32 / 50
話し合い5
しおりを挟む
みゆき
「ですよね」
土井
「そこは、5年前と言う事もあったので、」
みゆき
「では、校長先生、教頭先生共に、みゆきと言う非常勤についておかしな点は見当たらなかったと言う回答でよろしいですね?」
土井
「みゆき先生自身の事ですか?に対してと言う事ですよね?」
みゆき
「そうですね」
土井
「ただね、言葉では気になる事はあったとおっしゃっていました。安田先生の事については。なので、ただ、その程度の事くらいです。実際に。」
みゆき
「では、これは私の意見なのですが、校長先生、教頭先生は学校教員を管理する人間であり、非常勤と言っても、ほとんど職員室に姿を見せないのは、異常な事だと思うのですよ。私は。」
土井
「あーあー」
みゆき
「ですよね?それをおかしいな、と思わないと言う事は、管理できてない。そういう事は怠慢になると私は思います」
土井
「あーなるほどね。まあ、そこらはね、色々なお仕事もあるでしょうから行った回数がどうとかそんな事はいいんですけど。そこは実際のとこは校長先生方、やっぱり教頭先生、ずっといるからね」
みゆき
「ですよね。」
土井
「だから、そういう報告もあったらしているんじゃないですか」
みゆき
「って事は見えてなかったと言う事ですね?」
土井
「見えてなかったと言うか、なかったからじゃないですか?あるなら覚えて報告上がってるからっていう、そういう類の話だと思うのですけど」
みゆき
「なかったから?」
土井
「うん。一方的な主張されてますけど、基本的に我々はその辺りの関係の先生方もちょっと名前は言えませんけど、今は転勤されている先生の話も聞いておりますので、そういった行動もなかった、主張のような出来事は知らないばっかり。で話されてますんで」
みゆき
「そちらは証言を基にパワハラはなかったという…」
土井
「いや、これは証言を基にじゃなくて、総合的に色んな例えば校長先生、教頭先生、安田先生に話も聞いてきましたし、関係の先生方も転勤なさってる先生ですけどね。思いだしていただいて、聞いたりしているんですけど、やっぱり総合的に考えてやっぱりパワハラの認定基準と言うか、」
みゆき
「その総合的に考えての聞き取り以外の要素を教えていただいてよろしいですか?」
土井
「いや、それ以外何もないんですけど」
みゆき
「ですよね。ですから、先ほど私が言った通りに証言だけでパワハラがなかったと認識していると。私、もう一度、自分で心当たり当たってみたんですよ。当時の婚約者、」
土井「当時の婚約者?誰ですか?」
みゆき「私のですね」
土井「教員ですか?」
みゆき
「違います。全く別の仕事をしています。お酒飲んでた時に普通に愚痴言ってよ。何で私が職員室に入ったらあかんって言われるのかな。とか。そういう証言は得られています。もう一人、友人にも、仕事の愚痴を言い合うじゃないですか。職員室におったらだめと言われるし、会議中に分からない事を質問しても怒鳴られるだけ。みたいな話してた。こちらはそういう証言ありますけど、それについてはどうですか?」
土井
「いやー、そこら辺は僕ら、全く分からないので」
みゆき
「私も聞き取り調査を行った結果なので。一番最初に言ったのは、山田様に言ったのは、水かけ論にならないようにして下さいね。と。それは覚えていらっしゃいますか?」
山田
「勿論です」
土井
「いや、水掛け論にもなってないと思いますけど」
みゆき
「そちらが証言なしがパワハラなかったと言う証拠になるというのなら…」
土井
「証拠と言うかですね…」
みゆき
「だから総合的に考えてと言って、証言だけで言ってると。今。おっしゃったじゃなですか」
土井
「うん、そうですね」
みゆき
「それならば、じゃあ私は、証言が二件ありましたと」
山田
「我々がね…」
みゆき
「じゃあ証拠になるんじゃないですか」
山田
「僕らが聞けるとこ言うたらね、正にいらっしゃった学校現場の部分での聞き取りになりますよね。身の回りの方に関しては我々もちょっとね到底ね」
みゆき
「あと病院の先生ですね」
土井
「病院?」
みゆき
「はい」
土井
「当時行かれた病院ですか?」
みゆき
「そうですね。退職した後に」
土井
「あ、退職した後ですね」
みゆき
「退職した後にカウンセリングなどを受けて…」
土井
「その後に、すぐに病院には行かれたんですか?」
みゆき
「すぐ…」
土井
「例えば○○年度中にとか。」
みゆき
「退職した年度ですね」
土井
「○○年度中に行かれた先生の証言はありますか?」
みゆき
「どういう事ですか?」
土井
