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31.辺境の街④
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コンコンコン
「レオンですが、皆さん起きていますか?」
お兄ちゃんが、扉の前で声をかける。
「はい、起きております。お入り下さい」
お母さんらしい声がする。
「入りますね!おはようございます。体調に変わりはないですか?」
私もお兄ちゃんと一緒に…安定のお兄ちゃん抱っこで入ります。
あ!皆んな起きてた!うん顔色も良さそうだね!ってお母さんは顔色が黄色っぽい?もしかして黄疸?ヤバそうだわ…とりあえず、着替えてもらわないとね!
「おはようございます。その後の調子はどうですか?」
私も、お兄ちゃんの様に体調の確認をする」
「だ、大丈夫です!昨日は本当にありがとうございました!僕も妹も今生きているのはお嬢様のおかげだと聞きました。感謝いたします」
「ありがとうございます。兄共々感謝いたします。」
「若様お嬢様、昨日はありがとうこざいました!子供達のあんな酷い怪我を直して頂いて…あの時は本当にもうダメかと気が狂いそうでした…あの時、お嬢様がいらっしゃらなければ…
ですが、あれ程のご恩に対して、その対価に見合うお金を払えません。なので、お金の代わりに、私を奴隷にして下さい。死ぬまで忠誠を誓います。そのかわりこの子達にはお慈悲を下さいませ!」
「「お母さん!」」
あ!どうしよう…お母さん達って私達を普通の貴族と勘違いしてる?
いや…そんな悲壮感出して泣かれても…
あ!お兄ちゃんも困った顔してる!
「あの?たぶん対価に払うお金が無い事で困っていると思うのですが、お金は取りませんよ?あ!命を差し出せって言うのもないですから!」
お兄ちゃんが、そう言うと3人は揃って驚きの声をあげた
「「「え?」」」
まぁ、お兄ちゃんが言った事を聞けば驚くよねー!
でも、私が好きでやったんだし…お金は貰った慰謝料と前世の預金を神様がこちらのお金に換金してくれた分があるから、とても一杯ある!…たぶん小国なら買えるくらい…いや大国でも買えるかも?…なので、お金は要らないね!
でもそんな事言ったら逆に困るだろうから働いてもらおうかな?ま、事情を聞いてからだけど…
だけど
まず安心してもらおう!
「あのね?ベルが好きで治したの!お母さんが治してって頼んだわけでもないんだから対価は要らないの!」
「ふふっ!ベル…可愛いね!…さあ、今ベルが言ったように僕達は頼まれて君達を治したわけじゃあないから、対価は要らないよ?それと、昨日話した魔法契約は、僕達の能力を他人に話さない、話せないって制限をつけるだけで命を差し出せってって訳じゃないから!」
もう、勘違いしないように、心配してそうな事は一気に否定していくお兄ちゃん!流石!!
「それと、怪我が治ったのはいいんだけど、君達が知っている中で怪我や病気がこんなに綺麗サッパリ治るのってあった?無いでしょ?そこで、問題になるのは…昨日の事故をかなりの人が見ているし、お母さんを呼びに行った人の様に、君達の知り合いもいたんでしょ?その人達の中に、君達が元気で帰るとあの大怪我を治したのは誰だ?って騒ぎになっちゃうんだよねー!でも、僕達にも都合があってこの能力を広めたくないんだ!
なので、君達には申し訳ないんだけど、この街から離れて貰えないかな?もちろん移動するための手段や費用は出すよ?」
「あ、あのね?3人ともたぶん何か事情があるんでしょう?事後承諾になるんだけど…昨日の治療の時に2人のステータスを確認させてもらったの…で、2人ともに家名かあるのを見てしまったの」
あ!3人が固まったわ!やっぱり何か事情があるのね
それにしても、お母さんの顔色が悪いわ!
先に治療した方がいいかな?
「あのね?その話はちょっと後にして、お母さんは横になった方がいいわ!酷い顔色よ?」
私がそう言うと、男の子…ジョーが焦った様に駆け寄ってお母さんをベットへと連れて行ったよ!
