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閑話2 王の失敗
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「いたた……ったく、エリスの奴。本気で殴りやがって……」
俺、ガイウス・エル・オードヴェルンは、赤く腫れた頬をさすりながらソファに座り込んだ。
「自業自得でしょう」
側に控えていたエリスの部下バーゲストが呆れたように、そう呟いた。
酷い言い様だとは思うが……まぁ、その通りだろう。
「エリスは、もう行っちまったか」
「ええ。それはもう……俺達の制止の声に脇目も振らず、全速力で」
──エリス・ヴァーミリオン。
王国騎士隊を束ねる隊長であり、俺の側近である『七星騎士』だった者だ。
俺は王国最強の騎士を──失った。
「俺は、間違えたんだな……ははっ、気付くのが遅過ぎるぜ全く……」
最初は面白い奴だと思った。
エリスから報告を受けていた通り……いや、それ以上に興味深い奴だった。
だから、なのかもな……余計にお節介を掛けてしまった。
エリスが言うには、カガミは友達を欲しがっていた。
だから学校に行けば、友達が増えるだろうと思った。少し強引になったのは申し訳なく思うが、まさかその手配した学園が傲慢貴族で溢れかえっているとは思いもしなかった。
これは、学園を把握していなかった俺の怠慢でもある。
──コンコンッ。
と、執務室の扉がノックされた。
こんな夜に訪問してくる奴は、俺の部下くらいだ。
「入れ」
「…………失礼します」
入って来たのは、小柄な女性だ。
笑ったら人の良さそうな顔をしているのに、今は無表情でどこか冷たい印象を覚える。
彼女の名前は、ミコット。
学園では『ミコ』と名前を偽り、特生クラスの担任として潜入させていた俺の部下だ。
「さて、まずはカガミについてだが──」
「申し訳ありませんでした」
「あ、うん」
ミコットは俺の言葉を遮り、その場で土下座した。
急だったので反応が薄くなってしまったが、どうして俺の部下はこう……人の話を聞いてくれないのだろうか。
「陛下も同じですよ」
と、そこでバーゲストから辛辣な言葉が降ってきた。
色々と文句を言いたいのだが、それにいちいち突っかかっている場合ではない。
「姿勢を直せミコット。それじゃあ話もロクにできやしない」
「──ハッ!」
土下座から直り、立ち上がって後ろで腕を組むミコット。
これで、話が出来るようになったか。
「なぁミコット。俺はお前に何て指示を出したっけか?」
「学園に潜入し、王女殿下とカガミ様を見守れ。と」
「…………はぁ……」
俺は頭を抱えた。
確かに、その通りだ。
だが、まさか本当に見守るだけとは思っていなかった。
「……忘れていた。お前らはそういう奴らだってことをな」
こいつの所属する『諜報部隊』は、命令に忠実だ。
だが、難点が一つだけあった。こいつらは命令を忠実に守りすぎて、扱いがしづらい。
今回のように「見守れ」と言ったら、見守る以外のことはしないのだ。
「もういい……下がれ」
「学園の方はどうなさいますか?」
「まだシアが居る。任務は続けろ。そして、あいつに危険が迫ったら見守るだけじゃなくて守れ」
「──ハッ! 失礼します!」
ミコットが退出するのを待ってから、盛大な溜め息を吐く。
「人選ミス。ですね」
「ああ、全くだ」
諜報部隊を送り込んだ方が情報を共有しやすいと思っていたが、こうなるんだったら騎士を人選しておけば良かったと心から思う。
「……いや、最初からエリスを組み込んでおいた方が確実だったか」
カガミの監視と保護を命令しておきながら、俺はエリスに通常任務も与えてしまった。
その結果、二人を引き離すことになってしまい、カガミは肩身の狭さと身分の違い、そして傲慢貴族からの虐めのせいで自分を塞ぎ込んでしまった。
「あいつなら自分の力でどうにか出来るんじゃないかと、心の何処かで期待していたんだ」
俺はポツリポツリと、己の罪を静かに告白していく。
「カガミはたった一人で魔族を撃退したすげぇ奴だ。それに、俺が王だと知っても変わらず親しげに接してくれた。…………俺も、久しぶりに気兼ねなく話せる友人が出来たと、思ってしまったんだ。……変な奴だったがな」
カガミの瞳……あれはハッキリ言って異常だった。
全てを貪欲に求め、強欲にそれらを自分の物にしようとする強者の瞳。
未成年の少女が宿していいものではない異常な感情が、カガミの瞳には強く宿っていた。
だから、カガミがどこまで出来るのか気になってしまったんだ。
剣が欲しいと言ったカガミに『アトラク・メレヴァ』を与えた。
力を欲しているその瞳を見て、あの魔剣をどこまで扱えるか気になった。
エリスの報告から、カガミは友達を欲しがっているとも聞いていた。
王国に来たとしても特にやることがないらしい。との報告も受けていたので、急遽学校への入学手続きをしてしまった。
