。魔法を操る能力が低いから、軽傷者の回復をさせて魔力操作能力を上げようとしたが、ダメだな」
「あいつらの魔法は、上っ面だ。見ていて分かる」
 フィリップは辛辣にいい放つ。
 華憐達は、確かに回復魔法は使えるが、魔法はまるで表面を流れるように滑り落ちていく。ただ、呪文を唱えているだけ、ただ、それに伴って発動するだけ。ただそれだけだ。体の中に染み込んでいかない。回復魔法は相手にどのような作用が起きる、または、起きてほしいというイメージが重要で、華憐達にはこれが欠落していた。人の傷なんて見たくない、触りたくない、関係ない、さっさと終われ。それが根底にあるため、回復魔法は滑り落ちていく。だが、華憐達の回復魔法の精度は決して悪くはない。フィリップに付けられた火傷は、綺麗に痕にもならずに治したのだから。自分の怪我は別、他人の怪我はどうでもいい。それがあからさまな為に、フィリップのイライラは止まらない。
「軽傷者でも救えんのに、あれに大地の再生なんぞ、無理だぞ」
「だろうが、あれには別の意味もある。再生出来ればそれはそれでいい。ただな、人は時に誰かを憎まなくては立ち上がれんのだ。特にあれ達が起こした厄災で、家族を失った者は、な。見る影もないあれ達を蔑み、罵倒せんと気がすまんのだよ。それで明日、また、生きてくれるならそれはそれでいい」
「考え方だな。俺ならズタズタにして、晒して、皆に石を投げさせるぞ」
「最終的にはそうするか。だが、まず大地の再生だ。賭けだがな。せっかくの抗生剤や軟膏のレシピも、材料がなければ意味はない。我が国の財政も厳しいままだ。マーランへの賠償もままならん」
 隣国のマーランの灰害の賠償、自国の厄災で生活が成り立たなくなった者の補償金、上げればキリがない。
 フィリップはふと、紅茶のカップを持つ手を止める。
「ユイさんは今どこにいるんだろうな」
「さあな。いっそ彼女が聖女なら、なんの問題もなかったのだがな」
 ヒュルトがユイ一家と会ったのは、召喚当日とその次の日だけ。華憐一家の派手な出で立ちと、その晩王子の寝室に乗り込んだことで、優衣一家に対して印象は残っていない。普通の黒髪の一家だ。そこら辺ですれ違っても、絶対に振り返るような容姿ではない。
「ユイさんの素晴らしい所はな、あの優しさだ。一晩中、治療院の患者を気にして、気にかける。背中をさすり、喉が乾けば冷たい水を飲ませてくれる。一晩中だぞ。ずっと優しく、嫌な顔もしないで」
「ああ、耳にタコが出来る程聞いた」
 フィリップは会うたびにこれだ。
「なあ、ヒュルト、少し生ぬるいのではないか? 腕の一本も切り落とせば、追い込まれて出来るかもしれんぞ」
「ずいぶん過激だな。だが、いい考えだ。よし」
 ヒュルトは思い付いたように、書類を書く。
「どうした?」
「隣国ワーズビードに高ランクの闇魔法使いがいる。ただ、性格に難があり、問題児で国もギルドも扱いに困っていたはず。それを回してもらう」
 さらさら、書類を書き上げる。
「問題?」
「ああ、自分の幻覚魔法でどれだけ精神が耐えられるか、様々な種族で試しているそうだ」
「よく、捕まらんな」
「王族なんだよ。確か、先代王の第2側室との間の子で、現王の実弟なんだよ」
 へえ、とフィリップ。
「ワーズビードも短時間だが厄介払いも出来よう。よし、出来た」
 書類を書き上げる。
「朝イチでギルドに依頼する。よし、フィリップ、今から元凶に会いに行くがどうする?」
 元凶。聖女召喚の最大責任者。元第一王子アレクシアン。ヒュルトにとっては甥だ。
「別に興味ないが、まあ、いいか。あれのお陰でユイさんがこちらに来て、俺は復帰出来たしな。まあ、ユイさん達にしてみたら、迷惑極まりないだろうが」
「だろうな」
 ヒュルトはフィリップと共に、王城の端にある塔に向かう。
 塔の扉の騎士が礼をして開ける。
 階段を上がると、鋼鉄のドア。小さな窓には柵、その向こうには、最低限の生活用品が揃う殺風景な部屋。
「アレクシアン、私だ」
「……………叔父上………………」
 掠れた声で柵の隙間から顔を出したアレクシアン元王子に、フィリップは眉を寄せる。まさに王子様といった姿の頃と比べられないほど、くたびれている。顔色は悪く、髪は振り乱し、以前の第一王子という自信満々の欠片すらも感じられない。
「少しは、自分のしたことの意味を理解したか?」
「ああ、ああ、私が悪かった、悪かった。私はただ、王になりたかっただけなんだ…………」
 アレクシアン元王子は、王位継承権第二位だ。第一はヒュルト。成人すれば、自分が第一になると疑っていなかった。だが、いつまで経っても自分は第二のまま。王の直系である自分が。それどころか従兄弟、つまりヒュルトの息子が優秀で、いずれその従兄弟がなるのではないかと、噂が絶えなかった。根も葉もない噂だったが、アレクシアンの根底にあったヒュルトへの劣等感を刺激した。幼い頃、体が弱く甘やかされて育ち、まともに帝王学も学ばず、育ってきた。だが、自分は第一王子。それだけが、確固たるアレクシアンの自信だった。
 ある日、父王が言った。
 何か一つ、事業をしてみよと。結果が残せなくてもいい、予算内で、頭を使い、知恵を借り、やり遂げ、我を納得させよ。
 アレクシアンは考えた。
 なら、簡単だ。王族にしか伝わらない聖女召喚をして、聖女を使い威厳を示せばいい、と。召喚に必要な魔石は宝物庫から拝借し、足りないのは予算内で犯罪奴隷で代用した。
 で、召喚されたのはあれだ。
 堂々と華憐を父王に紹介したが、あまりにも品のない所作に、王と王妃は眉を寄せた。二、三日は大人しかったが、すぐに化けの皮が剥げたような聖女一家。周囲がなんど苦言を呈しても聞きはしない。アレクシアンは身も心も華憐に把握されていた。華憐がいつもやっていることだ。相手の男の弱い所、コンプレックスを探して、言い当てる。そこを言葉巧みに包み込むのだ。若く思慮浅い王子が落ちないわけはない。
「叔父上のせいだ、叔父上がいるから、私は王になれない………」 
「また、人のせいにするのか。アレクシアン、何故、王がああ言ったか分からんのか? お前は王子という立場に胡座をかき、傲っていたな。それを自覚させるための試練だったのだぞ」
 アレクシアンは黙り込む。
「王子という肩書きで、何もかも上手く行くわけがないのだ。お前が今までやってこれたのは、現王の息子と言うだけで、周りがお膳立てしていただけだ。だがな、それも城の中の者だけではない。お前が着ている服1枚にしてもそうだ。綿を育てる農家、糸紡ぐ者、はたを織る者、それを運ぶ者、裁断し服に仕立てる者。そのたった1枚の服にどれだけの民が汗を流していると思う? お前はそれに考えが及ばないから、それを自覚させるための事だったのだぞ。頭を使い、考え、悩み、一人で出来る限界を身をもってわからせる為だったのだぞ」
 ドアの向こうで、アレクシアンはずるずると座り込む。
「私が、浅はか、だった」
「自覚しても遅い。周りの者があれだけ、あのあばずれには注意しろと言ったことを聞かず、すべては王子の名の元にやりたい放題にさせたな。私もどれだけフォローしたと思っている? 結果これだ。究極破壊魔法の件、知らなかったでは済まされないぞ」
「カレンは悪くないんだ、私が悪いんだ。私が聖女召喚をしたから無理やりカレンは、こちらに来て、私しか頼れなかったんだ。向こうに帰れないから、だからせめて、カレン達には自由にしてもらいたくて。カレンは、カレンの家族は悪くないんだ。私が、私が悪いんだ。叔父上、お願いします、カレンを殺さないでください。カレン達だけは殺さないでください」
   ガウンッ
 突然響く打撃音。
 フィリップがドアを激しく蹴ったのだ。
 アレクシアンが悲鳴を上げて、ドアから離れる。
