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これから①
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私達はギルドを出る。
「ミズサワさん、これからどうされますか?」
パーカーさんが心配そうに聞いてくる。
「とりあえず、宿を探します。これからのことはそれからですね」
「そうですか。私達は明日立ちますが、どうかお気をつけてください」
パーカーさんは声を潜める。
「ユイさん、貴方があの2匹を従魔にしたことはいずれ知られることになります。そうなればあの2匹目的で良からぬ連中が声をかけてくるでしょう」
「はあ」
首を傾げる私。
「ビアンカとルージュが欲しいと?」
「まあ、最終的にはそうですが。はじめは甘い言葉を囁いてくるでしょうね。丸め込んで、従魔の権利を渡すなんてことにならないように気をつけてください」
え、そんなことできるの?
『有り得ないのです』
『良からぬ気配がマスターに近づけば、切り裂いてやるわ』
『そうね、息の根を止めるのです』
やめて、怖いから。後で色々約束事増やさないと。
「はい、ありがとうございます。気をつけます」
「では、これで私達は失礼します。短い間でしたがお世話になりました。マーファに入らしたらぜひ店に来てください。西通で店を出しています。西通には私共の仕立て屋しかありませんから」
「はい。ぜひ」
パーカーさんとジョシュアさんに挨拶。
「ミズサワさん、お世話になりました」
山風の皆さんもパーカーさんと同じような事を、心配そうに言ってきた。
「ユイさん、変な連中が声をかけてくるかもしれません。気をつけてください」
「はい、ありがとうございますロッシュさん。ビアンカとルージュやヒスイ達は誰にも渡しませんから」
「いや、あのですね。まず、主人のユイさんを手に入れようとしてきますよ」
「そうなんですね」
『そんなことさせないのです』
『ええ、近づけさせないわ』
ビアンカとルージュが頼もしい。
「はい、気をつけます」
「では、俺達もこれで」
山風の皆さんも挨拶してギルドを後にする。
「マーファでレストラン開いたら真っ先に行きますっ」
「常連になるっすっ」
マアデン君とハジェル君が必死にアピールしながら手を振っていた。
「ユイさん」
「あ、リーダーさん、長い間お世話になりました」
「いいえ、こちらこそ。ユイさん、繰り返しになりますが、本当に気をつけてください。後は本契約されたのならやはり冒険者ギルドに登録しなくてはならなくなりますよ」
「え?」
「冒険者ギルドにユイさんの従魔だと登録したら、他のものは手を出せません。罪に問われます。ある程度はそれで守られますがそれでも言い寄って来るものはいるはずです。無理に奪いに来たら、母親の方は自衛できても、子供達は無理でしょうから」
「そ、そうなんですか? 分かりました。明日ギルドに行くので登録します」
しかし、冒険者かあ。若ければなんとかなるけどねえ。
確か冒険者もピンキリだったはず。町の雑用しながらする手もあるかな。身分証代わりに持つ人もいるって聞いたし。
「ユイさん、大丈夫?」
「エマちゃんありがとう、大丈夫よ」
鷹の目の皆さんに、家族でお礼を言う。
「長い間ありがとうございました」
「どうぞ、始祖の神のご加護がありますように」
チュアンさんが、親切に祈ってくれる。
「これから妙な連中が絡んでくるかもしれません、どうか気をつけてください」
マデリーンさんも心配そうに言ってくれる。
「うう、ミズサワさん達の専属護衛なら、ずっとケイコさんのご飯が食べられたのに」
ミゲル君がちょっと悔しそうな顔。母が嬉しそうに笑う。
「ユイさん、これからどうするの?」
エマちゃん、その後ろには、エマちゃんと同じように心配そうなテオ君。
「なんとかなるよ。大丈夫よ」
鷹の目の皆さんは数日アルブレンに滞在すると。
リーダーさんを先頭に去っていった。エマちゃんとテオ君が心配そうに何度も振り返っていた。
「さて、お母さん。残金は?」
「80万くらいかね」
宿代いくらかだけど、今日出したあの熊にかけるしかないか。
私達の貴重な金脈は蜂蜜等の転売だが、今回は無理だ。
今日騒ぎを起こした商人ギルドで蜂蜜買い取ってなんて言えない。
「とにかく宿や」
私は晃太と宿案内所に入る。
「すみません」
「はい」
感じのよいおばあちゃんだ。ああ、さっきの商人ギルド職員と雲泥の差。
「成人4人、小型犬1匹、中型犬3匹、中型猫2匹、超大型犬1匹、超大型猫1匹です。泊まれる所あります?」
おばあちゃんの頭に?が浮かぶ。
