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間話 シェリルの剣(4)
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夕飯を食べて部屋に戻ると、シェリルからソファに座る様に言われた。
いつもは部屋に戻ったと同時にシェリルが僕を襲っていたのに、今日はルーベンスとの契約のせいで無理みたいだ。
ちょっと前まで、毎日襲われるのが嫌だったのに、最近はないと寂しいと思っちゃう。もっと触って欲しくて、もっといじめて欲しくて、頑張ってイかない様にしてる。だって、今は1日1回しかできない。それが、寂しい。
「考えても仕方ないですから、直球で聞きましょう。アーマンディ様は私のどこを触りたいんですか?」
「え⁉︎」
顔が真っ赤になるのを感じ、僕は自分の頬を両手で覆った。
「どこって?、その」
「やっぱり胸ですか?」
「胸も、触りたいけど・・・、そのシェリルは一箇所しか触らせてくれないの?」
「タイミングが悪いんですよ」
シェリルが深いため息をつく。
「タイミング?」
「生理中です」
「そうなんだ。大丈夫?」
「それは大丈夫です。だから、胸ならば問題ないですが、他もあるとなると契約を遂行するのが厳しいですね。アーマンディ様が満足しなければいけないので」
「触らせて、くれるの?その、、む、胸を」
「どうぞ?」
なんでもない風に言うシェリルの言葉を聞き、僕は前を向いた。
シェリルは普通の顔をしている。
前から思っていたけど、聞けずにいる事がある。聞きたいけど、聞けない。
(シェリル、シェリルにとって僕は何人目?)
あまりにも慣れてるので、初めてではないんだろうな、といつも思ってた。前に僕の中にいたザヴィヤヴァに胸を揉まれた時も飄々としていたし。
僕は何もかもシェリルが初めてなのに!
でもこれは言っても仕方ない事だから、僕は飲み込む。
「じゃあ、シェリルの方に行って良い?」
「ソファで、ですか?まぁ、良いですけど?」
僕は立ち上がり、シェリルの元へ行き、シェリルの膝の上に座った。向かい合わせで。
「・・・大胆ですね?」
「シェリルは僕を触っちゃダメだよ?」
「そうでしたね」
僕と視線を余裕で交わすシェリルは、やっぱり大人だと思う。僕はもう心臓がバクバク言ってるし、背中に変な汗だってかいてるのに。
なんだか無性に悔しくなって、その勢いのまま僕はキスをした。シェリルの柔らかい唇を感じ、軽く包み込んで吸った後に舐めてみた。
シェリルは僕と違って慣れてるから、舌を入れたら応えてくれた。僕はいつもされるがままだったけど、こんなやり方もあるんだと思った。この方が気持ちいい。気持ち良くて、僕の体はビクビク動くけど、シェリルは動かない。
悔しくなって、シェリルの服に手をかける。詰襟のフックを外そうとするけど、外れない。
「アーマンディ様?私がやりますよ」
僕のキスを余裕で逃れ、シェリルから告げられた一言に僕は頷く。なんて情けないんだろう。
シェリルはゆっくりと上衣のボタンを外していく。その中は白いシャツ。そして透けて見える赤い下着。
「下のシャツも脱ぎますか?」
僕は頷く。更にシェリルはボタンをはずす。
「・・シェリル、僕は、何番目?」
「は?」
「僕は、シェリルにとって何人目?」
シェリルのボタンを外す手が止まる。豊かな胸とその先の割れた腹筋が見えた。
「アーマンディ様は私をなんだと思ってるんですか?一応、これでも公爵令嬢ですよ?誰とも関係なんて持ってないですよ」