「そうだよ母さん!昨日の朝、倒れたんじゃないか!!すぐ横になってよ!」
そして横になったお母さんだけど、酷い汗をかいているし呼吸も荒いわ…
「ちょっといいかな?ジョー、お母さんの事…詳細鑑定してもいい?この汗ってあぶら汗よ?体も冷たいし…状態がわからないと治療も出来ないわ!」
その言葉にジョーは食いついてきた!
そして、悔しそうに体を震わせて
「か、母さんの病気って治せるんですか?医者は高いポーションを使ったのにダメだったから、もう治らないって…」
そう言って、お母さんに抱きついてしまったわ…
横ではアンジーも声を出さずに泣いているし、困ったな泣かせたかったわけじゃないんだけど?
「あのね?原因が特定できたら…たぶん治せるわよ」
「ほ、本当ですか!?お願いします!!母さんを治してください!」
「ジョー!だ、ダメよ!前にも言ったわ…これは無理なのよ…」
「母さん!そんな事言わないで!」
「はい、ストップ!お母さんを興奮させちゃダメ!とにかく鑑定するわ…詳細鑑定<MRI>って………えぇーー!」
ーーーーーーーーーーー
名前:マルグリット(マギー)・ハルツナー
年齢:30歳
種族:人族
性別:女性
体力:50/410
魔力:30/500
状態:全身倦怠感・衰弱・特殊な遅効性の混合毒による中毒症状(現在進行中)・重度の肝機能障害
レベル:3
職業:
魔法スキル:火魔法 2・生活魔法
生産スキル:料理2・裁縫2・礼法2・ダンス2
攻撃スキル:棒術2
ーーーーーーーーーー
「ナニコレーーー!」
私の叫び声に全員の視線が集まる
その中で、お兄ちゃんが私の顔を見て話しかける
「どうしたの?ベル、そんなに難しい病気かい?」
「違うわ!お母さん、もしかして自分の病気…いいえ症状から原因を知ってるんじゃないのかしら?」
「は、はい…たぶん毒だと思います…」
「…やっぱり知ってたのね…お母さんは病気じゃあないわ!色々な毒の中毒症状が出てるのよ!!とにかく治療するわ!まず、<ハイヒール>このまま続けるわよ!混合毒は各毒に<分解>して、それぞれに<解毒>して<体外排出>解毒出来ないモノはそのまま<排出>して焼却処分!次は肝臓の<機能回復>と全ての内臓の<完全再生>最後に全身の<細胞活性>よ!」
私がそう唱えると、寝ているお母さんの全身が光り輝き…今までで1番長い!?3分は光ってたわね!
そして光が消えて、お母さんの黄色かった顔色がピンク色の肌に変わっていた。
「うーん、出来たかな?<詳細鑑定>どう?よし!!状態が倦怠感だけになったわ!お兄ちゃん、体力ポーションを飲ませてあげて!」
「はいはい、用意してあるよー!はいお母さん、これ飲んでね!」
そう言って、お兄ちゃんは寝ていたお母さんをジョーに起こさせてお母さんの手に体力ポーションを渡し、飲ませたのだった。
はあぁーーー!成功して良かった!!
混合毒なんてとんでもないもの見ちゃったよ…
「はい、これでお母さんも元気になったはずよ?痛みとか頭痛とか無いでしょ?」
「…は、はい…はいお嬢様!!無いです!痛みも、苦しみも体のダルさも何も無いです!!」
そう言ってお母さんは泣きだしちゃった…
困ったなー!ジョーとアンジーも泣いちゃってるし、話し掛けづらいよ…
もう、3人が落ち着くまでお兄ちゃんに抱っこしててもらおう、そう思ってお兄ちゃんに両手を伸ばせば、サッと抱き上げて頬にキスしてくれた。
「僕達は一度部屋に戻るよ。君達も落ち着くまで少し時間が必要だろう?少し遅くなるけど1時間後…9時くらいにヒルダ…昨日の狼族のお姉さんだよ…に迎えに来させるから朝食を取ろう!」
私を抱っこしたまま、お兄ちゃんはそう言って返事は聞かずに客室を後にしたのだった。
「レオンですが、皆さん起きていますか?」
お兄ちゃんが、扉の前で声をかける。
「はい、起きております。お入り下さい」
お母さんらしい声がする。
「入りますね!おはようございます。体調に変わりはないですか?」
私もお兄ちゃんと一緒に…安定のお兄ちゃん抱っこで入ります。
あ!皆んな起きてた!うん顔色も良さそうだね!ってお母さんは顔色が黄色っぽい?もしかして黄疸?ヤバそうだわ…とりあえず、着替えてもらわないとね!
「おはようございます。その後の調子はどうですか?」
私も、お兄ちゃんの様に体調の確認をする」
「だ、大丈夫です!昨日は本当にありがとうございました!僕も妹も今生きているのはお嬢様のおかげだと聞きました。感謝いたします」
「ありがとうございます。兄共々感謝いたします。」
「若様お嬢様、昨日はありがとうこざいました!子供達のあんな酷い怪我を直して頂いて…あの時は本当にもうダメかと気が狂いそうでした…あの時、お嬢様がいらっしゃらなければ…
ですが、あれ程のご恩に対して、その対価に見合うお金を払えません。なので、お金の代わりに、私を奴隷にして下さい。死ぬまで忠誠を誓います。そのかわりこの子達にはお慈悲を下さいませ!」
「「お母さん!」」
あ!どうしよう…お母さん達って私達を普通の貴族と勘違いしてる?
いや…そんな悲壮感出して泣かれても…
あ!お兄ちゃんも困った顔してる!
「あの?たぶん対価に払うお金が無い事で困っていると思うのですが、お金は取りませんよ?あ!命を差し出せって言うのもないですから!」
お兄ちゃんが、そう言うと3人は揃って驚きの声をあげた
「「「え?」」」
まぁ、お兄ちゃんが言った事を聞けば驚くよねー!
でも、私が好きでやったんだし…お金は貰った慰謝料と前世の預金を神様がこちらのお金に換金してくれた分があるから、とても一杯ある!…たぶん小国なら買えるくらい…いや大国でも買えるかも?…なので、お金は要らないね!
でもそんな事言ったら逆に困るだろうから働いてもらおうかな?ま、事情を聞いてからだけど…
だけど
まず安心してもらおう!
「あのね?ベルが好きで治したの!お母さんが治してって頼んだわけでもないんだから対価は要らないの!」
「ふふっ!ベル…可愛いね!…さあ、今ベルが言ったように僕達は頼まれて君達を治したわけじゃあないから、対価は要らないよ?それと、昨日話した魔法契約は、僕達の能力を他人に話さない、話せないって制限をつけるだけで命を差し出せってって訳じゃないから!」
もう、勘違いしないように、心配してそうな事は一気に否定していくお兄ちゃん!流石!!
「それと、怪我が治ったのはいいんだけど、君達が知っている中で怪我や病気がこんなに綺麗サッパリ治るのってあった?無いでしょ?そこで、問題になるのは…昨日の事故をかなりの人が見ているし、お母さんを呼びに行った人の様に、君達の知り合いもいたんでしょ?その人達の中に、君達が元気で帰るとあの大怪我を治したのは誰だ?って騒ぎになっちゃうんだよねー!でも、僕達にも都合があってこの能力を広めたくないんだ!
なので、君達には申し訳ないんだけど、この街から離れて貰えないかな?もちろん移動するための手段や費用は出すよ?」
「あ、あのね?3人ともたぶん何か事情があるんでしょう?事後承諾になるんだけど…昨日の治療の時に2人のステータスを確認させてもらったの…で、2人ともに家名かあるのを見てしまったの」
あ!3人が固まったわ!やっぱり何か事情があるのね
それにしても、お母さんの顔色が悪いわ!
先に治療した方がいいかな?
「あのね?その話はちょっと後にして、お母さんは横になった方がいいわ!酷い顔色よ?」
私がそう言うと、男の子…ジョーが焦った様に駆け寄ってお母さんをベットへと連れて行ったよ!