「お勤めの時に行かれたと言う証言」
みゆき
「ないですね」
土井「あまりこうねえ、証言とか僕らは求めてないので。ただ…」
みゆき
「求めてないならなぜ証言を基にパワハラ認定しないと決めつけるのですか?」
土井
「決めつけるのではなくて、総合的にさせていただいたと言う事です」
みゆき
「総合的、他の要素を挙げて下さい」
土井
「今言われた通り、全ての事です」
みゆき
「全ての事を具体的に述べて下さい」
土井
「いえ、もう言えるのは校長先生の話とか…」
みゆき
「だから、当時の関係者の証言だけですよね?」
土井
「そうです、そうです」
校長・教頭は、非常勤講師の姿を見なくても異常なし。と教育委員会は主張しています。不思議ですね。仕事場にいない人間がいても問題がないと思われる事は。
そして、パワハラの認定基準としている証言について。誰もパワハラがあったと証言がなかった。これが証拠になるのでしょうか。隔離されていたため、目につかない場所でずっとハラスメントを受けていた。証言がある方が不思議です。
こちらの証言は無視されるのは当たり前なのでしょうか。そして、水掛け論にならないように聞き取り調査を行った証拠、内容を提示する。これは普通の事だと思うのですが。
私が間違っているのか、それとも教育委員会が強引なのか。もう私には分からないものです。
当時の婚約者とは、障害が原因で破局してしまった悲しき過去でもあります。
「ですよね」
土井
「そこは、5年前と言う事もあったので、」
みゆき
「では、校長先生、教頭先生共に、みゆきと言う非常勤についておかしな点は見当たらなかったと言う回答でよろしいですね?」
土井
「みゆき先生自身の事ですか?に対してと言う事ですよね?」
みゆき
「そうですね」
土井
「ただね、言葉では気になる事はあったとおっしゃっていました。安田先生の事については。なので、ただ、その程度の事くらいです。実際に。」
みゆき
「では、これは私の意見なのですが、校長先生、教頭先生は学校教員を管理する人間であり、非常勤と言っても、ほとんど職員室に姿を見せないのは、異常な事だと思うのですよ。私は。」
土井
「あーあー」
みゆき
「ですよね?それをおかしいな、と思わないと言う事は、管理できてない。そういう事は怠慢になると私は思います」
土井
「あーなるほどね。まあ、そこらはね、色々なお仕事もあるでしょうから行った回数がどうとかそんな事はいいんですけど。そこは実際のとこは校長先生方、やっぱり教頭先生、ずっといるからね」
みゆき
「ですよね。」
土井
「だから、そういう報告もあったらしているんじゃないですか」
みゆき
「って事は見えてなかったと言う事ですね?」
土井
「見えてなかったと言うか、なかったからじゃないですか?あるなら覚えて報告上がってるからっていう、そういう類の話だと思うのですけど」
みゆき
「なかったから?」
土井
「うん。一方的な主張されてますけど、基本的に我々はその辺りの関係の先生方もちょっと名前は言えませんけど、今は転勤されている先生の話も聞いておりますので、そういった行動もなかった、主張のような出来事は知らないばっかり。で話されてますんで」
みゆき
「そちらは証言を基にパワハラはなかったという…」
土井
「いや、これは証言を基にじゃなくて、総合的に色んな例えば校長先生、教頭先生、安田先生に話も聞いてきましたし、関係の先生方も転勤なさってる先生ですけどね。思いだしていただいて、聞いたりしているんですけど、やっぱり総合的に考えてやっぱりパワハラの認定基準と言うか、」
みゆき
「その総合的に考えての聞き取り以外の要素を教えていただいてよろしいですか?」
土井
「いや、それ以外何もないんですけど」
みゆき
「ですよね。ですから、先ほど私が言った通りに証言だけでパワハラがなかったと認識していると。私、もう一度、自分で心当たり当たってみたんですよ。当時の婚約者、」
土井「当時の婚約者?誰ですか?」
みゆき「私のですね」
土井「教員ですか?」
みゆき
「違います。全く別の仕事をしています。お酒飲んでた時に普通に愚痴言ってよ。何で私が職員室に入ったらあかんって言われるのかな。とか。そういう証言は得られています。もう一人、友人にも、仕事の愚痴を言い合うじゃないですか。職員室におったらだめと言われるし、会議中に分からない事を質問しても怒鳴られるだけ。みたいな話してた。こちらはそういう証言ありますけど、それについてはどうですか?」
土井
「いやー、そこら辺は僕ら、全く分からないので」
みゆき
「私も聞き取り調査を行った結果なので。一番最初に言ったのは、山田様に言ったのは、水かけ論にならないようにして下さいね。と。それは覚えていらっしゃいますか?」
山田
「勿論です」
土井
「いや、水掛け論にもなってないと思いますけど」
みゆき
「そちらが証言なしがパワハラなかったと言う証拠になるというのなら…」
土井
「証拠と言うかですね…」
みゆき
「だから総合的に考えてと言って、証言だけで言ってると。今。おっしゃったじゃなですか」
土井
「うん、そうですね」
みゆき
「それならば、じゃあ私は、証言が二件ありましたと」
山田
「我々がね…」
みゆき
「じゃあ証拠になるんじゃないですか」
山田
「僕らが聞けるとこ言うたらね、正にいらっしゃった学校現場の部分での聞き取りになりますよね。身の回りの方に関しては我々もちょっとね到底ね」
みゆき
「あと病院の先生ですね」
土井
「病院?」
みゆき
「はい」
土井
「当時行かれた病院ですか?」
みゆき
「そうですね。退職した後に」
土井
「あ、退職した後ですね」
みゆき
「退職した後にカウンセリングなどを受けて…」
土井
「その後に、すぐに病院には行かれたんですか?」
みゆき
「すぐ…」
土井
「例えば○○年度中にとか。」
みゆき
「退職した年度ですね」
土井
「○○年度中に行かれた先生の証言はありますか?」
みゆき
「どういう事ですか?」
土井
「お勤めの時に行かれたと言う証言」
みゆき
「ないですね」
土井「あまりこうねえ、証言とか僕らは求めてないので。ただ…」
みゆき
「求めてないならなぜ証言を基にパワハラ認定しないと決めつけるのですか?」
土井
「決めつけるのではなくて、総合的にさせていただいたと言う事です」
みゆき
「総合的、他の要素を挙げて下さい」
土井
「今言われた通り、全ての事です」
みゆき
「全ての事を具体的に述べて下さい」
土井
「いえ、もう言えるのは校長先生の話とか…」
みゆき
「だから、当時の関係者の証言だけですよね?」
土井
「そうです、そうです」
校長・教頭は、非常勤講師の姿を見なくても異常なし。と教育委員会は主張しています。不思議ですね。仕事場にいない人間がいても問題がないと思われる事は。
そして、パワハラの認定基準としている証言について。誰もパワハラがあったと証言がなかった。これが証拠になるのでしょうか。隔離されていたため、目につかない場所でずっとハラスメントを受けていた。証言がある方が不思議です。
こちらの証言は無視されるのは当たり前なのでしょうか。そして、水掛け論にならないように聞き取り調査を行った証拠、内容を提示する。これは普通の事だと思うのですが。
私が間違っているのか、それとも教育委員会が強引なのか。もう私には分からないものです。
当時の婚約者とは、障害が原因で破局してしまった悲しき過去でもあります。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説

男性向け(女声)シチュエーションボイス台本
しましまのしっぽ
恋愛
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本です。
関西弁彼女の台本を標準語に変えたものもあります。ご了承ください
ご自由にお使いください。
イラストはノーコピーライトガールさんからお借りしました
【ショートショート】おやすみ
樹(いつき)@作品使用時は作者名明記必須
恋愛
◆こちらは声劇用台本になりますが普通に読んで頂いても癒される作品になっています。
声劇用だと1分半ほど、黙読だと1分ほどで読みきれる作品です。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
【Vtuberさん向け】1人用フリー台本置き場《ネタ系/5分以内》
小熊井つん
大衆娯楽
Vtuberさん向けフリー台本置き場です
◆使用報告等不要ですのでどなたでもご自由にどうぞ
◆コメントで利用報告していただけた場合は聞きに行きます!
◆クレジット表記は任意です
※クレジット表記しない場合はフリー台本であることを明記してください
【ご利用にあたっての注意事項】
⭕️OK
・収益化済みのチャンネルまたは配信での使用
※ファンボックスや有料会員限定配信等『金銭の支払いをしないと視聴できないコンテンツ』での使用は不可
✖️禁止事項
・二次配布
・自作発言
・大幅なセリフ改変
・こちらの台本を使用したボイスデータの販売
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる