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第85話
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レンは夕食の準備を終えて、リビングでエマとフラウの帰りを待っていた。すると、エマとフラウが玄関を開けて、来たのだ。
「お帰り。エマ、フラウ」
「ただいまレン」
「ただいまです。レンさん」
3人が挨拶を交わしていると、部屋を離れていたラミアスとラクスが、リビングに戻って来てエマとフラウに、声をかけた。
「あ、お帰りなさい」
「おかえり~」
「ただいま」
「ただいまです」
「お風呂の準備が出来てますので、先にみんなでお風呂に入ってから。夕食にしましょう」
「そうだな。じゃあ皆で温泉に入ろう」
レン達は全員で温泉に入り、いつもの如くレンが暴走してお風呂からでると。お楽しみの肉パーティーが始まった。皆でワイワイと騒ぎつつ、肉パーティーを終えて食後の休憩をしていると。
「レン?これから、ガルマ達と飲むんですって?」
「あ、そう言えば忘れてた!今何時だ?」
レンがスマホで時間を確かめると、時刻は20時を少し過ぎていた。
「ヤバいな少し遅くなったかな?じゃあちょっと行ってくるから、先に寝ていて良いからな?」
そう言いながらレンは、家を出て街外れの建物に向かって行った。
(ん、大丈夫だな皆ついて来てないな?でも俺が気配を探れるのは、範囲狭いから確実じゃないけど、皆を信じよう)
レンが建物に近づくと、ローブを着た男が近づいてきてレンを中に招き入れた。中に入るとすでにガルマが4人テーブルに座って待っていた。
(あ、もう来てたか?それにしてもガルマの前に、ローブを着た2人が居るけどあれは……)
「お待たせガルマ。悪い遅くなった!」
「ああいいのじゃ儂も来たばかりじゃ」
「そうかじゃあ良かった。それにしても何故……此処にあんたらが居るんだ?」
「遅いでわないか」
「おお。やっと来たかレン。いいや教祖様よ」
「おいおい?まさか2人も?」
「ああそうじゃレン!この2人もおっ○い教に入ったのじゃ!」
「おいおい良いのか?仮にも王国の王様と冒険者ギルドのトップの2人なのに?自分で言うのもあれだけど、こんな怪しい宗教に入って良いのか?」
「何を言う!こんな素晴らしいおっ○いを崇めなくて、何を崇めると言う!」
「そうだ。兄者の言うとおりだ!こんな素晴らしい物なんだ。これはもっと多くの者達に広めなくてはならない!」
「おお!そんなにまで思っているだなんて、これからは同志として一緒に広めて行こう!」
「「ああ教祖レン」」
「それより?まさか2人の昔馴染みが、ガルマだっだなんてな。驚いたよ!」
「そうじゃ。儂がまだ冒険者になったばかりの時に、よく一緒に酒を飲みながら、おっ○いの事を語りあった友だ」
「そうじゃったな、あの頃はエマ様やメアリー様のおっ○いの事をよく議論したもんじゃの。懐かしいわ」
「ああ。そうじゃ。あの頃は皆1度で良いから触ってみたいと、思っておったが。今はレンがそれを味わっておるんじゃな」
「そうなのか!それは驚きだのう……あのエマ様がなぁ」
「ああ、そうじゃ!それにフラウ様もじゃ」
「何だと!それは本当なのか!レン!」
突然レンの前に座っていたカイデンが、立ち上がり。レンの両肩を掴み出した。
「うわっビックリした。突然どうした?」
「これ、落ち着けカイデン。……すまんのぅレン。カイデンは昔からフラウ様派じゃったのじゃ」
「ああ。なるほど……それは悪い事したな。だけど、フラウは俺の嫁の1人だ誰にもやらん!」
「ああ、すまん……レン。年甲斐もなくみっともないところを見せた……」
「いいよ。そりゃあ好きだった女だったんだからな……」
「ああ……違うのじゃレン……カイデンは……フラウ様を好き何では無くて、フラウ様の見た目な女性が好きなのじゃ」
「えーとそれってつまり……貧乳○リな女の子が、好きって事なのか?」
「ああ。そうだのう。ロ○と言うのは分からんが、貧乳と言うのは、教えてもらったから分かる。そうその貧乳で背の小さいのが、好みなのじゃ」
(おい!ただのロ○コン、ジジィじゃないか!おまわりさんコイツです!)
「そうだ!だからレンも儂と同じだと思ったから。興奮したんだ!儂と同じな者達は少なくてな……」
「ああ……俺は違うぞ!俺は基本的に巨乳派だ。でもだからと言って貧乳は嫌いではない。最近では特にそれを感じる。フラウの事を抱く度にあの小ささや細い体が締まる感じがなんとも……」
「なんだやっぱりレン、儂と同じだな!」
「え、いやいや!俺はフラウの体も好きなだけであって……ロ○では無い!しいて言えば合法○リ何だからな!」
そんなレンの言葉を、ニヤニヤしながら聞いているカイデンと、フムフムと頷きあってるアスロンとガルマであった。
「違うんだ~~」
「お帰り。エマ、フラウ」
「ただいまレン」
「ただいまです。レンさん」
3人が挨拶を交わしていると、部屋を離れていたラミアスとラクスが、リビングに戻って来てエマとフラウに、声をかけた。
「あ、お帰りなさい」
「おかえり~」
「ただいま」
「ただいまです」
「お風呂の準備が出来てますので、先にみんなでお風呂に入ってから。夕食にしましょう」
「そうだな。じゃあ皆で温泉に入ろう」
レン達は全員で温泉に入り、いつもの如くレンが暴走してお風呂からでると。お楽しみの肉パーティーが始まった。皆でワイワイと騒ぎつつ、肉パーティーを終えて食後の休憩をしていると。
「レン?これから、ガルマ達と飲むんですって?」
「あ、そう言えば忘れてた!今何時だ?」
レンがスマホで時間を確かめると、時刻は20時を少し過ぎていた。
「ヤバいな少し遅くなったかな?じゃあちょっと行ってくるから、先に寝ていて良いからな?」
そう言いながらレンは、家を出て街外れの建物に向かって行った。
(ん、大丈夫だな皆ついて来てないな?でも俺が気配を探れるのは、範囲狭いから確実じゃないけど、皆を信じよう)
レンが建物に近づくと、ローブを着た男が近づいてきてレンを中に招き入れた。中に入るとすでにガルマが4人テーブルに座って待っていた。
(あ、もう来てたか?それにしてもガルマの前に、ローブを着た2人が居るけどあれは……)
「お待たせガルマ。悪い遅くなった!」
「ああいいのじゃ儂も来たばかりじゃ」
「そうかじゃあ良かった。それにしても何故……此処にあんたらが居るんだ?」
「遅いでわないか」
「おお。やっと来たかレン。いいや教祖様よ」
「おいおい?まさか2人も?」
「ああそうじゃレン!この2人もおっ○い教に入ったのじゃ!」
「おいおい良いのか?仮にも王国の王様と冒険者ギルドのトップの2人なのに?自分で言うのもあれだけど、こんな怪しい宗教に入って良いのか?」
「何を言う!こんな素晴らしいおっ○いを崇めなくて、何を崇めると言う!」
「そうだ。兄者の言うとおりだ!こんな素晴らしい物なんだ。これはもっと多くの者達に広めなくてはならない!」
「おお!そんなにまで思っているだなんて、これからは同志として一緒に広めて行こう!」
「「ああ教祖レン」」
「それより?まさか2人の昔馴染みが、ガルマだっだなんてな。驚いたよ!」
「そうじゃ。儂がまだ冒険者になったばかりの時に、よく一緒に酒を飲みながら、おっ○いの事を語りあった友だ」
「そうじゃったな、あの頃はエマ様やメアリー様のおっ○いの事をよく議論したもんじゃの。懐かしいわ」
「ああ。そうじゃ。あの頃は皆1度で良いから触ってみたいと、思っておったが。今はレンがそれを味わっておるんじゃな」
「そうなのか!それは驚きだのう……あのエマ様がなぁ」
「ああ、そうじゃ!それにフラウ様もじゃ」
「何だと!それは本当なのか!レン!」
突然レンの前に座っていたカイデンが、立ち上がり。レンの両肩を掴み出した。
「うわっビックリした。突然どうした?」
「これ、落ち着けカイデン。……すまんのぅレン。カイデンは昔からフラウ様派じゃったのじゃ」
「ああ。なるほど……それは悪い事したな。だけど、フラウは俺の嫁の1人だ誰にもやらん!」
「ああ、すまん……レン。年甲斐もなくみっともないところを見せた……」
「いいよ。そりゃあ好きだった女だったんだからな……」
「ああ……違うのじゃレン……カイデンは……フラウ様を好き何では無くて、フラウ様の見た目な女性が好きなのじゃ」
「えーとそれってつまり……貧乳○リな女の子が、好きって事なのか?」
「ああ。そうだのう。ロ○と言うのは分からんが、貧乳と言うのは、教えてもらったから分かる。そうその貧乳で背の小さいのが、好みなのじゃ」
(おい!ただのロ○コン、ジジィじゃないか!おまわりさんコイツです!)
「そうだ!だからレンも儂と同じだと思ったから。興奮したんだ!儂と同じな者達は少なくてな……」
「ああ……俺は違うぞ!俺は基本的に巨乳派だ。でもだからと言って貧乳は嫌いではない。最近では特にそれを感じる。フラウの事を抱く度にあの小ささや細い体が締まる感じがなんとも……」
「なんだやっぱりレン、儂と同じだな!」
「え、いやいや!俺はフラウの体も好きなだけであって……ロ○では無い!しいて言えば合法○リ何だからな!」
そんなレンの言葉を、ニヤニヤしながら聞いているカイデンと、フムフムと頷きあってるアスロンとガルマであった。
「違うんだ~~」
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