魔王討伐の勇者は国を追い出され、行く当てもない旅に出る ~最強最悪の呪いで全てを奪われた勇者が、大切なものを見つけて呪いを解くまで~

紗沙

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第3章 神に愛された女教皇

第68話 最強 VS 最高

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 目の前に居るのはアリエスと同じくらいの背の高さの少女だ。
 年齢は知らされている限りでは14歳で、年と姿からは強者だとは決して思えないだろう。
 けれどレオは今この瞬間、これまでのどの戦いよりも緊張していた。

 それは魔王ミリアと戦ったときも、レーヴァティの地下で自分の祝福が奪われたときも感じなかったもの。
 まさしく目の前のシェイミという少女が自分と同じ、領域外の怪物だという証拠だった。
 カマリの街で感じたのと同じ圧力は、レオに冷や汗を流させるには十分だ。

「……そこをどいてくれ」

 しかも状況はカマリの街よりも悪い。
 今この場は街の外で、しかもレーヴァティからは離れている。
 つまり、いつシェイミがその気になるかが分からない。
 だからこそ戦いではなく会話で解決しようとしたのだが。

「にがさない」

 同じ言葉をもう一度言われ、レオは完全に進む道を閉ざされた。
 いや、言葉をそのまま捉えるなら退路すらないと言える。

 無機質な瞳はまるで機械のようにまっすぐにレオを見つめるだけ。
 道を譲る気など一片もないし、逃がす気もないようだ。

 ――くそっ

 やるしかない。なら、強気に出て気持ちだけでも勝たなくてはならない。

「言ったはずだ、そこをどけと……どかないなら……無理やり通る!」

 レオの雄たけびに、初めてシェイミがピクリと反応した。
 それは小さな小さな、レオですら見逃しそうになるほどの変化。けれど。

「……そう」

 右手を前に出し、レオと同じ魔法をもって彼女だけの武器を取り出す。
 全長が彼女の身長ほどもある両刃の大剣。
 シェイミの武装の一つだ。

 柄に銀の装飾がなされたその装備を警戒していると、レオはシェイミの後ろに獣を見た。
 戦いを楽しむ獰猛な一匹の獣が、レオを見ている。
 小さな手が動き、白銀の柄を指がゆっくりと包んだ。

 瞬間、レオは剣を取り出し、振り下ろされる大剣を防いだ。

「……え」

 唖然としたアリエスの声を耳に残しながら、レオは右手に力を籠める。
 叩きつけられているのは大剣なのに、それを支えているのはシェイミの細い腕一本だった。
 どう考えても体のサイズに会わない得物を用いながら、彼女はレオをしてギリギリ捉えられる動きで肉薄し、まるで玩具の剣のように軽々と振るった。

 左手に力を入れ、背負ったパインが落ちないように支える。
 その状態で、右左右左と振るわれる大剣をひたすらいなし続ける。
 攻撃は鋭く、速い。そして一撃が重いがために、少しずつだがレオの靴が地面を抉る。
 剣圧で体ごと動かされている。

 それならと思い、振るわれる大剣に対して剣で弾こうと振るうものの、ほぼ同じ力であるために決定打が与えられない。
 少しずつ後退しながら、剣を打ち合うしかない状況。このままではまずいと思ったレオが仕掛ける。

 体中の祝福を開放し、同時に剣も呼び起こす。
 レオの無骨な剣が夜空を映す。

「…………」

 それに気づいたシェイミは素早く手を止め、後ろへと下がった。
 この剣の正体を知っているからこそできる動き。
 少しだけ離れた位置に着地して、シェイミは無機質な目を向ける。

「……もう星域装備を使う?」

 無表情で首を傾げるシェイミに少しの恐怖を感じつつ、レオは内心で舌打ちする。
 彼女の言いたいことは分かる。以前のレオならばこの段階で星域装備は使わなかっただろう。
 けれど今のレオはシェイミが知る頃のレオではない。

 レオは体を呪いに犯されていて、それを抑え込むために祝福を割り振っている。
 そこら辺に居る兵士や冒険者、やや強い程度の魔物ならば問題はないが、シェイミは魔王ミリアすら越える程の敵である。
 彼女相手ではこの呪いを抑え込むという僅かな弱体化すら致命的だ。

 さらにレオはアリエスとリベラ、そしてパインに危害が加わらないように立ち回っている。
 鎧の祝福はもちろん、かなり小さくしているものの結界の祝福も二人にかけている。
 そこまでしないと、シェイミの攻撃の余波で二人が危ないからだ。

 出来ればパインを下ろしてアリエス達に預けたいが、そんな隙をシェイミが見逃すはずもない。
 状況は、最悪だ。

(まずいな……)

 悪いことはそれだけにとどまらない。
 レオはついさっき右目の呪いの光景を越えたばかりだ。
 つまり肉体的にも精神的にもレオは今が一番弱っている時期となる。
 せめて明日ならば一日休んで全快できるのに、タイミングが悪すぎた。

