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金銭感覚が戻らない、躁=金欠

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躁状態になると無敵感も問題ではありますが、金銭感覚が普段と異なる事が困りますよね。

欲しいと思っていたけれど、値段が高い理由で我慢していた物を買ってしまう、衝動買いをしてしまう。思い当たりますよね

私はゲーム機が少しだけ欲しい気持ちはありましたが必要としていませんでした。しかし、躁になると

お金あるし買ってしまえ

悩む事は悩むのですが、購入まで行動してしまうのです。普段であれば、買わなくても困らないので購入しないのですが。

生活に不必要で、躁状態でなければ購入を控えるものをどんどん買う、値段も気にせず。

それは金欠になって当たり前ですよね。

躁の後は嵐のような静けさです。財布の中身が。

昔はかなりの倹約家で無駄遣いがなかったのですが、今は貯金なんてできません。

躁で浪費家になるパターンはあるあるですよね。

どうやって抑えるのか、金銭感覚を常に一定に保つのか、それが課題でもあります。

躁でない場合には、万が一、外出中に躁に変動した時に備えて、不必要な現金は持ち歩かない。勿論、キャッシュカードも。

そう対策はしているのですが、自宅から躁がキマっていると持ち出すのであまり効果はありません。

もう定期預金に預けてしまう方が良いのかな?とも考えています。

双極性は感情のコントロールだけではなく、それに伴う行動のコントロールも必要です。

コントロールさせるためには、服薬だけでなく、それに加えた対策が必要だと実感しています。

そもそも、自制ができる範囲になれば、それはもう双極性障害を乗り越えて、健常者レベルまで寛解している事なので多くの方が悩んでいる事ではないでしょうか。

経済的な障害ともなると本当に大変です。生活が維持できない事になるので日常生活に大きな支障がある。

ただでさえ、健常者のように働けない。症状が悪化していると実感しているのに、お金がなくなると本当に困る場面もあります。

お金の問題は社会生活を送る上でとても大切な事。

お金を浪費して、自己嫌悪から鬱になる事も多々あります。

きっかけがない気分の大きな波も多いですが、原因がハッキリしている鬱も少なくありません。

経済面でどうしようもなく鬱になる事、ありますよね。

どうすれば浪費をやめられるか。とても大きな課題であり、まだ私もアドバイスをできる段階ではありません。

それでも諦めず、乗り越える方法を考えていく事が大切だと思っています。
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