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第十七章 あちらは神罰、こちらは女難?
裸エプロン
しおりを挟む飲み過ぎとバーベキューの焼き係りのおかげで、エマさん、冬というのに汗がにじんできました。
「暑いわ!クロエさんは大丈夫?」
「さすがに暑いですね、失礼して上着を脱いでもいいですか?」
「なら私も上着を脱ぐわ♪」
おぉー、とか聞こえるのですが、暑いのですよ!
大体、本日の主役、フロラ、アラナ、ベルタ、ニルダの四人組とフレイヤさんは、上着どころか、シャツまで脱いで、つけたばかりのブラがむき出し……
よく見ると、胸元まで真っ赤ですね。
「あそこは、ベロンベロンのように見えますね♪」
クロエさんが、
「まあ、フレイヤさんですからね、新しい4人はフレイヤさんとそっくりですね」
「メイドさんたちは、まあ品の良い事で、でも、いつになく色っぽいのですが?」
「そうですね、エマ様をチラチラ見ておられますよ、おっ、胸元のボタンなんて外していますね」
「あれ、あの方たち、そろってどこへ行かれるのでしょうね?おトイレかしら?」
「まあ、飲んで食べて、騒いでいますからね、おトイレも行きたくなるでしょう♪」
「そろそろ、次を用意しますか?やはりお肉かしらね?」
「その方が良いかと、それとお酒がなくなりそうですよ」
やはりビール、缶酎ハイ、そしてハイボールが好評ですね。
ほとんどフレイヤ組が飲んでいますがね。
追加のお酒を取り寄せ、今度は串物を取り寄せています。
相変わらず●ブンさんの物ですね。
『炭火焼き鳥(塩)』、『炭火焼き鳥(タレ)』、『からあげ串』。
それぞれ20本、全部で60本!
「今度は焼き鳥ね♪」
焼き鳥でビール♪最高ですね♪
さらにエマさん、アルコールをがぶ飲み……
焼き鳥なんて、食い散らしている時でした。
「あっっっ、そんな!」
クロエさんが、突然、驚きの声をあげます。
「どうしたの?」
「メイドさんたちが……えっ!」
エマさんも驚愕の声が……
8人のメイドさんが視線の先におられました。
「なんで!」
メイドさんたち、いわゆる『裸エプロン』なのですね……
ついさっき支給した『撥水ツイルタスキ型 ワークエプロン』……
一応、胸当てはついていますが背中はたすき掛け……
お尻が……プリっと丸見え♪
皆さん、選りすぐりのメイドさんたちですから、おみ足が綺麗でスタイル抜群♪
お尻も引き締まっており、こんな姿になられると……
「エマ様、素敵なエプロンをいただき、さっそく来てみました、いかがですか♪」
妖艶ですね……あの……エプロンの胸当てから、胸がこぼれそうなのですが……
「申し訳ございません♪私、胸が無駄に大きくて♪いけないこの胸を叱ってくださいませんか?」
手を取って胸当ての中へ……
これはニナさんのお言葉です。
「あら、オザンナ、24歳の叔母さんの胸、垂れていません事?」
「エマ様、このアルフレーダの胸は弾力がいいのですよ、触ってみませんか?」
メイドさんたちに迫られて、いささか鼻の下を伸ばしたりしているエマさんでした。
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