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過激な要求
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しおりを挟む~ブーッ~ブーッ~
パートから帰宅し、夕食の準備を始めようとしている美幸の携帯が震えた。
(お疲れ様!今俺も仕事終わったよ! 次のデートまで、あと一週間もあるなんて待ち長いよ。)
(テルくんお疲れ様 私も会いたいよ。来週、どんな服装が好み?、、街をデートなんて、できないから、せめて服装はテル君の好みを着たいから教えて♪)
(本当?嬉しいよ!! ん~美幸さん、Tバッグにミニスカがいいなぁ)
(~!!テルくん!!私もう三十路超えの女だよ?さすがにミニスカは、、、)
(え~!!街を歩くわけじゃないから、俺しか見ないからいいじゃん!!あ、あとお願いがあるんだけど!)
(お願い?)
(そう!美幸さん、陰毛、、、綺麗に剃って。俺、美幸さんのを綺麗に隅々まで舐めたいから陰毛邪魔なんだよね!)
突然のお願いに携帯を触る美幸の手が停まる。
全部剃る、、、剃って旦那に体を求められた時に怪しまれないだろうか、、今まで生やし放題で陰毛など手入れをしたことがないのに。
けれど、あのテルの舌で隅々までに舐められたらどうなるだろう。
今の状態でもすぐにイク快感の舌が、直にだなんて少し想像しただけで濡れてきた。
だからだろうか、美幸の指は自然に返信を返した。
(、、、はい。できるだけやってみます。)
、、、送ってしまった。
ゴクリと生唾を飲み込み、美幸はもう後戻りはできないと覚悟した。
(楽しみだな!剃ったらちゃんとあそこを指で拡げたエロい美幸の写真を送ってね!それで一週間オカズにするから!)
ッッッ!!まさかの追加要求に美幸は赤面し携帯の電源をおとした。
だめだっ!とりあえず今は夕食の準備をしなくては。もうすぐ子供たちが帰ってくる。旦那はどうせ女のところで帰ってくるか分からないが、、子供たちが寝て私が、入浴するときに剃ってみよう。
次、旦那と、あったときに下半身を含めた脱毛の話をしてアリバイを作ることを頭に入れて美幸は料理に取り掛かった。
~
「おか~あさん!!宿題も終わったから寝るね!!おやすみなさい!」
「僕も!おねぇちゃん待ってよぉ!ママ!おやすみなさ~い!」
「おやすみ 明日の準備をしてから寝るんだよ!二人共!」
「「は~~い」」
ドタバタと階段を駆け上がり子供達は寝室に仲良く向かった。
我が子ながら、あまり手のかからないいい子たちだ。
子供達が完全に寝たらお風呂に行こう。
そう思い美幸は、携帯を手に取る。
(もうすぐ子供たちが寝るので、お風呂にいきます。そして剃ってみるね。そしたら写真を撮ってみます。)
テルに返信をした美幸の鼓動は早くなり、写真を撮って見せる事を考えた脳は、自らの股を湿らせる。
(楽しみ!!!写真を見て、ギンギンになった俺のも送るよ!!)
やはり年の差か、若い彼は当然のようにそう返信をしてきた。若さゆえの欲望に他の思考がない感じだ。
けど自由に会えない彼に少しでも満足を与えたくて私はこれからも、その欲望を断る事はないだろう。
深夜、マンションの浴室で美幸は、初めて陰毛のない自分の写真を人に送り、返ってきたテルの、いきり立った写真を見て、溢れる愛液を指でかきまわし声を我慢しながら絶頂に達した。
「~~~ッッッッッ!!!んッッッッッ!!」
応援ありがとうございます!
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