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第21話 ミミとミーシャの死とリリーのステータス
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前回のまとめ
→ハイオーク1万体討伐
→キングオーク100体討伐
→宝箱からスキル玉が30個出てきた
→虹金貨90枚分の収入を得る
→ミミとミーシャの死亡を確認
「2人とも死んじゃったか《転移》のスキル玉使うか、
《転移》入手 これでOK」
「ピロリロリーン ユニークスキル 《転移》を入手しました。」
1度行った場所の風景を思い出すか《千里眼》のスキルを使って、
行きたい場所を見ればいいのね。
まだ、30階しか進んでないじゃない
まだまだね
「ブモォォォ」
オークが2人を犯そうとしているわね
「邪魔よ」
軽くシッシッと払ったら、
勢いに乗った壁に突撃して死んでしまった。
壁にめり込んでいる。
「2人の死体は《無限収納》に入れておくわ」
役に立たない"雑魚"は回収しないとね
《不運》のユニークスキル持ちが2人も居ると、
ハイオークが200体になるのね、知らなかったわ。
たかがハイオーク200体に囲まれて、
連続攻撃ぐらい回避すればいいのに・・・
モフモフが死んじゃった。。。
あれ?何で私泣いているのかしら、
目から涙がポトポトと落ちている。
こんな弱くても、必死に戦っていたのかしらね、
まぁ、楽しくないか?と尋ねられたら楽しかったわね。
こんなにも悲しい気持ちになるなんて、
思いもしなかったけど・・・ちゃんと仇討ちはしてあげるわ。
200回連続でハイオークの首をへし折るで許してあげるわ。
悪いのは実力不足なあの子たちなのだからね、
この世は弱肉強食の世界だし。
1体1体ニヤニヤしながら近づいて行って、首をへし折ってみた。
「ブモォォ」
「うっ・・・」
"食材"だから、これで許してあげてるの
お金になるのも理由の1つだけど
まあ、もうお金に魅力はないわね。
お金で、欲しいのも、あまりないし
「ゴキッ」
首がへし折れる音が連続的にこのダンジョン内に
響き渡っているのを、聞いているのは、私の他には居ない。
「これで最後ね、さようなら"食材"さん」
「ブモォォォ」
悲惨な悲鳴を最後に残して、ハイオーク200体は死んだのであった。
「《無限収納》に入れて終わりね」
《風魔法》で集めて、《無限収納》の中に入れる。楽チン楽チン
さて、もうオークは討伐しなくてもいいかしらね、10年分ぐらいは稼いだし。
「《転移》目的地は、ダンジョンの外」
久しぶりに、ダンジョンの外に出た気がするけど、
まだ1日も経ってないわね、まぁいいわ
ダンジョン内に誰も居なかったのは、
みんな《威圧》に屈して、ダンジョンの外に逃げたからである。
さて、帰ろうかしらね。
とりあえず、リリーのお店に行こうっと《
転移》リリーのお店の前っと
「はい、到着!こんにちは~」
「リリー居る?」
「はーい、お待ちください」
他の従業員にお客さんを頼んで、こちらにやってきた。
「またのご来店ありがとうございます!」
何度見ても惚れ惚れする程の綺麗なお辞儀ね。
「スキル玉沢山入手したのと、オークキング100体討伐と
ハイオーク1万体以上討伐したのだけど、欲しい?」
「!?!?!?あの・・・もしかして・・・
C級ダンジョンの"オークの巣"に行ったのですか?」
「そうよ、つい数時間前に行ったのよ、
言い忘れていたけど、2人の奴隷はハイオークによって殺されたわ」
「ハイオーク出たんですか???
ハイオークはラスボスのハズなのですが・・・」
「細かい事は省くけど、
30階で200体のハイオークによって殺されたわ、
死体は回収済みだから気にしないでね」
「30階で200体のハイオークが出現するなんて、
聞いたことがないのですが」
「《豪運》か《不運》のスキル持ちが居れば
ハイオーク100体出てくると思うわ、私の推測に過ぎないのだけどね」
「1万体のハイオークはどうされたのですか?」
「《無限収納》に入れたのよ、アイテムポーチが進化したのよ、
1000体のハイオークを討伐し終えたらね」
「そうだったのですか、《無限収納》だけで、
複数の国から狙われそうですね」
「狙われたら殺すだけだから今更気にしないけどね笑」
「そうだ、これあげるわ、はい、どうぞ」
どうぞと言いつつ渡したのは
、"スキル玉"の被りである。
「??スキル玉ですよね、買取ですか?」
「いいえ、違うわ、大商人の娘のリリーが使ってちょうだい」
「こんなに沢山貰っても勿体無いのですが・・・」
「死なれたら困るからね、渡すのはこれよ」
《威圧》《鑑定》《鑑定偽装》《HP自動回復》
《MP自動回復》《身代わりの腕輪》《清潔クリーン》
「買取だと幾らかしら?」
聞いてみるだ聞いてみよう
「そうですね、1つ白金貨3枚ですかね」
「《身代わりの腕輪》は虹金貨何枚かわかりませんが・・・」
「命1つ増えると考えると高い理由も分かるわね、全部あげるわ」
「流石にこんな価値のある物頂けないのですが・・・」
「1つあるし、他は被ってるから、
あげるわ、今更小銭稼いでも嬉しくないわ」
あの、虹金貨は小銭ですか?
虹金貨以外の白金貨数十枚の事を小銭と言ってるのよ」
「虹金貨と黒金貨は大金で他は小銭かしらね、今の私の感覚だと」
今更、数百万円稼いだところで、って感じなのよね。
「命より大切な事はないと思うし、貰っときなさい、これは"命令"よ」
「そうですね、
折角のご好意をダラダラ受け取るのは失礼ですね、
有難く頂戴します」
貰えるものは貰っときましょう。
生きる伝説の方ともっとお話したいですし
《鑑定》《鑑定偽装》《HP自動回復》《MP自動回復》
《清潔クリーン》《威圧》入手!
「ピロリロリーン沢山入手しました」
「ステータス見てみたら?」
「そうですね、折角なので見てみますね」
「ステータスオープン!」
名前:リリー
種族:人間(大商人の娘)
装備:《身代わりの腕輪》
1度だけ、死ぬダメージを腕輪が身代わりに
受けてくれる。使用すると、破壊される。
レベル:6
HP:15
MP:10
腕力:15
敏捷:10
防御:10
抵抗:10
運:15
スキル
《鑑定Lv1》《鑑定偽装Lv1》《HP自動回復Lv1》《MP自動回復Lv1》
《清潔クリーン》《威圧Lv1》
「弱いわね、ステータスは中々なんだけどね」
「はい・・・襲われたことは有りますが1度も戦闘したことがなので、こんな感じのステータスになっています。」
「レベルあげどうしようかしらね、」
→ハイオーク1万体討伐
→キングオーク100体討伐
→宝箱からスキル玉が30個出てきた
→虹金貨90枚分の収入を得る
→ミミとミーシャの死亡を確認
「2人とも死んじゃったか《転移》のスキル玉使うか、
《転移》入手 これでOK」
「ピロリロリーン ユニークスキル 《転移》を入手しました。」
1度行った場所の風景を思い出すか《千里眼》のスキルを使って、
行きたい場所を見ればいいのね。
まだ、30階しか進んでないじゃない
まだまだね
「ブモォォォ」
オークが2人を犯そうとしているわね
「邪魔よ」
軽くシッシッと払ったら、
勢いに乗った壁に突撃して死んでしまった。
壁にめり込んでいる。
「2人の死体は《無限収納》に入れておくわ」
役に立たない"雑魚"は回収しないとね
《不運》のユニークスキル持ちが2人も居ると、
ハイオークが200体になるのね、知らなかったわ。
たかがハイオーク200体に囲まれて、
連続攻撃ぐらい回避すればいいのに・・・
モフモフが死んじゃった。。。
あれ?何で私泣いているのかしら、
目から涙がポトポトと落ちている。
こんな弱くても、必死に戦っていたのかしらね、
まぁ、楽しくないか?と尋ねられたら楽しかったわね。
こんなにも悲しい気持ちになるなんて、
思いもしなかったけど・・・ちゃんと仇討ちはしてあげるわ。
200回連続でハイオークの首をへし折るで許してあげるわ。
悪いのは実力不足なあの子たちなのだからね、
この世は弱肉強食の世界だし。
1体1体ニヤニヤしながら近づいて行って、首をへし折ってみた。
「ブモォォ」
「うっ・・・」
"食材"だから、これで許してあげてるの
お金になるのも理由の1つだけど
まあ、もうお金に魅力はないわね。
お金で、欲しいのも、あまりないし
「ゴキッ」
首がへし折れる音が連続的にこのダンジョン内に
響き渡っているのを、聞いているのは、私の他には居ない。
「これで最後ね、さようなら"食材"さん」
「ブモォォォ」
悲惨な悲鳴を最後に残して、ハイオーク200体は死んだのであった。
「《無限収納》に入れて終わりね」
《風魔法》で集めて、《無限収納》の中に入れる。楽チン楽チン
さて、もうオークは討伐しなくてもいいかしらね、10年分ぐらいは稼いだし。
「《転移》目的地は、ダンジョンの外」
久しぶりに、ダンジョンの外に出た気がするけど、
まだ1日も経ってないわね、まぁいいわ
ダンジョン内に誰も居なかったのは、
みんな《威圧》に屈して、ダンジョンの外に逃げたからである。
さて、帰ろうかしらね。
とりあえず、リリーのお店に行こうっと《
転移》リリーのお店の前っと
「はい、到着!こんにちは~」
「リリー居る?」
「はーい、お待ちください」
他の従業員にお客さんを頼んで、こちらにやってきた。
「またのご来店ありがとうございます!」
何度見ても惚れ惚れする程の綺麗なお辞儀ね。
「スキル玉沢山入手したのと、オークキング100体討伐と
ハイオーク1万体以上討伐したのだけど、欲しい?」
「!?!?!?あの・・・もしかして・・・
C級ダンジョンの"オークの巣"に行ったのですか?」
「そうよ、つい数時間前に行ったのよ、
言い忘れていたけど、2人の奴隷はハイオークによって殺されたわ」
「ハイオーク出たんですか???
