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第十一章 私、色事師ではないのよ!
ヒロ様だけです!
しおりを挟む新しく愛人メイドが増えました……
淫紋の解除に成功、その後、面談で三人は奥さんたちに、誠心誠意、ヒロさんに仕えると誓約したようです。
この時、ヒロさんは『撥ね』られていたようです、どのような会話が交わされたことか……
その後、面談の場に呼ばれ、淫紋の場所に残っていたタトゥーをせっせと治療したヒロさんでした。
淫紋は解除、エッチな所に刻印されていたものは、きれいさっぱり消えているのですが……
ヒロさん、かなり激しく抱いていました♪
余りに激しくヒロさんが攻めたものですから、第二皇子殿下命がヒロ様命になっただけ……
むしろ感度があがったというか……うっかりお尻や胸を触ると、ショーツをはき替える羽目になるようです。
本人たちによると、私以外のものに触られると思うと、寒気がするようなのです。
ちなみに第二皇子殿下とは会いたくもないし、口もききたくない、とのことでした。
心底、第二皇子殿下の話になると、嫌そうな顔でしたね。
「もう、私たちはヒロ様だけです、いつでもお触りを待っています♪」
これをフランソワさんが云うのです、ブルンブルンの巨乳を押し付けながらですよ。
とにかく、この三人は、かなり露骨に誘惑してくれます。
12歳のミザリさんもですよ……
このロリータ、初潮もあり、おませさん……
おかげで他の方も、フェロモン全開で、真に閉口しているヒロさんのようです。
ヒロさん、でっかい物をお持ちで、奥の奥まで突かれてしまうとね……
神様から、でっかい物のほかに、『絶倫と技巧と支配』なんてのを、授けられたものですから、どんな女性でも、壊れる寸前?
内緒ですけどね、この『絶倫と技巧と支配』の効果って、たとえ相手が処女でも、ヒロさんの事を忘れられなくなり、夜ごとあれを想像すると、困った事になるのです……
そして、この『支配』というのが曲者で、ヒロさんとのエッチ以外は感じなくなり、その気もなくなる……
サイズが合わない相手、この場合、カーマスト―ラによる『牝鹿』と『馬』の関係としても、『支配』が相手の体も心も影響を及ぼすために、苦痛を快楽に感じるようなのです。
12歳のミザリさんなんかね……『牝鹿』と『馬』ですか……
悪用すればとんでもないことになるのですが、ヒロさんにそんな気はないのを、神様はご存じのようです。
そもそも、どんくさいヒロさん、きずきもしないでしょうけどね。
そうそう、第二皇子殿下は臣籍降下され、公爵様になられました……
かなりお灸をすえられたようです。
皇妃様、子供さんが三人もおられるのですが、とてもそのようには見えません、この方、正真正銘の魔女ではないかと思いますね……
まあ、クレアさんのお母さま、第二王妃様も似たようなものです……
クレアさんもエバさんも、母親に似てくるのでしょうね……将来は尻に敷かれるのでしょうね……
三人も常にリンデンハイムの館に住んでいただきます、この館が本宅ですからね。
三人の個室も、ここの部屋を割り当てています。
『部屋』は三人部屋の304号室、馴染んでいるようです。
フランソワさんが、ミザリさんとリンダさんのお姉さんのようで、三人仲良くされています。
人数が増えたので、501号室を食事室兼談話室としました。
何とか私を含めて十三人、そろってご飯を食べられます。
「ヒロ様、お昼は天丼です」
メイドさんが増えたので、六人のメイドさんが盛り付けしてくれるのです。
皆さん、一日3食取り寄せられるのですが、面倒なので私が取り寄せ、『共有ボックス』に入れてあります。
結局、皆さんの一日3食取り寄せは、あまり意味のないような……
野菜などのおかずを追加することになり、この冷凍宅配弁当は上限350円なので、範囲内で色々と取り寄せ、これも『共有ボックス』に入れてあります。
ご飯やパン、そしてお汁やスープは当番の方が用意する決まりです。
まあ、ご飯を炊くのはエバさんの当番の時ですけどね、この時はお味噌汁などもね♪
リンダさんの時はスープが出てきます。
この二人の時は、冷凍宅配弁当以外の手作りのご飯もありつけるのです。
二人とも、お料理は上手なのですよ♪
下手なのは、クレアさんとマーガレットさん、なんとか口にできるぐらいですね……
ミザリさんもね、でも取り寄せるだけですからね……
一応、食事関係はエバさん中心に皆さんで決めているようです。
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