「……でも、なら」

 シェイミはそう呟いて大剣を掲げる。
 月明かりに煌めく銀が、波紋のように揺れ始める。

「フラッド・ヴァイス」

 レオの剣が夜空を映したように、シェイミの大剣が水面を映し始める。
 蒼く輝く大剣は、レオと同じように「この世のものではない」装備だ。

 星域装備。別名、プラネタリア。
 王国の勇者のみが持つ、全部で7つ確認されている異次元の武器。
 レオの持つ剣と同じように、シェイミが持つ大剣もその1つに数えられる。

 No.3 フラッド・ヴァイス。
 水の理をその刃に内包した、シェイミだけが扱える装備。

 それを片手に、シェイミが駆ける。
 全く同じ肉薄の仕方に、同じように振るわれた刃。
 けれどそれを防ぐのは悪手だ。悪手だけれど、防がざるを得ない。

 フラッド・ヴァイスを剣で受けた瞬間に、レオの体を強い衝撃が襲った。
 大剣による一撃の重さではない。まるで体全体を吹き飛ばすような暴力。
 全てを飲み込むような力の奔流を一身に受け、レオは吹き飛ばされる。

「ぐっ」

 崩しそうになる体勢を必死に戻し、地面に足を付ける。
 しかし衝撃は殺しきれずに、両足は地面を深く、そして長く抉った。
 かろうじて体の位置をずらしたためにアリエスとリベラは巻き込まれていない。

「にがさない」

 けれど距離を取ったところで、この程度の距離に意味はない。
 レオならば一歩で踏み越えられるように、シェイミもまた一歩で互いの距離を無にする。
 また蒼の大剣が、振るわれる。

(まずいまずいまずい!)

 体の性質上表には出ないものの、レオは内心で焦りに焦っていた。
 レオの剣は覚醒させた場合に、高次元の一振りとなり、この世に存在する全てを星空の彼方へと飛ばす。
 けれど、それはこの世界に対して覚醒させた剣が違う次元にあり、かつ高次元だからに他ならない。

 つまり同じ次元に存在する星域装備を相手にした場合、今のままでは攻撃を防げない。

 これがカインやスイードならば話は異なる。
 彼らの扱う装備は星域装備ではあるものの、未だに目覚めきっていないからだ。
 完全に覚醒しているレオの剣は未熟な状態の彼らの装備に対して優位に立てる。

 けれど、同じ覚醒状態にあるシェイミの場合は話が別だ。

 レオがシェイミの事を苦手なのは彼女が何を考えているのか分からないのに加えて、自分に対して敵対心を持っているように感じられるからである。
 けれど彼女の強さもまた、レオが苦手とする一端となっていた。
 そんな彼女の蒼い刃を受け止めるには、もう一つ上に行かなくてはならない。

(しかた……ない)

 苦渋の決断だが、レオはそれを選んだ。
 そうしなければ、最悪ここで自分たちの旅は終わりだ。
 圧倒的な暴力の前に、自分もアリエス達も壊される。それは、許せない。

「ザ・ブロンド」

 刃が映していた夜空が煌めき、数々の星々が刃に映っては消えていく。
 それはまるで、夜空に飛び込み、高速でさらに上へと昇っているようだった。

 その果てで剣が映したのは宇宙。

(くっ……)

 一気に体が重くなるような感覚。けれどそれを気にせずにレオは剣を迫りくる大剣に叩きつける。
 蒼の大剣が叩きつけてくる見えない濁流ごと、遥か彼方へと飛ばすことで防いでみせた。

 No.0 ザ・ブロンド。
 レオの持つ星域装備にして、唯一その詳細が分かっていない一振りの剣。
 歴代最強の勇者と言われる由縁でもあり、他の星域装備とは一線を画するものである。
 圧倒的な性能を持ちながらも、レオをもってしても制御しきれない全力は、出来れば使いたくなかったものでもある。

 ごっそりと体力や気力を持っていかれるからというのも理由の一つ。
 けれど、それ以上に問題なのはシェイミという相手にある。

「……やっと」

 後ろに跳び、やや離れたところに着地したシェイミは剣を下ろして目を瞑る。
 心なしかその雰囲気は、喜びに満ち溢れているような気がした。

 レオは、戦って勝てるか分からない相手にシェイミをあげた。
 もし今までの情報だけで判断するなら、シェイミの星域装備よりも上位のものを所持しているレオに軍配が上がるだろう。
 事実レオも、それだけならば自分の方が強いと判断したはずだ。けれど、それはできない。

「スタンド・シュヴァルツ」

 シェイミの両足を真っ黒な金属のレガースが包む。
 手にもつ蒼の大剣と同じ、この世ならざる別次元のさらにレオのものと同じ次元の星域装備。

 歴代最高の勇者と言われるシェイミは、それを「3つ」所持している。
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