【完結】ブログ日記シリーズ

今ではSNSが普及してブログを利用する方は減っています。しかし、ブログが普及していた頃。それは多くの方に利用され、中には日記として使う方もいたものです。

一人の乙女がブログ日記をつける。そこから始まる物語。

ブログ日記シリーズを一つの作品にまとめました。

若干の改変をしながら再投稿していきます。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,033 位 / 193,033件 ミステリー 4,322 位 / 4,322件

あなたにおすすめの小説

招き猫のまー君と癒しのマスター

みゆき
キャラ文芸
繁華街の影で営業されている不思議な雰囲気のBAR。そこでは癒しのマスターとマスコットの猫、まー君がいる。 今日も招き猫まー君に導かれてお客様がやってくる。 お気に入りや感想、しおり等をつけてくれたらとても喜びます。 読んでいただきありがとうございます。

「黄色いおじさん」の話

シダレヤナギ
現代文学
「黄色いおじさん」は、毎朝、横断歩道の前に立っている交通誘導員。ちょっぴりシャイな小学生「僕」がその人に初めて挨拶をした日から、日常が、変わり始めた──! 二人の間で繰り広げられる、心温まるヒューマンドラマ。 読めば元気が出ること間違いなしです!! ※約一万字で完結予定

シャーロックパーティーによろしく

世万江生紬
ミステリー
 ここは全国でも唯一の幼小中高大一貫の私立学校『暁学園』。今日も少しクセの強い生徒が賑やかに過ごしています。 超有名な名探偵を叔父に持ち、その血を受け継いで探偵に憧れる要夕陽と、その後輩弓月羽矢。2人が作った学園非公認サークル『シャーロックパーティー』が自ら謎を求め事件に首を突っ込んでいくなんちゃってミステリー。 同作者の『コペルニクスサークル』のスピンオフ作品。

アンティークショップ幽現屋

鷹槻れん
ミステリー
不思議な物ばかりを商うアンティークショップ幽現屋(ゆうげんや)を舞台にしたオムニバス形式の短編集。 幽現屋を訪れたお客さんと、幽現屋で縁(えにし)を結ばれたアンティークグッズとの、ちょっぴり不思議なアレコレを描いたシリーズです。

デッフェでお逢いしましょう――デッフェコレクション1――

せとかぜ染鞠
ミステリー
 6歳のときにはじめた仕事と30歳で縁の切れた僕は,ハローワークへ行く途中,道に迷って男に声をかけられる。誘われるまま男についていくと,白のバタフライ屋根を設けた建造物に陽光の降りそそぐ背後を市内電車が通りすぎる光景に行きあたる。建造物の玄関ドア傍らに薄オレンジのプレートがかかり「デッフェでお逢いしましょう」という細い金文字が躍っていた――「デッフェ」とは「出会い系カフェ」の略語だという。立食を楽しみながら交流をはかるパーティーも催しているために「ビュッフェ」の意味も兼ねている。社長は長身二枚目で手指の欠けた伽藍堂百覚(がらんどうおさ),スタッフは大御所女優そっくりの美しい松峰ノブ代(まつみねのぶよ)だ。デッフェでの採用が決まった僕――九十九折斎薔薇(つづらおりいばら)のはじめての仕事は,人気ユーチューバー星雲母(ほしきらら)の心がわりを憂える巣沼貢義(すぬまみつぎ)への対応だ。巣沼は雲母の行動を監視していた。所謂ストーカーだ。巣沼にかわってストーキングする羽目に陥った僕は雲母と出くわし,巣沼のストーキングを喋ってしまう。巣沼は情報漏洩を立腹するどころか,無理難題をふっかけたことを謝罪し,自宅へ招待する。雲母と自分が同郷であり雲母親子が壮絶な嫌がらせを受けて村を出たこと,雲母のために巣沼が拵えたという特殊な器具のことなどに話が及び,夜は更けていく。翌朝,巣沼は轢死する。巣沼をホームへ突きおとしたのは雲母だと証言する者があり,雲母は逮捕される。伽藍堂の紹介した弁護士により保釈されるも,その後雲母は失踪する。伽藍堂と僕はホームレスの老人から雲母の目撃情報を摑み,雲母が郷里足曳村(あしびきむら)の人間に拉致され,命の危険にさらされていると知る。足曳村へと急いだ。巨大な腕木門を構える村長窪元(くぼもと)の邸宅に突入し,度重なる襲撃を回避しながら雲母の救出を試みるが,ついに絶体絶命の危機に陥ってしまう……。伽藍堂の暗い過去も明らかにされ,僕は自分という存在の忌まわしさに苦しめられることになる。

時計仕掛けの遺言

Arrow
ミステリー
閉ざされた館、嵐の夜、そして一族に課された死の試練―― 山奥の豪邸「クラヴェン館」に集まった一族は、資産家クラレンス・クラヴェンの遺言公開を前に、彼の突然の死に直面する。その死因は毒殺の可能性が高く、一族全員が容疑者となった。 クラレンスの遺言書には、一族の「罪」を暴き出すための複雑な試練が仕掛けられていた。その鍵となるのは、不気味な「時計仕掛けの装置」。遺産を手にするためには、この装置が示す謎を解き、家族の中に潜む犯人を明らかにしなければならない。 名探偵ジュリアン・モークが真相を追う中で暴かれるのは、一族それぞれが隠してきた過去と、クラヴェン家にまつわる恐ろしい秘密。時計が刻む時とともに、一族の絆は崩れ、隠された真実が姿を現す――。 最後に明らかになるのは、犯人か、それともさらなる闇か? 嵐の夜、時計仕掛けが動き出す。

彼女の優しい理由

諏訪錦
ミステリー
藪坂七季(やぶさかななき)は、片思いしている幼馴染、枯井戸彩華(かれいどさやか)がいながら、クラスメイトの男子学生との罰ゲームで同学年の冴えない女子生徒、更級沙良(さらしなさら)に告白することになってしまう。 同時期、街では、惨殺魔と呼ばれるシリアルキラーによって、ペットが無惨に殺害される事件が発生していて、その事件に幼馴染の枯井戸彩華が関わっていることを主人公は知る。

彼女にも愛する人がいた

まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。 「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」 そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。 餓死だと? この王宮で?  彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。 俺の背中を嫌な汗が流れた。 では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…? そんな馬鹿な…。信じられなかった。 だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。 「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。 彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。 俺はその報告に愕然とした。

処理中です...