そんなはずはないって事くらい僕にだって分かる。そう思うと悔しくて、僕はシェリルの谷間をそっと指で押す。柔らかい感触。
「だって、慣れてるし・・」
「慣れてないですよ」
「動揺すら、してないし・・」
シェリルの谷間から指を下に下げると、下着のフックにぶつかった。フロントフックだ。僕もドレスを着る時には、この形の下着を使う。だから外し方は知ってる。
フックを外すと、綺麗な型の白い胸が揺れた。その中心にある物を指で押してみる。
「シェリルのここって、大きいんだね?」
「・・・やめてください」
「教本より、ピンクだね?兄様が貸してくれた本だと、少し茶色だった」
「・・比べないでください」
「固くなってきてるよ?あれ?大きくなってる?」
「アーマンディ様‼︎やめてください!どんな羞恥プレイですか⁉︎私だって、初めてで恥ずかしいんですよ!」
シェリルが突然体を捩り、胸を手で隠した。良く見ると顔も首も肩も真っ赤だ。目も潤んでるし、唇も震えてる。
「だって、シェリルは余裕で服を脱いでたし、慣れてるんでしょ?」
「さっきから、失礼ですよ!初めてだって言ってるじゃないですか‼︎」
「だって・・・」
「私は、貴女の前で格好良くいたいんですよ。でも内心は心臓が飛び出そうなくらい、ドキドキしてますよ。それなのに、貴方は変な事ばかり言って」
「シェリル、ごめん。聞きたい」
「アーマンディ様⁉︎何するんですか‼︎」
僕はシェリルの両腕を開いて、胸に耳を押し付けた。早鐘を打つ様な鼓動が聞こえる。僕のとどっちが早いだろう。同じだと思うと僕は嬉しくなる。
「本当だ。僕と同じくらいドキドキしてるね」
目をあけるとシェリルの胸が飛び込んできた。衝動のまま、持ち上げてみる。思ったより重い。
そのまま包み込む様に、握り、手を離すとぷるんと揺れた。
「揺れるんだね」
「・・感想を言うのはやめてください」
「なんで?」
「恥ずかしいからです。こんなにじっくり触られるとは、思わなかったので」
「シェリル、真っ赤だね?」
「・・・アーマンディ様は、意地悪ですね」
「僕、意地悪なの?」
「ええ、意地悪ですよ。それで、これからどうするんですか?」
開き直った様に聞いてくるシェリルを改めて見る。僕はシェリルの両腕を押さえている。身体は開かれたままだ。あげく、僕はシェリルに乗っている。そして、シェリルとの視線は合わない。なぜなら、シェリルはそっぽ向いてるから。
「シェリル?こっち向いてよ?」
「嫌です」
「向いてくれないから、また感想言うよ?」
シェリルはゆっくりこちらを見てくれた。真っ赤でかわいいと思った。
「もう少し触って良い?」
「満足するまで、が条件でしたからね。どうぞ、お好きに‼︎」
「じゃあ、次はここを舐めて良い?」
僕はシェリルの胸の真ん中を指してみた。
「どうして一々聞くんですか⁉︎勝手にしたら良いじゃないですか‼︎」
それには答えず、僕はシェリルの乳首を舐めてみる。僕のとは違って大きいから、舌に当たる感触が不思議と気持ち良い。周りの胸は柔らかいのに、舐めていると、少しずつ固くなって、更に存在感が増してくる。そして舐めていると、シェリルの吐息が漏れていくのが分かる。
シェリルも気持ち良いのかな?でも、ビクッとはならないのかな?と思いながら、色んな角度から舐めてみる。
下から真ん中に向かって舌を動かした時、シェリルがピクってなった。
気持ち良いのかな?
もう一回同じ方向に舐めると、今度は小さくピクってなった。良く分からないから、何度も攻めてみよう!と思って同じ方向で舐めてみた。
シェリルが漏らす様な声で、「んッ」って言った!
