出会って90秒で即××！

求愛編

8

　アソコからトロリと溶け出す感覚に、ミミナは堪らずもじもじと足を摺り合わせる。それを見たロルフはミミナの白く柔らかな双丘を揉み始めた。


「ん、ん……んあっ」


　熱い掌が円を描くように入念に乳房を揉み、先端の赤い蕾を撫でる。
　やがて蕾がツンと勃ち上がると、ロルフは固くなった乳首を飴玉のように舐め転がした。


「あっ、やんっ、食べちゃだめえっ」
「こんなに勃って……ミミナは感じやすいんだな」
「あああんっ」


　ちゅばちゅばと音を立てて片方の胸の頂きを吸いながら、もう片方の手が先端を摘まんで何度も扱く。
　ミミナが強い快感にあられのない嬌声を上げると、ロルフは太ももを割り開き、指で花芯の周りをくるくると撫でた。


「すごいな、こっちはもうトロトロになってる」
「やあん、それ、そこだめえ」


　先ほどさんざん舐められたミミナの花芽は熱を持ち、赤く熟した果実のようにぷっくりと膨れている。
　蜂蜜色の茂みから覗く蜜をたたえた花は、まるでロルフを誘っているようだ。
　堪えきれずに口をつけたロルフは、貪るように蜜を舐め始めた。


「あああああああんっ」


　ちろちろと焦らすように膨らみをねぶったかと思うと、次の瞬間音を立てながら強く吸う。
　小さな肉芽をちゅうちゅうとしゃぶりながらロルフは指を中に入れると、ざらざらする場所を丹念に擦り上げた。


「あ、そこ、へん、ロルフさま、そこ、そこ」
「ここが気持ちいいのか？」


　じゅるじゅると花芽を吸われながら中も丹念に解されて、強い刺激に無意識なのかミミナは嫌がるよう頭を振る。
　だがそんなミミナの行動とは裏腹に、狭い蜜道はロルフの指を吞みこもうとするかのように締め上げた。


「あ、いや、もう、もう……んんっ」
「ミミナ、ここがいいのか？　もっと気持ちよくなって……ん？」


　夢中で蜜を啜るロルフは、ふと視界の下でピクピクと震える蜂蜜色の塊に気がついた。衝動的にそれを強く握ると、途端にミミナの身体が弾けたように大きく跳ねた。


「やあぁぁぁっ……っ、尻尾、だめえっ」
「す、すまん！　だがすごいなミミナ、初めてなのに尻尾でイけたのか？　まったく、なんて可愛いんだお前は」


　ほんの数時間前までは誰かに触れられたことはもちろん、舐められたこともなかったミミナのアソコは、今やすっかりロルフの指と舌を覚えてしまった。
　それどころか尻尾まで入念に弄られて、ミミナはそこでも淫らな快感を得るようになってしまった。
　びくびくとベッドの上で震える身体をうつ伏せにしたロルフは、ギンギンにそそり立つ雄を濡れそぼった蜜口に当てた。


「ミミナすまん。だが我慢の限界だ。入れるぞ」
「ああん、ろるふさま、はやく、はやく……んああああっ」


　ズプリ、と灼熱の屹立が穿たれる。
　待ち望んでいたモノが与えられたミミナは、その瞬間再び大きく身体を撓らせ、一際大きい嬌声を上げた。


「ああああああああああっ」
「ああミミナ……なんて熱い……すごい締め付けだ」


　狭い隘路を切り開くように、ロルフの太い肉棒が容赦なく奥へと進む。
　長いストロークでゆっくりと穿たれる肉棒が、トロトロに蕩けた蜜を掻き出しては再び奥へと押し込む。そのたびにあられのない嬌声と、ぐちゃぐちゃと卑猥な水音が部屋に響いく


「あっ、ンあっ、ロルフさま、ロルフさま、すごいの、すごいの」
「ミミナ……ミミナ……」


　すでにイきっぱなしになっているのか、ミミナのアソコがぎゅうぎゅうと熱杭を締め付ける。唸り声を上げたロルフは、猛然と腰を振り始めた。
　太く長い剛直は狭いミミナの中を擦り上げては奥の壁を穿ち、その激しい快感にミミナは背中を仰け反らす。


「ああん、なんで、きもちいいの、そこ、もっと、もっと……！」
「だめだミミナそんなに締め付けては……ぐぅっ、」
「ああ、わたし、なにかへん、やだ、なにかきちゃう、ああ、あ、ア」
「クソっ……！」
「ア、ああああああああーーーーっ」


　突然ミミナに覆い被さったロルフは、白いうなじに牙を立てる。
　次の瞬間、ビクビクと震えるミミナの最奥に向かって熱い滾りを放った。