「そうだよ母さん!昨日の朝、倒れたんじゃないか!!すぐ横になってよ!」
そして横になったお母さんだけど、酷い汗をかいているし呼吸も荒いわ…
「ちょっといいかな?ジョー、お母さんの事…詳細鑑定してもいい?この汗ってあぶら汗よ?体も冷たいし…状態がわからないと治療も出来ないわ!」
その言葉にジョーは食いついてきた!
そして、悔しそうに体を震わせて
「か、母さんの病気って治せるんですか?医者は高いポーションを使ったのにダメだったから、もう治らないって…」
そう言って、お母さんに抱きついてしまったわ…
横ではアンジーも声を出さずに泣いているし、困ったな泣かせたかったわけじゃないんだけど?
「あのね?原因が特定できたら…たぶん治せるわよ」
「ほ、本当ですか!?お願いします!!母さんを治してください!」
「ジョー!だ、ダメよ!前にも言ったわ…これは無理なのよ…」
「母さん!そんな事言わないで!」
「はい、ストップ!お母さんを興奮させちゃダメ!とにかく鑑定するわ…詳細鑑定<MRI>って………えぇーー!」
ーーーーーーーーーーー
名前:マルグリット(マギー)・ハルツナー
年齢:30歳
種族:人族
性別:女性
体力:50/410
魔力:30/500
状態:全身倦怠感・衰弱・特殊な遅効性の混合毒による中毒症状(現在進行中)・重度の肝機能障害
レベル:3
職業:
魔法スキル:火魔法 2・生活魔法
生産スキル:料理2・裁縫2・礼法2・ダンス2
攻撃スキル:棒術2
ーーーーーーーーーー
「ナニコレーーー!」
私の叫び声に全員の視線が集まる
その中で、お兄ちゃんが私の顔を見て話しかける
「どうしたの?ベル、そんなに難しい病気かい?」
「違うわ!お母さん、もしかして自分の病気…いいえ症状から原因を知ってるんじゃないのかしら?」
「は、はい…たぶん毒だと思います…」
「…やっぱり知ってたのね…お母さんは病気じゃあないわ!色々な毒の中毒症状が出てるのよ!!とにかく治療するわ!まず、<ハイヒール>このまま続けるわよ!混合毒は各毒に<分解>して、それぞれに<解毒>して<体外排出>解毒出来ないモノはそのまま<排出>して焼却処分!次は肝臓の<機能回復>と全ての内臓の<完全再生>最後に全身の<細胞活性>よ!」
私がそう唱えると、寝ているお母さんの全身が光り輝き…今までで1番長い!?3分は光ってたわね!
そして光が消えて、お母さんの黄色かった顔色がピンク色の肌に変わっていた。
「うーん、出来たかな?<詳細鑑定>どう?よし!!状態が倦怠感だけになったわ!お兄ちゃん、体力ポーションを飲ませてあげて!」
「はいはい、用意してあるよー!はいお母さん、これ飲んでね!」
そう言って、お兄ちゃんは寝ていたお母さんをジョーに起こさせてお母さんの手に体力ポーションを渡し、飲ませたのだった。
はあぁーーー!成功して良かった!!
混合毒なんてとんでもないもの見ちゃったよ…
「はい、これでお母さんも元気になったはずよ?痛みとか頭痛とか無いでしょ?」
「…は、はい…はいお嬢様!!無いです!痛みも、苦しみも体のダルさも何も無いです!!」
そう言ってお母さんは泣きだしちゃった…
困ったなー!ジョーとアンジーも泣いちゃってるし、話し掛けづらいよ…
もう、3人が落ち着くまでお兄ちゃんに抱っこしててもらおう、そう思ってお兄ちゃんに両手を伸ばせば、サッと抱き上げて頬にキスしてくれた。
「僕達は一度部屋に戻るよ。君達も落ち着くまで少し時間が必要だろう?少し遅くなるけど1時間後…9時くらいにヒルダ…昨日の狼族のお姉さんだよ…に迎えに来させるから朝食を取ろう!」
私を抱っこしたまま、お兄ちゃんはそう言って返事は聞かずに客室を後にしたのだった。
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