【実話】私は人生を諦めた〜教育委員会の対応〜

みゆき

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納得ができない。ちゃんと説明をして欲しい

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私は納得ができないので、その後も教育委員会へ何度も足を運んだ。そして、電話もした。この行為に、モンスタークレーマーと思う方もいるでしょう。

「責任者と話をさせて下さい」

この希望が少しだけ通ったのか、自称責任者と名乗る、土井と言う者が電話で対応した。

「しっかりと責任のある発言ができる立場の者ですか?」

私の問いかけに対して

「私の発言だろうが、山田の発言だろうが、教育長の発言だろうが、それは変わりありません。全ての者が教育委員会として責任を持って発言しています。教育長の代弁と考えて下さい」

土井は答えた。

「分かりました。それで調査結果の説明なのですが…」

「それは山田から説明があったと思いますので。私達にできる事はもうないのです」

土井は、一方的な話し方をしてくる。私は押されつつも、自分の主張を伝える。

「水掛け論になっているだけではないですか。しっかりとパワハラがなかったなら、その証拠を提示してくれるように最初に伝えましたよね?」

「だから調査をした結果を伝えました」

「私の質問には答えないではないですか」

「では、どうすれば良いですか?当事者同士で話をしますか?安田教諭も謝りたいと言っているみたいですし」

ここで一つ、話が進展した。当事者同士の話をする事ができるなら、事実関係を明らかなものにできるかもしれない。

「それは本当ですか?なら、その場面をセッティングお願いします。それと、しっかりとした説明をして欲しいので、責任者と山田様と私で話をする場面も作って欲しいのですが」

「分かりました。それでは日程の調整をして当事者同士の話ができるようにしましょう。改めて、調査結果についての説明をする場面も作ります」

この日、ようやく私の主張が少しは通ったものでした。後は、具体的な説明をしてもらい、私と安田教諭の話し合いによって事実を明らかにする。ただそれだけです。
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