気持ち良いのかと思って、更に舐め続ける。そしてたまに吸ってみる。空いてる手で、もう一つの胸も触ってみる。やっぱり柔らかい。ずっと触っていたいと思える。
シェリルはすごいな。こんな気持ち良い物を二つも持ってるなんて。
シェリルの声も少しずつ聞こえてきてる。僕とは違って、口に出すのを躊躇う様な声が。
恥ずかしいのかな?僕はシェリルの声が聞きたいのに。
だから更に攻める事にした。シェリルのかわいい声が聞きたいから。
「あ、アーマンディ、様」
息も絶え絶えのシェリルの声に呼ばれ、僕はシェリルの顔をみる。攻めるのはやめずに。
シェリルの目が潤んでうっとりしてるのが見える。顔も更に真っ赤だ。荒い息を漏らす赤い唇が濡れている。身体には汗が光ってる。その汗を舐めたくなったから、肩甲骨の付近から首周りをゆっくり舐めてみた。ちょっとしょっぱいくて美味しいから、更に舐め続ける。
「も・・う、無理です。これ、以上は・・・」
シェリルの言葉を、僕もそれは良く言うなぁって他人事の様に、思った。
でも、そう言うときはもっとやって欲しんだよね?だから、僕、頑張るよ!と思って上半身を隙間なく舐める事にした。首から胸に降りて、お腹周りを舐めて、次は上に上がっていく。
右から攻めて、左まで行ったから、次はキスしようと、ぐったりしてるシェリルの顔を両手で支えて、上から唇を舐めて、舌を入れてみた。さっきと違って、反応してくれないけど、シェリルの口からは、激しい息遣いが返ってくる。唇を離れ、シェリルをまっすぐ見る。
「シェリル?気持ち良い?」
「・・・はい」
「もっと触って良い?」
「まだ、触るんですか⁉︎」
「触る!」
「もう、前だけで2時か、ん、あっ!アーマンディ様!そこはダメです‼︎」
シェリルの上着を脱がせ、次は背中を舐めていく。どんどん楽しくなって、シェリルの声もどんどん大きくなってきた。
そして、気付いたら夜が明けてた。
◇◇◇◇◇◇
「と言う訳で朝まで触ったよ。僕は大満足だよ。ありがとう!ルーベンス」
僕は朝一番にルーベンスに報告に行った。
ルーベンスの顔はあからさまに動揺してる。
「シェリル姉は?」
「なんか疲れたって言って寝てる」
「寝てる?疲れた⁉︎」
「うん!」
「シェリル姉が⁉︎」
「そうだよ?シェリルだって疲れるでしょ?」
「俺はそんな姉を見た事が、ないんですよ。そうなんですね。意外でした。アーマンディ様が・・。それは、姉も満足でしょうね」
ルーベンスは焦点の合わない目をしながら、契約書を出し、僕の契約書と合わせ、燃やした。
「アーマンディ様は元気ですね?」
「なんか胸のモヤモヤが消えた感じなんだ!ありがとうね!ルーベンス!」
僕は、ルーベンスにお礼を言って、部屋を出た。そして調理室の方向に向かう。ベッドで寝てるシェリルに為に、何か持って行こうと思うと心が踊る。
いつもは部屋に戻ったと同時にシェリルが僕を襲っていたのに、今日はルーベンスとの契約のせいで無理みたいだ。
ちょっと前まで、毎日襲われるのが嫌だったのに、最近はないと寂しいと思っちゃう。もっと触って欲しくて、もっといじめて欲しくて、頑張ってイかない様にしてる。だって、今は1日1回しかできない。それが、寂しい。
「考えても仕方ないですから、直球で聞きましょう。アーマンディ様は私のどこを触りたいんですか?」
「え⁉︎」
顔が真っ赤になるのを感じ、僕は自分の頬を両手で覆った。
「どこって?、その」
「やっぱり胸ですか?」
「胸も、触りたいけど・・・、そのシェリルは一箇所しか触らせてくれないの?」
「タイミングが悪いんですよ」
シェリルが深いため息をつく。
「タイミング?」
「生理中です」
「そうなんだ。大丈夫?」
「それは大丈夫です。だから、胸ならば問題ないですが、他もあるとなると契約を遂行するのが厳しいですね。アーマンディ様が満足しなければいけないので」
「触らせて、くれるの?その、、む、胸を」
「どうぞ?」
なんでもない風に言うシェリルの言葉を聞き、僕は前を向いた。
シェリルは普通の顔をしている。
前から思っていたけど、聞けずにいる事がある。聞きたいけど、聞けない。
(シェリル、シェリルにとって僕は何人目?)
あまりにも慣れてるので、初めてではないんだろうな、といつも思ってた。前に僕の中にいたザヴィヤヴァに胸を揉まれた時も飄々としていたし。
僕は何もかもシェリルが初めてなのに!
でもこれは言っても仕方ない事だから、僕は飲み込む。
「じゃあ、シェリルの方に行って良い?」
「ソファで、ですか?まぁ、良いですけど?」
僕は立ち上がり、シェリルの元へ行き、シェリルの膝の上に座った。向かい合わせで。
「・・・大胆ですね?」
「シェリルは僕を触っちゃダメだよ?」
「そうでしたね」
僕と視線を余裕で交わすシェリルは、やっぱり大人だと思う。僕はもう心臓がバクバク言ってるし、背中に変な汗だってかいてるのに。
なんだか無性に悔しくなって、その勢いのまま僕はキスをした。シェリルの柔らかい唇を感じ、軽く包み込んで吸った後に舐めてみた。
シェリルは僕と違って慣れてるから、舌を入れたら応えてくれた。僕はいつもされるがままだったけど、こんなやり方もあるんだと思った。この方が気持ちいい。気持ち良くて、僕の体はビクビク動くけど、シェリルは動かない。
悔しくなって、シェリルの服に手をかける。詰襟のフックを外そうとするけど、外れない。
「アーマンディ様?私がやりますよ」
僕のキスを余裕で逃れ、シェリルから告げられた一言に僕は頷く。なんて情けないんだろう。
シェリルはゆっくりと上衣のボタンを外していく。その中は白いシャツ。そして透けて見える赤い下着。
「下のシャツも脱ぎますか?」
僕は頷く。更にシェリルはボタンをはずす。
「・・シェリル、僕は、何番目?」
「は?」
「僕は、シェリルにとって何人目?」
シェリルのボタンを外す手が止まる。豊かな胸とその先の割れた腹筋が見えた。
「アーマンディ様は私をなんだと思ってるんですか?一応、これでも公爵令嬢ですよ?誰とも関係なんて持ってないですよ」
そんなはずはないって事くらい僕にだって分かる。そう思うと悔しくて、僕はシェリルの谷間をそっと指で押す。柔らかい感触。
「だって、慣れてるし・・」
「慣れてないですよ」
「動揺すら、してないし・・」
シェリルの谷間から指を下に下げると、下着のフックにぶつかった。フロントフックだ。僕もドレスを着る時には、この形の下着を使う。だから外し方は知ってる。
フックを外すと、綺麗な型の白い胸が揺れた。その中心にある物を指で押してみる。
「シェリルのここって、大きいんだね?」
「・・・やめてください」
「教本より、ピンクだね?兄様が貸してくれた本だと、少し茶色だった」
「・・比べないでください」
「固くなってきてるよ?あれ?大きくなってる?」
「アーマンディ様‼︎やめてください!どんな羞恥プレイですか⁉︎私だって、初めてで恥ずかしいんですよ!」
シェリルが突然体を捩り、胸を手で隠した。良く見ると顔も首も肩も真っ赤だ。目も潤んでるし、唇も震えてる。
「だって、シェリルは余裕で服を脱いでたし、慣れてるんでしょ?」
「さっきから、失礼ですよ!初めてだって言ってるじゃないですか‼︎」
「だって・・・」
「私は、貴女の前で格好良くいたいんですよ。でも内心は心臓が飛び出そうなくらい、ドキドキしてますよ。それなのに、貴方は変な事ばかり言って」
「シェリル、ごめん。聞きたい」
「アーマンディ様⁉︎何するんですか‼︎」
僕はシェリルの両腕を開いて、胸に耳を押し付けた。早鐘を打つ様な鼓動が聞こえる。僕のとどっちが早いだろう。同じだと思うと僕は嬉しくなる。
「本当だ。僕と同じくらいドキドキしてるね」
目をあけるとシェリルの胸が飛び込んできた。衝動のまま、持ち上げてみる。思ったより重い。
そのまま包み込む様に、握り、手を離すとぷるんと揺れた。
「揺れるんだね」
「・・感想を言うのはやめてください」
「なんで?」
「恥ずかしいからです。こんなにじっくり触られるとは、思わなかったので」
「シェリル、真っ赤だね?」
「・・・アーマンディ様は、意地悪ですね」
「僕、意地悪なの?」
「ええ、意地悪ですよ。それで、これからどうするんですか?」
開き直った様に聞いてくるシェリルを改めて見る。僕はシェリルの両腕を押さえている。身体は開かれたままだ。あげく、僕はシェリルに乗っている。そして、シェリルとの視線は合わない。なぜなら、シェリルはそっぽ向いてるから。
「シェリル?こっち向いてよ?」
「嫌です」
「向いてくれないから、また感想言うよ?」
シェリルはゆっくりこちらを見てくれた。真っ赤でかわいいと思った。
「もう少し触って良い?」
「満足するまで、が条件でしたからね。どうぞ、お好きに‼︎」
「じゃあ、次はここを舐めて良い?」
僕はシェリルの胸の真ん中を指してみた。
「どうして一々聞くんですか⁉︎勝手にしたら良いじゃないですか‼︎」
それには答えず、僕はシェリルの乳首を舐めてみる。僕のとは違って大きいから、舌に当たる感触が不思議と気持ち良い。周りの胸は柔らかいのに、舐めていると、少しずつ固くなって、更に存在感が増してくる。そして舐めていると、シェリルの吐息が漏れていくのが分かる。
シェリルも気持ち良いのかな?でも、ビクッとはならないのかな?と思いながら、色んな角度から舐めてみる。
下から真ん中に向かって舌を動かした時、シェリルがピクってなった。
気持ち良いのかな?
もう一回同じ方向に舐めると、今度は小さくピクってなった。良く分からないから、何度も攻めてみよう!と思って同じ方向で舐めてみた。
シェリルが漏らす様な声で、「んッ」って言った!
気持ち良いのかと思って、更に舐め続ける。そしてたまに吸ってみる。空いてる手で、もう一つの胸も触ってみる。やっぱり柔らかい。ずっと触っていたいと思える。
シェリルはすごいな。こんな気持ち良い物を二つも持ってるなんて。
シェリルの声も少しずつ聞こえてきてる。僕とは違って、口に出すのを躊躇う様な声が。
恥ずかしいのかな?僕はシェリルの声が聞きたいのに。
だから更に攻める事にした。シェリルのかわいい声が聞きたいから。
「あ、アーマンディ、様」
息も絶え絶えのシェリルの声に呼ばれ、僕はシェリルの顔をみる。攻めるのはやめずに。
シェリルの目が潤んでうっとりしてるのが見える。顔も更に真っ赤だ。荒い息を漏らす赤い唇が濡れている。身体には汗が光ってる。その汗を舐めたくなったから、肩甲骨の付近から首周りをゆっくり舐めてみた。ちょっとしょっぱいくて美味しいから、更に舐め続ける。
「も・・う、無理です。これ、以上は・・・」
シェリルの言葉を、僕もそれは良く言うなぁって他人事の様に、思った。
でも、そう言うときはもっとやって欲しんだよね?だから、僕、頑張るよ!と思って上半身を隙間なく舐める事にした。首から胸に降りて、お腹周りを舐めて、次は上に上がっていく。
右から攻めて、左まで行ったから、次はキスしようと、ぐったりしてるシェリルの顔を両手で支えて、上から唇を舐めて、舌を入れてみた。さっきと違って、反応してくれないけど、シェリルの口からは、激しい息遣いが返ってくる。唇を離れ、シェリルをまっすぐ見る。
「シェリル?気持ち良い?」
「・・・はい」
「もっと触って良い?」
「まだ、触るんですか⁉︎」
「触る!」
「もう、前だけで2時か、ん、あっ!アーマンディ様!そこはダメです‼︎」
シェリルの上着を脱がせ、次は背中を舐めていく。どんどん楽しくなって、シェリルの声もどんどん大きくなってきた。
そして、気付いたら夜が明けてた。
◇◇◇◇◇◇
「と言う訳で朝まで触ったよ。僕は大満足だよ。ありがとう!ルーベンス」
僕は朝一番にルーベンスに報告に行った。
ルーベンスの顔はあからさまに動揺してる。
「シェリル姉は?」
「なんか疲れたって言って寝てる」
「寝てる?疲れた⁉︎」
「うん!」
「シェリル姉が⁉︎」
「そうだよ?シェリルだって疲れるでしょ?」
「俺はそんな姉を見た事が、ないんですよ。そうなんですね。意外でした。アーマンディ様が・・。それは、姉も満足でしょうね」
ルーベンスは焦点の合わない目をしながら、契約書を出し、僕の契約書と合わせ、燃やした。
「アーマンディ様は元気ですね?」
「なんか胸のモヤモヤが消えた感じなんだ!ありがとうね!ルーベンス!」
僕は、ルーベンスにお礼を言って、部屋を出た。そして調理室の方向に向かう。ベッドで寝てるシェリルに為に、何か持って行こうと思うと心が踊る。
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