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第6話
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「アーズ、地球を返せ」
警戒をしながら栄地が口にするとアーズは無言で栄地に近づき抱き寄せた。
「……」
無言で栄地が見つめるとアーズは無言で栄地の唇に唇を重ねた。
その後、アーズは栄地を抱き寄せながら唇を離し口を開いた。
「地球が発揮しない、お前の力が必要だ」
「離せ」
アーズを突き放し栄地の心はドキドキ高鳴り背を向けた。
「男にキスをされてドキドキしたか」
「……」
背後からアーズに抱きしめられ栄地の心は再びドキドキ高鳴った。
「地球の力を手に入れるためにお前の力が必要だ、栄地、俺に力を授けてくれ」
そう言って栄地を振り向かせるとアーズは栄地の唇を奪い心も奪った。
「……」
アーズに唇と心を奪われた栄地は手を伸ばしアーズの首に身についている小さな地球に触れた。
その後、栄地はうつ伏せで倒れアーズは腰まで長い青い髪に足首まで長い青い服姿に変身した。
「素晴らしい」
強くなった自分の力にアーズが喜んでいると腰まで長い金色に足首まで長い金色服姿の戦士ビーナスが現れた。
「あなたに地球の力を使いこなすことはできない」
「使いこなせないかどうか試してみればわかるさ」
そう言ってアーズは戦士ビーナスに近づき戦いを始めた。
その頃、戦士マーズは倉庫の壁に苦戦していた。
「何で壁に空間が現れないんだ」
「マーズ、退け」
「……」
壁から離れマーズが振り向くと現れた戦士マーキュリーとジュピターが同時に光線を放ち壁に当てた。
「どうだ?」
「ダメだ、開かない」
「マーズ、ジュピター、3人同時で攻撃するぞ」
「わかった」
返事をするとマーズとジュピターは左右の手を壁に向けマーキュリーも左右の手を壁に向けた。
「準備は良いか?」
「あぁ」
「俺も良いぜ」
「せ~の、放て」
マーキュリーの言葉と同時に3人の技が壁に当たり空間が開いた。
「開いた!」
「マーズ、ジュピター、行くぞ」
「あぁ」
マーキュリーが先に空間の中に入っていくとマーズとジュピターも中に入っていった。
その頃、部屋ではビーナスとアーズが激しい戦いを繰り広げていた。
「う~ん…」
目を覚まし立ち上がると栄地は戦っているビーナスとアーズの姿を見つめた。
そして栄地はアーズの姿を見つめながら目から涙を流した。
「アーズ…やめろ…やめろー」
栄地が叫んだその時、ビーナスとアーズの戦いが止まりマーキュリーとマーズとジュピターが部屋に現れた。
「栄地!」
マーズが栄地の名を口にしたその時、アーズの首に身についている小さな地球が粉々に壊れそのまま栄地の身体の中に入った。
「何だと」
元に戻った自分の姿にアーズは驚き栄地は腰まで長い青い髪に足首まで長い青い服姿の戦士アースに変身した。
そして戦士アースは目を閉じ身体の中に入った粉々の小さな地球を左右の手のひらに乗せ力を送った。
その後、粉々の小さな地球は1つになり戦士アースは目を開いた。
「……」
戦士アースは無言で小さな地球を自分の身体の中に入れ再び目を閉じ地球を感じた。
5秒後、戦士アースは目を開き先端に小さな地球がついた魔法の杖を出現させ掴んだ。
その後、戦士アースはアーズに目線を向け口を開いた。
「これでアーズの悪い心と身体を浄化します」
「やれるものならやってみろ」
会話後、戦士アースとアーズは見つめ合った。
警戒をしながら栄地が口にするとアーズは無言で栄地に近づき抱き寄せた。
「……」
無言で栄地が見つめるとアーズは無言で栄地の唇に唇を重ねた。
その後、アーズは栄地を抱き寄せながら唇を離し口を開いた。
「地球が発揮しない、お前の力が必要だ」
「離せ」
アーズを突き放し栄地の心はドキドキ高鳴り背を向けた。
「男にキスをされてドキドキしたか」
「……」
背後からアーズに抱きしめられ栄地の心は再びドキドキ高鳴った。
「地球の力を手に入れるためにお前の力が必要だ、栄地、俺に力を授けてくれ」
そう言って栄地を振り向かせるとアーズは栄地の唇を奪い心も奪った。
「……」
アーズに唇と心を奪われた栄地は手を伸ばしアーズの首に身についている小さな地球に触れた。
その後、栄地はうつ伏せで倒れアーズは腰まで長い青い髪に足首まで長い青い服姿に変身した。
「素晴らしい」
強くなった自分の力にアーズが喜んでいると腰まで長い金色に足首まで長い金色服姿の戦士ビーナスが現れた。
「あなたに地球の力を使いこなすことはできない」
「使いこなせないかどうか試してみればわかるさ」
そう言ってアーズは戦士ビーナスに近づき戦いを始めた。
その頃、戦士マーズは倉庫の壁に苦戦していた。
「何で壁に空間が現れないんだ」
「マーズ、退け」
「……」
壁から離れマーズが振り向くと現れた戦士マーキュリーとジュピターが同時に光線を放ち壁に当てた。
「どうだ?」
「ダメだ、開かない」
「マーズ、ジュピター、3人同時で攻撃するぞ」
「わかった」
返事をするとマーズとジュピターは左右の手を壁に向けマーキュリーも左右の手を壁に向けた。
「準備は良いか?」
「あぁ」
「俺も良いぜ」
「せ~の、放て」
マーキュリーの言葉と同時に3人の技が壁に当たり空間が開いた。
「開いた!」
「マーズ、ジュピター、行くぞ」
「あぁ」
マーキュリーが先に空間の中に入っていくとマーズとジュピターも中に入っていった。
その頃、部屋ではビーナスとアーズが激しい戦いを繰り広げていた。
「う~ん…」
目を覚まし立ち上がると栄地は戦っているビーナスとアーズの姿を見つめた。
そして栄地はアーズの姿を見つめながら目から涙を流した。
「アーズ…やめろ…やめろー」
栄地が叫んだその時、ビーナスとアーズの戦いが止まりマーキュリーとマーズとジュピターが部屋に現れた。
「栄地!」
マーズが栄地の名を口にしたその時、アーズの首に身についている小さな地球が粉々に壊れそのまま栄地の身体の中に入った。
「何だと」
元に戻った自分の姿にアーズは驚き栄地は腰まで長い青い髪に足首まで長い青い服姿の戦士アースに変身した。
そして戦士アースは目を閉じ身体の中に入った粉々の小さな地球を左右の手のひらに乗せ力を送った。
その後、粉々の小さな地球は1つになり戦士アースは目を開いた。
「……」
戦士アースは無言で小さな地球を自分の身体の中に入れ再び目を閉じ地球を感じた。
5秒後、戦士アースは目を開き先端に小さな地球がついた魔法の杖を出現させ掴んだ。
その後、戦士アースはアーズに目線を向け口を開いた。
「これでアーズの悪い心と身体を浄化します」
「やれるものならやってみろ」
会話後、戦士アースとアーズは見つめ合った。
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