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ゲームセンター
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目が覚めると
「おはよ、もう朝ごはん出来てるよ」
横を見ると潮谷がいた。
「ありがと、悪いけど起きるからそこどいて」
「はいはい」
そして脱衣所で制服に着替え潮谷のところに戻った。
「着替えるの速いね、お弁当も作ってあるから。それ持ってって」
「ありがとな、いつか礼をする」
「いいよそんなこと。早くご飯食べよ、ここからだと5分くらいで着くからゆっくりしてから行こ」
そう言いながら朝ごはんを食べる
「ソファーだったけど、ゆっくり寝れた?」「ああ、寝れたよ」
そんな会話をしながら朝ごはんを食べる。しかし、授業中に
「やっぱり寝てる」
「ねぇ、最近中田君と仲いいけどもしかして‥」
隣の席の女子が話しかけてくる
「別に、ただの幼馴染なだけ」
「じゃあさ、もし誰かが中田君と付き合ったらどうする?」
なんだ、そんな話か
「竜一は好きな人がいるって言ってたから何とも思わないよ。それに人の恋事にあんまり首を突っ込まないほうがいいってあいつ昔言ってたし」
「そう…」
…「うん?」
目が覚めると英語から社会になっていた。おそらく1時限目から4時限目まで寝ていたらしい
「寝すぎて眠い」
しかし寝ると潮谷に怒られそうだから目をこすり目を覚ます。そして午前の授業が終わると
「あんたずっと寝てたでしょ!」
やっぱり怒られた。
「ごめんって、部室で弁当食ってくる。お前は?」
「私も行く」
「はいはい」
部室につきドアにカギをかけ机をはさみ潮谷と向かい合う。
「あんたさずっと寝てたでしょ!しかも隣の席の女子にあんたと付き合ってるか訊かれるし、まぁ付き合ってないって言っといたけど」
「そうか‥付き合ってるって言わないほうがいいしな」
そんな会話をしながら弁当を食べる。そして部活の時間になった。
「今日は部活休むの?」
っと街を歩きながら潮谷は言った。
「ああ、たまにはいいじゃないか」
「そうだけどさ、どこ行くの?」
そうして着いたのは
「ゲームセンター?」
「そういやお前と来るのは初めてか。体的にこういうとこ駄目だったもんな。今日は初体験ってことで好きなもんやりな、金渡すから」
「いいの?」
っと千円札を受け取りながら言った。
「ああ、昔から貯金してたしお母さんの仕送りも結構の額だし、親父の実家が農家だから仕送りと一緒に米とか野菜送ってくれんだよ」
「だからってホイホイ他人にお金渡してたらいつか…」
「お前だからだ。渡すのは、ほかのやつには出さねぇよ」
そう言いながらゾンビゲーの中に入る
「ねぇ、これ私もやんの?」
っと服の袖を掴みながら潮谷は言った。
「別にやりたくなかったらやらなくていいけど。まぁすぐ終わるからイヤホンするか目をつむってろよ」
そう言うと
「分かった待ってるから」
そう言いながらイヤホンをしアニメを見だした。そして数分後
「終わったの?」
っとケータイをしまいながら言い
「だったらあのプリクラ?取りに行くよ!」
そして俺の手を引っ張り走り出した。懐かしいな、昔は逆の立場だったのに。俺が手を引き潮谷が付いてくる。潮谷は昔から友達があまりいなかった。幼稚園でもずっと一人だった。俺もあまり友達がいたわけではなく気づけば話しかけていた。それからしばらくして俺と潮谷はよく話すようになった。
「ほら、撮るよ!」
っと潮谷の声が聞こえその瞬間潮谷は俺にい飛びついた。
「いきなりなにすんだよ!びっくりしたぁ」
そして撮れた写真を見るとまるでイチャイチャしているカップルみたいになっていた。
「こんなもんかな…じゃあ次あれやりりたい」
そういた瞬間に長沢刑事からもらった端末が鳴った。
「ここまでらしい、ごめんな。アイの件が終わったらいくらでも来よう」
そう言ってゲーセンを出て電話に出た。
「何か分かったんですか?」
っと訊くと電話の向こうでは騒がしかった。
「アイの目標が分かった。お前の予想通りアイの両親は政治家にひき逃げ事件によって死亡している。アイの目的は政治家の壊滅、そして警察への何もしなかった復讐だ。アイが犯行予告を出した。一週間後完全なる復讐をすると、場所は、国会議事堂、そして念のため全国の学校を休みにすることにした」…いやなんで?っと」
心の声を聞いたのか
「それは俺たちにも分からんきっと国会で決まったんだろ?その理由は分からんが、取り合えず一週間後国会議事堂に来い。話はつけとく。じゃあな」
そこで通話は途切れた。
「おはよ、もう朝ごはん出来てるよ」
横を見ると潮谷がいた。
「ありがと、悪いけど起きるからそこどいて」
「はいはい」
そして脱衣所で制服に着替え潮谷のところに戻った。
「着替えるの速いね、お弁当も作ってあるから。それ持ってって」
「ありがとな、いつか礼をする」
「いいよそんなこと。早くご飯食べよ、ここからだと5分くらいで着くからゆっくりしてから行こ」
そう言いながら朝ごはんを食べる
「ソファーだったけど、ゆっくり寝れた?」「ああ、寝れたよ」
そんな会話をしながら朝ごはんを食べる。しかし、授業中に
「やっぱり寝てる」
「ねぇ、最近中田君と仲いいけどもしかして‥」
隣の席の女子が話しかけてくる
「別に、ただの幼馴染なだけ」
「じゃあさ、もし誰かが中田君と付き合ったらどうする?」
なんだ、そんな話か
「竜一は好きな人がいるって言ってたから何とも思わないよ。それに人の恋事にあんまり首を突っ込まないほうがいいってあいつ昔言ってたし」
「そう…」
…「うん?」
目が覚めると英語から社会になっていた。おそらく1時限目から4時限目まで寝ていたらしい
「寝すぎて眠い」
しかし寝ると潮谷に怒られそうだから目をこすり目を覚ます。そして午前の授業が終わると
「あんたずっと寝てたでしょ!」
やっぱり怒られた。
「ごめんって、部室で弁当食ってくる。お前は?」
「私も行く」
「はいはい」
部室につきドアにカギをかけ机をはさみ潮谷と向かい合う。
「あんたさずっと寝てたでしょ!しかも隣の席の女子にあんたと付き合ってるか訊かれるし、まぁ付き合ってないって言っといたけど」
「そうか‥付き合ってるって言わないほうがいいしな」
そんな会話をしながら弁当を食べる。そして部活の時間になった。
「今日は部活休むの?」
っと街を歩きながら潮谷は言った。
「ああ、たまにはいいじゃないか」
「そうだけどさ、どこ行くの?」
そうして着いたのは
「ゲームセンター?」
「そういやお前と来るのは初めてか。体的にこういうとこ駄目だったもんな。今日は初体験ってことで好きなもんやりな、金渡すから」
「いいの?」
っと千円札を受け取りながら言った。
「ああ、昔から貯金してたしお母さんの仕送りも結構の額だし、親父の実家が農家だから仕送りと一緒に米とか野菜送ってくれんだよ」
「だからってホイホイ他人にお金渡してたらいつか…」
「お前だからだ。渡すのは、ほかのやつには出さねぇよ」
そう言いながらゾンビゲーの中に入る
「ねぇ、これ私もやんの?」
っと服の袖を掴みながら潮谷は言った。
「別にやりたくなかったらやらなくていいけど。まぁすぐ終わるからイヤホンするか目をつむってろよ」
そう言うと
「分かった待ってるから」
そう言いながらイヤホンをしアニメを見だした。そして数分後
「終わったの?」
っとケータイをしまいながら言い
「だったらあのプリクラ?取りに行くよ!」
そして俺の手を引っ張り走り出した。懐かしいな、昔は逆の立場だったのに。俺が手を引き潮谷が付いてくる。潮谷は昔から友達があまりいなかった。幼稚園でもずっと一人だった。俺もあまり友達がいたわけではなく気づけば話しかけていた。それからしばらくして俺と潮谷はよく話すようになった。
「ほら、撮るよ!」
っと潮谷の声が聞こえその瞬間潮谷は俺にい飛びついた。
「いきなりなにすんだよ!びっくりしたぁ」
そして撮れた写真を見るとまるでイチャイチャしているカップルみたいになっていた。
「こんなもんかな…じゃあ次あれやりりたい」
そういた瞬間に長沢刑事からもらった端末が鳴った。
「ここまでらしい、ごめんな。アイの件が終わったらいくらでも来よう」
そう言ってゲーセンを出て電話に出た。
「何か分かったんですか?」
っと訊くと電話の向こうでは騒がしかった。
「アイの目標が分かった。お前の予想通りアイの両親は政治家にひき逃げ事件によって死亡している。アイの目的は政治家の壊滅、そして警察への何もしなかった復讐だ。アイが犯行予告を出した。一週間後完全なる復讐をすると、場所は、国会議事堂、そして念のため全国の学校を休みにすることにした」…いやなんで?っと」
心の声を聞いたのか
「それは俺たちにも分からんきっと国会で決まったんだろ?その理由は分からんが、取り合えず一週間後国会議事堂に来い。話はつけとく。じゃあな」
そこで通話は途切れた。
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