54 / 74
姫野対雷能力者
しおりを挟む
「結構やばいわね」
乱れた呼吸を整わせながらつぶやく。
敵の攻撃を避しながら攻撃してるため体力が削られる。
「さっきの氷の能力者よりも楽しめるな。これは」
そう言いながら私の方に手をかざし、そして手から雷を発射した。
「っ!」
私はそれを右に避けることで攻撃を回避する。
「雷の能力ってのはシンプルだけど結構強いのね」
なにかの漫画で言ってたけどシンプルな能力が1番強い。なるほど、確かに強い。
「さて、そろそろ終わらせるわよ。
あんたをとっとと倒して吉沢の援護に行かないとだし」
そして私は全身に力を込めた。
『能力、解放ッ!』
そして地面を力ずよく蹴り雷能力者に向かっていく。
昔勝に教えてもらったあれを…
・・・・・・・
「姫野の能力はかなり応用が聞くんだ。まぁそれはアイリも同じだが。
だがあいつとお前の能力は似ているようで違う。
あいつは相手の懐に入り数発攻撃ができる能力。そしてお前は相手の懐に入る能力。
あいつは攻撃に特化していて敵か、または飛来物から守る事もできる。
だがお前は懐に入るだけ。言ってしまえばそんな感じだ。
だからそこからなんでも出来る。例えば怪我人を抱えて能力を発動し誰かの近くまで運ぶなどとな。
だからお前にいくつかの能力の応用を教える。もし1人で数人、または強力な敵と戦ってたらこれを使うといい」
・・・・
「でもあれは、私の体力次第。
だいぶ無茶苦茶な戦い方だけど早く終わらせるにはこれしかない!」
そして私は敵の懐に入った瞬間、敵の腹部に蹴りを入れた。
そして敵は後ろによろめく。そしてまた能力で相手の懐に入り今回は背後に周り拳を当てた。
「がっ」
そしてまた前によろめく。そしてまた後ろに周り攻撃を放つ。これを何回も繰り返す。
『いいか、姫野。これは体力と敵の能力次第だ。相手がカウンターとか攻撃を貯めたり倍に返すと言うのならこれは使えないし相性にもよる。
だから見極めないといけない。そしてそれをやる時があれば、徹底的にやれ。
なにか行動をして俺達が動かなくなったらその事を後悔させ、能力を身につけた事。なりよりこの世に生まれてきた事を後悔させてやれ!』
「分かってるよ。あんたは能力者が嫌いなのは。だからあんたは能力を滅多に使わないし普通の銃と私たちの誰かの能力をコピーした弾丸しか使わない。分かってる。
それでも私達は信頼してくれて色々教えてくれる。
だから今度は私たちが返す番。
敵を全員倒して楓恋さんのお母さんの仇も打って帰ろ」
そして私は数十回同じことをし、右手に力を込め相手の懐に入り腹部に1番強い拳を叩きつけた。
「ぽっと出の能力に、他人に付与されて間もない人に、私達は負けない」
そして能力者は壁を数枚破壊しながら飛んでいきやがて見えなくなった。
「さて、吉沢の所に行きますか」
そう言ってその場を後にするのだった。
乱れた呼吸を整わせながらつぶやく。
敵の攻撃を避しながら攻撃してるため体力が削られる。
「さっきの氷の能力者よりも楽しめるな。これは」
そう言いながら私の方に手をかざし、そして手から雷を発射した。
「っ!」
私はそれを右に避けることで攻撃を回避する。
「雷の能力ってのはシンプルだけど結構強いのね」
なにかの漫画で言ってたけどシンプルな能力が1番強い。なるほど、確かに強い。
「さて、そろそろ終わらせるわよ。
あんたをとっとと倒して吉沢の援護に行かないとだし」
そして私は全身に力を込めた。
『能力、解放ッ!』
そして地面を力ずよく蹴り雷能力者に向かっていく。
昔勝に教えてもらったあれを…
・・・・・・・
「姫野の能力はかなり応用が聞くんだ。まぁそれはアイリも同じだが。
だがあいつとお前の能力は似ているようで違う。
あいつは相手の懐に入り数発攻撃ができる能力。そしてお前は相手の懐に入る能力。
あいつは攻撃に特化していて敵か、または飛来物から守る事もできる。
だがお前は懐に入るだけ。言ってしまえばそんな感じだ。
だからそこからなんでも出来る。例えば怪我人を抱えて能力を発動し誰かの近くまで運ぶなどとな。
だからお前にいくつかの能力の応用を教える。もし1人で数人、または強力な敵と戦ってたらこれを使うといい」
・・・・
「でもあれは、私の体力次第。
だいぶ無茶苦茶な戦い方だけど早く終わらせるにはこれしかない!」
