9 / 9
最終話
しおりを挟む
梓はまわりを見渡し行き交う人々の様子を見た。
「誰も驚かない、何で」
「外見はただの家だけど中に入れば金と銀の広い草原に大きな家」
「外見がただの家だから皆、驚かないんだ」
「梓さん」
「はい」
梓が美奈に目線を向けると美奈が口を開いた。
「麻美、ホワイト、ブルー、イエロー、ライトブラウン、グレー、ブラック、ダーク、ペシミ、スティック、並んで」
「……」
麻美は美奈の側に近づきホワイトとブルーとイエローとライトブラウンとグレーとブラックとダークとペシミとスティックは美奈と麻美の背後に近づき並んだ。
「あなたのお陰で滅びた猫島が復活した、ありがとう」
「俺は何も…」
「梓さん」
「はい」
「私と麻美の代わりに猫島とホワイト達の主になってください」
「え!」
突然の美奈の言葉に梓とホワイト達は驚いた。
「あなたが居れば猫島とホワイト達は大丈夫」
「俺は主になると言ってません」
「梓さん、お願いします」
「美奈、行きましょう」
「えぇ」
返事後、美奈と麻美はその場から姿を消した。
ホワイトとブルーとイエローとライトブラウンとグレーとブラックとダークとペシミとスティックは立ち尽くした。
「皆は俺が主になるの賛成ですか?」
梓が問いかけるとホワイトが代表で口を開いた。
「皆、梓のこと好きだから梓が俺達の主になるの賛成だ」
「本当ですか?」
梓が目線を向けるとブルーとイエローとライトブラウンとグレーとブラックとダークとペシミとスティックは同時に頷いた。
「わかりました、皆の主になります」
こうして梓は猫島と猫達の主になった。
それから7日後、梓と猫達の恋愛が始まる。
完結
「誰も驚かない、何で」
「外見はただの家だけど中に入れば金と銀の広い草原に大きな家」
「外見がただの家だから皆、驚かないんだ」
「梓さん」
「はい」
梓が美奈に目線を向けると美奈が口を開いた。
「麻美、ホワイト、ブルー、イエロー、ライトブラウン、グレー、ブラック、ダーク、ペシミ、スティック、並んで」
「……」
麻美は美奈の側に近づきホワイトとブルーとイエローとライトブラウンとグレーとブラックとダークとペシミとスティックは美奈と麻美の背後に近づき並んだ。
「あなたのお陰で滅びた猫島が復活した、ありがとう」
「俺は何も…」
「梓さん」
「はい」
「私と麻美の代わりに猫島とホワイト達の主になってください」
「え!」
突然の美奈の言葉に梓とホワイト達は驚いた。
「あなたが居れば猫島とホワイト達は大丈夫」
「俺は主になると言ってません」
「梓さん、お願いします」
「美奈、行きましょう」
「えぇ」
返事後、美奈と麻美はその場から姿を消した。
ホワイトとブルーとイエローとライトブラウンとグレーとブラックとダークとペシミとスティックは立ち尽くした。
「皆は俺が主になるの賛成ですか?」
梓が問いかけるとホワイトが代表で口を開いた。
「皆、梓のこと好きだから梓が俺達の主になるの賛成だ」
「本当ですか?」
梓が目線を向けるとブルーとイエローとライトブラウンとグレーとブラックとダークとペシミとスティックは同時に頷いた。
「わかりました、皆の主になります」
こうして梓は猫島と猫達の主になった。
それから7日後、梓と猫達の恋愛が始まる。
完結
0
お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
花いちもんめ
月夜野レオン
BL
樹は小さい頃から涼が好きだった。でも涼は、花いちもんめでは真っ先に指名される人気者で、自分は最後まで指名されない不人気者。
ある事件から対人恐怖症になってしまい、遠くから涼をそっと見つめるだけの日々。
大学生になりバイトを始めたカフェで夏樹はアルファの男にしつこく付きまとわれる。
涼がアメリカに婚約者と渡ると聞き、絶望しているところに男が大学にまで押しかけてくる。
「孕めないオメガでいいですか?」に続く、オメガバース第二弾です。
美人に告白されたがまたいつもの嫌がらせかと思ったので適当にOKした
亜桜黄身
BL
俺の学校では俺に付き合ってほしいと言う罰ゲームが流行ってる。
カースト底辺の卑屈くんがカースト頂点の強気ド美人敬語攻めと付き合う話。
(悪役モブ♀が出てきます)
(他サイトに2021年〜掲載済)
林檎を並べても、
ロウバイ
BL
―――彼は思い出さない。
二人で過ごした日々を忘れてしまった攻めと、そんな彼の行く先を見守る受けです。
ソウが目を覚ますと、そこは消毒の香りが充満した病室だった。自分の記憶を辿ろうとして、はたり。その手がかりとなる記憶がまったくないことに気付く。そんな時、林檎を片手にカーテンを引いてとある人物が入ってきた。
彼―――トキと名乗るその黒髪の男は、ソウが事故で記憶喪失になったことと、自身がソウの親友であると告げるが…。
春を拒む【完結】
璃々丸
BL
日本有数の財閥三男でΩの北條院環(ほうじょういん たまき)の目の前には見るからに可憐で儚げなΩの女子大生、桜雛子(さくら ひなこ)が座っていた。
「ケイト君を解放してあげてください!」
大きなおめめをうるうるさせながらそう訴えかけてきた。
ケイト君────諏訪恵都(すわ けいと)は環の婚約者であるαだった。
環とはひとまわり歳の差がある。この女はそんな環の負い目を突いてきたつもりだろうが、『こちとらお前等より人生経験それなりに積んどんねん────!』
そう簡単に譲って堪るか、と大人げない反撃を開始するのであった。
オメガバな設定ですが設定は緩めで独自設定があります、ご注意。
不定期更新になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる