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恋と結婚と子供と病んでる神々編

昔話 (コウム視点)

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命「アンムは~っ!優しくてっ!かっこよくてっ!」

コウム「…さすがお母さん」

コウム「ねぇ姫様、アンムの昔話、気になりませんか?」

命「え?気になる!」

コウム「アンムは昔…」


~命の心の中~

アンムは1番最初に、姫様の心の中に現れたらしいです

その時、容姿は今と変わらないって言ってました。

そしてその次に俺が現れて…

その時の俺の容姿は、人間でいうと5歳くらいだった。

アンム「危ないコウムっ!」

ジャキ!(悪霊を鎌で斬った)

アンム「大丈夫ですか?コウム」

コウム「こわかった…」

そして、どんどん増えて…

アンム「ラキ、もうすぐご飯ですから、席に着きましょう」

ラキ「っうぅ…」

アンム「そこーっ!ちゃんと席に着きなさいっ!」

ルリカ「アンム~、ユウネがいないよ?」

アンム「えぇっ!?また!?」

アンム「私はユウネを探しに行きますから、貴方達は先に食べててください!」

「「「は~い」」」

…とゆう感じで、まさにお母さんだった。

そして…いつからだったっけ

アンムが、狂ったの…

…あぁ!あの時だ!

俺とサキヤとアンムが心の中の森に行った時…

コウム「げっ!悪霊だ!」

サキヤ「アタシとコウム、まだ修行中なのに…」

アンム「…」

ジャキ!(アンムが鎌で悪霊を斬った)

悪霊「グワァァァッ!」

コウム「あ、ありがとう!アンム…」

アンム「楽しいーっ!!!」

コウム&サキヤ「…は?」

アンム「こんな楽しいのですね!ころすのって!」

サキヤ「あー…アンム、狂ったわね」

コウム「え…」

それからアンムは、暇さえあれば悪霊をころし続けた。

まぁ、ある意味良かったことかもしれない。


コウム「それから、実体化して、ころすのを自重したらしいですよ」

命「へぇ…そんな一面があったんだね。」

アンム「命ーっ、コウムーっ、ご飯ですよ~っ」

命「はーいっ!」

コウム「(でも、昔と変わってないな)」

コウム「今行くぜっ!」
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