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大切なもの
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「どうかしましたか?勝様」
部屋に入ってくるなり首を傾げながら言うアイリに俺はベットに座ってアイリの方を見ずに言った。
「お前は、俺の傍から居なくなったり、消えたりしないよな」
するとアイリはため息をつきながら俺の横に座った。
「当たり前ですよ、私は主様よりあなたの方に着きます。
なので何があっても一緒に居ますし、これからもずっとそばでこき使っめください」
っと慰めるように言った。
「アイリ…」
「なんで聞いてきたか、その理由はある噂を聞いたからですか?」
っとアイリはそのまま大の字になるように寝転がった。
「あぁ、カイリから聞いた。能力者の組織を作ったと」
「えぇ、そして断ったら場合によっては殺されるとも…」
そしてアイリはのそっと起き上がり、俺の顔をじっと見ながら言った。
「あなたも、私たちから離れないでくださいね」
「あぁ、分かってる。俺はみんなが大事だから」
……
そして次の日、家のポストに手紙が届いてるのだった…
部屋に入ってくるなり首を傾げながら言うアイリに俺はベットに座ってアイリの方を見ずに言った。
「お前は、俺の傍から居なくなったり、消えたりしないよな」
するとアイリはため息をつきながら俺の横に座った。
「当たり前ですよ、私は主様よりあなたの方に着きます。
なので何があっても一緒に居ますし、これからもずっとそばでこき使っめください」
っと慰めるように言った。
「アイリ…」
「なんで聞いてきたか、その理由はある噂を聞いたからですか?」
っとアイリはそのまま大の字になるように寝転がった。
「あぁ、カイリから聞いた。能力者の組織を作ったと」
「えぇ、そして断ったら場合によっては殺されるとも…」
そしてアイリはのそっと起き上がり、俺の顔をじっと見ながら言った。
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