9 / 10
第9話
しおりを挟む
「さっきは感じなかった虹色クリスタルの気を感じる、何で俊彦から感じるんだ」
驚きながら翡翠が口にすると険しい顔で翡翠を見つめながら俊彦が口を開いた。
「恵一を離せ」
「嫌だと言ったら」
「命を奪う」
そう言って俊彦が水晶でできた弓矢を構えると丸い形をした赤とオレンジのサンストーンが大きく光を放った。
眩しくて恵一と翡翠と俊彦が目をそらした。
その後、サンストーンが光を落ち着かせると翡翠の姿はなく恵一と俊彦は驚いた。
「いない」
恵一が口にした後、蔓から解放され倒れかけると「恵一!」と言って俊彦は近づき抱き止めた。
「大丈夫か?」
「大丈夫」
そう言って俊彦から離れると恵一と俊彦は宙に浮いているサンストーンに目線を向け見つめた。
「……」
手を伸ばし恵一がサンストーンに触れようとしたその時、サンストーンが恵一の身体の中に入った。
「大丈夫か?」
俊彦が恵一の身体に触れたその時、ふらつき恵一が倒れかけると俊彦は水晶でできた弓矢を離し恵一を抱き止めた。
「恵一、大丈夫か?」
「う~ん」
「恵一」
「大丈夫」
そう言って恵一が俊彦から離れたその時、恵一と俊彦の真下に穴が開き恵一と俊彦は吸い込まれていった。
その後、恵一は森林の中でうつ伏せで倒れ俊彦は部屋のベッドで仰向けで倒れた。
「……」
目を覚ました俊彦は身体を起こし見たことない部屋に驚いた。
「ここはどこだ」
「俺の実験部屋だ」
口にしながら黄金の髪に黄金の瞳に足首まで長い黄金の服姿の男性が現れ俊彦が口を開いた。
「あんた誰だ、恵一はどこだ」
「俺はトリン、一緒にここに連れてくるつもりだったんだけどはぐれてしまったすまない」
「……」
「何してんだ?」
ベッドから離れる俊彦にトリンが問いかけると俊彦が口を開いた。
「恵一を探しに行くんだ」
「知らない町を歩き回るのは危険だよ」
「危険でも俺は探しに行く」
「俺が探しに行くから俊彦はここにいて」
「何で俺の名前を知ってるんだ」
「詳しい話は恵一が見つかってからするから俺の言う通りにして」
「わかった」
「ありがとう」
そう言ってトリンが実験部屋を出ていくと俊彦はベッドに座り恵一の無事を祈った。
その頃、恵一は知らない森林の中を歩いていた。
「ここどこの森林だろ、何で森林から出られないんだ」
1時間以上、歩いている恵一はうつ伏せで倒れている人物を見つけ駆け寄った。
「大丈夫ですか?」
声をかけながら身体を仰向けに向けた恵一は翡翠に驚いた。
「翡翠…」
「うう…」
目を覚ますと翡翠は横に顔を向け恵一に向かって口を開いた。
「俺を探しに来てくれたのか」
「何で敵を探しに知らない森林に来るんだ」
そう言って立ち上がると恵一は歩きだした。
身体を起こし歩いていく恵一の姿を見つめ笑みを浮かべると翡翠は立ち上がり黒翡翠で森林の出入り口を調べ始めた。
「久しぶりだな翡翠」
「……」
黒翡翠で調べていた翡翠は調べを止め近づいてくる黄金の髪に黄金の瞳、足首まで長い黄金の服姿のトリンを見つめた。
驚きながら翡翠が口にすると険しい顔で翡翠を見つめながら俊彦が口を開いた。
「恵一を離せ」
「嫌だと言ったら」
「命を奪う」
そう言って俊彦が水晶でできた弓矢を構えると丸い形をした赤とオレンジのサンストーンが大きく光を放った。
眩しくて恵一と翡翠と俊彦が目をそらした。
その後、サンストーンが光を落ち着かせると翡翠の姿はなく恵一と俊彦は驚いた。
「いない」
恵一が口にした後、蔓から解放され倒れかけると「恵一!」と言って俊彦は近づき抱き止めた。
「大丈夫か?」
「大丈夫」
そう言って俊彦から離れると恵一と俊彦は宙に浮いているサンストーンに目線を向け見つめた。
「……」
手を伸ばし恵一がサンストーンに触れようとしたその時、サンストーンが恵一の身体の中に入った。
「大丈夫か?」
俊彦が恵一の身体に触れたその時、ふらつき恵一が倒れかけると俊彦は水晶でできた弓矢を離し恵一を抱き止めた。
「恵一、大丈夫か?」
「う~ん」
「恵一」
「大丈夫」
そう言って恵一が俊彦から離れたその時、恵一と俊彦の真下に穴が開き恵一と俊彦は吸い込まれていった。
その後、恵一は森林の中でうつ伏せで倒れ俊彦は部屋のベッドで仰向けで倒れた。
「……」
目を覚ました俊彦は身体を起こし見たことない部屋に驚いた。
「ここはどこだ」
「俺の実験部屋だ」
口にしながら黄金の髪に黄金の瞳に足首まで長い黄金の服姿の男性が現れ俊彦が口を開いた。
「あんた誰だ、恵一はどこだ」
「俺はトリン、一緒にここに連れてくるつもりだったんだけどはぐれてしまったすまない」
「……」
「何してんだ?」
ベッドから離れる俊彦にトリンが問いかけると俊彦が口を開いた。
「恵一を探しに行くんだ」
「知らない町を歩き回るのは危険だよ」
「危険でも俺は探しに行く」
「俺が探しに行くから俊彦はここにいて」
「何で俺の名前を知ってるんだ」
「詳しい話は恵一が見つかってからするから俺の言う通りにして」
「わかった」
「ありがとう」
そう言ってトリンが実験部屋を出ていくと俊彦はベッドに座り恵一の無事を祈った。
その頃、恵一は知らない森林の中を歩いていた。
「ここどこの森林だろ、何で森林から出られないんだ」
1時間以上、歩いている恵一はうつ伏せで倒れている人物を見つけ駆け寄った。
「大丈夫ですか?」
声をかけながら身体を仰向けに向けた恵一は翡翠に驚いた。
「翡翠…」
「うう…」
目を覚ますと翡翠は横に顔を向け恵一に向かって口を開いた。
「俺を探しに来てくれたのか」
「何で敵を探しに知らない森林に来るんだ」
そう言って立ち上がると恵一は歩きだした。
身体を起こし歩いていく恵一の姿を見つめ笑みを浮かべると翡翠は立ち上がり黒翡翠で森林の出入り口を調べ始めた。
「久しぶりだな翡翠」
「……」
黒翡翠で調べていた翡翠は調べを止め近づいてくる黄金の髪に黄金の瞳、足首まで長い黄金の服姿のトリンを見つめた。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
美人に告白されたがまたいつもの嫌がらせかと思ったので適当にOKした
亜桜黄身
BL
俺の学校では俺に付き合ってほしいと言う罰ゲームが流行ってる。
カースト底辺の卑屈くんがカースト頂点の強気ド美人敬語攻めと付き合う話。
(悪役モブ♀が出てきます)
(他サイトに2021年〜掲載済)
エロゲ世界のモブに転生したオレの一生のお願い!
たまむし
BL
大学受験に失敗して引きこもりニートになっていた湯島秋央は、二階の自室から転落して死んだ……はずが、直前までプレイしていたR18ゲームの世界に転移してしまった!
せっかくの異世界なのに、アキオは主人公のイケメン騎士でもヒロインでもなく、ゲーム序盤で退場するモブになっていて、いきなり投獄されてしまう。
失意の中、アキオは自分の身体から大事なもの(ち●ちん)がなくなっていることに気付く。
「オレは大事なものを取り戻して、エロゲの世界で女の子とエッチなことをする!」
アキオは固い決意を胸に、獄中で知り合った男と協力して牢を抜け出し、冒険の旅に出る。
でも、なぜかお色気イベントは全部男相手に発生するし、モブのはずが世界の命運を変えるアイテムを手にしてしまう。
ちん●んと世界、男と女、どっちを選ぶ? どうする、アキオ!?
完結済み番外編、連載中続編があります。「ファタリタ物語」でタグ検索していただければ出てきますので、そちらもどうぞ!
※同一内容をムーンライトノベルズにも投稿しています※
pixivリクエストボックスでイメージイラストを依頼して描いていただきました。
https://www.pixiv.net/artworks/105819552
平凡なSubの俺はスパダリDomに愛されて幸せです
おもち
BL
スパダリDom(いつもの)× 平凡Sub(いつもの)
BDSM要素はほぼ無し。
甘やかすのが好きなDomが好きなので、安定にイチャイチャ溺愛しています。
順次スケベパートも追加していきます
腐男子ですが、お気に入りのBL小説に転移してしまいました
くるむ
BL
芹沢真紀(せりざわまさき)は、大の読書好き(ただし読むのはBLのみ)。
特にお気に入りなのは、『男なのに彼氏が出来ました』だ。
毎日毎日それを舐めるように読み、そして必ず寝る前には自分もその小説の中に入り込み妄想を繰り広げるのが日課だった。
そんなある日、朝目覚めたら世界は一変していて……。
無自覚な腐男子が、小説内一番のイケてる男子に溺愛されるお話し♡
食事届いたけど配達員のほうを食べました
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
なぜ自転車に乗る人はピチピチのエロい服を着ているのか?
そう思っていたところに、食事を届けにきたデリバリー配達員の男子大学生がピチピチのサイクルウェアを着ていた。イケメンな上に筋肉質でエロかったので、追加料金を払って、メシではなく彼を食べることにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる