老後のおかしなおかしな女学生生活 転生二年目

第五十章 お帰りですよ

『はしたない女たち』の歓迎儀式？

「帝国の女性は、ショーツより腰巻きとお聞きしておりますので、私も腰巻きにいたしております♪」
　見せようと裾をつかみかけられるので、
「マリア様、今は他人の目がありますので……それに正式に私の愛人と決まるまでは、はばかれますので……」

「いいではありませんか！私はこの身を早く雪乃様に捧げたいと念願しております♪」
「私の処女を差し上げたいのです♪」

「ダイアナ、雪乃様はエッチなのでしょう？『王国青鞜局』がそのように教えてくれました！」
「私の身体、雪乃様なら、いついかなる時でも、受け入れるとお誓いできます！」

　……やれやれ、これはとんでもない方では……

「マリアお姉様、よくおっしゃいました♪雪乃様は確かにエッチです！」
「でも、お上手で女の喜びを身体に仕込んで下さります♪ねぇ皆様♪」
「十歳の舞子さんさえ、いまでは女の喜びを仕込まれました、ね、舞子さん♪」

「はい、舞子は雪乃様の物になりました♪」
「いつでもスカートの裾を持ち上げます」
「舞子の身体はいつもはしたなく求めています♪」

「マリアお姉様、十歳の舞子さんさえ、このようになるのですよ♪」
「『帝室聖女御用邸』に住む女は、雪乃様にエッチを調教されているのです、そしてそれが誇りなのです！」

　……あぁ……ダイアナ様が壊れている……

「皆様、マリアお姉様と仲良くして頂けませんか？」
「勿論ですわ♪『帝室聖女御用邸』に住む、『はしたない女たち』の仲間になって頂けますか？」
　だから洋子様、『はしたない女たち』なんて、そんな風に云わなくても……

「ありがとうございます、新入りですが、皆さん、仲良くして下さい！」
　皆さん、拍手なんてしていますが、ここで、やはり入らんことを云う娘が……

　小百合さんが、
「仲間となって下さったのですから、皆で雪乃様に、『はしたない女たち』のご挨拶なんてのを、受けて頂ければどうでしょうか？」
「『はしたない女たち』のご挨拶？」

「皆で神様の前でしたではありませんか、スカートの裾をからげてお見せしたことを」
　なにを云っているのですか！

「そうでした！ノーパンカンカンでしたね♪」
「どのみち皆でしなければならないことでした♪」

「これから新しい方が加わったら、皆で親睦もかねて雪乃様の前で、スカートの裾をからげて、恥ずかしいところを雪乃様にご覧に入れましょう♪」

　皆さん、一斉にこちらに向かって、スカートの裾を……

　マリア王女様もシンディーさんも、これで仲間となったようです。

「雪乃様、ここにいる女たち、いつでも『お触りＯＫ』ですからね、遠慮など無用ですよ♪」

　帰りの車中はどうなるのでしょう……