「アレクシアン、自由にさせたいと、野放しにするのは違う。それにお前は、もう1つの家族について、何もないのか?」
 ヒュルトが冷たい声で、怯える元王子に問う。
「も、もう1つ? ああ、カレンが言っていた、貧乏で卑しい者達だと。かなりの税金を、あの卑しい一家に与えてぜいたく三昧を」
   ガウンッ
 再び、打撃音。竦み上がるアレクシアン。
「はあ、まだあのあばずれの言う事を信じるのか? 私は彼らに渡したのは100万。だが、それも綺麗に返されたよ。受け取ってくれたのは僅かな生活費。それもたった2ヶ月分。あばずれの指輪一つの額にも及ばない金額だ」
「だ、だが、カレンは、あの女は娼婦で、弟はこそ泥で……………」
「ここを開けろヒュルトッ、叩き斬ってやるッ」
 更に悲鳴を上げて、元王子は部屋のすみに。
「フィリップ落ち着け、あれでも、元王子だぞ」
「元だッ、本来なら極刑者だッ、王の子供と言うだけで生き永らえているだけのクズだッ」
「否定はせん。はあ、帰ろうフィリップ。お互い頭を冷やそう」
 いきり立つフィリップを連れて、ヒュルトは階段を下りる。
「叔父上っ」
 アレクシアンの声が響く。
「お願いしますっ、カレンを殺さないでくださいっ」
 響く声は、ヒュルトの耳に届くが、次の言葉は分厚いドアに遮られる。
「ヒュルト」
「何だ?」
「あのあばずれを殺さないのは、元王子の願いのためか?」
「いろいろあるさ。だがな、あのアレクシアンが、誰かに頼むなんてことはなかった。たった一つ、アレクシアンが得た事だ」
「犠牲が多すぎるぞ」
「分かっているさ。だがな、生まれた時から見ていた私には、凄まじい進歩に見えるんだよ。自分の非を認め、誰かに頭を下げる。もっと早く、気がついて欲しかった」
 王が元王子に試練を与えた時、ヒュルトはなるべく関わらないように王に言われていた。なるだけ、自力で何かをさせたいと。監視役も別の者にした。ヒュルト自身も職務が忙しく、気にかける暇はなかったのも実情だ。
 現王の息子だから、アレクシアンは生かさず殺さず、拘束されるが、時が過ぎればひなびた田舎に隠されるだろう。
 兄の子、甥、親族としての贔屓があるのは確かだが、ヒュルトはアレクシアンに対して非情になりきれない部分がある。それはヒュルト自身、自覚はある。ただ、国王夫妻に、極刑だけはやめてほしいとすがられたのは、いつだったか。
 ヒュルトは塔を振り返る。
 幼い頃の、屈託なく笑うアレクシアンの顔が、たまに浮かぶ。
 忙しかった。確かにヒュルトは、内閣副大臣として多忙だった。だが、どうして、もっと、気にかけてやれなかったかと。いずれ、王位を継ぐ者なのに。
「甘いか?」
 フィリップに振り返ったヒュルトの顔には、憔悴とも疲労とも取れる表情が浮かぶ。長い付き合いのフィリップが、初めて見る顔だ。いつも冷静だと思っていた男から、想像出来ない表情だ。
 だが、フィリップは自分がヒュルトに信頼されているのだと実感した。こんな情けない顔を晒してくれるのだと。だから、答える。
「激甘だ。だが、お前がそうするなら、仕方ない。とことん付き合ってやる。最後までな」
 貴族の子供が通う学校で、隣の席になったのは何十年前も話。ぶつかり合い、励まし合い、いつからか何でも話せる間柄になった。15年前にフィリップは妻を喪った。気丈に振る舞い、家族にすら涙を見せなかったフィリップが、唯一泣き言を漏らしたのはヒュルトだけだった。フィリップが泣き言を溜め込んでいたのに、気づいたのはヒュルトだけだった。だから、今度は、フィリップがヒュルトの声を聞く番。
「持つべきものは友だな」
「そうだ。感謝しろ」
 照れ隠しか、鷹揚に答えるフィリップ。
 ヒュルトとフィリップは、小さく拳を突き合わせた。
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