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第8章 金級ダンジョン攻略
236.ダンジョン近くの町で(6)*
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正午――。
マーヘ大陸の北東部をプラーントゥ大陸が所有すると決まった件で話し合いがしたいというレイナルドさんをトゥルヌソルの家に送った。今夜はそっちに泊まるから迎えは明日の朝で良いんだって。
ちなみにバーベキューは許可が出た。
ナンパなギルド職員さんの話をしたら呆れたように笑っていたけど今後のためにもそういう親睦会的なことは良い案だ、と。
お酒を飲んでも支障がないよう、俺たちがダンジョンに戻る一日前、つまり2日後の夜に決定。明日にでもギルドに寄ってケヴィンさんとルドルフさんを改めて招待する予定だ。
レイナルドさんを送った後はバルドルパーティ+ヒユナさんの7人で町の外に出て採取。
西日になって来た頃に戻って採取したものを半分くらいギルドに売ってから邸に戻って、仕分け、夕飯の準備をしている内に時間になったので帰宅した。
神具『住居兼用移動車両』Ex.ではリーデン様と二人分の夕飯を準備し、一緒に食べて、時間の許す限りいちゃいちゃして。
「――なので、今日明日はいつも通りに帰って来られるんですが、明後日の夜は帰りが遅くなります」
「バーベキューか。楽しんでおいで」
「はい!」
ベッドの上、隣に横たわるリーデン様に抱き着く。
見た目よりずっとしっかりしている体は硬く、でも、暖かい。めいっぱい息を吸い込むと肺が優しい匂いに満たされてものすごく幸せな気持ちになった。
「リーデン様」
「ん?」
「明日も朝はゆっくりで良いって言われてるので……」
自分から誘うってまだ慣れないので、尻すぼみになるのは聞き流してもらいたい。恥ずかしいし、心臓はばくばくするし……それでも大好きな人を求めているのは俺も同じだって伝えたい。
リーデン様の肩をベッドに押し付けて、被さるような恰好で口づける。
ふふって至近距離で吐息が震えた。
「今日はレンがしてくれるのか?」
「っ……やってやりましょう……!」
完全に面白がっているリーデン様を前に、意気込んだ。
改めてキスをし……ながら服を脱がせようと思ったのに、無理。
「……ぁ、あの、リーデン様、ばんざいしてください」
「ばんざい?」
「両腕を上げて、こう」
真似っこして腕を上げてもらっても、ベッドに横になっているせいでTシャツがなかなか脱がせない。
「っ……」
「ふはっ」
「もう!」
おちょくられてる!
こうなったら、と。
いつだったかリーデン様にされたことを思い出しながら、ルームウェアの上からも判る股間のそれを撫でる。間違いないって確信したら布の上から口付けた。
「レン」
驚いたような声に気を良くして唇で挟んでみる。
はむはむ。
うん、びくびくしてる。
可愛い。
「レン」
「ふょうはほえあやゆってひぃあひぁ」
「……っ」
ふはは、いつもやられてばかりじゃないんですからね!
だんだん存在を主張して来たソコを服の下から出すべくウエストに手を入れて、下着ごとゆっくり下ろした。
「わ」
ぼろん、て擬音が聞こえてきそうな存在感。
大きい。
これがいつも俺の中に……そう思ったら無意識に唾を飲み込んでいた。
……良いんだよね?
怒られないよね?
少し不安で、窺うような視線をリーデン様に向けてみたら、なんか、……ヤラシイ顔をしている。その事実にどきっとしたのと、嬉しいのとで、まずはそっと口付けた。
リーデン様が息を詰めたのが判る。
え。
反応が可愛いんですけど!
何なら目の前のコレも可愛く見えて来た!
舐めたい。
気持ち良くしてあげたい。
その一心で先っぽを口に含んだ。
「ん……」
男同士だし気持ちいいところは判るはずだけど、口に入れるだけでも大変で、自分がしてもらった時の真似をするのが難しい。
手は、こう?
舌は……こんな感じかな。
これ本当に気持ちいい?
リーデン様の反応が見たくて目線だけ上げたら、いつの間にか彼は上半身を起こしていて自らTシャツを脱いでいた。露わになる細マッチョな胸板。うっすらと割れている腹筋。エロい。好き。
でも顔が平然としてるのはちょっとイラッとします。
「ぷは……俺、やっぱり下手ですか?」
「可愛い」
答えになってません!
マーヘ大陸の北東部をプラーントゥ大陸が所有すると決まった件で話し合いがしたいというレイナルドさんをトゥルヌソルの家に送った。今夜はそっちに泊まるから迎えは明日の朝で良いんだって。
ちなみにバーベキューは許可が出た。
ナンパなギルド職員さんの話をしたら呆れたように笑っていたけど今後のためにもそういう親睦会的なことは良い案だ、と。
お酒を飲んでも支障がないよう、俺たちがダンジョンに戻る一日前、つまり2日後の夜に決定。明日にでもギルドに寄ってケヴィンさんとルドルフさんを改めて招待する予定だ。
レイナルドさんを送った後はバルドルパーティ+ヒユナさんの7人で町の外に出て採取。
西日になって来た頃に戻って採取したものを半分くらいギルドに売ってから邸に戻って、仕分け、夕飯の準備をしている内に時間になったので帰宅した。
神具『住居兼用移動車両』Ex.ではリーデン様と二人分の夕飯を準備し、一緒に食べて、時間の許す限りいちゃいちゃして。
「――なので、今日明日はいつも通りに帰って来られるんですが、明後日の夜は帰りが遅くなります」
「バーベキューか。楽しんでおいで」
「はい!」
ベッドの上、隣に横たわるリーデン様に抱き着く。
見た目よりずっとしっかりしている体は硬く、でも、暖かい。めいっぱい息を吸い込むと肺が優しい匂いに満たされてものすごく幸せな気持ちになった。
「リーデン様」
「ん?」
「明日も朝はゆっくりで良いって言われてるので……」
自分から誘うってまだ慣れないので、尻すぼみになるのは聞き流してもらいたい。恥ずかしいし、心臓はばくばくするし……それでも大好きな人を求めているのは俺も同じだって伝えたい。
リーデン様の肩をベッドに押し付けて、被さるような恰好で口づける。
ふふって至近距離で吐息が震えた。
「今日はレンがしてくれるのか?」
「っ……やってやりましょう……!」
完全に面白がっているリーデン様を前に、意気込んだ。
改めてキスをし……ながら服を脱がせようと思ったのに、無理。
「……ぁ、あの、リーデン様、ばんざいしてください」
「ばんざい?」
「両腕を上げて、こう」
真似っこして腕を上げてもらっても、ベッドに横になっているせいでTシャツがなかなか脱がせない。
「っ……」
「ふはっ」
「もう!」
おちょくられてる!
こうなったら、と。
いつだったかリーデン様にされたことを思い出しながら、ルームウェアの上からも判る股間のそれを撫でる。間違いないって確信したら布の上から口付けた。
「レン」
驚いたような声に気を良くして唇で挟んでみる。
はむはむ。
うん、びくびくしてる。
可愛い。
「レン」
「ふょうはほえあやゆってひぃあひぁ」
「……っ」
ふはは、いつもやられてばかりじゃないんですからね!
だんだん存在を主張して来たソコを服の下から出すべくウエストに手を入れて、下着ごとゆっくり下ろした。
「わ」
ぼろん、て擬音が聞こえてきそうな存在感。
大きい。
これがいつも俺の中に……そう思ったら無意識に唾を飲み込んでいた。
……良いんだよね?
怒られないよね?
少し不安で、窺うような視線をリーデン様に向けてみたら、なんか、……ヤラシイ顔をしている。その事実にどきっとしたのと、嬉しいのとで、まずはそっと口付けた。
リーデン様が息を詰めたのが判る。
え。
反応が可愛いんですけど!
何なら目の前のコレも可愛く見えて来た!
舐めたい。
気持ち良くしてあげたい。
その一心で先っぽを口に含んだ。
「ん……」
男同士だし気持ちいいところは判るはずだけど、口に入れるだけでも大変で、自分がしてもらった時の真似をするのが難しい。
手は、こう?
舌は……こんな感じかな。
これ本当に気持ちいい?
リーデン様の反応が見たくて目線だけ上げたら、いつの間にか彼は上半身を起こしていて自らTシャツを脱いでいた。露わになる細マッチョな胸板。うっすらと割れている腹筋。エロい。好き。
でも顔が平然としてるのはちょっとイラッとします。
「ぷは……俺、やっぱり下手ですか?」
「可愛い」
答えになってません!
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