66 / 852
連載
冷蔵庫ダンジョン⑧
しおりを挟む
次の日。
「おはようございます」
早めにパーティーハウスを出ると、見知った面々が。
山風のロッシュさんとシュタインさんだ。ルージュが予め教えてくれた。
「今日から俺達が御用聞きです。ユイさん、冒険者ギルドですよね? ご一緒しましょう」
ロッシュさんが、言ってくれる。
「助かります」
『ユイ、私達がいれば、大丈夫なのです』
『そうよ』
「ちょっと、聞きたいことがあるんよ。ラーヴさん、マアデン君とハジェル君は?」
「別のパーティーハウスの御用聞きです」
「そうですか」
母に見送られて、パーティーハウスを出る。
ビアンカとルージュにも付いてきてもらう。
「あの、ロッシュさん達は、冷蔵庫ダンジョンに潜った事ありますよね?」
「ありますよ」
「15階のボス部屋入られました? 牛だと聞いていますが」
「そうですよ、確かブラックホーンバッファローでしたね」
「ちなみに、何匹?」
「3匹ですよ。後、ハイ・ブラックホーンバッファローが1匹」
桁、桁が違う。ロッシュさん達で合計4匹か。
女性職員さんの言っていたのはこれか。レベルが高い人が扉を開けると、増えるのは。そうよね。牛が30匹もいたら、よほどの人達じゃないと対応出来ないよね。うちのビアンカとルージュの反則技みたいな、戦闘モードだから、迎撃できただけよね。
「どうしました?」
「いえ、ちょっと」
言葉を濁す。ビアンカとルージュが強いことは、分かっているはず、あえて言わなくてもいい。
ギルドに向かうと、凄い行列。
「何かあるんですか?」
聞いてみると、きょとんとされた。
「ミズサワさんですよ。ミズサワさんが昨日ダンジョンから帰って来たのが噂になって、ドロップ品目当てですよ」
「え、もう?」
「ほら、ギルドに赤い旗が立ってますからね」
ロッシュさんが指差すと、何本もの旗がはためいている。昨日言っていた旗だね、すごくたくさんはためいている。
色んな人がいる。明らかに料理人みたいな人多いけど。中にはお使いみたいな子供や、主婦らしき人もいる。結構な歳の方まで。
高級な馬車もあるけど。何台も。
「あの馬車は?」
「貴族の馬車ですよ。宝飾品目当てでしょうね」
貴族かあ。
「あの、私達田舎者で、もし貴族の方と鉢合わせたらどうしたら失礼になりませんかね?」
「軽く会釈で構いませんよ。もしくは道を譲るくらいで。基本的に貴族は馬車移動ですから、鉢合わせすることは殆どありませんよ。もし、街中で出くわしても、お忍びか、爵位の低い貴族です。あえてこちらから接する必要ありません。向こうからもし声をかけてきても、俺達がいれば前に立ちますので」
何でも御用聞き冒険者は、護衛以外にも役割があるらしい。パーティーハウスを借りれるのは、高ランクの冒険者。そんな彼らに難癖をつけたり、もしくはつけないか、監視に報告の義務があるらしい。ギルドは国を跨いだ一大企業だ。そんなギルドに目をつけられるのは、誰だって避けたい。
「なので、御用聞きの冒険者だと言えば、大概は向こうが引きます」
「頼もしいです」
『ユイ、私達がいるのです』
『そうよ』
「ビアンカとルージュは別よ、特別。あんまりトラブル起こしたくないんよ。ほら、また、冷蔵庫ダンジョン行くんやろ? 入れなくなったらどうするん?」
『それは、困るのです』
『仕方ないわね。あ、ユイ、昨日の雌が来るわ』
雌って。
ギルドから昨日の女性職員が出てきた。
「おはようございます、ミズサワ様、お待ちしておりました」
丁寧に挨拶してくれる。
『ユイ、この雌、焦ってるわ』
だから雌って。
きっと残りの乳製品にお肉ね。
「晃太、急ごうか」
「そやな」
私達は急ぎ足でギルドに入った。
「これで全部です」
「はい、確認致しました」
晃太のアイテムボックスから大量のドロップ品に、見ていたロッシュさんとシュタインさんの口が閉まらない。
モッツァレラとお肉の一部は引き取り、ビアンカとルージュが食べたいって迫って来たからね。牛乳も何本か引き取り、元気達も飲めると、父の鑑定で出たので。
「ミズサワ様、武器と楽器の査定も終わりましたので、こちらに」
「はい」
応接間に通される。ロッシュさんとシュタインさんはドアの外で待機だ。
「まず、今回、これだけのドロップ品をギルドに融通していただき、ありがとうございます」
女性職員さんが深くお礼を言ってきた。
「こちらこそ、パーティーハウスを融通してもらって感謝しています」
これは本当だ。両親の話では、御用聞きの冒険者の方達は気さくにノワールの散歩に付き合ってくれたそうだし、マルシェにも必ず付いてきてくれたと。
「そうでしたら、準備した甲斐がありました。では、まず武器と楽器の査定です。ナイフは魔法剣でした。付与に火魔法の補助や自動修復あるため、50万です」
「結構しますね」
「はい。ミスリルと魔鉄の剣ですからね。中々のものだそうです」
火魔法か、確かシュタインさんが使えたなあ?
