嫌われ王子様の成長 〜改心後、暴君の過去が役に立つこともある〜


 クロフォード国で唯一の黒目黒髪のリオン第四王子殿下。

 英雄である初代国王陛下に生き写しで、家族に溺愛されているが、傍若無人な王子で有名。

 ある日突然前世の記憶が蘇るが、リオンとしての過去の記憶が薄れていた。

 ブラコンの兄や、優しいけど意地悪な専属侍従に嫌われないよう、大人しく生活することにした。

 だが、自身が虐げていた美形の存在をすっかりと忘れており、罪を償うために手作り料理を差し入れする。

 態度を改めることで、少しずつ周囲と打ち解けて行く。


 ☆★☆


 別作品の『紋章が舌に浮かび上がるなんて聞いてない』を執筆するきっかけ?になった作品なので、多少似通った部分があります。

 作者が強気受けが好きなのでボツにしたのですが、暇潰しになればと投稿しました。
 昔執筆したものなので、設定がゆるゆるですが、楽しんでいただけたら嬉しいです(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾

 男性のみの世界。

 ※ R-18

 兄弟の絡み有り。
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