「あのちょっと事情ありまして。晃太、ちょっと連れてきて」
「え、ビアンカとルージュ?」
「子供の方たい」
ビアンカとルージュが来たら、このおばあちゃんの寿命縮みそうだから。
「ん、分かった」
晃太が呼びに行く前に、来ました。元気が。案内所に飛び込んできて、カウンターにジャンプジャンプ。
「クンクンッ」
「まあ、かわいい」
おばあちゃん笑顔。良かった。
ヒスイまで来たので抱っこして見せると、おばあちゃんはかわいいの連発。猫派かな。
「まだ、この仔サイズがいて、母親もいるんです」
これくらい、と背丈を手で示す。
おばあちゃんは一瞬固まったが、すぐに台帳のようなものを広げる。
「でしたらコテージタイプで、広めの庭付きがございます。少々値が張りますが」
「おいくらですか?」
「1泊9万です」
高いが、背に腹はかえられぬ。花と5匹の仔達が走り回る庭付きがいい。
必死にジャンプする元気を晃太が抱えるが、
「重かあ」
しかもじたばたしてるから大変そうだ。だが、頼むばい。私じゃ元気は無理。ヒスイでも重かもん。元気は晃太をペロペロしてる。
「お願いします」
「では、こちらの木札をお持ちください。係のものに案内させます」
おばあちゃんから木札を受け取り外に出る。出る前に、おばあちゃんはちょっとヒスイを触りたいみたいだったから、勧めると嬉しそうに笑う。
優しく背中を触るおばあちゃん。
「本当にかわいらしい。こんなにかわいい仔初めて見ました。なんて綺麗な目なんでしょう」
「ヒスイっていいます」
私は鼻が高くなる思いだ。
「みゃあ」
「ふふ、素敵な名前ですね」
私はますます嬉しくなって来た。おばあちゃんにお礼を言って案内所を出る。
係の人は、若い女性、いや女の子だ。ビアンカとルージュには引いていたが、しっかり案内してくれた。
コテージを管理している宿に木札を出し、宿の人が案内してくれる。案の定、ビアンカとルージュには噴き出しているが、汗を流しながら案内してくれた。
うん、ログハウスだ。
1階が広く、トイレに台所あり。お風呂はないが、近所に浴場があると教えてくれた。後は寝室、2階にはロフト。庭は広く、しっかり背の高い柵で囲まれている。
「延長したい場合はどうしたらいいですか?」
「午前中までに受付に来ていただければ大丈夫です。ここは今月一杯予約はございませんので」
「ありがとうございます」
2泊分は支払い済み。
さて、今から緊急家族会議や。
「ミズサワさん、これからどうされますか?」
パーカーさんが心配そうに聞いてくる。
「とりあえず、宿を探します。これからのことはそれからですね」
「そうですか。私達は明日立ちますが、どうかお気をつけてください」
パーカーさんは声を潜める。
「ユイさん、貴方があの2匹を従魔にしたことはいずれ知られることになります。そうなればあの2匹目的で良からぬ連中が声をかけてくるでしょう」
「はあ」
首を傾げる私。
「ビアンカとルージュが欲しいと?」
「まあ、最終的にはそうですが。はじめは甘い言葉を囁いてくるでしょうね。丸め込んで、従魔の権利を渡すなんてことにならないように気をつけてください」
え、そんなことできるの?
『有り得ないのです』
『良からぬ気配がマスターに近づけば、切り裂いてやるわ』
『そうね、息の根を止めるのです』
やめて、怖いから。後で色々約束事増やさないと。
「はい、ありがとうございます。気をつけます」
「では、これで私達は失礼します。短い間でしたがお世話になりました。マーファに入らしたらぜひ店に来てください。西通で店を出しています。西通には私共の仕立て屋しかありませんから」
「はい。ぜひ」
パーカーさんとジョシュアさんに挨拶。
「ミズサワさん、お世話になりました」
山風の皆さんもパーカーさんと同じような事を、心配そうに言ってきた。
「ユイさん、変な連中が声をかけてくるかもしれません。気をつけてください」
「はい、ありがとうございますロッシュさん。ビアンカとルージュやヒスイ達は誰にも渡しませんから」
「いや、あのですね。まず、主人のユイさんを手に入れようとしてきますよ」
「そうなんですね」
『そんなことさせないのです』
『ええ、近づけさせないわ』
ビアンカとルージュが頼もしい。
「はい、気をつけます」
「では、俺達もこれで」
山風の皆さんも挨拶してギルドを後にする。
「マーファでレストラン開いたら真っ先に行きますっ」
「常連になるっすっ」
マアデン君とハジェル君が必死にアピールしながら手を振っていた。
「ユイさん」
「あ、リーダーさん、長い間お世話になりました」
「いいえ、こちらこそ。ユイさん、繰り返しになりますが、本当に気をつけてください。後は本契約されたのならやはり冒険者ギルドに登録しなくてはならなくなりますよ」
「え?」
「冒険者ギルドにユイさんの従魔だと登録したら、他のものは手を出せません。罪に問われます。ある程度はそれで守られますがそれでも言い寄って来るものはいるはずです。無理に奪いに来たら、母親の方は自衛できても、子供達は無理でしょうから」
「そ、そうなんですか? 分かりました。明日ギルドに行くので登録します」
しかし、冒険者かあ。若ければなんとかなるけどねえ。
確か冒険者もピンキリだったはず。町の雑用しながらする手もあるかな。身分証代わりに持つ人もいるって聞いたし。
「ユイさん、大丈夫?」
「エマちゃんありがとう、大丈夫よ」
鷹の目の皆さんに、家族でお礼を言う。
「長い間ありがとうございました」
「どうぞ、始祖の神のご加護がありますように」
チュアンさんが、親切に祈ってくれる。
「これから妙な連中が絡んでくるかもしれません、どうか気をつけてください」
マデリーンさんも心配そうに言ってくれる。
「うう、ミズサワさん達の専属護衛なら、ずっとケイコさんのご飯が食べられたのに」
ミゲル君がちょっと悔しそうな顔。母が嬉しそうに笑う。
「ユイさん、これからどうするの?」
エマちゃん、その後ろには、エマちゃんと同じように心配そうなテオ君。
「なんとかなるよ。大丈夫よ」
鷹の目の皆さんは数日アルブレンに滞在すると。
リーダーさんを先頭に去っていった。エマちゃんとテオ君が心配そうに何度も振り返っていた。
「さて、お母さん。残金は?」
「80万くらいかね」
宿代いくらかだけど、今日出したあの熊にかけるしかないか。
私達の貴重な金脈は蜂蜜等の転売だが、今回は無理だ。
今日騒ぎを起こした商人ギルドで蜂蜜買い取ってなんて言えない。
「とにかく宿や」
私は晃太と宿案内所に入る。
「すみません」
「はい」
感じのよいおばあちゃんだ。ああ、さっきの商人ギルド職員と雲泥の差。
「成人4人、小型犬1匹、中型犬3匹、中型猫2匹、超大型犬1匹、超大型猫1匹です。泊まれる所あります?」
おばあちゃんの頭に?が浮かぶ。
「あのちょっと事情ありまして。晃太、ちょっと連れてきて」
「え、ビアンカとルージュ?」
「子供の方たい」
ビアンカとルージュが来たら、このおばあちゃんの寿命縮みそうだから。
「ん、分かった」
晃太が呼びに行く前に、来ました。元気が。案内所に飛び込んできて、カウンターにジャンプジャンプ。
「クンクンッ」
「まあ、かわいい」
おばあちゃん笑顔。良かった。
ヒスイまで来たので抱っこして見せると、おばあちゃんはかわいいの連発。猫派かな。
「まだ、この仔サイズがいて、母親もいるんです」
これくらい、と背丈を手で示す。
おばあちゃんは一瞬固まったが、すぐに台帳のようなものを広げる。
「でしたらコテージタイプで、広めの庭付きがございます。少々値が張りますが」
「おいくらですか?」
「1泊9万です」
高いが、背に腹はかえられぬ。花と5匹の仔達が走り回る庭付きがいい。
必死にジャンプする元気を晃太が抱えるが、
「重かあ」
しかもじたばたしてるから大変そうだ。だが、頼むばい。私じゃ元気は無理。ヒスイでも重かもん。元気は晃太をペロペロしてる。
「お願いします」
「では、こちらの木札をお持ちください。係のものに案内させます」
おばあちゃんから木札を受け取り外に出る。出る前に、おばあちゃんはちょっとヒスイを触りたいみたいだったから、勧めると嬉しそうに笑う。
優しく背中を触るおばあちゃん。
「本当にかわいらしい。こんなにかわいい仔初めて見ました。なんて綺麗な目なんでしょう」
「ヒスイっていいます」
私は鼻が高くなる思いだ。
「みゃあ」
「ふふ、素敵な名前ですね」
私はますます嬉しくなって来た。おばあちゃんにお礼を言って案内所を出る。
係の人は、若い女性、いや女の子だ。ビアンカとルージュには引いていたが、しっかり案内してくれた。
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うん、ログハウスだ。
1階が広く、トイレに台所あり。お風呂はないが、近所に浴場があると教えてくれた。後は寝室、2階にはロフト。庭は広く、しっかり背の高い柵で囲まれている。
「延長したい場合はどうしたらいいですか?」
「午前中までに受付に来ていただければ大丈夫です。ここは今月一杯予約はございませんので」
「ありがとうございます」
2泊分は支払い済み。
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