「あの、それで火魔法使うとどうなります?」
「効果が上がりますし、僅かな魔力でも十分な効果が得られます」
「へえ、一般人が使うと?」
「そうですね。せいぜい刀身が熱くなるくらいです」
刀身が熱くね。
にまあ。
「ミズサワ様?」
「ちょっとすみません」
晃太と緊急家族会議。
「なあ、あのナイフ、使えん?」
「はあ? 熊、倒すん?」
「張り倒すよ。あれたい、あれ。ほらほら、ラクレットばさ、トロリみたいな感じでさ、溶かせんね? こうこう」
身ぶり手振りで、こうこう。
「ああ、あれね」
「ビールのあてやない?」
「よかなあ」
晃太も口が尖る。
「あの、ナイフは引き取っても?」
「もちろん、構いませんよ」
よし、トロリだ。
『ユイ、そんなのなくても、私の火魔法があるわ』
「ルージュの火は、溶かすより、蒸発しそうや。まあ、これで美味しいの作るけんね。お母さんがね」
『なら、いいわ』
女性職員さんはニコニコ。
「楽器の査定もよろしいですか?」
「あ、はい」
「フルートは22万、クラリネットは27万です」
「はい」
女性職員さんは書類を出す。
「後、残りの乳製品や皮等の査定ですが、まずブラックホーンバッファローの牛乳が1本200、生クリームが1本180……………」
長々と続く。
「合計85303000です。楽器も含めたら85793000です」
たった3日間ですごか額。
最高額は19階で出た、一際大きなエメンタールだ。やたら大きいなあと思ってたら、100万だった。軽自動車買えちゃう。
「こちらは転移門で王都に送られます」
ほくほく顔の女性職員さん。
もしこれで引き取ったチーズやお肉を含めたら、いくらだろう?
女性職員さんが並べた大金貨、金貨、銀貨。
書類にサインして、魔力を流して終了。
僅かな期間で、こんな大金、いいのかなあ?
私達は大行列の前を通り抜け、パーカーさんのお店に向かう。
向かいながら、考える。
これだけの大金、いいのかなあ。
確かにビアンカやルージュにお金がかかる。いずれ元気達にもかなりかかるはず。ある程度の貯金がいる。だけど、また、冷蔵庫ダンジョンに潜ったら、似たような額になるはず。いや、次、3日以上潜ったら、もっとすごか額になるはず。
こんなに簡単にお金が入って来て、いいのかなあ。
これは、家族会議だなあ。
「おはようございます」
早めにパーティーハウスを出ると、見知った面々が。
山風のロッシュさんとシュタインさんだ。ルージュが予め教えてくれた。
「今日から俺達が御用聞きです。ユイさん、冒険者ギルドですよね? ご一緒しましょう」
ロッシュさんが、言ってくれる。
「助かります」
『ユイ、私達がいれば、大丈夫なのです』
『そうよ』
「ちょっと、聞きたいことがあるんよ。ラーヴさん、マアデン君とハジェル君は?」
「別のパーティーハウスの御用聞きです」
「そうですか」
母に見送られて、パーティーハウスを出る。
ビアンカとルージュにも付いてきてもらう。
「あの、ロッシュさん達は、冷蔵庫ダンジョンに潜った事ありますよね?」
「ありますよ」
「15階のボス部屋入られました? 牛だと聞いていますが」
「そうですよ、確かブラックホーンバッファローでしたね」
「ちなみに、何匹?」
「3匹ですよ。後、ハイ・ブラックホーンバッファローが1匹」
桁、桁が違う。ロッシュさん達で合計4匹か。
女性職員さんの言っていたのはこれか。レベルが高い人が扉を開けると、増えるのは。そうよね。牛が30匹もいたら、よほどの人達じゃないと対応出来ないよね。うちのビアンカとルージュの反則技みたいな、戦闘モードだから、迎撃できただけよね。