そして私は敵の懐に入った瞬間、敵の腹部に蹴りを入れた。
そして敵は後ろによろめく。そしてまた能力で相手の懐に入り今回は背後に周り拳を当てた。
「がっ」
そしてまた前によろめく。そしてまた後ろに周り攻撃を放つ。これを何回も繰り返す。
『いいか、姫野。これは体力と敵の能力次第だ。相手がカウンターとか攻撃を貯めたり倍に返すと言うのならこれは使えないし相性にもよる。
だから見極めないといけない。そしてそれをやる時があれば、徹底的にやれ。
なにか行動をして俺達が動かなくなったらその事を後悔させ、能力を身につけた事。なりよりこの世に生まれてきた事を後悔させてやれ!』
「分かってるよ。あんたは能力者が嫌いなのは。だからあんたは能力を滅多に使わないし普通の銃と私たちの誰かの能力をコピーした弾丸しか使わない。分かってる。
それでも私達は信頼してくれて色々教えてくれる。
だから今度は私たちが返す番。
敵を全員倒して楓恋さんのお母さんの仇も打って帰ろ」
そして私は数十回同じことをし、右手に力を込め相手の懐に入り腹部に1番強い拳を叩きつけた。
「ぽっと出の能力に、他人に付与されて間もない人に、私達は負けない」
そして能力者は壁を数枚破壊しながら飛んでいきやがて見えなくなった。
「さて、吉沢の所に行きますか」
そう言ってその場を後にするのだった。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
後悔と快感の中で
なつき
エッセイ・ノンフィクション
後悔してる私
快感に溺れてしまってる私
なつきの体験談かも知れないです
もしもあの人達がこれを読んだらどうしよう
もっと後悔して
もっと溺れてしまうかも
※感想を聞かせてもらえたらうれしいです
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
保健室の秘密...
とんすけ
大衆娯楽
僕のクラスには、保健室に登校している「吉田さん」という女の子がいた。
吉田さんは目が大きくてとても可愛らしく、いつも艶々な髪をなびかせていた。
吉田さんはクラスにあまりなじめておらず、朝のHRが終わると帰りの時間まで保健室で過ごしていた。
僕は吉田さんと話したことはなかったけれど、大人っぽさと綺麗な容姿を持つ吉田さんに密かに惹かれていた。
そんな吉田さんには、ある噂があった。
「授業中に保健室に行けば、性処理をしてくれる子がいる」
それが吉田さんだと、男子の間で噂になっていた。
女ハッカーのコードネームは @takashi
一宮 沙耶
大衆娯楽
男の子に、子宮と女性の生殖器を移植するとどうなるのか?
その後、かっこよく生きる女性ハッカーの物語です。
守護霊がよく喋るので、聞いてみてください。
声楽学園日記~女体化魔法少女の僕が劣等生男子の才能を開花させ、成り上がらせたら素敵な旦那様に!~
卯月らいな
ファンタジー
魔法が歌声によって操られる世界で、男性の声は攻撃や祭事、狩猟に、女性の声は補助や回復、農業に用いられる。男女が合唱することで魔法はより強力となるため、魔法学園では入学時にペアを組む風習がある。
この物語は、エリック、エリーゼ、アキラの三人の主人公の群像劇である。
エリーゼは、新聞記者だった父が、議員のスキャンダルを暴く過程で不当に命を落とす。父の死後、エリーゼは母と共に貧困に苦しみ、社会の底辺での生活を余儀なくされる。この経験から彼女は運命を変え、父の死に関わった者への復讐を誓う。だが、直接復讐を果たす力は彼女にはない。そこで、魔法の力を最大限に引き出し、社会の頂点へと上り詰めるため、魔法学園での地位を確立する計画を立てる。
魔法学園にはエリックという才能あふれる生徒がおり、彼は入学から一週間後、同級生エリーゼの禁じられた魔法によって彼女と体が入れ替わる。この予期せぬ出来事をきっかけに、元々女声魔法の英才教育を受けていたエリックは女性として女声の魔法をマスターし、新たな男声パートナー、アキラと共に高みを目指すことを誓う。
アキラは日本から来た異世界転生者で、彼の世界には存在しなかった歌声の魔法に最初は馴染めなかったが、エリックとの多くの試練を経て、隠された音楽の才能を開花させる。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる