あなたの悩みご相談ください２

エピローグ

そこに立っていたのは、森川だった。
「ふん、雑魚め。俺を裏切るからこうなるんだ。次はお前を殺し、確実なる勝利を」
そう言って俺に近づいて来る。
「ここで死ぬわけにはいかないんだ。あいつとの約束を守るために！」
するとなんだか力が湧いてきた。
「さて、ここでお前は死ぬ。兄さんとアイの親、そしてアイ、そしてシアの家族に地獄で詫びろ！」
そう言いながら森川に近づき
「じゃあな」
そう言ってしばらく森川を殴り森川は倒れた。
「…シア‥大丈夫か？」
っと言うと
「ボクがとどめを刺す。君にいいとこばかり持っていかれるなも嫌なんでね」
そう言いながら森川の頸動脈を切り、そして心臓を貫いた。
「終わったんだな」
「うん、これですべて。ボクが知る悪はもういない。だから今からは平和な依頼になるといいね。パートナー」
「おうよ、相棒」
俺は憧れていた。名探偵にでもきっとこんなこともしないといけないのだろう。なら受け入れるとしよう。しかし、危ない依頼はこれまでにしよう。これからは安全な依頼にしよう。だってもう仲間を危険にさらしたくないのだから。