召喚士の冥府魔道 〜悪魔を呼び出した召喚士、復讐するための力を得る〜

英雄譚に憧れる少年シリルは、魔族により故郷の村を失った。

最愛の姉であるミスラによって村を脱出したシリルは、巨大樹のまえでミスラからのプレゼントを受け取る。

それは、かつて魔族を統べる八柱の魔王が一柱を担っていた最凶の悪魔にして魔王のツノだった。

それを触媒に《召喚術》が発動し、シリルの窮地を一体の悪魔が救い出した。

それから四年——悪魔アイオンにより鍛えられたシリルは、最愛の姉と故郷の村を焼き払った魔族を滅殺するため、復讐の旅に出る。
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