21 / 66
第二章 依存
3話 本性
しおりを挟む「本当にかわいい♡♡ずっと彼女に嫉妬してたの♡♡?だから昨日あんなことしてたんだね♡もう♡愛してるよ♡♡かわいいなぁ♡♡ああ♡琳冬♡琳冬かわいいね♡琳冬琳冬琳冬琳冬琳冬琳冬琳冬琳冬琳冬琳冬琳冬琳冬琳冬琳冬琳冬♡♡♡♡♡」
「と、燈真…?どうしたの、?」
俺は燈真が心配で、控えめに燈真の背中を擦る。燈真の俺を抱きしめる力は強くなるばかりで、離してくれる雰囲気はない。
「琳冬♡愛してるよ♡♡オレに依存してくれてるでしょ♡?琳冬♡♡たくさんイチャイチャしようね♡♡♡」
「んぅ…燈真、、んひゃ♡♡♡!?」
くちゅ♡くちゅ♡と耳の中を舐められ、変な声が出る。耳の周りを舐められたと思ったら耳の中、奥まで舌を入れられ、腰が跳ねる。
「ふーッ♡♡琳冬は耳弱いね♡これだけでビクビクしちゃって♡♡本当にかわいい♡♡♡」
「ふぁぁああ♡♡♡♡」
くちゅ♡♡ちゅッ♡れろぉ♡♡
「ぁ"ひッ♡♡!?や、だめ♡♡イ"ッ♡♡ぅう~♡♡♡」
「イっていいよ♡ほら、耳舐められてイけ♡♡」
ぢゅぅう♡♡♡れろれろれろ♡♡
ぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽ♡♡♡♡
「ん"ぁ"♡♡!?イ"ぐッ♡♡イ"ぐぅう♡♡♡」
ビクビクッ♡♡♡
「ん、かわい♡♡耳舐められてイっちゃったの♡?とろとろだね♡♡よしよし♡お部屋行こっか♡♡♡」
「ん、とぅま…♡♡」
燈真は俺を軽々と持ち上げ、横抱きで燈真の部屋に連れて行く。
部屋まで来るとぽす、と優しく降ろされる。
「琳冬はオレの物だからね♡離れるなんて許さないよ。今日は一緒に寝よっか♡♡」
「んぅ…一緒に寝るの、、?」
「あれ、もう眠いの?寝てもいいよ。おやすみ、琳冬。また明日ね」
「ん…」
燈真に撫でられながら抗わずに睡魔を受け入れる。唇に何か柔らかいものが当たる感覚を最後に、俺は夢の中へと落ちていった。
26
お気に入りに追加
385
あなたにおすすめの小説
執着攻めと平凡受けの短編集
松本いさ
BL
執着攻めが平凡受けに執着し溺愛する、似たり寄ったりな話ばかり。
疲れたときに、さくっと読める安心安全のハッピーエンド設計です。
基本的に一話完結で、しばらくは毎週金曜の夜または土曜の朝に更新を予定しています(全20作)
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる