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一日一ターン。毎日に課題を一つ課しても良い?

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精神疾患で休養期間を取ると、体力が大きく落ちてしまう現象は誰にでもあるのではないでしょうか。

そんな時に困る事は、一日に一回しか行動ができなくなる事。

例えば一度、外出をする。それ以降の時間は横になって過ごすしかできなくなる。

そんな感じで何かの行動をすると、その後は動けなくなってしまう現象は起こってしまいます。

この悪循環から抜け出す事は非常に難しいですよね。動けなくなる位に落ちた体力は戻るまでに相当な時間が掛かります。それは運動をしていてもです。

自分は動けない、無気力だ。そう自己嫌悪に陥った経験はありませんか?私は何度も経験してきた事です。

そこで思う事は、一日に一つの課題を自分に課す事です。

これはある程度、症状が緩和された方に限定される話ではありますが、それで少し一日に充実感を自分に与えられるかもしれません。

私の場合は、充実感とまではいかなくても、習慣にする事によって少し一日の過ごし方が変わりました。

どんな課題にするのか。それは人によって異なるもので良いと思います。好きな事であればOKですね。やっておきたい事を行うのでも良いです。

注意点としては、無理をしないと続かないような事柄を課題にする事です。心身に負担をかけ過ぎると良くないので、あまり難しい事はおすすめできないです。

個人的には、軽い運動やパソコンで作業が良いかな?と思います。気力が出ない方であれば、動画など受動的な事を視聴する事でも良いのではないでしょうか。ゲームのデイリーボーナスをクリアでも良いですね。

何かを一日にクリアしていく事で達成感を得られると、少しではありますが、一日の過ごし方や考え方も変わります。

私はパソコンでクラウドソーシングの案件を一つでも受注する事を課題にしています。

できない日もありますが、それでも自分を責めないで休養日と考えていく事ができればベストです。

個人的な意見なので聞き流して下さいね。人によっては自己嫌悪の原因にもなるので、無理は禁物です。

焦らずじっくりと治療する事が大切なので、自分のペースで体調に合わせて一日の過ごし方を考えていけると良いですね。
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