2 / 6
潮谷の搬送
しおりを挟む
それから毎日その子に話しかけた。すると一か月後名前を教えてくれた。
「潮谷未来、私の名前」
そう言って俺の横に座る潮谷
「なんで名前を教えてくれるんだ?」
っと訊くと
「だって、竜一君私の名前知らなそうだし一番仲が良いしね」
そう言いながら折り紙を折り始めた。「本以外も読むんだな」
っと言うと
「なに?私のこと本ばかり読んでる人間だと思ってる?」
「いや…そんなこ」
その時潮谷が横になり苦しそうに出した。「潮谷?どうしたの?」
っと言うが苦しそうな声を上げるだけで近くの先生を呼ぶとしばらくすると救急車が来てそのまま搬送された。
「竜一君…」
担任の坂本先生が俺の横に座って言った。「『今までありがとう、また幼稚園であったら話そうね』って言っといてと言われたよ。ありがとうな」
先生はそう言うのだった。
「潮谷未来、私の名前」
そう言って俺の横に座る潮谷
「なんで名前を教えてくれるんだ?」
っと訊くと
「だって、竜一君私の名前知らなそうだし一番仲が良いしね」
そう言いながら折り紙を折り始めた。「本以外も読むんだな」
っと言うと
「なに?私のこと本ばかり読んでる人間だと思ってる?」
「いや…そんなこ」
その時潮谷が横になり苦しそうに出した。「潮谷?どうしたの?」
っと言うが苦しそうな声を上げるだけで近くの先生を呼ぶとしばらくすると救急車が来てそのまま搬送された。
「竜一君…」
担任の坂本先生が俺の横に座って言った。「『今までありがとう、また幼稚園であったら話そうね』って言っといてと言われたよ。ありがとうな」
先生はそう言うのだった。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
優しく微笑んでくれる婚約者を手放した後悔
しゃーりん
恋愛
エルネストは12歳の時、2歳年下のオリビアと婚約した。
彼女は大人しく、エルネストの話をニコニコと聞いて相槌をうってくれる優しい子だった。
そんな彼女との穏やかな時間が好きだった。
なのに、学園に入ってからの俺は周りに影響されてしまったり、令嬢と親しくなってしまった。
その令嬢と結婚するためにオリビアとの婚約を解消してしまったことを後悔する男のお話です。
恋の予感〜約束の場所で〜
六角
恋愛
高校生の主人公・沙耶は、夏休みのある日、友達と遊びに行った海で、1人の男性と出会う。彼の名前は、颯太。2人は意気投合し、過ごす時間を共にするようになる。
しかし、颯太にはある秘密があった。それは、彼が海外に帰ることが決まっているということだった。2人は、颯太が帰る前に、一緒に過ごす時間を大切にすることを決め、約束の場所を決める。
颯太との日々は、沙耶にとって初めての恋だった。しかし、颯太との別れが近づくにつれ、沙耶は切ない気持ちに襲われる。颯太との約束の場所で、沙耶は颯太に本当の気持ちを告白する。
【完結】愛に裏切られた私と、愛を諦めなかった元夫
紫崎 藍華
恋愛
政略結婚だったにも関わらず、スティーヴンはイルマに浮気し、妻のミシェルを捨てた。
スティーヴンは政略結婚の重要性を理解できていなかった。
そのような男の愛が許されるはずないのだが、彼は愛を貫いた。
捨てられたミシェルも貴族という立場に翻弄されつつも、一つの答えを見出した。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる