いつか花と、歌えたら

れい

文字の大きさ
上 下
1 / 1

いつか花と、歌えたら

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

高殿アカリ
ライト文芸
私は、ちいさな羽を持っている。 ちいさくてちいさくて、みすぼらしい羽を。 薄くて汚くて。ところどころ破れかけている、私の羽。 薄茶色に濁ったその羽で、私は空を飛ばんとしていた。 この身体さえ支えられないようなその羽で、身の程知らずにも青い空に溶け込まんとしていた。 私の穢れた羽よりも、薄汚くどす黒く濁った地上を後にして。 いつだって飛べるように。 必要なのは、タイミングと、孤独に耐える覚悟だけ。

「生きる」〜七日目の決意

吉永吉人
ライト文芸
     はじめに 七日目の決意とは日本の有名バンドのUVERworldさんの音楽家TAKUYA∞さんが作詞した曲です。 今回、七日目の決意の曲をもとにした小説です。 「生きる」とは強く生きるという意味を込めたものです。  七日目の決意はTAKUYA∞さんが夢の内容を描いた曲でした。  今回の「生きる」〜七日目の決意の小説は、蝉のように七日しか生きられない、冬まで生きたくても生きられない、一週間の命しかない七日間の一日一日を描いた作品です。

パンダ☆らんでぶ~

藤沢なお
ライト文芸
灯里(あかり)はコールセンター勤務の普通の28歳。 七夕の夜に偶然拾ったパンダのキーホルダーとの ふれあいから少しずつ気持ちが動き始めていく。 何せ、そのパンダは、 1.大きな姿になることができる。 2.話ができるうえに料理が得意。 3.灯里と半分血が繋がった『弟』だった。 え? このパンダ、中身は「ヒト」だったの? あたたかい食事は、心を解きほどいてくれる。 ちょっぴり笑えて、ちょっとじんわり。 パンダと過ごす優しい時間のお話です。 どうぞよろしくお願いいたします。 ☆この物語はフィクションです。

あと少しで届くのに……好き

アキノナツ
ライト文芸
【1話完結の読み切り短編集】 極々短い(千字に満たない)シチュエーション集のような短編集です。 恋愛未満(?)のドキドキ、甘酸っぱい、モジモジを色々詰め合わせてみました。 ガールでもボーイでもはたまた人外(?)、もふもふなど色々と取れる曖昧な恋愛シチュエーション。。。 雰囲気をお楽しみ下さい。 1話完結。更新は不定期。登録しておくと安心ですよ(๑╹ω╹๑ ) 注意》各話独立なので、固定カップルのお話ではありませんm(_ _)m

十年目の結婚記念日

あさの紅茶
ライト文芸
結婚して十年目。 特別なことはなにもしない。 だけどふと思い立った妻は手紙をしたためることに……。 妻と夫の愛する気持ち。 短編です。 ********** このお話は他のサイトにも掲載しています

雨上がりのブレイクタイム

九鈴小都子
ライト文芸
仕事ばかりにかまけていた笹花は、あるときくたびれた自身の姿に気が付く。 そこで久しぶりに出掛けてみようと向かった美容院で、自分の身に起きたストレスの証を美容師に指摘されてしまう。外出の高揚感は落ち込み途方に暮れてしまった。 呆然とした気持ちのまま歩いていると、いつの間にか足は電車へ向かい、人気のない駅で下車していた。かつて贅沢なひとときを過ごすために通っていたカフェの、最寄り駅だった。

常に眠気と戦う勇者!それは僕です!

まゆら
ライト文芸
眠気という名のモンスターと常に戦う毎日。 ベッドの甘い誘惑に負けてしまう僕を笑わないで下さい。 あきらめて寝ます! 頭痛いので今日は休んでいいよね? おやすみなさい。 眠りを愛する全世界の友と眠気に支配されるのを憎む全てのヒトに愛を込めて!

一か月ちょっとの願い

full moon
ライト文芸
【第8位獲得】心温まる、涙の物語。 大切な人が居なくなる前に、ちゃんと愛してください。 〈あらすじ〉 今まで、かかあ天下そのものだった妻との関係がある時を境に変わった。家具や食器の場所を夫に教えて、いかにも、もう家を出ますと言わんばかり。夫を捨てて新しい良い人のもとへと行ってしまうのか。 人の温かさを感じるミステリー小説です。 これはバッドエンドか、ハッピーエンドか。皆さんはどう思いますか。 <一言> 世にも奇妙な物語の脚本を書きたい。

処理中です...