そしてカガミの異常な力を少しでも隠すため『特生クラス』へ組み込んだ。そうすれば俺の娘、レティシアと知り合うことが出来るし、二人が同じクラスだとミコットも見守りやすいと思ったからだ。
──だが、俺は間違えていた。
カガミは強くなんてなかった。
たまたま異常な力を持ってしまっただけの、か弱い女の子だった。
「結局、俺は何も考えられていなかったんだな」
俺が良かれと思ってやっていたことが全て裏目に出てしまった。それは俺自身の責任であり、配慮が足りていなかった証拠だ。
今更謝っても許してもらえるとは思っていない。……あの瞳を見てしまえば、誰だってそう思うだろう。
──久しぶりの謁見。
そこで見たのは変わり果てたカガミの姿……いや、姿は変わっていなかった。だが、カガミの纏う雰囲気は別人のようだった。
押し潰すかのような圧力と、正気を保っていられなくなるほどの殺気。
それは俺にだけ向けられていたが、その余波に当たった何人かが意識不明となった。
カガミはその後すぐに意識を手放したようだが、あのまま意識を保たれていたならば──俺は今この場にいなかっただろう。
「間違えた。何もかも……今更、後悔したって遅いんだよ」
そのせいで俺の腹心を一人失ってしまった。
『カガミが苦しんでいる。二度とあの子を一人にしないと誓ったんです!』
そう言いながら辞表と共にぶん殴ってきたエリス。
これは今までカガミを無自覚に苦しませた俺に対する『友人兼保護者』からの罰だと、あいつは言っていた。俺もそれは理解していたから避けなかったが、予想以上に強い一撃だったもんで、一瞬意識を持っていかれそうになった。
「陛下……」
「わかっている。こうして落ち込んでいる場合じゃないってのは、な」
俺は立ち上がり、緊急事態だと全ての部下を集めた。
「すぐに今回の騒動に加担した馬鹿貴族を洗いだせ。徹底的にだ! 早朝と同時に学園長を呼び出せ。今回の件について話すことがあるとな。それと──」
指示を受けた部下はすぐさま取り掛かり、俺自身も準備を進めるためペンを取った。
「深夜だろうと、これからは眠れないと知れ! 俺も眠らん!」
「いや、眠ってください」
「眠らねぇ! 眠らせねぇ!」
「……そういうところだよ、あんた」
カガミとエリスは出て行ってしまった。
引き戻すようなことはしない。
こうなってしまったのは俺の責任だ。
──もう二度と戻って来ないかもしれない。いや、戻って来ないだろう。
だが、それでも俺は動かなくてはならない。
あいつらが戻りやすい環境を、全力で整える。
それが国王としての謝罪であり、ケジメだ。
俺、ガイウス・エル・オードヴェルンは、赤く腫れた頬をさすりながらソファに座り込んだ。
「自業自得でしょう」
側に控えていたエリスの部下バーゲストが呆れたように、そう呟いた。
酷い言い様だとは思うが……まぁ、その通りだろう。
「エリスは、もう行っちまったか」
「ええ。それはもう……俺達の制止の声に脇目も振らず、全速力で」
──エリス・ヴァーミリオン。
王国騎士隊を束ねる隊長であり、俺の側近である『七星騎士』だった者だ。
俺は王国最強の騎士を──失った。
「俺は、間違えたんだな……ははっ、気付くのが遅過ぎるぜ全く……」
最初は面白い奴だと思った。
エリスから報告を受けていた通り……いや、それ以上に興味深い奴だった。
だから、なのかもな……余計にお節介を掛けてしまった。
エリスが言うには、カガミは友達を欲しがっていた。
だから学校に行けば、友達が増えるだろうと思った。少し強引になったのは申し訳なく思うが、まさかその手配した学園が傲慢貴族で溢れかえっているとは思いもしなかった。
これは、学園を把握していなかった俺の怠慢でもある。
──コンコンッ。
と、執務室の扉がノックされた。
こんな夜に訪問してくる奴は、俺の部下くらいだ。
「入れ」
「…………失礼します」
入って来たのは、小柄な女性だ。
笑ったら人の良さそうな顔をしているのに、今は無表情でどこか冷たい印象を覚える。
彼女の名前は、ミコット。
学園では『ミコ』と名前を偽り、特生クラスの担任として潜入させていた俺の部下だ。
「さて、まずはカガミについてだが──」
「申し訳ありませんでした」
「あ、うん」
ミコットは俺の言葉を遮り、その場で土下座した。
急だったので反応が薄くなってしまったが、どうして俺の部下はこう……人の話を聞いてくれないのだろうか。
「陛下も同じですよ」
と、そこでバーゲストから辛辣な言葉が降ってきた。
色々と文句を言いたいのだが、それにいちいち突っかかっている場合ではない。
「姿勢を直せミコット。それじゃあ話もロクにできやしない」
「──ハッ!」
土下座から直り、立ち上がって後ろで腕を組むミコット。
これで、話が出来るようになったか。
「なぁミコット。俺はお前に何て指示を出したっけか?」
「学園に潜入し、王女殿下とカガミ様を見守れ。と」
「…………はぁ……」
俺は頭を抱えた。
確かに、その通りだ。
だが、まさか本当に見守るだけとは思っていなかった。
「……忘れていた。お前らはそういう奴らだってことをな」
こいつの所属する『諜報部隊』は、命令に忠実だ。
だが、難点が一つだけあった。こいつらは命令を忠実に守りすぎて、扱いがしづらい。
今回のように「見守れ」と言ったら、見守る以外のことはしないのだ。
「もういい……下がれ」
「学園の方はどうなさいますか?」
「まだシアが居る。任務は続けろ。そして、あいつに危険が迫ったら見守るだけじゃなくて守れ」
「──ハッ! 失礼します!」
ミコットが退出するのを待ってから、盛大な溜め息を吐く。
「人選ミス。ですね」
「ああ、全くだ」
諜報部隊を送り込んだ方が情報を共有しやすいと思っていたが、こうなるんだったら騎士を人選しておけば良かったと心から思う。
「……いや、最初からエリスを組み込んでおいた方が確実だったか」
カガミの監視と保護を命令しておきながら、俺はエリスに通常任務も与えてしまった。
その結果、二人を引き離すことになってしまい、カガミは肩身の狭さと身分の違い、そして傲慢貴族からの虐めのせいで自分を塞ぎ込んでしまった。
「あいつなら自分の力でどうにか出来るんじゃないかと、心の何処かで期待していたんだ」
俺はポツリポツリと、己の罪を静かに告白していく。
「カガミはたった一人で魔族を撃退したすげぇ奴だ。それに、俺が王だと知っても変わらず親しげに接してくれた。…………俺も、久しぶりに気兼ねなく話せる友人が出来たと、思ってしまったんだ。……変な奴だったがな」
カガミの瞳……あれはハッキリ言って異常だった。
全てを貪欲に求め、強欲にそれらを自分の物にしようとする強者の瞳。
未成年の少女が宿していいものではない異常な感情が、カガミの瞳には強く宿っていた。
だから、カガミがどこまで出来るのか気になってしまったんだ。
剣が欲しいと言ったカガミに『アトラク・メレヴァ』を与えた。
力を欲しているその瞳を見て、あの魔剣をどこまで扱えるか気になった。
エリスの報告から、カガミは友達を欲しがっているとも聞いていた。
王国に来たとしても特にやることがないらしい。との報告も受けていたので、急遽学校への入学手続きをしてしまった。
そしてカガミの異常な力を少しでも隠すため『特生クラス』へ組み込んだ。そうすれば俺の娘、レティシアと知り合うことが出来るし、二人が同じクラスだとミコットも見守りやすいと思ったからだ。
──だが、俺は間違えていた。
カガミは強くなんてなかった。
たまたま異常な力を持ってしまっただけの、か弱い女の子だった。
「結局、俺は何も考えられていなかったんだな」
俺が良かれと思ってやっていたことが全て裏目に出てしまった。それは俺自身の責任であり、配慮が足りていなかった証拠だ。
今更謝っても許してもらえるとは思っていない。……あの瞳を見てしまえば、誰だってそう思うだろう。
──久しぶりの謁見。
そこで見たのは変わり果てたカガミの姿……いや、姿は変わっていなかった。だが、カガミの纏う雰囲気は別人のようだった。
押し潰すかのような圧力と、正気を保っていられなくなるほどの殺気。
それは俺にだけ向けられていたが、その余波に当たった何人かが意識不明となった。
カガミはその後すぐに意識を手放したようだが、あのまま意識を保たれていたならば──俺は今この場にいなかっただろう。
「間違えた。何もかも……今更、後悔したって遅いんだよ」
そのせいで俺の腹心を一人失ってしまった。
『カガミが苦しんでいる。二度とあの子を一人にしないと誓ったんです!』
そう言いながら辞表と共にぶん殴ってきたエリス。
これは今までカガミを無自覚に苦しませた俺に対する『友人兼保護者』からの罰だと、あいつは言っていた。俺もそれは理解していたから避けなかったが、予想以上に強い一撃だったもんで、一瞬意識を持っていかれそうになった。
「陛下……」
「わかっている。こうして落ち込んでいる場合じゃないってのは、な」
俺は立ち上がり、緊急事態だと全ての部下を集めた。
「すぐに今回の騒動に加担した馬鹿貴族を洗いだせ。徹底的にだ! 早朝と同時に学園長を呼び出せ。今回の件について話すことがあるとな。それと──」
指示を受けた部下はすぐさま取り掛かり、俺自身も準備を進めるためペンを取った。
「深夜だろうと、これからは眠れないと知れ! 俺も眠らん!」
「いや、眠ってください」
「眠らねぇ! 眠らせねぇ!」
「……そういうところだよ、あんた」
カガミとエリスは出て行ってしまった。
引き戻すようなことはしない。
こうなってしまったのは俺の責任だ。
──もう二度と戻って来ないかもしれない。いや、戻って来ないだろう。
だが、それでも俺は動かなくてはならない。
あいつらが戻りやすい環境を、全力で整える。
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