「どうしました?」
「いえ、ちょっと」
言葉を濁す。ビアンカとルージュが強いことは、分かっているはず、あえて言わなくてもいい。
ギルドに向かうと、凄い行列。
「何かあるんですか?」
聞いてみると、きょとんとされた。
「ミズサワさんですよ。ミズサワさんが昨日ダンジョンから帰って来たのが噂になって、ドロップ品目当てですよ」
「え、もう?」
「ほら、ギルドに赤い旗が立ってますからね」
ロッシュさんが指差すと、何本もの旗がはためいている。昨日言っていた旗だね、すごくたくさんはためいている。
色んな人がいる。明らかに料理人みたいな人多いけど。中にはお使いみたいな子供や、主婦らしき人もいる。結構な歳の方まで。
高級な馬車もあるけど。何台も。
「あの馬車は?」
「貴族の馬車ですよ。宝飾品目当てでしょうね」
貴族かあ。
「あの、私達田舎者で、もし貴族の方と鉢合わせたらどうしたら失礼になりませんかね?」
「軽く会釈で構いませんよ。もしくは道を譲るくらいで。基本的に貴族は馬車移動ですから、鉢合わせすることは殆どありませんよ。もし、街中で出くわしても、お忍びか、爵位の低い貴族です。あえてこちらから接する必要ありません。向こうからもし声をかけてきても、俺達がいれば前に立ちますので」
何でも御用聞き冒険者は、護衛以外にも役割があるらしい。パーティーハウスを借りれるのは、高ランクの冒険者。そんな彼らに難癖をつけたり、もしくはつけないか、監視に報告の義務があるらしい。ギルドは国を跨いだ一大企業だ。そんなギルドに目をつけられるのは、誰だって避けたい。
「なので、御用聞きの冒険者だと言えば、大概は向こうが引きます」
「頼もしいです」
『ユイ、私達がいるのです』
『そうよ』
「ビアンカとルージュは別よ、特別。あんまりトラブル起こしたくないんよ。ほら、また、冷蔵庫ダンジョン行くんやろ? 入れなくなったらどうするん?」
『それは、困るのです』
『仕方ないわね。あ、ユイ、昨日の雌が来るわ』
雌って。
ギルドから昨日の女性職員が出てきた。
「おはようございます、ミズサワ様、お待ちしておりました」
丁寧に挨拶してくれる。
『ユイ、この雌、焦ってるわ』
だから雌って。
きっと残りの乳製品にお肉ね。
「晃太、急ごうか」
「そやな」
私達は急ぎ足でギルドに入った。
「これで全部です」
「はい、確認致しました」
晃太のアイテムボックスから大量のドロップ品に、見ていたロッシュさんとシュタインさんの口が閉まらない。
モッツァレラとお肉の一部は引き取り、ビアンカとルージュが食べたいって迫って来たからね。牛乳も何本か引き取り、元気達も飲めると、父の鑑定で出たので。
「ミズサワ様、武器と楽器の査定も終わりましたので、こちらに」
「はい」
応接間に通される。ロッシュさんとシュタインさんはドアの外で待機だ。
「まず、今回、これだけのドロップ品をギルドに融通していただき、ありがとうございます」
女性職員さんが深くお礼を言ってきた。
「こちらこそ、パーティーハウスを融通してもらって感謝しています」
これは本当だ。両親の話では、御用聞きの冒険者の方達は気さくにノワールの散歩に付き合ってくれたそうだし、マルシェにも必ず付いてきてくれたと。
「そうでしたら、準備した甲斐がありました。では、まず武器と楽器の査定です。ナイフは魔法剣でした。付与に火魔法の補助や自動修復あるため、50万です」
「結構しますね」
「はい。ミスリルと魔鉄の剣ですからね。中々のものだそうです」
火魔法か、確かシュタインさんが使えたなあ?
「あの、それで火魔法使うとどうなります?」
「効果が上がりますし、僅かな魔力でも十分な効果が得られます」
「へえ、一般人が使うと?」
「そうですね。せいぜい刀身が熱くなるくらいです」
刀身が熱くね。
にまあ。
「ミズサワ様?」
「ちょっとすみません」
晃太と緊急家族会議。
「なあ、あのナイフ、使えん?」
「はあ? 熊、倒すん?」
「張り倒すよ。あれたい、あれ。ほらほら、ラクレットばさ、トロリみたいな感じでさ、溶かせんね? こうこう」
身ぶり手振りで、こうこう。
「ああ、あれね」
「ビールのあてやない?」
「よかなあ」
晃太も口が尖る。
「あの、ナイフは引き取っても?」
「もちろん、構いませんよ」
よし、トロリだ。
『ユイ、そんなのなくても、私の火魔法があるわ』
「ルージュの火は、溶かすより、蒸発しそうや。まあ、これで美味しいの作るけんね。お母さんがね」
『なら、いいわ』
女性職員さんはニコニコ。
「楽器の査定もよろしいですか?」
「あ、はい」
「フルートは22万、クラリネットは27万です」
「はい」
女性職員さんは書類を出す。
「後、残りの乳製品や皮等の査定ですが、まずブラックホーンバッファローの牛乳が1本200、生クリームが1本180……………」
長々と続く。
「合計85303000です。楽器も含めたら85793000です」
たった3日間ですごか額。
最高額は19階で出た、一際大きなエメンタールだ。やたら大きいなあと思ってたら、100万だった。軽自動車買えちゃう。
「こちらは転移門で王都に送られます」
ほくほく顔の女性職員さん。
もしこれで引き取ったチーズやお肉を含めたら、いくらだろう?
女性職員さんが並べた大金貨、金貨、銀貨。
書類にサインして、魔力を流して終了。
僅かな期間で、こんな大金、いいのかなあ?
私達は大行列の前を通り抜け、パーカーさんのお店に向かう。
向かいながら、考える。
これだけの大金、いいのかなあ。
確かにビアンカやルージュにお金がかかる。いずれ元気達にもかなりかかるはず。ある程度の貯金がいる。だけど、また、冷蔵庫ダンジョンに潜ったら、似たような額になるはず。いや、次、3日以上潜ったら、もっとすごか額になるはず。
こんなに簡単にお金が入って来て、いいのかなあ。
これは、家族会議だなあ。
2,594
お気に入りに追加
7,885
あなたにおすすめの小説

ある、義妹にすべてを奪われて魔獣の生贄になった令嬢のその後
オレンジ方解石
ファンタジー
異母妹セリアに虐げられた挙げ句、婚約者のルイ王太子まで奪われて世を儚み、魔獣の生贄となったはずの侯爵令嬢レナエル。
ある夜、王宮にレナエルと魔獣が現れて…………。

押し付けられた仕事は致しません。
章槻雅希
ファンタジー
婚約者に自分の仕事を押し付けて遊びまくる王太子。王太子の婚約破棄茶番によって新たな婚約者となった大公令嬢はそれをきっぱり拒否する。『わたくしの仕事ではありませんので、お断りいたします』と。
書きたいことを書いたら、まとまりのない文章になってしまいました。勿体ない精神で投稿します。
『小説家になろう』『Pixiv』(敬称略)に重複投稿、自サイトにも掲載しています。

【完結】 メイドをお手つきにした夫に、「お前妻として、クビな」で実の子供と追い出され、婚約破棄です。
BBやっこ
恋愛
侯爵家で、当時の当主様から見出され婚約。結婚したメイヤー・クルール。子爵令嬢次女にしては、玉の輿だろう。まあ、肝心のお相手とは心が通ったことはなかったけど。
父親に決められた婚約者が気に入らない。その奔放な性格と評された男は、私と子供を追い出した!
メイドに手を出す当主なんて、要らないですよ!

山に捨てられた令嬢! 私のスキルは結界なのに、王都がどうなっても、もう知りません!
甘い秋空
恋愛
婚約を破棄されて、山に捨てられました! 私のスキルは結界なので、私を王都の外に出せば、王都は結界が無くなりますよ? もう、どうなっても知りませんから! え? 助けに来たのは・・・


私はいけにえ
七辻ゆゆ
ファンタジー
「ねえ姉さん、どうせ生贄になって死ぬのに、どうしてご飯なんて食べるの? そんな良いものを食べたってどうせ無駄じゃない。ねえ、どうして食べてるの?」
ねっとりと息苦しくなるような声で妹が言う。
私はそうして、一緒に泣いてくれた妹がもう存在しないことを知ったのだ。
****リハビリに書いたのですがダークすぎる感じになってしまって、暗いのが好きな方いらっしゃったらどうぞ。

公女様は愛されたいと願うのやめました。~態度を変えた途端、家族が溺愛してくるのはなぜですか?~
朱色の谷
恋愛
公爵家の末娘として生まれた幼いティアナ。
お屋敷で働いている使用人に虐げられ『公爵家の汚点』と呼ばれる始末。
お父様やお兄様は私に関心がないみたい。
ただ、愛されたいと願った。
そんな中、夢の中の本を読むと自分の正体が明らかに。
◆恋愛要素は前半はありませんが、後半になるにつれて発展していきますのでご了承ください。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。