29 / 31
能力の暴走?
しおりを挟む
そこに向かった俺たちは目の前の現象を見ていた。
「これは…」
「燃えてるのは、人?
なるほど、これがいわゆる萌えってやつか」
「いや違うから、こんな萌え要らないから」
「可哀想だろ?しっかりあれやれよ。
えーっとなんだっけか…こう、萌え萌えなんとか」
そんな事を言ってると
「黙ってッ!」
っと腹を殴られた。
「ぐっ」
「で、燃えてるのに熱そうにないんだけど」
「暴走、て訳ではないだろう。ただ、上手く使えてないみたいだが」
おそらく、炎の能力なのだろう。まだあの銃は出来ていない。しかも能力がないと…
おそらく今ある銃も効かない。
「お、お、おま、えら、こ、こ、ころ、す」「何言ってんだ?あいつ、殺す?」
「あんたはここに居なさい。炎ならやり方はあるはず」
そう言って姫野は
「能力解放!」
そう言って相手の懐に入りどこから取り出したのか鉄の棒で男をついた。
しかし
「やはり」
姫野が使った棒は溶けていた。
「炎で溶けている…そんな」
炎に対応出来るのは水か氷、氷?
「姉、さん」
ぼーっとしていると姫野に突き飛ばされた。
「ぼーっとしないで、特にあんたは能力がないんだから自分を守りきれない時があるでしょ?」
しかし相手は炎、普通のやり方は効かない。
さらに相手は暴走?なのだろう。普通は全身に覆うことはまず無い。
上手く使えてないという事だ。
なら対処は
「なにやってんの?お前ら」
っとそこにタピオカミルクティーを片手に持ち、ポケットに手を突っ込んだ組織のボスの子供、俺の幼なじみの星野空がいた。
「あ~炎ね、お前達では勝てんわな」
そういいながら俺にタピオカを渡し、男に歩み寄った。
そして手をかざし、まるで魔法を詠唱するかのように言った。
『能力解放!』
すると炎をまとっていた男の炎が消え倒れた。
「あ、あなたは」
「俺か?俺は」
星野はニヤリと笑い、言った。
「新しい、組織のボスだ」
っと…
「これは…」
「燃えてるのは、人?
なるほど、これがいわゆる萌えってやつか」
「いや違うから、こんな萌え要らないから」
「可哀想だろ?しっかりあれやれよ。
えーっとなんだっけか…こう、萌え萌えなんとか」
そんな事を言ってると
「黙ってッ!」
っと腹を殴られた。
「ぐっ」
「で、燃えてるのに熱そうにないんだけど」
「暴走、て訳ではないだろう。ただ、上手く使えてないみたいだが」
おそらく、炎の能力なのだろう。まだあの銃は出来ていない。しかも能力がないと…
おそらく今ある銃も効かない。
「お、お、おま、えら、こ、こ、ころ、す」「何言ってんだ?あいつ、殺す?」
「あんたはここに居なさい。炎ならやり方はあるはず」
そう言って姫野は
「能力解放!」
そう言って相手の懐に入りどこから取り出したのか鉄の棒で男をついた。
しかし
「やはり」
姫野が使った棒は溶けていた。
「炎で溶けている…そんな」
炎に対応出来るのは水か氷、氷?
「姉、さん」
ぼーっとしていると姫野に突き飛ばされた。
「ぼーっとしないで、特にあんたは能力がないんだから自分を守りきれない時があるでしょ?」
しかし相手は炎、普通のやり方は効かない。
さらに相手は暴走?なのだろう。普通は全身に覆うことはまず無い。
上手く使えてないという事だ。
なら対処は
「なにやってんの?お前ら」
っとそこにタピオカミルクティーを片手に持ち、ポケットに手を突っ込んだ組織のボスの子供、俺の幼なじみの星野空がいた。
「あ~炎ね、お前達では勝てんわな」
そういいながら俺にタピオカを渡し、男に歩み寄った。
そして手をかざし、まるで魔法を詠唱するかのように言った。
『能力解放!』
すると炎をまとっていた男の炎が消え倒れた。
「あ、あなたは」
「俺か?俺は」
星野はニヤリと笑い、言った。
「新しい、組織のボスだ」
っと…
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
AIRIS
フューク
SF
AIが禁止され、代わりに魔法という技術が開発された2084年
天才的な青年により人間と変わらない見た目を持ち、思考し、行動するロボットが作られた
その名はアイリス
法を破った青年と完璧なAIアイリスは何処へ向かっていくのか
ラスト・オブ・文豪
相澤愛美(@アイアイ)
SF
技術の進歩により、AIが小説を書く時代になった。芥川、夏目、川端モデルが開発され、電脳文豪(サイバライター)が小説を出版する様になる。小説好きの菊池栄太郎はある男と出会い、AI小説の危険性を聞き、AIとの小説対決をする事になる。
トライアルズアンドエラーズ
中谷干
SF
「シンギュラリティ」という言葉が陳腐になるほどにはAIが進化した、遠からぬ未来。
特別な頭脳を持つ少女ナオは、アンドロイド破壊事件の調査をきっかけに、様々な人の願いや試行に巻き込まれていく。
未来社会で起こる多様な事件に、彼女はどう対峙し、何に挑み、どこへ向かうのか――
※少々残酷なシーンがありますので苦手な方はご注意ください。
※この小説は、小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、エブリスタ、novelup、novel days、nola novelで同時公開されています。
能力が基本となった世界
杉
SF
前作品から100年の月日が流れた。その世界の世の中は能力者であふれていた。そして無能力者と診断された人間は差別やひどい扱いをされた。そして能力者が事件を起こすことが頻繁にあった。それを食い止めるために作られた組織があった。その組織の名前は学校と呼ばれた。その組織は普通の学校とは違い能力者だけが入れる学校だった。その世界はその組織に入っている学生と呼ばれる者に守られていた。そしてこれは、無能力と診断されたある男の話である。
呆然自失のアンドロイドドール
ショー・ケン
SF
そのアンドロイドは、いかにも人間らしくなく、~人形みたいね~といわれることもあった、それは記憶を取り戻せなかったから。 ある人間の記憶を持つアンドロイドが人間らしさを取り戻そうともがくものがたり。
鋼殻牙龍ドラグリヲ
南蛮蜥蜴
ファンタジー
歪なる怪物「害獣」の侵攻によって緩やかに滅びゆく世界にて、「アーマメントビースト」と呼ばれる兵器を操り、相棒のアンドロイド「カルマ」と共に戦いに明け暮れる主人公「真継雪兎」
ある日、彼はとある任務中に害獣に寄生され、身体を根本から造り替えられてしまう。 乗っ取られる危険を意識しつつも生きることを選んだ雪兎だったが、それが苦難の道のりの始まりだった。
次々と出現する凶悪な害獣達相手に、無双の機械龍「ドラグリヲ」が咆哮と共に牙を剥く。
延々と繰り返される殺戮と喪失の果てに、勇敢で臆病な青年を待ち受けるのは絶対的な破滅か、それともささやかな希望か。
※小説になろう、カクヨム、ノベプラでも掲載中です。
※挿絵は雨川真優(アメカワマユ)様@zgmf_x11dより頂きました。利用許可済です。
【マテリアラーズ】 惑星を巡る素材集め屋が、大陸が全て消失した地球を再興するため、宇宙をまたにかけ、地球を復興する
紫電のチュウニー
SF
宇宙で様々な技術が発達し、宇宙域に二足歩行知能生命体が溢れるようになった時代。
各星には様々な技術が広まり、多くの武器や防具を求め、道なる生命体や物質を採取したり、高度な
技術を生み出す惑星、地球。
その地球において、通称【マテリアラーズ】と呼ばれる、素材集め専門の集団がいた。
彼らにはスポンサーがつき、その協力を得て多くの惑星より素材を集める危険な任務を担う。
この物語はそんな素材屋で働き始めた青年と、相棒の物語である。
青年エレットは、惑星で一人の女性と出会う事になる。
数奇なる運命を持つ少女とエレットの織り成すSFハイファンタジーの世界をお楽しみください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる