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第十五章 お菓子は誰が食べるのかしらね♪
干からびていた女たち?
しおりを挟むとにかくドライフルーツはある方がいいわよね、神様は探せばあるようにおっしゃっていたけど……
!
百均にたしか……あるはず……
専門店ほどおいしいとはおもえませんが、評判のいいものをいくつかね♪
評判によると、『●ャンドゥ パイン』、『●ャンドゥ いちご』、『●ャンドゥ りんご』、『●ャンドゥ フルーツミックス』の4種類が美味しいそうですね。
ただこれだけでは種類が寂しいので、●イソーさんの、
『バナナチップ 105g』、『ドライいちじく 42g』、『ドライアプリコット 48g』、『ドライデーツ 55g』、『ジューシードライパイン 50g』、『さくさくココナッツ 30g』、『つぶのまんまクランベリー 39g』、『マンダリンオレンジ 31g』、『トロピカルマンゴー 30g』、『レーズン 105g』、『黒糖バナナチップ 90g』、『プルーン 55g』、『サンメイドカリフォルニアレーズン 80g』、『ドライチェリートマト 44g』。
ちょうど今日は金曜、愛の神イシュタルの日の日、さっそく取り寄せました♪
「エマ様、これは……」
ジュリアさんが、驚いておられますが、構わないでしょう。
「ここにいる方々は私の女、または女になる方々、まして口外は出来ない方々、一生を私と共に過ごすことになる方々、いまさらに隠すこともありませんし、出来るだけ楽しく過ごしていただきたいのです」
「いま、神様から皆様と私のエッチの代償として、これらの取り寄せを認めていただきました、よって、これらを皆様は食べる権利が十分にあります」
「あの……閨のこと、神様はお認めに?」
「どうやら、神様は閨の事に対して、不快とは思われておられないようです……そのような営みは、はめをはずさない限り、怒られないかと……」
!
あれ、皆さん、目の色が変わったような……舌なめずりしているメイドさんもいたり……
「こんなことを言うのは、勝手なたわごとでしょうが、皆様は『貞操義務』がありますので、浮気はしないでね」
「あれ、エマ様、私どもの浮気が気になるのですか♪」
アーダさんが、ニヤニヤしながら云うのです。
「ご主人様、少なくとも私の『大事なモノ』はご主人様だけのもの、命じられれば、何処でもお見せしますし、何だってして見せます♪」
「そうです、エマ様、多少変態ですが、私はエマ様に変態を仕込まれています、だから浮気なんて、したくても出来ませんよ♪」
「エマ様、私どもはこのドライフルーツみたいなものなのですよ、エマ様のお側にいるから、身も心も潤っているわけで、お側を離れると、カラカラに干からびるわけです、特に大事な所がね」
ジュリアさん、干からびていたのですか……
「ジュリア様のおっしゃる通り、私どももエマ様のお側にいると、いつも潤っています、嘘でない証拠に皆の潤っている『大事なモノ』をお見せします!」
8人のメイドさん……下着を色っぽく脱ぎ、裾を持ち上げ……
「このごろショーツが常に湿気て、はかないほうがよいかなと、皆で相談していたところです♪」
たしかに皆さん、太ももあたりまで……
後日、100均あたりの軽失禁パッドを潤沢に配布することにしたエマさんです。
「ところで、なぜベアータが混ざっているのかしら?」
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