ハイオークはラスボスのハズなのですが・・・」
「細かい事は省くけど、
30階で200体のハイオークによって殺されたわ、
死体は回収済みだから気にしないでね」
「30階で200体のハイオークが出現するなんて、
聞いたことがないのですが」
「《豪運》か《不運》のスキル持ちが居れば
ハイオーク100体出てくると思うわ、私の推測に過ぎないのだけどね」
「1万体のハイオークはどうされたのですか?」
「《無限収納》に入れたのよ、アイテムポーチが進化したのよ、
1000体のハイオークを討伐し終えたらね」
「そうだったのですか、《無限収納》だけで、
複数の国から狙われそうですね」
「狙われたら殺すだけだから今更気にしないけどね笑」
「そうだ、これあげるわ、はい、どうぞ」
どうぞと言いつつ渡したのは
、"スキル玉"の被りである。
「??スキル玉ですよね、買取ですか?」
「いいえ、違うわ、大商人の娘のリリーが使ってちょうだい」
「こんなに沢山貰っても勿体無いのですが・・・」
「死なれたら困るからね、渡すのはこれよ」
《威圧》《鑑定》《鑑定偽装》《HP自動回復》
《MP自動回復》《身代わりの腕輪》《清潔クリーン》
「買取だと幾らかしら?」
聞いてみるだ聞いてみよう
「そうですね、1つ白金貨3枚ですかね」
「《身代わりの腕輪》は虹金貨何枚かわかりませんが・・・」
「命1つ増えると考えると高い理由も分かるわね、全部あげるわ」
「流石にこんな価値のある物頂けないのですが・・・」
「1つあるし、他は被ってるから、
あげるわ、今更小銭稼いでも嬉しくないわ」
あの、虹金貨は小銭ですか?
虹金貨以外の白金貨数十枚の事を小銭と言ってるのよ」
「虹金貨と黒金貨は大金で他は小銭かしらね、今の私の感覚だと」
今更、数百万円稼いだところで、って感じなのよね。
「命より大切な事はないと思うし、貰っときなさい、これは"命令"よ」
「そうですね、
折角のご好意をダラダラ受け取るのは失礼ですね、
有難く頂戴します」
貰えるものは貰っときましょう。
生きる伝説の方ともっとお話したいですし
《鑑定》《鑑定偽装》《HP自動回復》《MP自動回復》
《清潔クリーン》《威圧》入手!
「ピロリロリーン沢山入手しました」
「ステータス見てみたら?」
「そうですね、折角なので見てみますね」
「ステータスオープン!」
名前:リリー
種族:人間(大商人の娘)
装備:《身代わりの腕輪》
1度だけ、死ぬダメージを腕輪が身代わりに
受けてくれる。使用すると、破壊される。
レベル:6
HP:15
MP:10
腕力:15
敏捷:10
防御:10
抵抗:10
運:15
スキル
《鑑定Lv1》《鑑定偽装Lv1》《HP自動回復Lv1》《MP自動回復Lv1》
《清潔クリーン》《威圧Lv1》
「弱いわね、ステータスは中々なんだけどね」
「はい・・・襲われたことは有りますが1度も戦闘したことがなので、こんな感じのステータスになっています。」
「レベルあげどうしようかしらね、」
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