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話し合い5
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みゆき
「ですよね」
土井
「そこは、5年前と言う事もあったので、」
みゆき
「では、校長先生、教頭先生共に、みゆきと言う非常勤についておかしな点は見当たらなかったと言う回答でよろしいですね?」
土井
「みゆき先生自身の事ですか?に対してと言う事ですよね?」
みゆき
「そうですね」
土井
「ただね、言葉では気になる事はあったとおっしゃっていました。安田先生の事については。なので、ただ、その程度の事くらいです。実際に。」
みゆき
「では、これは私の意見なのですが、校長先生、教頭先生は学校教員を管理する人間であり、非常勤と言っても、ほとんど職員室に姿を見せないのは、異常な事だと思うのですよ。私は。」
土井
「あーあー」
みゆき
「ですよね?それをおかしいな、と思わないと言う事は、管理できてない。そういう事は怠慢になると私は思います」
土井
「あーなるほどね。まあ、そこらはね、色々なお仕事もあるでしょうから行った回数がどうとかそんな事はいいんですけど。そこは実際のとこは校長先生方、やっぱり教頭先生、ずっといるからね」
みゆき
「ですよね。」
土井
「だから、そういう報告もあったらしているんじゃないですか」
みゆき
「って事は見えてなかったと言う事ですね?」
土井
「見えてなかったと言うか、なかったからじゃないですか?あるなら覚えて報告上がってるからっていう、そういう類の話だと思うのですけど」
みゆき
「なかったから?」
土井
「うん。一方的な主張されてますけど、基本的に我々はその辺りの関係の先生方もちょっと名前は言えませんけど、今は転勤されている先生の話も聞いておりますので、そういった行動もなかった、主張のような出来事は知らないばっかり。で話されてますんで」
みゆき
「そちらは証言を基にパワハラはなかったという…」
土井
「いや、これは証言を基にじゃなくて、総合的に色んな例えば校長先生、教頭先生、安田先生に話も聞いてきましたし、関係の先生方も転勤なさってる先生ですけどね。思いだしていただいて、聞いたりしているんですけど、やっぱり総合的に考えてやっぱりパワハラの認定基準と言うか、」
みゆき
「その総合的に考えての聞き取り以外の要素を教えていただいてよろしいですか?」
土井
「いや、それ以外何もないんですけど」
みゆき
「ですよね。ですから、先ほど私が言った通りに証言だけでパワハラがなかったと認識していると。私、もう一度、自分で心当たり当たってみたんですよ。当時の婚約者、」
土井「当時の婚約者?誰ですか?」
みゆき「私のですね」
土井「教員ですか?」
みゆき
「違います。全く別の仕事をしています。お酒飲んでた時に普通に愚痴言ってよ。何で私が職員室に入ったらあかんって言われるのかな。とか。そういう証言は得られています。もう一人、友人にも、仕事の愚痴を言い合うじゃないですか。職員室におったらだめと言われるし、会議中に分からない事を質問しても怒鳴られるだけ。みたいな話してた。こちらはそういう証言ありますけど、それについてはどうですか?」
土井
「いやー、そこら辺は僕ら、全く分からないので」
みゆき
「私も聞き取り調査を行った結果なので。一番最初に言ったのは、山田様に言ったのは、水かけ論にならないようにして下さいね。と。それは覚えていらっしゃいますか?」
山田
「勿論です」
土井
「いや、水掛け論にもなってないと思いますけど」
みゆき
「そちらが証言なしがパワハラなかったと言う証拠になるというのなら…」
土井
「証拠と言うかですね…」
みゆき
「だから総合的に考えてと言って、証言だけで言ってると。今。おっしゃったじゃなですか」
土井
「うん、そうですね」
みゆき
「それならば、じゃあ私は、証言が二件ありましたと」
山田
「我々がね…」
みゆき
「じゃあ証拠になるんじゃないですか」
山田
「僕らが聞けるとこ言うたらね、正にいらっしゃった学校現場の部分での聞き取りになりますよね。身の回りの方に関しては我々もちょっとね到底ね」
みゆき
「あと病院の先生ですね」
土井
「病院?」
みゆき
「はい」
土井
「当時行かれた病院ですか?」
みゆき
「そうですね。退職した後に」
土井
「あ、退職した後ですね」
みゆき
「退職した後にカウンセリングなどを受けて…」
土井
「その後に、すぐに病院には行かれたんですか?」
みゆき
「すぐ…」
土井
「例えば○○年度中にとか。」
みゆき
「退職した年度ですね」
土井
「○○年度中に行かれた先生の証言はありますか?」
みゆき
「どういう事ですか?」
土井
「お勤めの時に行かれたと言う証言」
みゆき
「ないですね」
土井「あまりこうねえ、証言とか僕らは求めてないので。ただ…」
みゆき
「求めてないならなぜ証言を基にパワハラ認定しないと決めつけるのですか?」
土井
「決めつけるのではなくて、総合的にさせていただいたと言う事です」
みゆき
「総合的、他の要素を挙げて下さい」
土井
「今言われた通り、全ての事です」
みゆき
「全ての事を具体的に述べて下さい」
土井
「いえ、もう言えるのは校長先生の話とか…」
みゆき
「だから、当時の関係者の証言だけですよね?」
土井
「そうです、そうです」
校長・教頭は、非常勤講師の姿を見なくても異常なし。と教育委員会は主張しています。不思議ですね。仕事場にいない人間がいても問題がないと思われる事は。
そして、パワハラの認定基準としている証言について。誰もパワハラがあったと証言がなかった。これが証拠になるのでしょうか。隔離されていたため、目につかない場所でずっとハラスメントを受けていた。証言がある方が不思議です。
こちらの証言は無視されるのは当たり前なのでしょうか。そして、水掛け論にならないように聞き取り調査を行った証拠、内容を提示する。これは普通の事だと思うのですが。
私が間違っているのか、それとも教育委員会が強引なのか。もう私には分からないものです。
当時の婚約者とは、障害が原因で破局してしまった悲しき過去でもあります。
「ですよね」
土井
「そこは、5年前と言う事もあったので、」
みゆき
「では、校長先生、教頭先生共に、みゆきと言う非常勤についておかしな点は見当たらなかったと言う回答でよろしいですね?」
土井
「みゆき先生自身の事ですか?に対してと言う事ですよね?」
みゆき
「そうですね」
土井
「ただね、言葉では気になる事はあったとおっしゃっていました。安田先生の事については。なので、ただ、その程度の事くらいです。実際に。」
みゆき
「では、これは私の意見なのですが、校長先生、教頭先生は学校教員を管理する人間であり、非常勤と言っても、ほとんど職員室に姿を見せないのは、異常な事だと思うのですよ。私は。」
土井
「あーあー」
みゆき
「ですよね?それをおかしいな、と思わないと言う事は、管理できてない。そういう事は怠慢になると私は思います」
土井
「あーなるほどね。まあ、そこらはね、色々なお仕事もあるでしょうから行った回数がどうとかそんな事はいいんですけど。そこは実際のとこは校長先生方、やっぱり教頭先生、ずっといるからね」
みゆき
「ですよね。」
土井
「だから、そういう報告もあったらしているんじゃないですか」
みゆき
「って事は見えてなかったと言う事ですね?」
土井
「見えてなかったと言うか、なかったからじゃないですか?あるなら覚えて報告上がってるからっていう、そういう類の話だと思うのですけど」
みゆき
「なかったから?」
土井
「うん。一方的な主張されてますけど、基本的に我々はその辺りの関係の先生方もちょっと名前は言えませんけど、今は転勤されている先生の話も聞いておりますので、そういった行動もなかった、主張のような出来事は知らないばっかり。で話されてますんで」
みゆき
「そちらは証言を基にパワハラはなかったという…」
土井
「いや、これは証言を基にじゃなくて、総合的に色んな例えば校長先生、教頭先生、安田先生に話も聞いてきましたし、関係の先生方も転勤なさってる先生ですけどね。思いだしていただいて、聞いたりしているんですけど、やっぱり総合的に考えてやっぱりパワハラの認定基準と言うか、」
みゆき
「その総合的に考えての聞き取り以外の要素を教えていただいてよろしいですか?」
土井
「いや、それ以外何もないんですけど」
みゆき
「ですよね。ですから、先ほど私が言った通りに証言だけでパワハラがなかったと認識していると。私、もう一度、自分で心当たり当たってみたんですよ。当時の婚約者、」
土井「当時の婚約者?誰ですか?」
みゆき「私のですね」
土井「教員ですか?」
みゆき
「違います。全く別の仕事をしています。お酒飲んでた時に普通に愚痴言ってよ。何で私が職員室に入ったらあかんって言われるのかな。とか。そういう証言は得られています。もう一人、友人にも、仕事の愚痴を言い合うじゃないですか。職員室におったらだめと言われるし、会議中に分からない事を質問しても怒鳴られるだけ。みたいな話してた。こちらはそういう証言ありますけど、それについてはどうですか?」
土井
「いやー、そこら辺は僕ら、全く分からないので」
みゆき
「私も聞き取り調査を行った結果なので。一番最初に言ったのは、山田様に言ったのは、水かけ論にならないようにして下さいね。と。それは覚えていらっしゃいますか?」
山田
「勿論です」
土井
「いや、水掛け論にもなってないと思いますけど」
みゆき
「そちらが証言なしがパワハラなかったと言う証拠になるというのなら…」
土井
「証拠と言うかですね…」
みゆき
「だから総合的に考えてと言って、証言だけで言ってると。今。おっしゃったじゃなですか」
土井
「うん、そうですね」
みゆき
「それならば、じゃあ私は、証言が二件ありましたと」
山田
「我々がね…」
みゆき
「じゃあ証拠になるんじゃないですか」
山田
「僕らが聞けるとこ言うたらね、正にいらっしゃった学校現場の部分での聞き取りになりますよね。身の回りの方に関しては我々もちょっとね到底ね」
みゆき
「あと病院の先生ですね」
土井
「病院?」
みゆき
「はい」
土井
「当時行かれた病院ですか?」
みゆき
「そうですね。退職した後に」
土井
「あ、退職した後ですね」
みゆき
「退職した後にカウンセリングなどを受けて…」
土井
「その後に、すぐに病院には行かれたんですか?」
みゆき
「すぐ…」
土井
「例えば○○年度中にとか。」
みゆき
「退職した年度ですね」
土井
「○○年度中に行かれた先生の証言はありますか?」
みゆき
「どういう事ですか?」
土井
「お勤めの時に行かれたと言う証言」
みゆき
「ないですね」
土井「あまりこうねえ、証言とか僕らは求めてないので。ただ…」
みゆき
「求めてないならなぜ証言を基にパワハラ認定しないと決めつけるのですか?」
土井
「決めつけるのではなくて、総合的にさせていただいたと言う事です」
みゆき
「総合的、他の要素を挙げて下さい」
土井
「今言われた通り、全ての事です」
みゆき
「全ての事を具体的に述べて下さい」
土井
「いえ、もう言えるのは校長先生の話とか…」
みゆき
「だから、当時の関係者の証言だけですよね?」
土井
「そうです、そうです」
校長・教頭は、非常勤講師の姿を見なくても異常なし。と教育委員会は主張しています。不思議ですね。仕事場にいない人間がいても問題がないと思われる事は。
そして、パワハラの認定基準としている証言について。誰もパワハラがあったと証言がなかった。これが証拠になるのでしょうか。隔離されていたため、目につかない場所でずっとハラスメントを受けていた。証言がある方が不思議です。
こちらの証言は無視されるのは当たり前なのでしょうか。そして、水掛け論にならないように聞き取り調査を行った証拠、内容を提示する。これは普通の事だと思うのですが。
私が間違っているのか、それとも教育委員会が強引なのか。もう私には分からないものです。
当時の婚約者とは、障害が原因で破局してしまった悲しき過去でもあります。
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